グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

41 / 74
今回で職場体験編は終わります。それとここで言うのもあれなんですけど、自分はどちらかと言うと平成2期世代と言いますか、見始めたの2期からなので…優遇が出来てしまうかもしれません!すいません!!


第39話 職場体験終了

「…ん?ここは…」

 

目が覚めると俺はベッドで寝ていた。

 

「あ、ソウゴくん起きた!」

 

(そういえば俺達、病院に運ばれたんだっけ…)

 

その時…

 

ガチャ

 

「おー起きてるな怪我人共」

 

「グラントリノ!」

 

「マニュアルさん…」

 

「小僧、お前にはグチグチ言いたいがその前に。お前達に来客だぜ」

 

そして入ってきたのは警察署長だった。

 

(やっぱり顔、犬なんだ。)

 

「君達がヒーロー殺しを仕留めた雄英生だワンね」

 

「はい…」

 

「逮捕したヒーロー殺しだが、火傷に骨折など中々重症で現在、厳戒態勢の中で治療中だワン」

 

「「・・・」」

 

「雄英生徒なら分かってると思うが、資格未取得者が保護管理者の許可なく個性で危害を加えた事。たとえ相手がヒーロー殺しでもこれは立派な規則違反だワン」

 

(あれ?俺って確かウォズから許可貰ったような…)

 

「君達3人(・・)及びプロヒーローのエンデヴァー、マニュアル、グラントリノこの6名には厳正な処罰を下されなければならない」

 

その言葉を聞いた瞬間3人は疑問を持った顔をした。

 

「あの、3人って?」

 

「聞いてないワン?そこにいる時乃ソウゴ。彼は許可を貰っていたんだワン」

 

「ええ!?そうなの?」

 

「あー、言ってなかったけどそうなんだよ」

 

(なんか申し訳ないな)

 

「それで本題に入るワン。今回の事件のことを公表すれば世論は君達を褒め称えるワン。しかし処罰は免れない。一方で汚い話、公表しなければヒーロー殺しの火傷跡からエンデヴァーを功労者としてしまえるワン。どうするワン?1人の人間としては前途ある若者に偉大な過ちにケチつけたくないんだワン」

 

署長さんは3人に提案をしてくれた。もちろん3人の答えは…

 

「「よろしくお願いします」」

 

「君達の賞賛の声はなくなってしまうが、共に平和を守る者人間として『ありがとう』」

 

その後、色々手続きをしてもらうために署長さんは帰って行った。

 


 

(それにしても、俺そんな怪我してないと思うんだけどなぁ。)

 

プルルル、プルルル…

 

携帯を見てみると、ウォズからの着信だった。

 

「ちょっと電話出てくる」

 

俺は病室を出て、電話に出た。

 

「もしもし」

 

『やぁ、我が魔王。体の調子はどうかな?』

 

「どうって言われても、別に平気だけど…」

 

『そうですか、とりあえず退院出来たら連絡するんだね。まだ我が魔王にはちゃんと職場体験させてあげられなかったからね』

 

「ウォズ…」

 

『私はこれからパトロールに行かねばならないから、これで』

 

「ちょっと待って!」

 

『どうしたんだい?』

 

「あのさ、ウォズも処罰受けるんだよね…」

 

『…知っていたのか』

 

「うん、いくら俺が個性の使用と戦闘許可貰ったとしても、まだ卵の高校生がヒーロー殺しと戦った。普通に考えればウォズに責任が問われる。きっと俺のことを考えて署長さんには黙ってもらえるようにしたんでしょ?」

 

『全てお見通しというわけか。そうだ、我が魔王の言う通りさ。処罰と言っても1ヶ月の減給のみだからね。安心したまえ。もちろん私もだが、ゲイツくんもツクヨミくんも帰りを待っている。だから我が魔王、早く君の元気な顔を見せてくれ』

 

「…うん、分かったよ。待ってて」

 

そして俺は通話を切った。

 


 

ウォズとの電話が終わった後、俺は診断結果を聞きにきた。

 

「あー、時乃くん。君は特に大怪我とかなかったんだけど、1つ注意したくてね」

 

「注意ですか?」

 

「うん、君は溜め込むタイプでね。自分では気付いてないんだろうけどここに来た時、疲労が物凄かったんだ」

 

「なるほど…」

 

「無茶しすぎたらいつか体壊れるよ。まぁ今日はもう退院出来るから、準備出来たら職場体験に戻りなさい」

 

「はい、分かりました」

 

その後俺は退院の準備をした。

 

「じゃあ先に行くね」

 

「うん、職場体験頑張ってね」

 

「出久も早く退院出来ると良いな」

 

そして俺は病院を出た。

 


 

俺が事務所に着いたのは夜になってしまった。

 

「遅くなったなぁ。電気消えてるし、パトロールなのかな?」

 

ガチャ

 

そう思ってドアを開けると…

 

「「おかえり(なさい)!!」」

 

パーン!!

 

「うわぁ!ビックリしたー」

 

「待っていましたよ、我が魔王」

 

「わざわざ準備してくれたの?」

 

「そうよ、ソウゴから連絡が来てすぐに準備したのよ」

 

「大変だったぞ、まぁ今回お前は頑張ったからな」

 

「皆ありがとう、嬉しいよ」

 

「今日は我が魔王の退院記念だ。盛大に祝福しよう!」

 

それから俺達は夜を楽しんだ。

 


 

残った数日はちゃんとパトロール等をしていった。そしてお別れの時間になった。

 

「我が魔王と別れだなんて…」

 

「大丈夫だよ、また会えるだろうし」

 

「そうよ、全く。2人とも職場体験どうだった?」

 

「うん、とっても有意義な時間だったよ」

 

「あぁ、色々と学ぶことが出来た」

 

「2人がプロヒーローになったら一緒に戦いましょう。」

 

「うん、絶対になるよ!」

 

そしてウォズ達に別れを告げ俺達の職場体験は幕を閉じた。




今回で職場体験編は終わりになります。次回から期末テストに入ります。よろしくお願いします!そしてお気に入り数が300を突破しました!ありがとうございます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。