グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

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今回から期末テストに入っていきます!


第42話 期末テスト

6月も終わり、セミの鳴き声がよく聞こえる夏。

 

「そろそろ夏休みも近いが、勿論君らが1ヶ月休める道理は無い」

 

「まさか…」

 

「夏休み、林間合宿やるぞ」

 

「「知ってたよ!やったー!!」」

 

「肝試そー!」

 

「風呂ー!」

 

「花火!」

 

「行水!」

 

「カレーだな」

 

(みんな、楽しみにしてるんだなぁ)

 

「ただし!」

 

シーン

 

「その前の期末テストで赤点を出した者は、補習地獄だ」

 

「みんなー、頑張ろうぜ!」

 


 

それからまぁ経った後…

 

キーンコーンカーンコーン

 

「よし、授業はここまでにする。期末まで残り1週間だが、お前らちゃーんと勉強してるだろうな?当然知ってるだろうが、テストは筆記だけでなく演習もある。頭と身体を同時に鍛えておけ。以上だ」

 

ガラガラ

 

「「全く勉強してなーい!!」」21位&20位

 

「確かに行事続きではあったが…」14位

 

「中間は入試したてで範囲狭いから特に苦労はなかったけど、期末は中間と違って…」12位

 

「演習試験もあるのが辛え所だよなぁ」10位

 

「ちゅ、中間10位!?」

 

(え、順位とか見えてるの?)

 

「あんたは同類だと思ったのにー!」

 

「おめーみたいな奴はバカで初めて愛嬌が出るんだろうが!どこに需要があるんだよ!」

 

「…世界、かな?」

 

「芦戸さん、上鳴くん、頑張ろうよ!やっぱりみんなで林間合宿行きたいもん!」5位

 

「うむ、俺もクラス委員長としてみなの奮起を健闘している!」3位

 

「普通に授業受けてれば赤点は出ねえだろ。」6位

 

(励ましのつもりで言ってるんだろうけど…)

 

「言葉には気をつけろ〜泣」

 

「お2人とも、座学なら私お力添え出来るかもしれません。」2位

 

「「ヤオモモー!」」

 

「お2人じゃないけど、ウチも良いかな?二次関数ちょっと応用つまづいてて…」8位

 

「悪ぃ、俺も!」18位

 

「俺も良いかな?分からない所が幾つかあって…」9位

 

「み、みなさん…良いですともー!!」

 

「「やったー!」」

 

「では週末にでも私の家でお勉強会を催しましょう。」

 

「あー、俺も手伝おうか?」1位

 

「良いんですか?」

 

「百1人だけはちょっと大変かなって思ってさ」

 

「ありがとうございます!」

 

「やったー!2トップに教えてもらえるー!」

 

そんな感じで俺は勉強を教えることとなった。ちなみに俺は中間満点だった。

 


 

俺、出久、飯田、轟、麗日、梅雨ちゃん、葉隠、百の8人でお昼休みを過ごしていた。

 

「演習試験か、内容不透明で怖いね」

 

「突飛なことはしないと思うがな」

 

「いやー、分からないよ?急に生徒同士で戦え!とかありそう(笑)」

 

(まぁ本当は先生と戦うんだけど)

 

「それは無いんじゃないかな?」

 

「流石に考え過ぎではあると思うが」

 

「とりあえず、筆記は授業内容から出るからまだ(・・)何とかなるけど…」

 

「まだ何とかなるんやな…」14位

 

「演習試験、ほんと何するんだろ?」

 

試験について出久が考えていると…

 

ドカッ!

 

「うぐっ!」

 

「あー、ごめん。頭が大きいから当たってしまった」

 

物間が来たのだった。

 

メラメラメラメラ

 

(デクくんに何しとるん?大事な人に!!!)

 

麗日が麗らかではない雰囲気だ。

 

「いや、それは理由にならないでしょ。だって大きくても避ければ良いだけの話だし」

 

「うっ…いやいや、僕はランチラッシュの料理に夢中になっていてね…」

 

「墓穴掘ってるよ?それってつまり『僕は料理に夢中になってたので、周りを見ていません』ってことでしょ?」

 

「そ、そういえばさ。君らヒーロー殺しに遭遇したんだったねえ。体育祭に続いて注目を浴びる要素ばかり増えてくよね、A組って。ただその注目って決して期待値とかじゃなくってトラブルを引きつける的な物だよねえ?」

 

「いや、体育祭は期待値でしょ」

 

「と、とにかく!いつか君たちが呼ぶトラブルに巻き込まれて僕たちに被害が及ぶかもしれないなぁ。疫病神に祟られたみたいに。あー怖っ…」

 

ドカッ!

 

「物間シャレにならん!飯田の件知らないの?ごめんなA組、こいつちょっと心がアレなんだよ」

 

(どうにかなんないものかね〜?)

 

「あんたらさっき、『期末の演習試験、不透明』って言ってたよね?入試みたいに対ロボット戦みたいだよ」

 

「え、そうなの!?どうして?」

 

「私、先輩に知り合い居るからさ、聞いた。ちょっとズルだけど」

 

「バカなのかい、拳藤?せっかくの情報アドバンテージを…今こそ憎きA組を出し抜くチャンスじゃないか!」

 

ドカッ!

 

「別に憎くは無いっつーの」

 

そう言って物間&拳藤が去って行った。

 

「B組の姉御的存在なんだね…」

 


 

聞いた情報をみんなに教えた。

 

「よっしゃー!ロボ相手ならブッパで楽チンだぜ!」

 

「なーにが楽チンだ、アホが!」

 

「アホとはなんだ!アホとは!」

 

「うっせー!調整なんて勝手に出来んだろ、アホだろ!なぁ、デク!」

 

「!!」

 

「最近なんか妙な力使えるようになったか知らねえけどよぉ!テメェはつくづく俺の神経を逆なでするなぁ!体育祭みてぇな結果はいらねぇ!次の期末なら個人成績でいやがおうにも優劣がつく。ソウゴを超えて、テメェとの差を付けてぶち殺してやるっ!!」

 

シーン

 

「轟、テメェもだ!」

 

バン!

 

「今日の爆豪、いつにも増して荒れてんなぁ」

 


 

それから週末、百の家で勉強会をしている。

 

「時乃ー、ここ教えてくんね?」

 

「はいはい、そこはこれをこうして…」

 

「こっちも良いかな?」

 

「えーとね、これは文法が…」

 

「ヤオモモー、教えてー!」

 

「はい、この問題はこうすれば…」

 

こんな風にみんなの分からない所を2人がかりで教えていった。

 

「成績トップの2人に教えてもらって本当に助かるわ!」

 

「まぁ、赤点出されるのは嫌だしね。」

 


 

そんなこんなで勉強会も無事に終わり、筆記テストの日になった。

 

「始め!」

 

先生が開始の合図をした。

 

(ふーん、期末はこんな感じか。簡単簡単〜)

 

スラスラ〜

 

(はい、おしまい!)

 

いとも簡単に終わってしまった。

 

(また満点かな〜?)

 

「終わりだ、後ろから回収しろ。」

 

筆記は無事に終わった、残りは演習だ。




今回は筆記までです!次回もよろしくお願いします。
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