グランドジオウのヒーローアカデミア   作:通りすがりのヒーロー

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ついに神野区です。出来るだけハイペースで行きたいなと思っています。


第70話 オールフォーワン

無事俺たちは長野からの新幹線に乗って神野区へ向かった。

 

「長野からの出発ですので、約2時間・・・10時頃に到着です」

 

ちなみに座席は6人なので4・2で俺、出久、百、轟と飯田、切島に別れて座ってる。

 

「あのさ、今夜出発ってそーゆのみんなに伝えてるの?」

 

「あぁ、言ったら余計止められたけどな」

 

「あの後麗日がダメ押しでキツイこと言ってくれたぜ『爆豪くんきっと、みんなに助けられるの屈辱なんと違うかな・・・』ってよ」

 

「一応聞いとく。俺たちがやろうとしてるのは誰からも認められねぇ『エゴ』ってヤツだ。引き返すなら今のうちだぞ」

 

「引き返すなら言ってねえよ!アイツはヴィランに良いようにされて良いタマじゃねーんだ」

 

「緑谷たちはどうだ?」

 

「・・・後戻りなんて出来ない!」

 

「そうか、分かった」

 


 

俺たちは無事に神野区へ着いた。

 

「ここが神野区・・・」

 

「結構人居るな」

 

「この町のどこかに奴ら潜んでんのか!よっしゃ、やってやらァ!!!」

 

「お待ちください!」

 

先陣切った切島を百が止める。

 

「ここからは用心に用心を重ねませんと。私たちヴィランに顔を知られているんです。いきなり襲われる可能性も考慮しませんと」

 

「しかし、このままだと偵察もままならんな」

 

「じゃあどーすんだよ?」

 

「そこで私、提案がありまして・・・」

 

百が指さしたのは・・・

 

『激安の王道!鈍器(ドンキ).大手(オオテ)とある看板だ。既視感エグぃなぁ

 


 

百の作戦は・・・

 

「オラァ、コラァ」※出久

 

「アン?なんか文句あんのか?」※ソウゴ

 

「なるほど、変装か」※轟

 

「そーゆー事ですわ!」※百

 

「この格好はなんだ?」※飯田

 

「後で教えっから」※切島

 


 

変装を済ませた俺たちはドンキ.オオテを出た。

 

「オラァ、コラァ」

 

「ちげー、もっとアゴでグイグイやんだよ!」

 

「オラァ!」

 

「そう!」

 

「ぱいおつかいでちゃんねーいるよー!」

 

「OK!」

 

「夜の繁華街、子供がうろつくと目立ちますものね!」

 

「ねぇ、百。個性使えばすぐ済んだんじゃない?お金もかからんし」

 

「そ、そ、そ、それはルール違反ですわ!私の個性で好き勝手作ると流通が・・・そう!国民の1人としてうん!回さなければ行けませんもの!経済を!!」

 

「・・・」

 

(なんか違う理由な気がするけど、可愛いから良いや〜( ◜꒳◝ ))

 

「お、雄英じゃん」

 

「オラ・・・」

 

『それでは先程行われた雄英高校、謝罪会見の一部をご覧下さい』

 

(チッ、胸くそ悪いニュースか。あんまり見たくない・・・)

 

『この度、我々の不備からヒーロー科1年生28名に被害が及んでしまったこと、ヒーロー育成の場でありながら、敵意への防御を怠り社会に不安を与えたこと謹んでお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした』

 

『読売テレビです。雄英高校は今年に入って4回生徒がヴィランと接触していますが、今回生徒に被害が出るまで各ご家庭にはどのような説明をされていたのか。又具体的にどのような対策を行ってきたのかお聞かせください。』

 

「マスゴミが・・・っ」

 

(雄英の警備態勢は体育祭から強化されていることを知っててわざと聞いていやがる!)

 

『周辺地域の警備強化、校内の防犯システム再検討、強い姿勢で生徒の安全を保証すると説明しておりました』

 

「あ?何言ってんだこいつら?」

 

「全然守れてねーじゃねーか」

 

「ヒーロー育ててる学校がヴィランにやられるか?ふつー」

 

「なんの保証だよ。保身の間違いじゃねーの?」

 

(最悪の空気だ。居るだけでムカムカする・・・っ!)

 

「みんな、行こう。俺たちの目的はここで周りの反応を見ることじゃない・・・っ!」

 

コクン

 

みんな何も言わずにそこから歩き出した。

 


 

「ここが発信機の示す場所ですわ」

 

「あれがアジト?いかにもだな」

 

「アジトかどうかは分かりません。ただ私が発信機で確認した限り、ヴィランは丸1日ここから動いていません。そのヴィランが居るからといって、爆豪さんが居るとは限りません。私たちが今どれだけか細い情報でここに立っているか、冷静に考えてみてください」

 

「この中には耳郎くんや葉隠くんのようなスニーク活動に秀でた者は居ない。少しでも危険だと判断したらすぐ止めるぞ」

 

「・・・ソウゴくんはそんな感じの能力持ってない?」

 

「んー、こっちが安全で中に偵察を送ることは出来ると思うけど、中の状況を知るのは今は出来ないと思う」

 

「そっか・・・なら出来る範囲で出来ることを考えよう。前提条件は、僕らが個性を使わずかつヴィランとの戦闘を避けること・・・ブツブツブツブツブツブツ」

 

「久しぶりに見たな。ブツブツ」

 

「緑谷さんって感じですわね」

 

「とりあえず、出来る限り近づこう」

 


 

「ここまで近づいても何も反応をありませんわね」

 

アジトらしき近くの自販機でたむろってるが向こうからは何も反応はない。

 

「電気も付いてねーし、中に人がいる感じはねーな」

 

「おいー!何してんだよ、ホステス〜俺たちとー飲みましょー」

 

「やめとけーバカ!」

 

(ゲッ、酔っ払いだ)

 

「オラァ!コラァ!」

 

「ぱいおつかいでちゃんねーいるよー!」

 

「一旦離れよう」

 

(轟、お前冷静だな)

 

酔っ払いたちから離れた。

 

「多くはないが人通りもある」

 

「目立つ動きは出来ませんわよ。どうされます?」

 

「どっか、路地裏とかに行く?多分そこなら人通りも無いし、気付かれずに近付けると思う」

 

「うん、僕たちにはここしかない!」

 


 

細い道を1列になって通っている

 

「狭いですわ。つっかえそう・・・」

 

「安全を確信出来ない限り動けない。ここなら人目は無いし、あっあの高さなら中の様子を見れそうだよ!」

 

「でしたら私が暗視鏡を・・・」

 

「いや、実は俺持ってきてんだな。実は」

 

「じゃあそれ使って見よう。高さ的に出久と切島を上にして飯田と轟が下で良い?」

 

「あぁ」

 

2人を担ぎ、窓を見える高さになった。

 

「中の様子を教えたまえ」

 

「あぁ、汚ねーだけで特には・・・っ!」

 

「切島くん?!」

 

「どーした。何があった?」

 

「み、緑谷。左よく見ろ・・・」

 

(ウソだろ、アレ全部・・・脳無!?)

 

ドーーーン!!!!

 

「うわ!」

 

ドテッ!

 

思いっきり大きな衝撃が走り全員尻もちをついた。

 

「イテテー、一体何が・・・」

 

百と切島を担いで外の様子を確認する。

 

「あっ、Mt.レディにギャングオルカ。No.4のベストジーニストまで!」

 

「虎さんも居ますわ!」

 

「ヒーローもここに来てたってこと?・・・そりゃそうか元々発信機があったのはここだもんな」

 

「ヒーローは俺たちよりずっと早く動いていたんだ!」

 

「すげぇ!」

 

「さぁ、すぐに去ろう!俺たちにもうすべきことは無い!」

 

(いや、待てよ。確かこの後・・・)

 

「『オールマイトの方』ってことはかっちゃんはそっちに!」

 

「オールマイトがいらっしゃるなら尚更安心です。さぁ早く」

 

たまたま列の順が俺、百、飯田、切島、轟、出久で俺が先頭のため歩くしか無かった。

 

コツコツ・・・

 

「・・・っ!」

『すまない、虎。前々からいい個性だと思ってたんだ』

 

『こんな身体になってから、ストックも随分と減ってしまってね』

 

『ヴィランには何もさせるな!』

 

(ヤバい!)

 

「みんな、動かないで・・・」

 

ズドーーーーン!!!!!!!

 

(これが、ラスボスって、マジかよ・・・)

 




今回はここまでにします!次回から神野区編終わりを迎え始めようとしています。最後ヤベーい感じの終わりなのですが、ちょっしたコーナー入れます!もしかしたら今回だけかもしれません!それではどうぞ!

〜ヒロアカコソコソ噂話〜
ドンキ.オオテにて

「轟〜、この衣装着てくんない?」

「時乃、これなんだ?着物?それにキツネの面と宍色のカツラに刀?流石にこれはおかしくないか。余計に目立っちまうと思うんだが・・・」

「真面目だな。いや、1回だけ来てみてくれない?」

「今はそれどころじゃねぇだろ。また今度な」

「えー、せっかくの機会だったのに〜」

(コイツ、俺にそこまでこの衣装着て欲しかったのか?だとしたら悪ぃことしたな。この件が終わったら買って着てみるか)

ただ、コスプレが見たかった主人公なのであった。

「少しくらいいーじゃん!」
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