グランドジオウのヒーローアカデミア 作:通りすがりのヒーロー
「じゃあ先ずは俺から話すね」
俺はゲイツ達に転生前の話を始めた。
これは俺が転生特典の最後を頼む時である。
「最後はジオウ本編に出てきたゲイツ、ツクヨミ、ウォズを俺と同じ世界に転生させて欲しいんだ。それでゲイツ達は最終回で常磐ソウゴが時間軸を破壊する前でお願いね」
「なるほど、分かりました。では…」
そう、俺は転生特典でゲイツ達を同じ世界に転生させてくれと神さまに頼んだのだ。
「俺の転生前の記憶はここまでだね」
「じゃあ次は俺達だな」
「ええ、私達の経緯を説明しましょう」
突如としてとある空間に呼び出されたゲイツ達。
「な!ここはどこだ!?俺は確か、アナザーディケイドにやられて…」
「あれ?私、確かあの時…」
「どうやらただならない事態が起きてるようだね」
「「ウォズ!」」
「お前なぜここに!?これは一体どういうことだ!」
「そうよ!説明して!」
「落ち着きたまえ。流石に私もこれは分からない」
「では私が説明しましょう」
突然聞こえてきた声。その声の方を見ると…
「あなたは?」
「申し遅れました。私はいわゆる神という存在です。いきなりですが、あなた達は死にました」
「まぁそうだろうな」
「ええ、確かにあの時やられたわ」
納得するゲイツとツクヨミ。だが…
「なに?私が死んだ?そんな馬鹿な、ありえない…」
ウォズは困惑している。それもそのはず。本来なら常磐ソウゴが時間軸を破壊し、新しく作り直した世界に居るはずだからだ。
「ウォズさん。あなたがここに居る理由が気になるのでしょう。私から説明させていただきます」
そして神から転生特典として転生してもらう事を聞いた一同。
「なるほどな。俺達は特典ってことか」
「まぁ言い方は悪いですが、そうです」
「それでその世界は『個性』というもので成り立ってるのね?」
「はい、そうです。あなた達の個性は仮面ライダーになれる力で良いですね。そちらの方が良いでしょう」
「あぁ、問題ない」
「私もよ」
「・・・」
ウォズはさっきから黙っている。
「どうした、ウォズ?」
「…良いだろう。これから私は新たな我が魔王に従おう!」
「…大丈夫そうね」
「あぁ」
「ではこのまま転生させます。しっかりあの人のサポートをしてあげてください」
神からの言葉を聞いた途端ゲイツ達の意識は失った。
「これが私達の記憶さ、我が魔王」
「そうだったんだぁ」
「だが、驚いたのはまさかウォズとツクヨミが年上だったことだ」
「おそらくあの神がサポートしやすいようにしたんだろう」
「まぁ実際、ありがたかったけどね」
「おっとそういえば、まだちゃんとお互いにヒーロー名を言ってなかったね」
「あ、そういえばそうだった」
「では先ずは私から。我が名は『予言者ヒーローウォズ』だ。以後お見知りおきを」
「次は私ね、『ツクヨミ』よ。まんまね」
「じゃあ、俺も行かせてもらおうか。『救世主ヒーローゲイツ』だ」
「じゃあ最後は俺だね。『仮面ライダーグランドジオウ』だよ。よろしく」
「流石我が魔王!素晴らしいヒーロー名だ!!」
「いやいや、皆もいい名前だよ」
「私は変わらないけどね。考えるのめんどくさかったし」
「俺はまぁそれっぽいのを考えた。何でも良かったがな」
「全く2人とも。ちゃんと考えているのは私と我が魔王だけではないか」
「「いや、お前らも安直だろ!!」」
そんな3人の会話を見てて俺は楽しかった。
(テレビで見てたのがまさか現実になるなんて今でも信じられないよ)
そんな中、ゲイツが…
「そういえば、緑谷出久。体育祭であいつと戦った時、違和感を感じたんだ」
「違和感?」
「あぁ、もしかしたらあいつは・・・」
「「!?」」
「そんな、出久が…??ウォズ、それって有り得るの?」
「分かりません。ですが、可能性はあります。緑谷出久、彼は我が魔王とよく接していたようですし」
僕はかつて雄英で1年間オールマイトの担任だったグラントリノの所に職場体験に行き、今の僕の度合いを測るために実戦を繰り返した。
(ふぅー、沢山見て頂いて良かったけど…)
「流石に疲れた…」
(早く寝よう)
そのまま僕は布団でぐっすり眠った。
その日僕は不思議な夢を見た。
はい、今回はここまでです!次回出久は一体どんな夢を見たのか!?それが明らかになり、そして超大幅強化します!