グランドジオウのヒーローアカデミア 作:通りすがりのヒーロー
本来なら前話の終わりからはまだ続くはずなんですけど、要約して説明しますとあの後出久は過度のダメージによって変身解除になってしまい両腕壊れてしまった為、再度変身も出来ず本編と同じ展開になりました。というわけで本編主人公、ソウゴからの視点となります!
第69話 目覚め
「・・・ここは?」
俺が目を覚ますと見知らぬ天井だった。
「確か、ディエンドとの戦いで・・・」
そっかー、負けたんだよなぁ。俺・・・
ガラガラ
「お、どーやら目が覚めたようだね」
部屋の扉が開くと多分お医者さんであろう人が居ました。
「あ、はい」
「さっき、君のお見舞いに来てた・・・多分クラスメートの子たちかな。まだ居ると思うから良かったら会ってきな」
「え、検査とかそういうのは?」
「まぁ、君はそんなに外傷無いしそんなにかからないからね。それに友達とも会いたいだろ?」
「そこまで言うなら、会ってきます。ありがとうございます」
そう言って俺は病室を出てみんなを探した。おそらく出久の部屋に居るだろう。
「けど、このまま行って良いのか?」
『緑谷 出久』のプレートがある部屋の前で立ち止まった。そして中から声が聞こえてきた。
「・・・なんも出来なかった!しなかった!ここで動かなきゃ俺は!ヒーローでも漢でも無くなっちまうんだよ!!なぁ、緑谷!まだ手は届くんだよ!助けに行けるんだよ!」
「・・・・・・」
やっぱり勝己を助けに行くのか。まぁそうだよな。
「・・・」コツコツ
俺はある決意を決めて、自身の病室へと向かった。その後、検査を受け退院して良いと言われた。そしてその夜・・・
「・・・僕も、自分でも分からないんだ。手が届くと言われて、いても立ってもいられなくて助けたいと思っちゃうんだ!」
どうやら、みんな今から行くところらしい。その様子を病院内から見てた俺は病院を出てみんなの前に姿を出す。
「その気持ちなら俺だって負けてない。だって
「ソウゴくん!?」
「時乃!?おめー、どうして?」
「ごめん、今日目が覚めてさ。出久の部屋でのこと聞いちゃってね。それにしてもひどいなー、俺だって誘ってくれて良かったのに」
「それは、悪ぃ。ただ今日見舞いに行った時お前まだ眠っていたから」
「ま、タイミング悪かったとしか言えないか。それでざっと話聞いてたけど、飯田以外は行くってことでどーすんの?委員長」
「このままでは平行線か。ならば俺も連れて行け」
こうして、俺たちは勝己を取り返す為に神野区へ向かった。
「そういえば、出久怪我は大丈夫?特に腕・・・」
「あ、うん。何とか治癒してもらったよ。これ以上無理したらだいぶヤバいみたいだけど・・・」
「そっか、まぁ無事なら良かったよ。それに百も重体にならなくて・・・」
「ええ、脳無に襲われましたが明光院さんのおかげで軽傷に済みました」
「あ、ゲイツが守ってくれたんだ。やっぱり頼りになるな」
「確かにそうなのですが、やはり明光院さんといえど、恐怖心があったようで・・・」
「恐怖心?」
「ええ、身体が震えており言葉通り全身真っ青でしたわ」
「あー、多分それって」
「泡瀬!八百万と一緒に下がってろ!コイツは俺が倒す!」
『ゲイツ』
「変身!」
『ライダータイム!』
『仮面ライダーゲイツ!』
「ハァ!」ドカドカッ!
ゲイツは変身し、脳無に攻撃を当てる
「アァー!」
しかしいくらダメージを与えても脳無は命令に従い、実行しようとする。痛みを感じなければ動けなくなるまで攻撃を続けようとする。
「チッ、やはり並大抵の攻撃じゃ効かないか・・・」
「アァー!」ギュイーン!
脳無は身体に装着されてるドリルでゲイツに攻撃を与える。
「喰らうか!」
ゲイツは脳無の攻撃を避けた。しかし・・・
ツルッ「え?」
ドテーン!!
ゲイツは足元を崩して滑ってしまった。
「しまった。すぐ立て直さなければ・・・」ベチャッ
転んだ拍子に事前に仕掛けてあったコンニャクがゲイツの顔に落ちてしまったのだ。
「・・・・・・ギャー!!!!」
ゲイツは仕掛けだとしても思いっきりビビってしまった。
ガタガタガタガタ「くっ、い今は戦わないと・・・」
ゲイツはゴーストウォッチを取り出した。
・・・するとゴーストウォッチがゲイツの恐怖心により変化を遂げた。
『ビビル!』
「こ、これは?と、とにかく!お、おおおお前なんか、ここっ、こッ、これで・・・・・・ッ!!」
『ビビル!』
『ビビルタイム!』
『ビビル〜ビ・ビ・ル!』
ゲイツはビビルアーマーになった。
「明光院、なんだよそれ!」
「アァー!」
脳無はゲイツがどんな姿になったとしても容赦なく攻撃を仕掛ける。
「ヒィィィ!」ヒョイ
「アァー!」ギュイーン!
「ヤダー!」ピョン!
ゲイツは偶然か分からないが、脳無の攻撃を全て交わしている。
「なんか分かんないけど明光院すげぇ!」
『フィニッシュタイム!ビビル!』
「うぅ、これで・・・決まってください・・・!」
『ビビッタイムバースト!』
ゲイツ・ビビルアーマーは両肩のユルセンの目を血走らせ青い人魂を出し脳無に突撃した。
ドカーン!
「・・・アァ」
しかし脳無は倒れなかった。
「ウソだろ・・・明光院でも倒せないのかよ・・・ッ!」
すると脳無は突然攻撃をやめ、森に戻って行った。
「なんだ?なんで帰る?」
「・・・泡瀬さん、個性で
「・・・こんな感じ?」
「えぇ、にしてもすごいですわね。ほぼその通りですわ」
「いやー、なんか分かっちゃたんだよね〜。アハハ・・・」
「悪ぃが、そんな雑談してる暇はもうねぇぞ」
轟にそう言われた。もう駅に着いた。
「そうだね、ここから気を引き締めないと・・・!」
まだ夜は長い。今日という日はおそらく今まで生きてきた中で1番大変かもしれない・・・
本日は神野区到着前までです!次はおそらくあのラスボスが出てくることでしょう。
そしてですね、この章で新たな令和ライダー要素が出ます!