グランドジオウのヒーローアカデミア 作:通りすがりのヒーロー
『ピピピピ、ピピピピ…』
部屋に鳴り響くアラームの音。
「う、うーん」
『ピピピピ、ピッ』
俺は無意識にアラームを止めた。
「…今何時だ?」
俺は眠い目で時計を見る。
『9:00』
そう時計に写ってた。
(えーと、10時集合でここからショッピングモールまで30分だから…)
「ギリギリ!」
俺は急いで起きて朝ごはんを食べ準備し家を出た。
集合時間の10分前…
「ハァハァ…」
(な、なんとか間に合った…汗ダラダラだな。拭いて待ってよう。)
それから数分後。
「お待たせしました」
「あぁ、大丈夫。俺も来たばっかだし」
「そうですか。ではどちらに行きます?」
「あーそうだなぁ。映画でも見よっか」
「映画ですか!?良いですわね!」
「え、百って映画好きなの?」
「いえ、映画というものを今まで見た事が無かったので、つい…」
(か、可愛い〜なんて
「喜んでくれて良かったよ。じゃあ行こっか」
「はい!」
俺達はモール内の映画館に着いた。
「さてとー何見よっか?」
「決まってないのですか?」
「あー、百と一緒に決めたかったからね。それに映画初めてみたいだし。」
「あ、ありがとうございます。私の事を考えてくださって。」
「いや、良いよ。じゃあ決めてチケット買おっか」
その後俺たちは最近流行りの恋愛映画を見た。なんか見ててムズムズしたのは内緒だ(笑)
「いやー結構良かったね」
「そうですわね!特にラストのシーンなんて私キュンキュンしてしまいましたわ!!」
「・・・百ってなんか子供みたいだね」
「え!?それはつまり私がまだまだ未熟という事ですか!?」
「いや、そういう事じゃなくてさ。なんか色んな物を見てそれに対して感動出来る人って良いなって思ってさ」
「ソウゴさん…」
「それに、可愛いしね!」
ポンポン
俺は百の頭に手を置き、ポンポンした。
「…///」
百は何も言わずに顔が赤くなった。
(やっぱり可愛いなぁ)
「つ、次はどこに行きましょうか?」
「あ、そうだねぇ。ちょうど時間も良いし、お昼はどう?」
「ええ、なんだかお腹が空いてきましたわ」
「よし、じゃあ自分のオススメの場所に行こう!」
俺達は今マ○クに来た。そして色々注文して席に着いた。
「よいしょっと。百はここに来たの初めて?」
「ええ、初めてですわ」
「そっかー、なんだか嬉しいな」
「あの、この食べ物は一体?」
「え!?ハンバーガーだよ?名前くらいは聞いた事ない?」
「ハンバーガーですか…あまり耳にしなかったので」
(どんだけお嬢様なの!?)
「じゃあ、食べ方教えるね。こうやって両手で持って、かじりつく!」
パクっ、モグモグ
「こうですわね!」
パクっ、モグモグ
「ん〜、おうおう(そうそう)」
そして…
「ふ〜食べた食べた。どうだった?」
「はい、とても美味しかったですわ!ハンバーガーだけでなく、ポテトやドリンクも!」
「良かった良かった」
「それでは次はどこへ行きましょうか?まだ時間はありますし」
「そうだね、じゃあゲームセンターなんてどう?」
「ゲームセンターですか!?はい!ぜひ行ってみたいですわ!」
「よし、じゃあ行こう!」
そしてゲームセンターに着いた。
『こっち向いてー!ハイチーズ!!』
パシャ
「凄いなぁ、よく撮れてる」
「ええ、今はこんな感じに撮れるんですね」
俺たちはプリクラで撮った写真を見ながら感動している。
(なんか別人みたいで違和感あるな〜)
その時…
「凄い
「いやー、たまたまだよ。お茶子さん」
聞き覚えのある声が聞こえた。
「え?まさか…」
俺はクレーンゲームの方をチラッと見ると…
「「あ・・・」」
出久達と目が合った。
俺達4人はゲームセンターを出てウロウロしている。
「いやーまさか2人と会うとは思わなかったよ」
「それはこっちもだよ。まさかソウゴくん達に会うとはね…」
シーン
(ヤバい、なんか気まずい雰囲気だ…)
「あ、そうだ!これから皆でカラオケ行こう!」
「え?」
「どうかな?」
「うーん、僕は良いけどお茶子さんは?」
「全然良いよ!」
「百も大丈夫?」
「ええ、平気ですわ」
「よし、じゃあ行こう!」
そして俺達はカラオケ店に着き、歌い始めた。
それぞれ好きな歌を順で歌った。
パチパチパチ!
「凄いソウゴくん!上手だったよ!」
「えへへ、ありがとう」
「あ、私飲み物おかわりしてくるね」
「僕もちょっと、トイレに」
そう言い出久と麗日が部屋から出た。
バタン
「…あのさ、ごめんね」
「どうしましたの急に?」
「いや、本当は2人っきりを楽しみたかったんじゃないって」
「あぁ、そういう事だったのですね。大丈夫ですわ。確かにソウゴさんと2人だけで居たかったですわ。ですが、今こうして皆さんと楽しめているので全然大丈夫ですわ!」
「そっか、なら良かった。今度はちゃんと2人だけで楽しもうね」
「はい!」
そう言って百は笑顔を見せた。
(こうやって笑って過ごす事がどれだけ素晴らしい事が痛感するなぁ)
ガチャ
「「ただいまー」」
「お、2人とも戻って来たね」
「あれ?時乃くん達全然歌ってないじゃん!」
「まぁちょっとね」
「あ、でもそろそろ時間だ!」
「マジかー、じゃあ皆ラスト1曲勝負しない?」
「「勝負?」」
「そう。ラスト1曲自信があるやつ歌って誰が1番点数が高いか勝負するってのは?」
「良いね〜!やろやろ!」
「麗日はやる気満々って事で。2人は?」
「うん、良いよ!」
「ええ、問題ないですわ!」
「よーし、じゃあやろう!」
それから歌う順番を決め、麗日→百→出久→俺の順番になった。
麗日は自信よりも好きな歌を選んだ。
パチパチパチ!
「ふぅー、歌った歌った!」
バン!
モニターには『95点』と表記された。
「やった!」
「では次は私ですわ」
百は恋愛ソングを歌った。
(へー、なんか意外だなぁ)
パチパチパチ!
バン!
モニターには『97点』と出た。
「やりました!」
「あちゃー上行かれてしもた」
「次は僕だ!」
出久は前に見た映画の主題歌を歌った。
パチパチパチ!
バン!
モニターには『95点』と出た。
「超えられなかったか〜」
「デクくんと一緒だ!」
「そ、そうだね///」
「よーし、じゃあ最後は俺だね」
(歌うのはもちろんこれだ!)
俺は転生でソウゴになったから本人の歌を歌った。点数はもちろん…
パチパチパチ!
バン!
モニターには『98点』と出た。
「よし!」
「凄!」
「じゃあソウゴくんが1位だ!」
「「おめでとう(ございます)!」」
「ありがとう!」
そして俺達はカラオケ店を出た。
「では、私は迎えが来てるのでこれで」
「分かった。また学校で!」
「はい。」
そして百は迎えに来た車に向かって歩き始めた。
「私は駅だけど、2人は?」
「俺達は割と近いから歩きかな?」
「そうだね」
「じゃあここでバイバイだね!また明日!」
そう言い麗日も駅に向かって帰って行った。
「じゃあ、帰ろっか」
「うん。」
こうして俺達の休日は幕を閉じた。
普通にデート回書こうと思って入れたいもん入れたらまさかの3000文字!そして今回で体育祭編はおしまいです!次回から職場体験に入ります!一体ソウゴはどこに行くのか!?お楽しみに!