グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

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出久対ゲイツです!よろしくお願いします。今回からは結構ちゃんと内容長めに出来てると思ってます!


第27話 トーナメント準決勝・前編

あの後俺は観客席に戻って、勝己と切島の試合を見て控え室に向かった。

 

(はぁ、行ったり来たり大変だよ)

 

「さてと、もうそろそろかな?」

 

「おい、ソウゴ」

 

「ん?あぁ勝己か。どうしたの?」

 

「次は俺とだ。本気でこい!」

 

「それはもちろんだよ!」

 

「俺はここで1位になる。そのためには本気のソウゴを超えなきゃ意味ねぇからな」

 

「俺だって優勝目指してるからね。負けないよ!」

 

そしてお互いの控え室に行った。

 


 

「さぁーいよいよ準決勝だ!!!!!!白熱した試合を期待してるぜ!第1試合!先程は轟と良い勝負を見せてくれた緑谷出久!!(バーサス)こちらも驚異的な力を見せた明光院ゲイツ!!START!!!

 

「行くぞ」

 

『ゲイツ』

 

「変身!」

 

『ライダータイム!仮面ライダーゲイツ!』

 

(ワンフォーオール・フルカウル5%!)

 

「「はぁぁぁぁ!!!!!!」」

 

ドカーン!

 

お互いのパンチがぶつかった。

 

「いきなり全力かよ!?」

 

「いや、全力ならもっと威力凄いだろ。轟の時みたいにな」

 

ズザザー

 

お互いの威力により後ずさりした。

 

(スピードだけじゃなくてパワーも凄い!)

 

「だけど、負けられない!」

 

ダッ!

 

「思っていたより強力なパワーだな。ならこんなのはどうだ?」

 

『ゴースト』

 

「!!さっきと違う!?」

 

『アーマータイム!カイガン!ゴー・ス・ト!』

 

ゲイツはゴーストアーマーになった。

 

「さっきと違う姿だとしても!」

 

ダッ!

 

ゲイツに突進する出久、しかしその時。

 

フワ〜

 

「なにっ!?」

 

空中に浮いているゲイツ。

 

「ここで明光院まさかの浮いたー!そんな事も出来んのかよ!?」

 

(まるで個性把握テストの時、立ち幅跳びで時乃が使ったものと似てるな)

 

「浮いてたとしても!」

 

ピョン!

 

「空中戦を仕掛ける!」

 

「甘いな。お前は自由に動けないが、俺は違う」

 

そう言い、ゲイツは出久の攻撃を躱しまくる。

 

「ハァハァ…」

 

(どうする?いくら仕掛けても避けられるんじゃあこっちが体力消耗するだけだ)

 

「そろそろこちらも仕掛けるか」

 

シュタッ!

 

ゲイツは浮くのをやめ、地上に降りた。

 

(どういう事だ?でも今がチャンス!)

 

ダッ!

 

再び攻撃を仕掛ける出久。

 

「行け」

 

ゲイツがそう言うと、急に複数のパーカーの様なものが現れた。

 

「なんだありゃ!?パーカーか?」

 

その謎のパーカー達は出久に攻撃を仕掛ける。

 

「くっ、なんだこれ!」

 

パーカーに翻弄されている中…

 

「隙が出来てるぞ!」

 

ドカッ!

 

「グハァ!!」

 

「明光院、ここで一発決めた!」

 

「うぅ・・・」

 

地面にうずくまってる出久。

 

「この勝負、俺の勝ちだ」

 

「・・・まだだ!!」

 

ムク

 

ゆっくりと出久が起き上がった。

 

「まだ、終わってない!」

 

「しつこいな。何故そこまで諦めない?そんなにボロボロになって」

 

そう、出久の体はゲイツ達に攻撃をくらいかなりダメージが入ってる。限界を迎えていてもおかしくはない。

 

「僕が、ここまで来れたのは色んな人に助けて貰ったからそれに答えなきゃ!特にソウゴくんには今まで返しきれない程助けて貰ったんだ!だから諦める訳にはいかない!」

 

「・・・なるほどな。だが、それを聞いたところで俺は手を抜かないぞ」

 

「そんなのは分かってる!」

 

「フッ、面白い。なら俺に見せてみろ!その想いとやらを!こちらも全力で行かせてもらう!」

 

『フィニッシュタイム!ゴースト!』

 

「もちろん!」

 

右手に力を込める出久。

 

(さっきみたいに100%は出せないなら今の僕に出来ることを!)

 

その時出久本人は気づいていなかったが、100%まででは無かったが、5%ではなく20%の力を出していた。

 

『オメガタイムバースト!』

 

パーカー達がゲイツの足に集まり、ゲイツは空中でキックの姿勢を取った。

 

「タァ!!」

 

「デトロイト・スマーシュ!!!!!!」

 

ゲイツのライダーキックと出久のパンチがぶつかり…

 

ドカーン!!

 

「WOW!最初より凄い威力だぞ!?これは決まったか?」

 

ステージに1人の影がある。そこに居たのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「緑谷くん場外!明光院くん決勝戦進出!!」

 

「うおおおおぉ!!!」

 

その後保健室に運ばれていく出久。

 


 

「ハァハァ…」

 

(最後のあいつのパワー、かなり強力だった、、、何とかギリギリでステージに残ったが、思っていたよりやばかった。それに何か違和感(・・・)を感じた…)

 

「さぁて次の試合!…と行きたい所だが、またもやステージがボロボロになっちまったから休憩にするぜ!!」

 


 

俺は麗日からステージを修復するため試合の時間が長引く事を聞き、出久のいる保健室に向かった。

 

ガチャ

 

「大丈夫か、いず…」

 

「全く!複雑じゃなきゃ骨折していい訳じゃないんだよ!」

 

「す、すいません…」

 

「とりあえず応急処置しといたから、反省するんだよ!」

 

「はい…」

 

「大丈夫か?」

 

「あ、ソウゴくんに麗日さん」

 

「うわ、包帯!大丈夫なの?」

 

出久の右腕は包帯で巻かれていた。

 

「あぁ大丈夫、ちょっと無茶しただけだから」

 

「さてと、あたしゃ用があって、ちょっと抜けるからね。大人しくしとくんだよ」

 

「あ、出久悪いけど俺も控え室に行くよ。麗日一緒に居てもらっても良いかな?」

 

「え、良いよ!」

 

「え!?あ、分かったよ」

 

(頑張れよ)

 

俺はアイコンタクトで伝えた。

 

(うん、頑張るよ!)

 

そう言ってる気がした。

 

バタン

 

「さて、行くか」

 


 

僕はソウゴくんからアイコンタクトを貰って覚悟を決めた。

 

(結局なんだかんだで助けて貰っちゃってるなぁ)

 

「…くん、デクくん?」

 

「えっ!どうしたの!?麗日さん!」

 

「あ、いや次の試合どっちが勝つと思うかな?って」

 

「あぁえっとーそうだなぁ。あははどっちかなー?」

 

「デクくん?なんかいつもと違うよ?」

 

「え、そうかな?」

 

「うん。」

 

「…麗日さん。言いたい事があるんだ」

 

「なに?」

 

「その、麗日さんには感謝してるんだ」

 

「え?」

 

「僕、今までこの『デク』ってあだ名嫌だったんだ。ずっとかっちゃんにバカにされて小さい頃からイジメられて…」

 

「そうだよね・・・それなのに私沢山呼んじゃって…」

 

「でもね、ソウゴくんはいつでも僕の味方をしてくれたんだ。それに麗日さんにも助けて貰ったんだ」

 

「え?」

 

「僕が入学出来たのは、麗日さんが直談判してくれたから」

 

「知ってたの!?」

 

「うん。それに麗日さんにこの『デク』って名前好きって言ってもらって嬉しかったんだ」

 

「そうなの…?」

 

「今までずっとこのあだ名が嫌いだった。でもこの名前をバカした意味じゃなくて頑張れって感じに変えてもらったんだ。そのおかげでこの名前が少し嫌いじゃなくなったんだ。ありがとう」

 

「いやいや、お礼なんて言われる筋合いないよ!」

 

「僕はそんな麗日さんを見て惹かれていたんだよ」

 

「えっ、それって?」

 

「ちゃんと言うね。麗日さん、あなたの事が好きです。こんな僕で良かったら付き合ってください!」

 

「・・・え?」

 

(えー!どゆことどゆこと??デクくんが私に告白?私は…デクくんの事・・・好きだ。この気持ちは好きなんだ)

 

「え、私で良かったら良いけど///」

 

「ア、アリガトウ」

 

「ド、ドウイタシマシテ」

 

それから無言の時が続いた。そして…

 

ガチャ

 

「まだ居たのかい、もう痛みは引いたろ。ほらここは休憩室じゃないんだから。戻った戻った」

 

「「あ、はい!」」

 

バタン

 

「えーとそれじゃあ観客席に行こっか、麗日さん」

 

「あの、良かったら名前で呼んでくれない?」

 

「え…」

 

「ダメ?」

 

上目遣いで見てくる麗日。

 

「い、良いよ。お、お茶子さん///」

 

「ありがとう///」

 

「僕の事は今まで通りで良いよ」

 

「うん。行こ、デクくん」

 

そう言って僕らは手を繋いで観客席に戻った。




後半はソウゴ出てこなかったー!(あー良かった。W主人公にしといてー)えー次回は幼なじみ対決です!決勝でゲイツと戦うのは一体どっちだ!?そして、何気なく次の章の伏線この体育祭編で2種類入れてて片方は分かるだろ!ってのともう1つは絶対に気づかれない自信があります!良ければ感想で予想立ててくれると嬉しいです!まぁ答えませんけどね。
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