グランドジオウのヒーローアカデミア 作:通りすがりのヒーロー
合宿3日目・昼
(俺たちは変わらず訓練をしている。今は俺とゲイツの組み合わせだ)
「「ハァハァ……」」
何度も連戦してお互いに限界を迎え始めていた。
「…そろそろ休憩にしない?」
「…そうだな」
「いきなり本題なんだけど、今日
「そうか、となると構えておかないとな」
「うん、ウォズたち呼べないから俺たちで何とかするしかない」
「そうだな…」
ガサガサ
茂みから出久が出てきた。
(ポ○モン?)
「2人ともここに居たんだ。ピクシーボブがね、今日クラス対抗肝試しするって」
「なっ、なんだと…」
「あっ、そういえばゲイツって幽霊怖…」
「それ以上言うな!」
「まあ、大丈夫だよ。多分…」
そうこうしている内にあっという間に夜になり、食事も終わった。
「腹もふくれた、皿も洗った!お次は……」
「肝を試す時間だー!!」
芦戸たちがハイテンションで盛り上がってるが…
「その前に大変心苦しいが、補習連中は…これから俺と補習授業だ」
「ウソだろ!!!」
「すまんな、日中の訓練が思ったより疎かになってたので
「うわああ、堪忍してくれえ!試させてくれえ!!」
(まあ、これからのこと思えば1番安全なんだよね…)
「というわけで脅かす側先行B側、A側は2人1組で3分おきに出発して、ルートの真ん中に名前を書いたお札があるからそれを持って帰ること!脅かす側は直接接触禁止で、個性を使った脅かしネタを披露してくるよ」
「創意工夫でより多くの人数を失禁させたクラスが勝者だ!」
「やめて下さい汚い……」
〜くじ引きタイム〜
「なんかこの組み合わせ多いね」
「そ、そうだね。でも1番一緒に居るソウゴくんで良かったよ」
そんな話をしている内にどんどんペアが進んで行っている。
「……焦げ臭い」
(遂に来たか…)
グシャ!
「飼い猫ちゃんはジャマね」
「何で……!万全を期したハズじゃあ………!!なんでヴィランがいるんだよォ!!!」
「ピクシーボブ!!」
ヴィランの前に倒れて血を流しているピクシーボブの姿があった…
「はっ!洸汰くんが危ない!!」
「あの子か…出久、その言い方は場所知ってるんだよね?」
「うん…」
「ご機嫌麗しゅう、雄英高校。我らヴィラン連合、開闢行動隊!」
今度はヴィランの簡単な自己紹介が始まった。
(あのトカゲは確かスピナーでその隣がマグ姉だったね)
「この子の頭、潰しちゃおうかしら~どうかしら?ねぇ、どう思う?」
「させぬわ、このっ…」
「待て待て、早まるなマグ姉!虎もだ、落ち着け!生殺与奪は全て…ステインの仰る思想に沿うか否か」
「ステイン……!奴の思想に当てられた連中かっ!!」
「あぁそう、俺は…そうお前、君だよメガネ君。保須市にてステインの終演を招いた人物…申し遅れた、俺はスピナー!彼の夢を紡ぐ者だ!」
そう言って背中から刃物共を纏めた巨大な剣を出した。大きさだけならバ○ターソードくらいありそうだ。
「何でも良いがな貴様ら…その倒れてる女、ピクシーボブは…最近婚期を気にし始めててなぁ…女の幸せ掴もうってイイ年して頑張ってたんだよ…!そんな女の顔傷物にして…!男がヘラヘラ語ってるんじゃないよぉ!!」
「ヒーローが人並みの幸せを夢見るか!!」
「虎!指示は出した!他の生徒の安否はラグドールに任せよう!私らはここを2人で抑える!皆行って!いい、決して戦闘はしない事!委員長引率!」
「承知致しました!みんな行こう!!」
「飯田、悪いけど俺と出久はちょっとした
「なっ!何を言ってるんだ!?」
「ソウゴくん…」
「良いから行くぞ。道案内してもらわなきゃ分かんないだから」
「う、うん!マンダレイ、僕
「行こう」
「うん!」
出久の案内により俺たちは森の中を抜けている。
(1番ヤバいのはマスキュラーだからな。俺と出久のコンビなら無傷は厳しいかもしれないけど、出久のダメージが少なくなるはず!)
そんな事を考えていると……
『アタックライド・ブラスト!』
BANG!BANG!BANG!
「危ない!」
俺は咄嗟に出久を押し倒して、銃撃を交わした。
「今のって!?」
(クッソ、仕方ない…)
「出久、悪いんだけど先に行っててくれない?ここは俺に任せて」
「えっ!でも……」
「今、洸汰くんを助けられるのは場所を知ってる出久だけだ!だから早く!!」
「う、うん…!」
ダッ!
出久は一目散に走っていった。
「はぁ、さっさと姿を現したら?」
「やっぱり気付いていたか」
俺の言葉に反応して現れたのは、全身がシアンに包まれた通りすがりの仮面ライダーである、ディエンドが居た……
まさかのディエンドーー!だいたいの人はディケイドって思ったんじゃないでしょうか?あれはミスリードです!「通りすがりの仮面ライダー」って言えば、多分だいたいの人がディケイドを思い付くと思うんですよ。ですがディエンドも「通りすがりの仮面ライダー」なので悪しからず。