グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

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今回は戦闘に入る辺りだと思います。よろしくお願いします。


第53話 ヒーロー予備軍・後編

轟に上へあがらせてもらった俺たちは何とか120階にたどり着いた。その間の100階から今までスムーズに行けた。

 

(恐らく、誘われている…)

 

そんな心配をよそに130階にたどり着き、最上階へと通じてるフロアの扉の前で罠を発見した。

 

ウィーン、ウィーン…

 

警備マシンがうようよしていた。

 

「なんて数なん!?」

 

ドアの窓から覗いた麗日驚いていた。その数およそ70体らしい。

 

「おそらく敵は僕たちの正体に気付いたんだと思うよ」

 

「ですが、想定内ですわ!」

 

「プランAで行こう、上鳴くん!」

 

「よっしゃ!やってやるぜ!!」

 

プランAとは飯田が扉を蹴破り、上鳴をマシンの中に放り投げ電撃を放つといったシンプルなものである。

 

「無差別放電、130万ボルトォォ!!」

 

ビリビリビリビリ!!

 

室内に大量の電気が流れていた。俺たちは百が創った絶縁シートの中に居たので安全だった。

 

「どれどれ?」

 

上鳴はマシンの方を見た。しかし、マシンは全く壊れておらず動き出した。

 

「ちっ、なら200万ボルトォォォォ!!!!」

 

ビリビリビリビリビリ!!!

 

先ほどよりも強烈な電気をマシンたちに浴びせた…がマシンはピンピンしていた。

 

「ウェ~イ」

 

そして上鳴は頭がショートしてしまった。

 

「マズイ!」

 

バンバンバン!

 

シートからすぐ不破さんが出て、マシンに銃弾を浴びせた。

 

「みんな、プランBだ!」

 

プランBは通信を妨害し、突っ切るといった作戦である。

 

「ソウゴさん、これを!」

 

「ありがとう」

 

俺は百から通信妨害出来る発煙筒をもらい、マシンたちに投げつけた。

 

(どうだ?)

 

するとマシンは動かなくなっていった。しかし、全てではなく無事だったマシンたちは迫ってきた。

 

「僕に任せて!」

 

出久は右の袖をめくり、赤い装備アイテムのような物を付けた。

 

「フルガントレット!」

 

(まずは30%で!)

 

「スマーーッシュ!!」

 

ブオォォォ!

 

一番前のマシンにパンチを浴びせると、とてつもない威力と風圧で吹き飛んだ。

 

「出久、カッコイイじゃんそれ!」

 

「ありがとうソウゴくん。これはメリッサさんが作ったアイテムなんだって」

 

「そうなんですか、凄いですね!」

 

「ありがとう、持ってきてたのね」

 

「外し方分からなくて…」

 

「あ……」

 

「2人ともそんな談笑してる場合ではないぞ!早く上に行こう!」

 

「「うん!」」

 


 

その後俺たちはサーバールームにたどり着いた。

 

「よし、行こう!」

 

「待て」

 

飯田がみんなに先に進もうと促したが、不破さんはそれを止めた。

 

「奥になんか居ねえか?」

 

不破さんに言われ俺たちは奥を見ると大量の警備マシンが一斉にランプが点灯しこっちに向かって来た。

 

「罠か!!」

 

「突破しよう、飯田くん!」

 

「待って!ここのサーバーに被害が出たら、警備システムにも影響が出るかも……」

 

「じゃあ、どうすれば…」

 

俺が悩んでいるとさらに上からマシンが投入されていった。

 

「どんだけいんだよぉぉ!」

 

通路を埋め尽くすほどの警備マシンを前に百がしゃがみ込んだ。

 

「警備マシンは私たちが食い止めますわ!」

 

「緑谷くんと時乃くんはメリッサさんを連れて別のルートへ!」

 

「……メリッサさんお願いします!」

 

「ええ、行きましょう!」

 

「・・・」

 

俺は残るみんなを心配していた。

 

「安心しろ、俺が守る!

 

「……分かりました、お願いします!」

 

俺はみんなを信じて別のルートを探しに向かった。

 


 

ソウゴ達が別のルートを探しに向かい、残された者たちは警備マシンと戦っていた。

 

バンバンバン!

 

「クソッ、キリがない。ならコイツで!」

 

バキバキバキバキ…

 

不破はプログライズキーを無理やりこじ開けようとしてた。

 

「俺にこじ開けられない物はねえ!うおぉぉ!!」

 

バキッ!

 

『バレット!』

 

『オーソライズ!Kamen Rider…Kamen Rider…』

 

「変身!」

 

『ショットライズ!』

 

ショットライザーから放たれた弾がUターンして不破に向かっていき不破はその弾を自身の拳で殴ると同時に装甲を纏っていった。

 

『シューティングウルフ!"The elevation increases as the bullet is fired."』

 

そして仮面ライダーバルカンへと変身した。

 

「お前らを残らずぶっ潰す!」

 

「警備の人がそんなこと言ってよろしいのですか!?」

 


 

俺たちは階段で180階まで駆け上がって行った。

 

「ここは?」

 

「風力発電システムよ」

 

出久の問いにメリッサさんが答えた。

 

「ここに来た目的を教えてくれませんか?見たところ階段もないようですし…」

 

「タワーの中を昇れば、警備マシンが待ち構えているはず。だから、ここから一気に上層部へ向かうの。あの非常口まで行ければ……」

 

およそ20階分の高さはあるであるような発電エリアの天井に小さな非常口の扉があった。

 

「分かりました、出久行こう!」

 

「うん!」

 

俺たちは個性を発動させた。

 

『グランドジオウ!』

 

『ウイング!』

 

「「変身!!」」

 

『グ・ラ・ン・ド!ジオーウ!!』

 

『フライングファルコン!』

 

「俺はこれで…」

 

『ビルド』

 

バッサ!

 

背中にオレンジの翼を生やした。

 

「メリッサさん、捕まってください」

 

「ええ」

 

メリッサさんは出久の背中に捕まった。

 

「一気に行くよ!」

 

俺たちは思いっきり飛び非常口へまっすぐと進んだ。しかし…

 

ウィーン、ウィーン

 

音がして下の方を見ると警備マシンが入ってきて、俺たち目掛けて捕縛用のロープを放った。

 

(まずい、こうなったら出久たちだけでも!)

 

俺が2人を庇おうとした瞬間…

 

BOOOM!!!

 

ピキピキピキピキ!

 

勝己と轟が警備マシンの妨害をしてくれた。

 

「おっ、間に合ったみてーだな。ここは俺たちに任せてお前たちは上に!」

 

「邪魔すんな、半分ヤロー!!」

 

「時乃、緑谷。遅くなっちまった」

 

「ううん、むしろグッドタイミングだよ、轟くん!」

 

「無視してんじゃねえ!!ソウゴ、さっさとヴィランぶっ殺してこい!」

 

「分かってるよ、俺たちに任せて!」

 

下は3人に任せ、俺たちは上へと急いだ。




次回は多分不破さんたちが活躍すると思います。そしてアンケートですが……意外とどっちもいい勝負してるんですよね〜なので結果が楽しみです!

別作品投稿しても良いかどうか

  • もちろん良いですよ!!!!!!!
  • こっちに完全集中してくれ!!!!!!!
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