シンヤンデレ   作:セブンスランス

6 / 7
薫のヤンデレ書くの難しすぎる…

ちなみに前の話と繋がっております

…え?ストーリーわからないって?

…あーうん。すみませんなんとか気合いで(意味深)




せんせぇー

事務所

 

薫は、落ち着きがない。理由はあいさんが倒れたと聞いてからずっと元気がない、寄り添いで千枝達が見てくれたりしてくれるが未だに元気を取り戻せてない状態だ。そんなある日

 

「せんせー?いるー?」

「ん?薫か、どうした?」

「みてみてー!テストで100点取ったんだ!薫偉いでしょー」

 

テストを100点取ったことでいつもの薫の笑顔になる。こっちまで見てても元気が貰えた。無意識に薫の頭をいつのまにが撫でてたらしい

それで薫は嫌がる顔をせずにむしろ頬を赤くしていた

 

「そうだ、薫」

「んー?なにー?」

「今度、あいさんのお見舞いいくが、ついてくるか?

ちょうどスケジュールとして、薫はこの日休みのはずだから」

 

一瞬だけ顔を暗くしたけど、すぐにいつもの薫の元気な表情に戻った。

にっこり顔でいきまー。と答えた

 

あいさんが病院で入院している所を薫と一緒にお見舞いにいった

薫は本人を見た瞬間に元気にあいさんのところに飛び込んでいでた

 

「プロデューサー、すまない。薫も来てくれて私は嬉しいよ」

「えへへ、薫もあいさんに会えてうれしまー!」

 

「あはは、おや。君も来ていたのかい?いつもありがとう」

 

突然独り言のようにあいさんは誰かに話していた。もちろんこの病室には私と薫、あいさん以外誰もいない。

…そういえばなんであいさんが倒れていたのか説明してなかったね

 

あの日、一度だけあいさんは休んだ。その日は雨で

最初は疲れたのかなと思っていたが、数日後にある方がきっかけであいさんは壊れてしまった。

 

あいさんの彼氏が死んでいたことを。理由はわからないが

何かの原因でやってしまったという原因らしく本人の体調を含めて、

復帰するまでは時間がかかるらしいと医者に言われていた。

なので時々、お見舞いに来て、様子を伺ってくるときはある

 

けど、本当は…いや、この話はここで終わりにしよう

 

「あいさん、またへんなこといってるー。薫とプロデューサーだけだよここにいるのー?」

「やだな、ちゃんとプロデューサーの隣にいるよ

いつもありがとうね、退院したらまた一緒に住めるからさ」

「薫、そろそろ戻ろうか」

「…えっ?あ、かしこまー、じゃあね!あいさん!」

「ああ、薫ちゃん、それにプロデューサーとOO

また来てくれ。今日はありがとう」

 

こうしてお見舞いをした後、俺は薫を連れて家に帰っていった

車に乗せて家まで送っていて薫の様子を伺った。さっきまでの笑顔がなく、何かに取り憑かれてるのではないかというぐらいの表情をしていた

 

「薫?大丈夫か?」

「え?何がー?」

「あ、いや。なんでもない。眠いなら寝ておけよ?家に着いたら起こしてやるから」

「ありがまー。…ねえ、プロデューサー」

「ん?なんだ?」

 

「好きだよ」

「…?ああ、そうか」

 

薫の言った言葉が気になるが、そんなことはどうでも良かった。

ずっと薫の笑顔が有ればいい、そう思えるからな

 

薫視点

 

あいさんが倒れたことは薫は知ってるよ、あいさんがおかしくなったことも薫は知ってるよ。でもプロデューサーは薫よりもあいさんしか見てないんだよね。薫の事嫌いになったの?

 

嫌だよ、薫のこと嫌いにならないで、薫のことずっと見ててよ!

いつの日だったかな、あいさんのお見舞いに行くよーってプロデューサーが言ってて、薫も一緒にお見舞いに行くことになったんだ

それからお見舞いに行ったんだけど、やっぱりプロデューサーは

あいさんの事しか見てない、なんで?薫のことを一切見ない。ただ、

倒れたあいさんの事しか見てないんだ。

 

そっか、そうなんだね。薫のこと嫌いなんだ。

そう思っていると、プロデューサーは電話の対応でいなくなったあと。

あいさんが薫に声掛けてくれたんだ

 

「薫」

「あいさん?」

「…ごめんね、私がこんな状態で会いにきたの、辛くないか?」

「薫は…辛くまー。」

「そうか、ならいいんだ。」

「…薫はね」

「ん?」

 

薫はあいさんに気持ちを伝えた、もちろんあいさんは薫の話を聞いてくれた。あいさんは薫の頭を撫でて、一言言った

 

「薫は薫の想いを伝えればいいよ。例えばね」

 

その帰り道、あいさんが言った言葉が離れられなくてずっと頭が回っていた。その途中でプロデューサーが心配そうな声をかけてくれた

薫はだいじょまーとプロデューサーに伝えた。

 

数日後、薫はあいさんに教えられたことをやった

もちろん薫はまだ子どもだから、ころす?とかはできないけど

これだけはやることはわかった

 

「プロデューサー!」

「ん?どうした薫?」

「だーいすき!」

 

思いっきり抱きつき、

薫の匂いをいっぱいつけてプロデューサーが薫のことを見てくれるだけでおまじないをつけてあげるんだ。

 


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