グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

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今回から林間合宿の話になります!よろしくお願いします。


第63話 林間合宿1日目

俺たちは今、合宿先に向かうためバスに乗っている。ちなみに俺の席は相澤先生の隣だ(笑)

 

「1時間後に1回止まる。その後はしばらく…」

 

「音楽流そうぜ、夏っぽいの!チューブだチューブ!」

 

「ポッキーちょうだい。」

 

「席は立つべからず!べからずなんだみんな!」

 

ガヤガヤ

 

(みんな、元気だなあ。にしても…)

 

「うーん…(。× ×。)」

 

「おい、時乃大丈夫か?」

 

「あ、大丈夫です。少し酔っただけなので」

 

「なら良いが、この後は色々と大変だぞ」

 

「そ、そうなんですか…」

 

(やることないし、寝よっと)

 

「(¯¬¯)Zzz」

 

(コイツ、寝るの早すぎんだろ…)

 

そして俺は眠りについた。

 


 

「おい、起きろ」

 

「え、ああはい」

 

俺は相澤先生に起こされ外に出た。

 

(俺が最後っぽいな。)

 

「つか何ここ、パーキングじゃなくね?」

 

「何の目的もなくでは意味が薄いからな」

 

「よーーう、イレイザー!!」

 

「ご無沙汰してます」

 

「煌めく眼でロックオン!」

 

「キュートにキャットにスティンガー!」

「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!」」

 

「今回お世話になるプロヒーロー『プッシーキャッツ』のみなさんだ」

 

「連盟事務所を構える4名1チームのヒーロー集団!山岳救助等を得意とするベテランチームだよ!キャリアは今年でもう12年にもなる…」

 

「心は18!」

 

(必死だなあ)

 

「ここら一帯は私たちの所有地なんだけどね、あんたらの宿泊施設はあの山のふもとね」

 

マンダレイは指をさすが、施設は全く見えない。

 

「「遠!」」

 

ザワザワ

 

「なあ、バスに戻ろうか…な?」

 

「今は9時半、早ければ12時前後かなぁ」

 

「ダメだ、おい…」

 

「戻ろう!」

 

「バスに戻れ!早く!!」

 

そう言ってほとんどがバスに向かっていった。

 

「12時半までにたどり着けなかったキティはお昼抜けね。」

 

ゴゴゴゴ…

 

「悪いね諸君、合宿はもう始まってる」

 

俺たちは土に流された。

 

「私有地につき、個性の使用は自由だよ!今から3時間半!施設においでませ!この魔獣の森を抜けて!」

 

俺はそれを聞いた瞬間変身した。

 

「よし、とっとと行きますか」

 

俺はすぐさまライドストライカーを呼んだ。

 

ブロロン

 

「バ、バイク!?」

 

「ソ、ソウゴくんまさか…」

 

「出久も付いてこれるだろ?」

 

「おい、お前ら!まさか見捨てるのか!?」

 

「見捨てないよ、先に行くお詫びとして最後の希望になってくれる人を呼ぶからさ」

 

「「最後の希望?」」

 

『ウィザード』

 

「任せたよ、晴人」

 

「任せな。さあ、ショータイムだ」

 

「よし、行くよ!」

 

「あ、ちょっと待ってよ!変身!」

 

『フライングファルコン!』

 

俺はバイクで、出久は飛びながら森の中に入っていった。

 


 

俺たちは森を駆け抜けて行ってる。所々で土魔獣に襲ってくるが、出久は避けて俺はジカンギレードのジュウモードで的確に狙い撃ちして行った。

 

「みんな置いていって大丈夫かなあ?」

 

「大丈夫だよ助っ人居るし、流石に対応は出来るはずだよ」

 

「うーん…」

 

「あ、そろそろ見えてきたよ」

 

こうして俺たちは森を抜けた。

 


「やはり来たか」

 

先に着いていた相澤先生に言われた。

 

「俺たちが来るの分かってたんですか?」

 

「演習試験を見て時乃は無闇に戦闘をしないだろうと思ってな。それに実際の現場ではその対応は悪くない」

 

「え、そうなんですか!?」

 

「落ち着け緑谷」

 

「あ、すいません。それで悪くない理由とは?」

 

「多人数のヴィランと対峙した時、その場を仲間に任せ自身は応援を呼ぶ。まあ今回はここに来ることが目的だったがな」

 

「じゃあ僕は…」

 

「緑谷を連れて行ったのはもし、時乃に何かあったとして遅れが出ないようにするためと考えられる」

 

「ソウゴくん、凄すぎ!」

 

「あははー」

 

(別にそこまで考えてなかったんだけどね…)

 

「とりあえずお前らは時間内に来たから昼食って待っとけ」

 

「「はい」」

 

「あ、その前にその子はどなたかのお子さんですか?」

 

出久はマンダレイの隣にいる子供について聞いた。

 

「ああ違う、この子は私の従甥だよ。洸汰!ホラ挨拶しな、1週間一緒に過ごすんだから…」

 

「あ、えと僕雄英高校ヒーロー科の緑谷。よろしくね」

 

洸汰くんに向かって手を差し出す出久。しかし…

 

「フン!」

 

ドガッ!!

 

思いっきり出久の股間を殴った。

 

「きゅう… 」

 

「…出久大丈夫か?」

 

「う、うん…」

 

「ヒーローになりたいなんて連中とつるむ気なんてねえよ」

 

「とりあえず、バスから荷物降ろして部屋に運んどけ。その後昼をさっさと食って待っとけ」

 

その後俺たちはコンビニ弁当を食べた。相澤先生いわく来れるとしても1人か2人だろうと思っていたらしい。

 


 

俺たちがついて約5時間後…

 

「「ハァハァ」」

 

「やーーーっと来たにゃん」

 

残りのみんながたどり着いた。

 

「とりあえずお昼は抜くまでもなかったねえ」

 

「何が『3時間』ですか…」

 

「腹減った…死ぬ」

 

「悪いね、私たちならって意味アレ」

 

「実力差自慢の為か…」

 

「…それは良いけどよ〜、問題はおめえらだ!」

 

上鳴が俺たちを指さした。

 

「開幕から俺ら置いてくなんて、ひでえよ!」

 

「別に全員で来いなんて言ってないぞ。それに応援を呼ぶ奴だって必要だろう」

 

相澤先生が反論してくれた。

 

「それに俺たちだって待ってる間は軽く模擬試合みたいなのしてるし、俺はずっと個性発動してたしね。」

 

「チキショー!」

 

「晴人、ありがとうね」

 

「魔力切れ寸前だったけどな」

 

「ごめん、無茶させて」

 

「これくらいお安い御用さ。じゃ、俺は戻るから」

 

そう言って晴人は消えていった。ちなみに後から聞いた話だと、前線で攻撃したりみんなのサポートなど色々してくれたらしい。

 


 

その後俺たちは夕食を食べ、入浴となった。

 

「まァまァ…飯とかはね…ぶっちゃけどうでも良いんすよ。求められてんのはそこじゃないんすよ。その辺オイラ分かってるんすよ…」

 

(こいつまたやる気だな…)

 

「粛清が必要なのか…」

 

俺が放ったその一言に峰…いや、エロぶどうが気付き速攻で壁を登った。

 

「壁とは超えるためにある!『Plus ultra』!!」

 

「峰田くん、やめたまえ!」

 

飯田が近づいたが、もうてっぺんだった。壁の向こう側に行こうとしたその時…

 

バッ!

 

「ヒーロー以前に人のあれこれから学び直せ」ドン

 

「くそガキィィィィィ!!」

 

峰田が落ちたと思ったら次に洸汰くんが落ちてきた。

 

「危ない!」

 

出久がすかさずキャッチした。

 

「僕、洸汰くんマンダレイの所に連れて行くね!」

 

そのまま浴場から出ていった。俺はもうちょい浸かってから出ることにした。

 


 

お風呂に入りその後すぐ寝て次の日…

 

「諸君、おはよう。本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化及びそれによる『仮免』の取得。具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ、心して臨むように。というわけで爆豪、これ投げてみろ」

 

ポン

 

「これ、体力テストの…」

 

「前回の…入学直後の記録は705.2m…どんだけ伸びてるかな?」

 

「んじゃ、よっこら…くたばれ!」

 

BOOOM!!

 

『ピピッ』

 

「709.6mだ」

 

「「!!」」

 

「あれ、思ったより…」

 

「約3ヶ月間様々な経験を経て確かに君らは成長している。だがそれはあくまで精神面や技術面、あとは多少の体力的な成長がメインで『個性』そのものはあまり成長していない。だから今日から君らの『個性』を伸ばす。死ぬほどキツいが、死なないように」




今回書かなかった残りのクラスメート&晴人はいつか書こうと思います…
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