グランドジオウのヒーローアカデミア 作:通りすがりのヒーロー
「「はあああ!!」」
ドカッ!ボカッ!
「負けないよ、出久!」
「それは僕だって!」
「・・・」
2人の戦いを眺めているゲイツ。
話は今朝に戻る…
「個性伸ばしだが、時乃と緑谷。B組の明光院と話し合い自分たちで決めろ」
「「え?」」
「お前たちの個性は規格外だ。それ故に俺たちが考えるよりお前たち自身が考え取り組んだ方が良いと判断した」
「でもラグドールに見てもらえば…」
「もちろん見てもらったさ。しかし彼女が言うには…『弱点らしい弱点が無い!』だそうだ」
「え…」
「という訳だ。それに自分たちで考えることも必要だ。時間がもったいないからさっさと始めろ」
という訳で俺と出久、そしてゲイツの3人は森で模擬戦をしていた。
「そこまでだ、2人とも。」
俺たちはゲイツの声で戦いをやめ変身を解いた。
「ふぅ、どうだったゲイツ?」
「こんなこと言うのは気が引けるが、これは意味があるのか?」
「やっぱりね、今やってるのは個性よりも体力や戦闘面の方が大きいからね」
「困ったね、相澤先生は『自分たちで考えろ』って言ってたから聞けないし…」
「あのさ、出久とゲイツはどちらかというと肉体強化系だから、2人はとにかく酷使するようにすれば個性も強くなるんじゃない?」
「…そうかもな。俺たちはそれで良いがソウゴ、お前はどうするんだ?」
「俺は俺で試したいことがあるからさ。ちょっと離れるね」
「分かった。なら緑谷、俺たちも始めるぞ」
「う、うん!」
俺は2人から離れ、個性を発動させた。
『ビルド』
俺のウォッチから戦兎を呼び出した。
「どうしたんだよ、ソウゴ」
「いや実はさ、俺の体って龍我並だからさ。もしかしてハザードレベルってあるのかな?と思ってね」
「そういうことか、にしてもあの筋肉バカの体並なんてな」
「あはは…」
「ま、それは置いといて。今回俺を呼んだのってハザードレベルがあるかどうか調べたかったからか?」
「いや、それだけじゃないよ。でもとりあえずハザードレベルの方を優先はしたいかな」
「分かったよ、これを使え」
そう言って戦兎は俺に手のひらサイズのアイテムを渡してきた。
「これは?」
「そいつを使えばハザードレベルを測れる」
「こんなのいつ作ったの!?」
「まあ、俺は天っ才物理学者だからな!」
「理由にはなってないけど…まいっか」
俺はアイテムを使った。すると画面に『3.7』と表示された。
「表示されるってことは…」
「ああ、ハザードレベルがお前にあるってことだ。」
「マジかー、消滅の可能性は?」
「ライダーシステム…つまり俺が作ったドライバーを使わなければ大丈夫さ」
「良かった」
「んで?他にもあるんじゃないのか?」
「あ、そうだった。戦兎たちって今はどこまでパワーアップ出来る?」
「召喚する奴を1人にすればさらにパワーアップ出来る様になっている。俺で言うとラビットラビット、タンクタンクフォームだな。あとそれと…」
「それと?」
俺がそう聞くと戦兎はドライバーからボトルを抜いて変身を解いた。
「こうやって変身してなくてもいられることさ」
「え…えーーーー!?」
今回はここまでにします!次回も個性伸ばしの話にします!