鉄血の旗の元に《完結》   作:kiakia

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After21話 陣営代表と愛妾

 

 

「……あそこまで積極的って、ロイヤルって凄いわね」

 

「ロイヤルというかイラストリアスだけだと思いますけど……」

 

 

 

 イラストリアスとチェシャーを追い返した後、ビスマルクと指揮官はコーヒーを片手にソファに座りながら会話を交わしていた。若干距離があるのは先日の会話が原因なのか、それとも既婚者である指揮官にビスマルクが気を使っているのか。

 

 

 

 どちらにせよ嵐の様なイラストリアスの行動に二人はぐったりとしており、テーブルに置いてある冷めたコーヒーをぐいっと指揮官が飲み干すと再び椅子の背もたれに体を預けて息を吐き出す。

 

 

 

「……人から好意を持たれる、ってのは嬉しいんですけどね。イラストリアスはかなり積極的に迫ってくるというか……あんなにグイグイ来るとは思ってませんでした」

 

 

「あら、満更でもなさそうね?」

 

 

 

 

 そうかしら?とビスマルクはわざとらしく意地悪な笑みを浮かべる。対して指揮官も苦々しく笑いながら軽く伸びをした。

 

 

 

 

「そりゃあんな美人な女性からお慕いしております♡って言われて嫌になる男はいませんよ。嬉しいか嬉しくないかと言えば嬉しいですけど……でもねぇ……」

 

 

 

 再びコーヒーをカップに注ぎながら砂糖、クリーム、蜂蜜、練乳と糖分マシマシにしながら混ぜると、チビチビと甘味の暴力なコーヒーを味わいながら指揮官は思い悩んでいるのか唸り声をあげる。

 

 

 

「既婚者ですしねぇ……」

 

 

 

 ずぞぞっ……と、音をたてながらコーヒーを飲み干した指揮官の表情は完全に苦虫を噛み潰したかの様だ。

 

 

 

 

「どうしても妻達の顔が頭によぎってイラストリアスに手を出すのはダメだとか、必要以上に関わるのは『まだ』だめだって思ってしまうんですよ。ヴェネトとリットリオの時はちゃんと覚悟を決めてましたし、元からヴェネトとは何度も文通した上での婚約でしたから。リットリオは確かに色々ありましたけど何度か仕事で会話してますし…その…」

 

 

「その?」

 

 

「いや、何でもありません」

 

 

 

 

 一瞬、アイツとの身体の相性がもう最高だったな……と頭に浮かびかけたのを振り払うように指揮官は首を振り、強引に話を区切る。

 

 

 

 

「それに比べるとイラストリアスはあんまり会話した事ありませんし、その時のイラストリアスと今のイラストリアスは明らかに性格が違ってるんですよね。だから調子が狂うというか、相手は妾として好きにしてくれていいって言われても戸惑っちゃってるっていうか……」

 

 

「性格が違う、ねぇ……」

 

 

 

 ビスマルクも少しだがイラストリアスと直接会話をした事があるが故にその違和感を理解する。一度病院で、いや専門的な医療知識の持ち主である商人の明石にでもイラストリアスの検診を依頼するのも悪く無いだろう。彼女とて医学知識は持ち合わせているが本職に任せるに越したことはない。

 

 

 これ以上イラストリアスの会話を控えたいと無言で伝えてくる指揮官の意思を感じ取ったのかビスマルクは話題を変える。イラストリアスの処遇についてヴァリアントと話し合った事。ロイヤルの協力者が改めて手紙を寄越してきたこと。他には専門的な戦闘における談義にて指揮官はもう少し模擬戦をして技量を上げるべきだと彼女に指摘された事。

 

 

 ……気付けばかなりの時間話し込んでいたようだ。いや、体感的にはそうであったが実際は7〜8分程度の短時間。しかし、他愛もない世間話とは言え指揮官との会話はビスマルクにとっても非常に有意義なものであり、指揮官も心なしか満足そうに目を細めているように見えるだろう。

 

 

 だが、だからこそ指揮官は疑問に思っていた。元々互いの事をもっと知る為に話し合おうと提案したのを何故断ったのだろうと。

 

 

 

 

(俺に失望した、厄介だから、面倒だからというか……どっちかと言うとあの様子は俺個人ではなく、ビスマルクさんの内面の問題、なのか?)

 

 

 

 

 指揮官は人の心を予想する事に関しては人一倍長けている。余りにも低過ぎる自己への執着の無さから身に付けた技術は彼女は悪意ではなく、もっと別の何かによって自身を拒絶したという事実を導き出していた。

 

 

 

 

「あー、そういえばビスマルクさん。もう一つ話があるんですけどいいですか?」

 

 

 

 

 そして、もう一つ彼が気付いた違和感について話すタイミングは今だろうと確信すると同時に意を決して彼は彼女に問いかける。

 

 

 

「指揮官……何か、私に聞きたいことでも?」

 

 

「あぁ、単刀直入に聞きますよ?まさかとは思うんですが……」

 

 

 

 少しだけ踏み込んだ質問になろうと指揮官は予め前置きをした上で口にする。それはやはり当たり障りの無いような会話から引き出された疑問であり、ただの雑談のように見せかけた彼女の本意を引き出そうとする術は義姉となったジャン・バールが蛇と例えた狡猾な行動のそれであった。

 

 

 

 

 

 

 

「……!?」

 

 

 

 

 

 

 

 だが、指揮官はビスマルクに踏みこんだ質問を投げつける前に身体に違和感を感じてしまう。つい先程まで健康体同然であったと言うのに次の瞬間、体温の急激な上述、目の前がクラクラと揺れ始めて手足に力が入らなくなる。

 

 

 

 

 

「大丈夫?しき…っ!?」

 

 

 

 

 

 指揮官の変化に真っ先に気づいたビスマルクであったが、少し遅れて彼女もまた同様の症状に襲われる。マグマが体内を逆流しているかのよう。苦痛によって身体に力が入らなくなったかと思えば、今度はまるで睡眠不足による倦怠感のような重く、全身に伸し掛かるような感覚が二人に襲いかかる。

 

 だがそれすらも一瞬だけだった。奇妙な感覚はおよそ2、3分程度で身体から消え去ると二人はゆっくりと体を起こしながら怪訝な顔を浮かべて互いの顔を見合わせる。

 

 不思議そうな表情の中には一種の警戒が含まれており、一瞬とはいえ感じたあの感覚をただの体調不良で片付けるのは不自然過ぎたからだ。

 

 

 毒を盛られたのか?誰に?恐らくチェシャーかイラストリアス、いや容疑者はいくらでもいる。すぐに行動を起こすべきだ。もしくは個人の犯行だとロイヤルを全面的に信頼し医務室に向かうべきか?とビスマルクは思考を巡らせる。

 

 

 

 

 

 

 しかし、それも長くは続かなかった。

 

 

 

 

 

 

「指揮官?どうし…!?」

 

 

 

「ビスマルク…さん…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは余りにも異常な光景であった。

 

 

 

 

 

 鉄血の指揮官、ヴァイスクレー・ヘルブストはビスマルクを尊敬している。何があっても自身を見捨てず、寄り添ってくれた妻達とはまた別の形で面倒ごとを持ち込む彼をサポートし続けた。

 

 いつしか、ビスマルクは彼の事を信頼する最高幹部の一人として扱い軍事機密を見せつけ、指揮官もまたそんな彼女の期待に応え続けていた。

 

 同時に彼はロイヤルでは悪鬼羅刹、レッドアクシズでは英雄と称えられているがプライベートでは極めて妻達と仲睦まじい事で知られていた。

 

 

 複数人の女性に手を出しておいて誠実もクソも無いと美女達に囲まれた彼に嫉妬の視線を向ける男性も少なからずいるが、それでも彼は自身を支えてくれた妻達との関係を大切にしていたのだ。

 

 

 何があってももう二度と妻達を悲しませない。彼女達を裏切るくらいなら死んだ方がマシだと豪語する程に彼は妻達を愛し、同時に愛され続けている。

 

 

 

 

 

 

 だがそれは今この瞬間までだ。

 

 

 

 

 

 

 指揮官は苦しみ喘ぐ表情のまま床から立ち上がりながらも、ビスマルクの腕を乱暴に掴むと、彼女の体を床へと押し倒す。彼女は完全に不意を突かれたためか、抵抗らしい抵抗もできずに組み伏せられてしまうのであった。

 

 

 

 

「な……えっ?しき……」

 

 

 

 突然の凶行に困惑が隠せないビスマルクであったが、それを無視ししたわけではないだろう指揮官の目は明らかに正気を失っていた。まるで理性を失った獣同然と言わんばかりに血走った目からは情熱すら感じさせる程であり、指揮官自身も無意識で行っているのか荒々しい息遣いをしながらビスマルクの体に手を這わせていく。

 

 

 

「んんっ!?んぅっ……♡」

 

 

 

 普段ならば全身を擽ったさを伴う快感が襲いかかってくる筈なのだが、今の彼の手つきからは性欲の発散以外の何かが感じられた。それが恐怖なのか緊張なのかは分からない。しかし彼の愛撫を受けている間に彼女の体もまた異常な火照りを覚え始めているのも事実である。

 

 

 

 

(こ、この状況…どうすればいいの…!?助けて、ティルピッツ…!)

 

 

 

 

 妹の名前を頭の中で叫びながらもビスマルクの服ははだけられ、シャツのボタンがはじけ飛ぶ。スポーティで見た目より動きやすさを重視された下着は極上の肉体によって隠されていた豊満な谷間とへそを露にすると、それを目の当たりにした指揮官の喉仏が大きく上下に動いた。

 

 

 

「ま、待って……!このままだと……」

 

 

 

 この状況からビスマルクは抜け出す事を本能的に悟りつつあったが、それを阻むように彼は彼女の美しい上半身に指を這わせながら徐々に下着越しからその双乳へと手を這わせていく。

 

 

 

「ふっ……♡んぅ……んっ……!」

 

 

 

 むにゅん、と想像以上の柔らかさに指揮官は思わず顔が緩んでしまうがそれでも彼女の乳房から手を離すことはなく、そのまま形を確かめるように揉み始める。その動きは徐々に大きく激しい物となり、そのたびにビスマルクの口の隙間からは熱い吐息と共に艶かしい声が漏れ出していた。

 

 

 

(こ、こんな状況で……!本当にまずいわよ!?)

 

 

 

 貞操の危機、そう直観的に判断したビスマルクはこの状況から脱する為に力を入れようとする。しかし、出来ない。指揮官は白兵戦においては「もやし」と称される程に非力であり、ビスマルクはその立場故に鉄血軍式格闘術も嗜んでいる。

 

 

 だというのに彼女は動けなかった。成人男性に襲われるという本能的な恐怖や嫌悪感による身体の硬直だけとは思えず、まるで何者かが彼女の四肢を拘束しているかのように筋肉は硬直し動かすことができないのである。

 

 

 

「くぅっ……♡はぁ……♡ンンッ……!」

 

 

 

 

 双乳が指揮官の手に挟まれ、こねくり回されるたびに体を走る甘い快感と胸から脳に染み込むような不思議な痺れに彼女は抵抗する事もできず、ただただ指揮官のなすがままに揉みしだかれていく。

 

 ゾワゾワとした悪寒は全身で感じ続けているもののそれが嫌悪感なのか興奮なのか分からないままビスマルクの体は火照り続けていた。そんな彼女を他所に指揮官の手はさらに激しく動いていき、やがて彼の手が下着に手をかけた所で……。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……あら、流石はご主人様と言うべきでしょうか…それとも、ビスマルク様の方からなのでしょうか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ニコニコと悪戯好きの妖精のような笑みを浮かべたイラストリアスが扉を開け、相変わらず卑猥なウェディングドレスに身を包んだ姿で佇んでいた。

 

 

 

 

 

「イラストリアス……!貴女、彼に何か盛ったわね…んっ…♡」

 

 

 

 

 

 押し倒され、双乳を乱雑に弄ばれているこの状況から脱する為に彼女はイラストリアスに対して睨み付ける。快楽とドーパミンが全身から溢れ出しつつも心なしか指揮官の動きが鈍った事を理解した彼女はその間に指揮官の腕から抜け出そうとするが……。

 

 

 

 

「ご主人様、少しお待ちください」

 

 

 

 

 そう言ってイラストリアスはペロリと下唇を舐めると自然な動作で指揮官に頰ずりして見せる。そしてそのままビスマルクの耳元まで顔を寄せるとあろうことか、そこで囁くように告げたのだ。

 

 

 

 

「ふふっ♡お薬を飲ませた訳ではありませんよ♡ただ….ほんの少しだけ遅効性の媚薬効果のある香水を使っちゃいました♡」

 

 

「こう、すい…?」

 

 

「ええっ♡ご主人様はとっても真面目な方…ですからご寵愛をいただく為に今回はちょっと趣向を凝らしてみました♡」

 

 

 

 

 

 全く悪びれず告げるイラストリアス。彼女の様子にビスマルクは驚愕し、同時にあることに気づく。

 

 

 

 

「ま……さか……」

 

 

「あらあら♡もしかして察しがついちゃいました?」

 

 

 

 

 何故このタイミングで指揮官がこのような凶行に出たのか?その疑問に対する答えは簡単であった。

 

 

 

 

(私がこんなに変な気分になってるのも全部媚薬のせい……?)

 

 

 

 薄々ではあったが彼女は気づいていた。自身に生じている異様なまでの火照りと、胸の奥底に湧き出る感情。愛だとか恋ではなく目の前の雄の肉棒を自身の秘部に突っ込んで無茶苦茶に犯されたい欲求が彼女の中で際限なく膨れ上がっていくのを感じていた。

 

 

 

 

「さて、これでもう準備は完了しましたね♡後はご主人様のタイミングで始めていただければ……んちゅっ♡」

 

 

 

 

 イラストリアスは指揮官の顔を両手で包み込むと、そのまま口付ける。まるで愛しい存在を守るかのように舌を使って彼の口をこじ開けると自らの口内へと招き込むと同時に容赦なく唾液を絡ませていく。ねっとりと、唾液に媚薬の成分でも仕込んでいたのかと思う程の熱烈さであり、ビスマルクは自身を押さえつけている男が一瞬だけ痙攣したような気がした。

 

 

 

「んん……ふっ……♡ちゅっ♡はぁ……ぁぅん♡」

 

 

 

 最初のうちは驚きと興奮で動けなかった指揮官ではあったが次第に彼女もまたイラストリアスに誘われるように舌を絡めはじめ、やがて肉欲に染まった瞳を相手に向ける。

 

 

 

 そして、その機会を見逃さないとばかりにイラストリアスは口を離したのだ。

 

 

 

 

「ふふっ♡ご主人様、とってもカッコいいです……♡ですが少し意外ですね♡この媚薬は本来もっと、もっと、もっっとお猿さんのように盛る筈だったのですが少し効き目が悪い様な…?」

 

 

 

 キョトンと可愛らしく小首を傾げながらイラストリアスはそう言うが、その瞬間ビスマルクの脳裏に一つの可能性が浮かび上がる。この状況を打破する為にはこれしかない、そう強く感じ取った彼女はすぐに行動へと移した。

 

 

 

 

 

 

「ごめんなさい…指揮官…んっ…ふぅ…」

 

「あらあら♡」

 

 

 

 

 

 とろんと目を細め、イラストリアスが流し込んだ唾液に陶酔感を味わっていた指揮官の首に強引に後ろを回すと……ビスマルクはあろう事か彼の口を奪い、濃厚に舌を絡ませる。

 

 

 

 

 

「んっ……♡ふふっ♡ちゅっ……♡」

 

 

 

 

 

 

 それは今まで彼が一度たりとも見たことのない情熱的な口づけであった。顔を真っ赤に染め上げ、口の端から唾液の混ざった唾液を垂らしながらも彼女は夢中で指揮官と舌を絡め続ける。それを呆然と眺めるイラストリアスの表情はやや不満げではあったがすぐに気を取り直して彼の言葉を待つことにしたようだ。

 

 

 

 それから僅か1分も経たないうちに二人の唇は離れたが、蕩けきった表情を浮かベながらビスマルクは罪悪感を感じつつ、彼の様子を伺うと……ゆっくりと、ビスマルクの胸を揉む事は相変わらず辞めないが、彼の瞳に野獣ではなく理性の輝きが戻り始めている事にイラストリアスは目を大きく見開く。

 

 

 

「はぁ…はぁ…す、い、ません…ビスマルク、さん…とまらなく…て…」

 

 

 

 苦しそうに、理性と情欲の嵐の中でのたうち回る彼の様子はまさに地獄のような光景である。彼の視線は悩ましげに腰をくねらせるビスマルクへと釘付けであり、やがて指揮官の手は彼の妻のように美しい彼女の乳房へ伸ばされていく。

 

 

 

「んぅっ……!?んぁっ……♡はぁっ……♡」

 

 

 

 タプタプと大きすぎる胸を鷲掴みにされた瞬間、その快感を処理することができずビスマルクは再び顔を真っ赤に染め上げる。だがそれでも先程と違い冷静に対処出来ているのは僅かながら彼の瞳の奥に罪悪感を感じ取れたからなのだろう。

 

 

 

 

「……私は、私達はこの媚薬を摂取…した事が、あるのよ…」

 

 

 

 

 全ての始まりは数ヶ月前。マンジュウのミスによってロンドンと指揮官が媚薬を摂取してしまいあわや大惨事となりかけた事件。その事件はロンドンが口を閉ざした事によって闇に葬り去られたが、指揮官は確かに少数ではあるが媚薬を摂取しており、偶然ながらもイラストリアスが使用した香水と成分が酷似しており、その時に出来た抗体が作用した為胸を揉みしだく「だけ」で済んだのだろう。

 

 

 そして、ビスマルクは人体実験を積極的に行っている。他者ではなく自身を検体とする事によって彼女は様々な実験を行っており、時にセイレーンの体液ですら体内に取り入れる程に貪欲に研究を進めている。当然、彼女もまたロンドンが摂取した媚薬を解析する為に少し、また少しずつ体内に媚薬を取り入れており……結果として彼女の身体は指揮官以上の媚薬への耐性を会得する事につながっていたのだ。

 

 

 

 

「そして、抗体を素早くご主人様に摂取させる為にあの様な情熱的なキスを…♡流石ですねビスマルク様♡」

 

 

 

 

 ニコニコと微笑みながら拍手するイラストリアス。その表情には相手を小馬鹿にするような色合いは全く無い。あるのは尊敬と感動。そして自身も二人の情事を眺める側に回りたい。あわよくば参加したいという強い願望だ。

 

 

 

「がぁ…はぁ…いま、なら…ヴァリアント達に…報告、しない…イラストリアス…直ぐに…帰って…!」

 

 

「できません♡」

 

 

 

 息も絶え絶えに身体が勝手にビスマルクの胸を揉みしだいているという現状に悶えつつ、最終通告をした指揮官であったが、イラストリアスは顔を横に振るといつもの無邪気そうな笑みを浮かべて指揮官の頭を撫でた。瞳には妖艶な光が宿っており、これから行われる行為に胸を膨らませていることが伺える。

 

 彼女の言動は完全に如何にも指揮官の妾になりたい。絶対服従として身体も人生も全てを差し出さんとする恋する乙女のそれだ。しかし、実際には狡猾であり、自身の事しか考えてはいない。妙にギラギラしておりその眼光に指揮官は気圧される。

 

 

 

 

「ふふっ♡とっても素晴らしい光景ですね…♡愛し合う二人が結ばれる瞬間は何時見ても感動しちゃいます♡」

 

 

 

 

 頰を赤らめながらイラストリアスがそう告げた時、既に指揮官の下半身は完全に出来上がってしまっていた。ここまで数十秒も経っていないのだが彼はズボンを限界まで押し上げる程に勃起しており、それを見たビスマルクの顔もまた一気に赤くなる。

 

 

 

「私と指揮官は、そういう関係じゃ…」

 

 

 

 途切れ途切れになりながらもそう返そうとするビスマルクの唇に、イラストリアスは人差し指を立てる。

 

 

 

「いけませんよ?ビスマルク様?…思いを封じる、と言うのは確かに大事な事ですが…その思いは、溜め込めば溜め込むほど、あなた様がお辛くなるだけですわ」

 

 

「何を、言って…!」

 

 

 

 若干の苛立ちと共に少しずつ、本当に少しずつ震えつつも指揮官は片手でビスマルクの胸を揉みしだきつつも、もう片方の手でテーブルの上に伸ばそうとしていた。

 

 

 

 そこにあるベルを使い、誰かにイラストリアスを拘束してもらうしかない。そういえばチェシャーはどうなったのか?心配だとこんな時でも他者の心配ばかりを考えるお人好しの彼であったが次のイラストリアスの言葉に思わず硬直する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だって……ビスマルク様はご主人様に恋しているのですから♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 手が止まった。

 

 

 

 

「ご主人様はとっってもお利口なのですから本当は薄々わかっている筈ですよね?貴方はロイヤルの捕虜から情報を易々と得られる程に人間観察に長けている…♡」

 

 

 ゆっくりと彼の股間に手を伸ばし、ズボン越しに盛り上がった竿を撫でるとイラストリアスは恥ずかしそうに頰を赤らめながらも妖艶な笑みを浮かべてみせる。

 

 

「そんな貴方なら分かるはずです♡本当にビスマルク様は部屋を変える努力をしていたのでしょうか?強権を振り回し、他の方の部屋に移らせろと言うことも出来たはずなのに♡」

 

 

「……っ……」

 

 

「断言致しますがご主人様がいなければ鉄血はロイヤルに敗北していたでしょう。レッドアクシズだけでなくアズールレーンの方々だって薄々理解しているはずです♡そんな勝利の立役者であるご主人様にビスマルク様は果たしてご主人様の事をどう考えるのでしょうか?」

 

 

「…やめなさい……」

 

 

「やめなさい?違うではなくやめなさい?不可解だと思いませんでしたか?何故ビスマルク様はあんな出来事があったというのに貴方と同室であり続けているのでしょうか?護衛の為?それならばビスマルク様本人が行わなくてももっと別の方法が、例えばチェシャー様やロンドンの様に反鉄血感情のない子達に任せてもいいはずです。おかしいとは思わなかったのですか?絶対に裏切らないであろうロンドンとのお茶会の時も部屋の片隅でビスマルクさんはご主人様を見つめていた事を」

 

 

「やめて……」

 

 

 

 甘ったるい声音でありながらかつて指揮官と語り合った時の様な明瞭な様子でイラストリアスが指摘をする。その言葉が重しとなり、ビスマルクの心の中に秘めていた感情のフタを破壊しようとしていた。

 

 

 

「何故なのです?もし『心の底から愛する男性と共にいたい』と考えているのでしたらこんなに簡単で明快な回答がありますよね。そう、他でもないご主人様を愛しているからこそご主人様と同室であり続けるのです。例えその恋が報われないものだとしても、例え上司と部下。既婚者と独身という決して超える事が出来ない壁があろうとも、ご主人様の事を愛しているからこそ彼女は現状維持を望みました。それはまさに愛ですよ♡」

 

 

 

 

 愛とは素晴らしい物ですね♡とイラストリアスは朗らかに言ってのける。狂っている様にしか思えないその言葉にビスマルクの顔は一気に青白くなっていき、既に限界だった。

 

 

 

「そんな…事…」

 

 

 

「ある訳ない?本当なのでしょうか?最早ご主人様にも理解出来たはずです。例え無意識であっても、例えそれが報われない恋で有ろうともビスマルク様は恋をしていると。本当に違っているのなら「そんな事はない」「断じてあり得ない」「ふざけてるの?」と私を糾弾する筈です。それなのに今のビスマルクさんを見てくださいな」

 

 

 

 

 思わず彼は性欲を理性で振り絞ってじっとビスマルクを見つめる。弱々しく、痛ましいまでの声音と表情。否定しなかればいけないと言うのに口に出来ない現状。泣きそうな顔で弱々しく声を漏らすビスマルクの様子に指揮官は絶句する。今し方イラストリアスが言っていた事は全て正しいと言っている様にも取れた。

 

 

 

 

「違う……絶対に違う……!」

 

 

 

 

 それでも彼女は否定を続ける。まるでその行いこそが本当に取り返しのつかない事をしていると理解していないかの様に。答えられないのは媚薬で弱っているから。頬が赤いのは媚薬のせいだから。指揮官の部屋の片隅から離れなかったのは護衛の為だから。ネプチューンとの案件に忙しくて指揮官のことを心配したから。否定する材料や理由を彼女は探そうとするが、全てイラストリアスに論破されてしまう。

 

 

 

 

「仮に違うとしてもご主人様は受け入れてくれると、心の中で確信しているからこそ今まで一緒にいるのですよね?自分の事を見て欲しいと願う乙女心だから」

 

 

 

 

 そっとイラストリアスはそのまま彼女の胸に手を伸ばすとその豊満な胸を揉みしだきながら耳元でそう囁く。言葉というのは実に厄介なものだ。適当な一言で勝手に相手が察してしまったり逆に理解してしまったりする事があるのだからそれは指揮官にとって身に覚えのある事だと言えるだろう。

 

 

 

 

「う、嘘……」

 

 

 

 

 消え入る様なビスマルクの声を聞きながらイラストリアスは嬉しそうに笑った。実に簡単に彼女を追い詰める事が出来たからだ。単純であるが故に思考とは反する方向に意識や考えを持って行く事は困難であると同時に恐ろしいものである。

 

 

 

 

 

「ふふっ♡指揮官様に正直に慣れないのもきっとその思いを隠す為なのでしょう?離れたくないから……関係が崩れるのが怖いから」

 

 

 

 

 頰を赤らめながらイラストリアスが続けてそう言うのだが、今の彼女にはそれは聞こえていない様だ。弱々しく違う、違うと呟きながらも焦点は合わず、何を否定したいのかも最早分からなくなっているのだろう。

 

 

 

 

「彼女の手助けをさせて頂きますね」

 

 

 

 その言葉と共にイラストリアスは彼の耳元に唇を寄せる。そして指揮官にこう囁いた。

 

 

 

 

「ご主人様♡今日だけは全てを捨てましょう?お仕事や地位の事なんてもうどうでも良いじゃありませんか♡」

 

 

 

 

 今この場において全ての権限を持っているのは彼女だ。逆らう事は不可能であり、陣営代表も、鉄血の英雄もその空気と媚薬にあてられてか強く出る事ができない。

 

 

 

「さぁ…今宵は3人で溺れましょう…♡めくるめく大人の快楽に溺れて下さいませ……♡」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

 もしロイヤルの滞在時に指揮官の妻が同行していたら(withサディアコンビ)

 

 

 

 

 

「私の名はエリザベス。元々はクイーン・エリザベスだったけれど最近『色々あって』女王を引退して今はヴァリアントのサポートを行っているわけね。えぇ……色々とね?」

 

 一見友好的に見える態度で手を差し伸べて来る彼女だが、一瞬見せた底冷えするような視線と威圧感に俺はゾクッとした寒気を背後から感じ、それでも差し出された手を握り返す。

 

 

「あなたがレッドアクシズの『英雄』ヴァイスクレー・ヘルブストね。あなたのお陰で本当に苦労したわ……その結果、全世界からの悪評で私は死ぬまで愚かな女王だと歴史に名を残す事になったんだから」

 

 

 そう言いながら俺の手を握る力が強くなっていく。痛みすら感じ、反射的に引き離そうとするが、彼女の碧眼を見た瞬間に身体が硬直し、指一本動かせなくなる。魔術師でも無ければ瞳に何か特殊能力がある訳でもない。

 

 

 ただ小学生にも満たない見た目の少女の手が巨人の様に巨大に思え、笑顔の仮面に隠れたプレッシャーがプレス機の様にそれが俺を押しつぶそうとしている。

 

 

「それに、よ…私個人としてもあなたとは話しては見たかったのよね…ねえ、鉄血の指揮官?」

 

 

「今……何をしたのでしょうか?エリザベス」

 

 

 その時だ。それまで無言でニコニコと会話を聞いていたもう一人の陣営代表。そして、先日指揮官と婚約を果たしたヴィットリオ・ヴェネトが真顔となってエリザベスに問いかける。

 

 彼女の放つ雰囲気はエリザベスのような殺意や敵意を感じさせる威圧感とは全く異なっていた。それは虚無だ。全てが無に還るかのような虚無の波動。何も感じないし、読み取れない、ただ目の前の小さな元女王に確認をとる様に彼女はもう一度問いかける。

 

 

 

「…今、何をしたのですか?クイーン・エリザベス?」

 

 

「あら、ごめんなさい…ついねぇ!?」

 

 

「…今、何をしたのですか?クイーン・エリザベス?」

 

 ここいらで手打ちとしよう。全てはジョークでありちょっとした余興だ。そう空気を弛緩させようとしたエリザベスの首元へ、ヴェネトの細い指先が伸びる。

 

 

「…今、何をしたのですか?クイーン・エリザベス?」

 

 

 

 

 一瞬であった。モナークも、指揮官も、ビスマルクも傍らで見守るリットリオも全く反応できない。そんな速度でエリザベスの首元をヴェネトが掴み、虚無の眼光で彼女の顔を覗き込む。

 

 

 

「ひっ…」

 

「…今、何をしたのですか?クイーン・エリザベス?」

 

 

 

 

 もう一度ヴェネトはそう問いかける。目には恨みや憎悪といったものは全く含まれてはおらず、かといって友好的なものでも無い。

 

 

 

「な、なにかしら……?」

 

 

 

 まるで身体が石になったかの様に硬直し、その一瞬でエリザベスの頬に冷や汗が流れる。それ程にヴェネトの瞳は無であり虚無でありそして全てが吸い込まれそうな色だった。

 

 

 

「もう一度だけ聞きます」

 

 

 

 そう一呼吸おいたヴェネトは静かに口を開くと更に力を強めて叫ぶ-

 

 

 

「……何をしているのですか?」

 

 

 

 虚脱というのはこういう事なのだろうか?目の前の圧倒的な空虚なる威圧感を前にエリザベスは震えが止まらなくなる。元女王として戦争を戦い抜いた彼女に恐れるものなど殆どなかった。正直言って言えばエリザベスはヴェネトを舐めていた程だ。国力の違いではなくその余りにも温厚な性格に。才女としての色を見せつつも何処か弛緩した穏やかで、ドジで、とるに足らない女であると。どんな事でも笑って許し、トホホと笑い、何処までも優しくて平和ボケした女であると。

 

 

 だからこそ、その余りにも唐突に見せられた虚無なる迫力にエリザベスは今まで経験した事のない程の恐怖を感じたのだ。

 

 

 

(し、死ぬ……!)

 

 

 ここで自分が殺されてしまうのではないか?そんな気すらしてしまったが目の前のヴェネトは無表情のまま掴んだまま数秒が経過した後、やがてエリザベスの首元はゆっくりと上に上げられていく。

 

 

 

 

 

「つい?ついではありませんよね?ロイヤルはゲストにそのような事をするとは戦前に私もロイヤル(首、首しま…!?)に訪問しましたが知りませんでしたよ?ヴァリアントさん貴女はどうですか?我がサディアの英雄を威圧した上で殺そう(そんな事してないけど!?)とするのがロイヤルの礼儀なのですね?わかりました今すぐサディアの海軍を全て集めてここを更地にしても(あ、死ぬ…ぎ、ぎぶ…)いいと宣戦布告なのですね?わかりましたサディア海軍は鉄血のおかげでセイレーン装備が整っていますロイヤルはユニオンの支援もないのでしょう?それに世界に各国に現在反乱防止のためにkansenが送られてるはずです。つまりサディア一国でも貴女の国を貴女がタラントにしたような事を出来るのですよ?そういえば貴女真っ先に私の旦那様の基地を砲撃しようとしていましたし、サディアには指揮官様の大切な妹さんまでいたのですよ?そうですか、そうですか。貴方は私個人の敵なのですね。愛する私達の指揮官様を敵国の元女王として侮辱して……あぁ、いけない私ったらついつい全てを壊してしまいそうになりますよ?いいのですか?私も貴方も今まで築き上げて来た名誉や歴史が全て壊れてなくなってしまうのが関の山です。ですがもうこの流れは止まりませんし止めたくはありませんのでこのまま止めるつもりもありません。絶望と慟哭、そして狂気の渦に飲み込まれて「もう許してください」と貴方から頭(首しま……)を垂らすまで続けましょうか?ですが私は許しませんよ。貴方はそれだけの大罪を…」

 

 

 

 

「やめてヴェネト様!エリザベス様死ぬ!死んじゃうから!!」

 

 

「ヴェネト…QEなら泡吹いて倒れてるぞ」

 

 悲痛なヴァリアントの叫びを聞いても、呆れる様子でリットリオの肩に手をやるリットリオの行動にもヴェネトは耳を貸さない。

 

 

 ぶつぶつと恨みつらみらしき言葉をぶつけながら淡々と虚無の瞳でエリザベスを見つめて首根っこを上に持ち上げるだけだ。泡を吹いて痙攣するエリザベスを見て流石のリットリオも見てはられないと止めさせようとするが、それでも指揮官を侮辱された事もあってリットリオにもやる気が感じられなかった。

 

 

 

 「どうにかなさい……貴方の妻でしょう?」

 

 

 

 ビスマルクはヴァリアントが涙目でヴェネトの足に縋り付く様子にドン引きしながらも、もう一人の当事者である指揮官に話しかける。しかし、彼は一瞬でこの状況に打開策など存在しないと理解してこう言い放つのであった。

 

 

 

「おあしす」

 

 

 

 

 おれじゃない。

 

 あいつがやった。

 

 しらない。

 

 すんだこと。

 

 

 

 

 

 






・ビスマルクの本音
 ビスマルクが指揮官を好きなのかどうか?は本当にそう思っていたのか?それとも無意識に思っていたのをイラストリアスの誘導尋問で暴露されたのか?はどちらにも取れるような今回のお話。確かにビスマルクの立場ならばロイヤルとの関係の悪化なんて以前に部屋を寄越せともっと強く迫る事も出来たはずですし、ましてやユニコーンの事件の後はヴァリアントの方から部屋を変えましょうと声をかけるでしょう。ですがビスマルクは指揮官が心配だからと同室であり続けたのですが……それは純粋な心配なのか、はたまた無意識の好意なのか?


・イラストリアスの香水
 大体ロンドンと指揮官が接種したものと同種。それを濃厚にしてる為に本来ならば二人は一瞬で獣になって交わり合いつつもイラストリアスが参加してという流れになるはずでしたが、少量とはいえ指揮官は既に接種しており、ビスマルクもまたセイレーンの体液すら自分の身体に入れるなどの人体実験を行っており、ロンドンとの媚薬スキャンダルは彼女に衝撃を与えたと同時に耐性をつける為に少しずつ媚薬を問題ない程度には接種し続けた事もありました。その結果ビスマルクは指揮官を受け入れるも自分も溺れるわけはなく、指揮官もまたビスマルクの対媚薬の効能を含んだキスによって一時的に正気を取り戻したという訳です。ディープキスをした理由?さてなんででしょうか?

・イラストリアス
 彼女は現在原作とは比べ物にならない程の性格に変貌してますが同時に才女としての才能は劣化していません。指揮官の妾になりマゾヒズムを発症して犯されたい、好き放題されたい、屈服したいと思ってますがそれは指揮官の為ではなくどちらかと言えば自分の性癖を満たす為。その為ならば彼女は指揮官に「おしおき」をされる為にはなんだってするでしょう。その結果が今回の様な出来事に繋がるのでした。何故イラストリアスが中々現れなかったのか?それは正式にヴァリアントに顔見せしなさいと言われるまで待っていたからもありますが、秘密裏に最高の処女喪失の為に香水の錬成をしていたのもありますね。一応薬は姉妹達にはバレてませんが概ね常時こんな反応ですのでフォーミダブルがキレ、ヴィクトリアスが真実を望み、ユニコーンが睨みつけた理由もそれ相応にあるのです。

・チェシャー
 彼女は実はイラストリアスによって眠らされて別室に放置してされています。チェシャーは指揮官の事をタイプではない(意訳)と言ってましたし、イラストリアスもまた愛し合うもの同士のSEXや獣の様に貪れるのが好みと思ってるので今頃別室で淫らな夢を見ながら薬が切れるまで下半身びちゃびちゃになってるでしょうね。

・指揮官
 当たり前ですが指揮官はビスマルクやイラストリアスに手を出すつもりはありません。しかし、媚薬によって判断力が落ちてる上にビスマルクが実は指揮官の事を愛しているとイラストリアスに問われ、さらに彼の冷静な部分がもしかすると真実ではないか?否定できないのでは?と混乱してる状態。そんな時にイラストリアスに迫られれば……後でお嫁さん達にまた謝罪する羽目になるでしょうね。

 裏話
 なお本来のダイスでは媚薬騒ぎではなくイラストリアスの話術とラキスケによる流れで指揮官がビスマルクとイラストリアスに手を出すながれだったりしますが、余りにも指揮官の性格的に無理がある、ビスマルクが何もしないわけが無い、チェシャーはどうした?などとシナリオ的にも不可解になってしまう為概ねダイス通りですが媚薬部分は肉付けされたオリジナル要素だったり。とはいえ余りにも唐突な媚薬はそんな事ある?と成りかねない為、何話にも渡ってビスマルクだけが耐性の会得出来るであろう伏線などを仕込んでいたのでした。

・おまけ
 仮にヴェネトとリットリオが参加した場合間違いなくこうなります。恐らくこの後泡を吹いたエリザベスに変わりヴァリアントにも標的が向かう事になるでしょうしリットリオの胃は相変わらずです。



 次回は最高4月まで遅くなる可能性あり。というのも次回は100%ダイスの流れ的に性的な描写が必要となるが為に、R-18版の3P描写と事後の全年齢描写に分けなければならないが為に労力が…少々お待ちくださいませ。

 コメント、感想、評価をお待ちしております。

指揮官の後世の評価はどうなる?

  • 戦争を終わらせた立役者
  • サディアを救った救国の英雄
  • ロイヤル最大の敵
  • 女の子に手を出しまくりの色を好む英雄
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