新たなるランセの夜明け   作:ネク

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 お待たせしました。第二話スタートです。


 では、どうぞ!!!


カエンの国での大激闘

「ううん……ここは……確か、イクサが終わってから気を失って……」

「シグレ様!!」

「えっと……オイチさん?でしたよね。ありがとうございます」

 

 思い出した。オイチさんが気絶した俺をここまで運んできてくれたんだ。それに聞きたいこともあったからちょうど良かった。

「オイチさんが言っていたランセを救うってどういうことですか?」

「イチで構いませんよ。シグレ様。それについてはまた後ほどお話いたします。」

 

 そう言って遮られたが心なしか悲しんでいるようにも俺は見えた。

「あの…シグレ様さえよければですが、イチをこの軍に加えさせてもらえませんでしょうか!!」

 

 いきなりそういわれて驚いた。俺はハジメの国でのんびり暮らしていきたいが…もしまた来たら…

「分かりました。イチこれからよろしくお願いします。」

 

 彼女ももしかしたら何かあってこの国に来たのかもしれない。だからこそ、俺が守らないと……

「はい、シグレ様!!」

 

 そう言ってイチは嬉しそうにして俺の手を握ってきた。

「なんか恥ずかしいな///」

「ご、ごめんなさい…嬉しくてつい///」

 

 そんなこんなで一ヶ月経ちイクサの疲労も完全になくなり動けるようになった。

「良し!!もう自由に動けるからどうしようか……」

 

 そう思って外に出ると三人の子供が俺の目の前に来た。

「あんたがこの国のリーダーか。」

「君達は?」

「俺はミツナリ。」

「キヨマサだ。よろしく」

「マサノリだ。よろしくな」

「それで三人は俺に何か用なのかな?」

「一ヶ月前のイクサ。見事だった。だがあれはまぐれかもしれん」

「だな。そこであんたに一つ提案だ。」

「提案?」

 

 なんだろう、嫌な予感がする……

「ランセを統一してみせろ。」

 

 いきなりとんでもないこと言ってきやがったな……

「どうして俺にそれをさせようとする?」

「お前のイクサを確かめるためだ。」

「イクサを確かめる?」

 

 どう確かめるんだよ…

「俺達はイクサには参戦しない。だが見させてもらう。」

 

 そう言って三人は去っていった。だがランセを統一するってどうやればいいんだ?

「シグレ様。先ほどのお話から私がここに来た理由をお話いたします。」

 

 そう言ってイチは俺のそばに来て話始めた。

「今、ランセ地方ではノブナガというブショ―がランセを統一しようと動いています。」

「ノブナガ……」

「彼は今、数々の国をイクサで統一し滅ぼそうとしているのです!!」

「ランセを……滅ぼす?」

「はい……それでシグレ様なら止めれると思いまして……何も言わず申し訳ありません。」

 

 驚かされたというかなんというかどうしようも言えないな……でも困っている人がいるのかもしれない……なら

「やってやる!!俺はランセを統一してノブナガの野望を止める!!」

「シグレ様!!では、まずはカエンの国へイクサを仕掛けましょう。」

「カエンに?」

「ええ…」

 

 確かにカエンには多少というかこの前のイクサの借りがあるからな。

「分かった。イチも大丈夫?」

「はい、大丈夫です。行きましょう!!」

 

 俺達は準備を整えてカエンに攻め込んだ。

 

 カエンの国はその名の通り辺りに火山があるような熱い城だった。こりゃ炎タイプのポケモンがたくさんいるわけだ。

「ハジメの国のシグレと申す!!イクサをしに来た!!」

 

 俺がそういうとカエンの国のリーダーであるヒデヨシが出てきた。

「なんじゃ?ワシに何か用か?」

「イクサを申し込むって言ったんだ。」

「お前がハジメの国のリーダーか。よくもワシの部下を可愛がってくれたの」

「それはこっちのセリフだ。よくも俺の国にイクサを仕掛けてきたもんだ。」

 

 あの時のこと忘れねぇからな!!

「そのかわいい子はなんや?ワシの所にこうへんか?」

「行きません!!私はシグレ様の仲間です!!」

「ありゃ残念。まあ、イクサ場行こうか。そこで白黒はっきりつけたるで!!」

 

 そう言って俺達はイクサ場へと向かった。そこは地面にマグマが敷かれていたり、火柱がたっており行動が制限されるような環境だったり、温泉があったりとハジメの国とは違った感じだった。

「ほな、はじめるで!!」

 

 そうして俺達とヒデヨシ軍のイクサが始まった。こちらと”ナガヤス”のビッパはフィールドの影響により思うように行動できなかった。

「行くで、ヒコザル!!ひのこ」

 

 ヒコザルの攻撃でイーブイはダメージを受けてしまったがヒコザルが近づいてきたので攻撃を仕掛けた。

「イーブイ!!電光石火だ!!」

 

 攻撃があたりヒコザルにダメージを与えた。しかしまだ耐えていた。流石にこの前のようにいかないな。

「プリン、往復ビンタ!!」

 

 イチのプリンが”コロク”のポカブと”ナガヤス”のビッパを倒してくれていた。これなら勝てる!!

「何やっとるんじゃ二人とも!!」

「「も、申し訳ございません!!ヒデヨシ様~」」

 

 そしてヒコザルは体力を回復するために温泉に向かおうとしたがそこにプリンの鼻歌により眠ってしまった。

「何じゃと!!!!」

「今です!!シグレ様!!」

「ああ、決めるよイーブイ。電光石火だ!!」

 

 その一撃がヒコザルに当たり倒れた。

「わしらの負けじゃな。この城はくれてやるが、いつか絶対リベンジしたるで!!」

 

 そう言ってヒデヨシ達は去っていった。

 




以上第二話でした。という事で二回目のイクサで初めてお城を獲得しました。ですがヒデヨシのあの言葉一体どうなってくるのかは今後の展開にご期待ください

 感想、評価、誤字脱字の指摘お待ちしております。


 それではまた次回、今だつるのムチ!!
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