背が低いだけのモンスターに憧れて   作:名も亡き一般市民

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待っていてくれた人、お待たせしてすみません。(影山風)
特に待っていなかった人、待って頂けるよう頑張ります。できるまでやれば、できる。(田中先輩風)

リアルが忙しい+文章力がなくなかなかまとめられないということが重なり、2カ月以上空く形になりました。
次からは確実にペースアップしていきますので、なが~い目で見ていただきたいです。そして読む前に申し上げておきますと、内容自体はそこまで進んでいません。ご了承ください。


第7話

空がだんだん明るくなってきている。

流石にこの時間では朝日が出るとまではいかないが、もう少しで明け方から朝へと変わるであろう。

 

現在朝の5時40分。

昨日から入部したバレー部の朝練に向かう。

朝練は7時からと言われていたが、久しぶりの朝練となるとどこか落ち着かず、早く行くことに決めた。

 

烏野までは徒歩30分といったところなので、このまま行けば6時ぐらいには到着できるはず。

鍵の管理はどうやら田中さんがしているようだが、流石に朝練1時間前には来ていないと思う。まぁ外で直上でもしていればいい。

 

 

(しかし、昨日はちょっとびっくりしたな。まさか飛雄が烏野にきてるとは。)

 

 

 

 

 

 

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烏野高校バレー部での最初の練習が終わった。

現在烏野にはコーチがおらず、練習メニューはキャプテンである澤村さんが作っているようだったが、不足ということもなく充実した練習をすることができた。

 

自己紹介後、先輩方一人ひとりの紹介がされた。

3年生2人、2年生4人の全6人に1年生が自分の他に数名入るらしい。

 

(そういえば…)

「田中さん、他の1年ってもう顔出ししたんですか?」

「あ~、まぁ一応顔出しはしてるぞ。二人は。」

「そうなんですか、そいつら今日は用事かなんかでいないんですか?」

「あー宇内、ちょっとこい。」

 

田中さんに言われ、全体から少し離れたところへ移る。

「大地さんがいるところだと、言いにくいことなんだが…」

「はい?」

 

聞くと、どうやらその1年二人は初日からチームに迷惑をかけたらしい。キャプテンのことを無視して勝手に勝負を始めた挙げ句、ボールで教頭のズラを吹っ飛ばしたそう。

というか、あれは本当にヅラだったのか。

 

「傍迷惑な奴らがいたんですね、それで入部が見送られてるんですか?」

「おう、そういうことだ。ていうかお前、その迷惑な奴らの内の一人はお前の中学のチームメイトだぞ。」

「え?俺以外に北川からきた人いるんですか?」

「その様子じゃ聞いてないんだな、お前のとこのセッターだよセッター。」

「え、てことは飛雄、ですか?」

「そうそう、影山飛雄。どこの高校に行ったか知らねぇってことは、あんま仲良くねぇの?」

「まぁ、はい。特別良くはないですね…飛雄が烏野、ちょっとビックリしました。」

「そうか。あ、あと教頭のヅラの話はなかったことになってるから、他の奴にしゃべったりすんなよ!あと大地さんの近くでも話すなよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

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ヅラの話は兎も角、正直驚いた。

中学のことがあるから青城はないにせよ、白鳥沢あたりに行くものだと思っていた。

 

(推薦来なかったってことかな。一般受験だと流石に厳しいだろうし。)

 

飛雄の性格なら、県内トップの学校へ行きたがるだろう。特別仲が良い訳ではないが、それだけは分かっていた。

 

(しかし、なんで烏野なんだろ。そのうち会うだろうし、その時にでも聞くか。)

 

そんなことを考えていると、烏野が見えてきた。部室の横の道を通って体育館へ向かう。

 

体育館付近に到着した時、キュッキュッというシューズの音が体育館から聞こえてきた。

 

(田中さんかな?1時間前なのに気合い入ってるなぁ、俺もだけど。)

そう思いつつ体育館の扉を開ける。

「おはようございまーす。」

「うおおっっ!?」「ほわぁぁ!?今度こそ来たあぁぁ?!」

挨拶した瞬間に、2人の絶叫にかき消される。

「あの、何かあったんですか?」

「「?! 宇内!!あ~びっくりした!!」」

 

リアクションがハモった2人、菅原さんと田中さんは安堵したように胸を撫で下ろす。

「おはようございます、菅原さん、田中さん。まだ1時間前なのに ーーー」

と、そこまで言いかけたところで、先輩方以外にも人がいることに気付く。

 

「お、飛雄。おはよう。」

「宇内…お前、なんでここに…。」

「なんでって、烏野に入ったから。そっちこそなんで ーーー」

「ああーーー!!あの時の4番!!!」

本日2回目、再び絶叫にかき消される。

その声の主を見ると、小柄でオレンジ頭の見覚えのある人だった。

 

「うるせぇぞ日向ボケェ!!俺がまだ話してるだろうが!!!」

「あだだだ!!頭掴むのやめろっ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(滅茶苦茶言い争ってる…ていうかもう練習始めていいかな?)

そう思い始めた頃、飛雄と言い争っていたオレンジ頭の人がこちらに来る。

「おい!お前、北川の4番だろ!?」

「あ、そうです。あなたは…雪ヶ丘の1番の人ですよね?」

「!お前も覚えてるのか!!」

「まぁ、はい。色々と驚いたし、いつか倒すとも言われたので。名前は知らないですけど。」

「俺は日向翔陽!お前は!?」

「宇内蒼馬です。これからチームメイトですね。宜しくお願いします。」

「んー堅い!!敬語じゃなくて、タメ語で!そんなに畏まらなくていい!!」

「そうですか?じゃあ、よろしく翔陽。」

「!! 俺も名前で呼んでいい!?」

「勿論いいよ。」

「それじゃ、蒼馬!これからよろしく!!」

「うん、よろしく。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔陽と自己紹介した後、時間が無いということで朝練が始まる。と言っても既に始まっていたようだ。

飛雄とも話したかったが、一先ず後ということになった。

 

朝練は、翔陽と菅原さんのペアで対人パス。飛雄と田中さんでスパイク練。俺はサーブの練習をしたかったが、スパイク練でコートを使っているためアップがてら壁打ちをする。

壁打ちは地味ではあるものの、自分の打つポイントを知ることに適している。前衛でノーブロックならただ打ち下ろすだけでいいが、ブロックを避けたり、バックアタックとなると、コートに着弾させるためには打つポイントを変えなければならない。

三枚ブロック相手にただ打ち下ろせば捕まるため避ける技術が必要であり、バックアタックでは長いボールを打つ技術が要求される。

実際にスパイクを打ってみてポイントを確認するのもいいが、壁打ちでやったほうが場所も取らないし、時間もかからない。

また様々なポイントで打ったボールは、壁や床に跳ね返ると不規則な動きになる。実際にスパイクを打つ時はいつでも打ちやすいトスが来るわけではないので、対応力も養える一石二鳥な練習というわけだ。

 

 

ある程度壁打ちをしたところで、田中さんから声をかけられる。

「宇内!お前も打つか?そろそろアップも済んだだろ?」

「!えっと、是非打ちたいところなんですけど、いいんですか?ツッコまなかったですけど、翔陽と飛雄って今の時間しか練習出来ないんですよね?田中さんと合わせる時間に使ったほうが良いんじゃ?というか、今更ながらこの二人参加していいんですか?」

「ぐっっっ!!?」「ふぐっっっ!!?」

翔陽と飛雄の二人が似たような声を出す。

 

「あー、まぁ本当はダメなんだけどさ、3対3に向けて練習しとかなきゃってことで、秘密の練習にしてるんだ。普段からこんなに早く朝練してる訳じゃないよ。」と菅原さんが言う。

「3対3?試合するんですか?」

「あぁ、そっか。大地からまだ聞いてないか。今日の部活の時には言われると思うけど…」

 

菅原さんの話によると、毎年新一年生の雰囲気を見るためのゲームがあるらしい。それに勝つことが、翔陽飛雄が練習に参加+飛雄がセッターをやれる条件なんだとか。最もこの二人から勝負を吹っ掛けたようだが。

 

「なるほど。それじゃあポジション的に翔陽飛雄の方には田中さんが入って、後は一年生で組んで試合をするんですね?」

「うん、そういうことになった。土曜の午前中にやる予定。」

「分かりました。」

そう菅原さんに返事をして、飛雄を見る。

「飛雄、余計なお世話かもだけど、翔陽とも合わせたほうがいいんじゃないか?リベロなら別だけど翔陽はWSだろ?」

「…こいつはスパイク以前にやることが山程ある。勝ちに必要ない今のこいつにトスをあげる気はねぇ。」

それを聞いた翔陽は悔しそうな表情をしている。

「…それじゃスパイカーは田中さんだけか?」

「極力田中さんにあげる。あとは俺がいる。そんで勝つ。」

「俺が、ね…。」

「なんだよ。」

「いや、何でもない。」

 

 

それきり会話がなくなり、少しシン、としたところで

「あっ、日向影山そろそろ時間だぞ!大地が来る!」と菅原さん。

時計を見ると7時10分前となっている。確かにそろそろ切り上げたほうがよさそうだ。

二人はそれぞれ練習に付き合ってくれた先輩に、「アザっした!」と声をかけて体育館を出ていった。

 

「やっぱお前と影山、あんま仲良くないんだな。」

「中3の時のことを考えたら、俺とはまだ話す方なんですが、それでも多くはないですね。」

「ゲッ、今のより少ないのかよ。」「3対3影山があんな感じで大丈夫か…?」

 

と言ったところでガラガラと扉が開き、キャプテンと他の二年生が入ってくる。

「おはよう!おっ、宇内。朝練今日からなのに早いな。」

「おはようございます。朝練久しぶりで少しテンションあがって早く来ちゃいました。」

「そうか!スガも田中もおはよう。」

「おう、おはよう!」「大地さん、オハザス!!」

「よし、ネットもたってるし、それじゃアップ!」

「「「オエーーーーーーーーーーイ!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常の朝練と授業を4つ乗り越えた後の昼休み。

 

多くの人が食堂や坂の下にある商店に向かう中、外にある自販機に向かう。外にある自販機にはぐんぐんグルトの他に牛乳が売っていて、練習後に飲むために購入する。身長を伸ばしたいのもあるが、一番はプロテインと混ぜて飲むためである。

 

自販機の近くまで行くと、ボールが弾む音がすることに気付く。

音のする方へ向かうと菅原さんと翔陽が対パスをしていた。

「菅原さん、お疲れ様です。」

「おっ宇内、お疲れ~!」

「あっ、蒼馬!」

「翔陽もお疲れ。3対3に向けてのレシーブ練習ですか?」

「そう。影山は田中にトス集めるって言ってたけど、いくら田中でもずっとマークされたら。って考えたら厳しいだろうし、日向がレシーブ出来るようになったら影山も考え直すかもしれないべ?」

「そうですね。土曜勝つには翔陽のレベルアップが必須だと思います。田中さんだけしかスパイカーがいないなら、いずれ攻略出来ちゃいますし。」

「んじゃ宇内、時間あるなら俺と変わって日向とやってみない?日向もきっと同じ学年の人とやった方が気が楽だろうし。」

「そんなこともなさそうですけど、それじゃちょっとだけ。翔陽、次は俺とやろう。」

「菅原さん!アッザした!!よっしゃ蒼馬!来いや~!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

制服姿で対人パスをしている2人の1年生を眺める。

自分は3年で、この2人より2年多く刷り込んできたレシーブにはそれなりに自信があった。勿論主将や今はいない守護神には敵わないが。

だが、それを踏まえてみても ───

 

(乱れないな、一切。日向が相手だから安定しない中なのに。)

日向より少しだけ大きい1年生の姿を見る。オーバーもアンダーも乱れず、正確に日向の頭上へ返す。綺麗と言える程のものだった。

 

(昨日1日しか見てないからだけど、やっぱあの身長で北川第一のスタメンにいただけあって、相当上手い。確かに田中だけじゃ土曜日厳しそうだな……。)

 

「なー、蒼馬。バレーいつからやってんだ?」

「クラブに入ったとか、そういう意味なら小1からかな。」

「小1!!早い!!!」

「そうでもないよ。けど昔からずっとボールは触ってきた。翔陽ももっとボールに触るといいよ。部活の時に限らず、家でも。そうすればもっと上手くなる。」

「おう!やってみる!!……けど、そんなこと教えていいのかよ?土曜日は敵同士だろ?」

「いずれチームメイトになる奴にケチケチしないよ。まぁ俺から教えられることなんて少ないけどね。」

「そんなことない!蒼馬はテレビで見た小さな巨人みたいで凄い!!」

「……小さな巨人?」

「そう!俺がバレー始める切っ掛けになった人!烏野が全国にいった時にエースとして出てた!!それで俺小さな巨人みたいになりたくて烏野に来た!!」

「…小さな巨人、か。けど翔陽と小さな巨人は全然違うよ。」

「!?小さな巨人知ってるの!?」

「あーいや、そうじゃなくてさ。翔陽は翔陽なんだから、自分のやりたいバレー模索してもいいんじゃない?ってこと。」

「も、もさく……ってなんだ?」

「えっ?」

「手探りで物を探すこと。転じて見当のつかない物事をあれこれと考えながら探っていくこと。」

と思わずフォローを入れてしまう。

 

「ホォー!」

「……まぁそういうこと。プレーに全力だけじゃなくて、たまには自分のバレーってのを考えるのも悪くないと思うよ。」

「うーん、俺のバレーかぁ。」

「ま、今は飛雄にトスあげさせることが先か。」

「はぐっ!!そ、そうだ!まずはそっちだ!!このやろー見てろ!絶対にあげさせてやるからな~!!」

「俺にいっても仕方ないでしょ。それには練習練習。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後も練習練習。朝は早く体育館に来てレシーブ。昼は菅原か宇内に付き合ってもらってレシーブ。放課後は外で影山と一緒にレシーブ。家ではボールに触りまくった。

 

その成果が出ることとなる。

 

 

 

 

 

 

金曜日午前5時30分。

翔陽飛雄と一緒に練習を始められるように、早めに来たが二人は既に練習を始めていたようだった。

3対3前日でも、翔陽はひたすらレシーブ練習。だが、最初は拙かったレシーブも、徐々に上達していた。

 

飛雄からの強烈なボールを、飛雄の頭上へ綺麗に返す。

正面かつ全力のボールでは無さそうだが、あの強さのボールを綺麗にあげたのは飛雄も驚いたようだった。

 

「おい!手加減すんな!!」

「! 上等だァ!!!」ドコッ!!!

 

翔陽に煽られ、飛雄のボールもさらに強烈になったようだが、あげ続ける。どんな方向のボールでも、兎に角触り落とさない。

たかが対人パス。と言えるかもしれないが、翔陽にとっては3対3前に飛雄に認めさせる最後のチャンス。邪魔をする訳にはいかないと思い、傍観を決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤベー寝坊した~ 遅刻遅刻~  角を曲がったら食パン咥えた美少女とドーーン☆ つって♪」

「あ、田中さん。おはようございます。」

「おう宇内。今日もはえぇな…って、こいつらこの対パスいつからやってんの?日向汗だくだけど?」

「30分ぐらいですかね。」

「は?!さんじゅっぷん……って30分だよな?!」

「俺がきてから15分はやってるから、もう30分になるな。分かってたけど日向すげースタミナ。」

「はい。とんでもないですね、飛雄も少し戸惑ったような表情してますし。」

 

 

 

 

「おい!そろそろ限界だろ!!もうこのくらいで ───」

「まだっ!ボール、落としてない!!!」

「!この……!!」

飛雄は少し迫力におされ、無茶なボールを打った。

(しまった……つい無茶なボールを……!)

 

「うわっ、影山性格悪っ!あんなんただでさえ無理なボールなのに、疲れきってる日向じゃ余計無理だろ!」

 

田中さんの言う通りだと思った。追い付くのもまず無理だし、追い付いたとしても返せないだろうと。

だが、思い出すのは中学で対戦した時のこと。あの時もどんなに劣勢でも諦めず、集中力を落とさず、必死にボールに食らいついていた。この場面で、あの姿が脳裏に焼き付いて離れない。

 

「いや、大丈夫です。」

「え?」

体育館の壁際まで飛んだボールを追いかける翔陽を見て確信した。

 

「翔陽なら、できる。」

頭から滑り込むように、右腕を伸ばして、ボールを拾った。

それも飛雄の頭上に返る、綺麗なレシーブだった。

 

「うおっ、拾った?!スゲーぞ日向ぁ!!」

 

完璧ともいえるレシーブしたボールが、影山の頭上へいく。

中学で見せたポテンシャル、勝利に対する執念。そして今見せた苦しい状況でも落とさないメンタル、勝ちへの飢え。

誰もが引き付けられるような今のプレーは、影山の中の勝ちに必要ないという考えを一変させた。

日向の正面を向いていた体を半分回し、前衛レフト位置を向く。

そのまま、優しいタッチで高くボールをトス。ボールを上げた相手はもちろん ───

 

「トス?!影山がトスを上げた?」

「でも今の日向に、トスを打つ気力なんて……」

「いや、見てください。翔陽の顔。」

下を向いて苦しい顔をしていたはずが、トスを見た途端満面の笑みに変わった。

「「えがお!?」」

そのままボールに向かってジャンプし、スパイクをコートへ叩きつけた。

 

「いや相変わらずよく跳ぶなぁ!しかもあんな状態から!」

「トスが上がるっていう、俺たちにとって当たり前のことが、日向には凄く特別なことなんだろうな。」

「そうですね……確かに、トスが上がらないのは、凄く辛いことです。」

「宇内も、そういう経験あるのか?」

「……翔陽に比べたらマシですよ。まだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うげっほげっほ……!!」

「おい。」

「?」

「明日の試合、勝つぞ。」

「!あ、当たり前どぼぉぉっ!!!」

「ちょっ、おい、田中!水!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、このゲロ騒動によって残りの朝練の時間は殆ど無くなったということは言うまでもない。




とにかくペースアップ!で頑張ります。
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