両手剣はやはり強かった(確信)   作:名無しの冒険者

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両手剣使いと再戦《リベンジ》

「クウが死ぬなんて珍しいな。なにかあったのか?」

 

「ドラグか…。ギルドホームにいたんだな。」

 

「おうよ。牛狩りは少し疲れたんでな。ペイン達は牛を狩りに今も走ってると思うぞ。」

 

現在第3回イベント中なのだが、俺に関してはほぼ手をつけていないといっても過言ではない。それは何故か。実はギルドを結成してから数日でギルドメンバーが大量に増えたのである。その理由は…。

 

「ペインさんがここのギルドに入ったみたいなので後を追ってきました!」

 

だそうだ。集う聖剣の元メンバー達がどんどん入ってきている訳だ。まぁ人数が多いのはいいことだけどな。てな訳でペインにその元集う聖剣のメンバーの統率を任せることにした。

…何故俺がまとめないかって?それは決まってんだろ。ペインを追ってきたのになんでいくら俺がギルドリーダーだからって面倒みないといけないんだ。てか俺に指示出されたら嫌だろ(実際そんなことないです)。

 

「で、どうなんだ?何か強敵でも現れたのか?」

 

「強敵ってレベルじゃねぇよあれは。ドラグも円卓の騎士王、いやアーサー王って言った方がいいか。知ってるだろ?」

 

「おう。有名だからな。」

 

「それでな『円卓の騎士王』っていうエキストラクエストがあるんだがそのクエストがアーサー王を倒すって言うものでな?で、縛りもあってアーサー王には拘束系や状態異常系は効かないんだ。だから実際俺のスキルの利点をほぼ取られたようなものなんだよ。」

 

「そりゃやべぇな。で、そのクエスト条件は?」

 

「1人のみ発注可能なユニーククエスト。俺が出た時の出現条件は3層でアイテム〔剣士の高み〕を拾い白髪のお爺さんと会ってそこから受けれる『円卓の騎士』の初回発注だったな。〔剣士の高み〕を使うと剣類、つまり片手剣、両手剣、双剣、短剣いずれかの心得Ⅴを取得している場合スキル【剣聖】の獲得だな。」

 

「なんか強そうだな。そのスキルの効果は?」

 

実際に強いんだよな【剣聖】。恐らくアーサー王もいや、それ以上のスキルもってるだろうなぁ。

 

「【剣聖】はいずれかの剣の使用時、STRの50%上昇。んで、敵を倒すたびにSTR10%上昇だな。MP総量の半分を使うとリセットされるらしい。」

 

「かなり強いじゃねぇか!ペインやドレットには教えたのか?」

 

「いやギルドの掲示板に載っけておく。ギルドの剣使いには強くなって貰わないとな。」

 

そうでもしないとやばそうだし。特にメイプルとかメイプルとかメイプルとか。…メイプルしかいねぇな。

 

「で、騎士王さんにまた挑みにいくのか?」

 

「おうよ。どうしても勝ちたいからな。ゲーマーの血が騒ぐってもんよ。それじゃみんなが帰ってきたらよろしく言っといてくれ。」

 

「おう!俺もそろそろしたら牛狩りいってくるわ。頑張ってこいよ!」

 

「あぁ!」

 

さて、次こそは勝つっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

「来たか。待ちくたびれたぞクウ。」

 

「またせたな騎士王さん。」

 

「再戦…だな?」

 

「おう。次は簡単にはやられねぇぞ、いや勝つ!」

 

「それでは……私に力を見せてみろ!」

 

『スキル【幻想(ファンタジア)】【氷結世界】【アイスプリズン】【七色剣】のバッドステータス付与効果、【氷華封印(アイシクルシール)】が無効化されました。』

 

さて正念場だ!絶対勝つ!

 

 

 

 

「ッッ!【ブースト】10!【縮地】【龍斬刹】ッ!」

 

思いっきり地面を蹴り自身に【ブースト】をかけ【縮地】でアーサー王につめて斬りかかる。が、それもまた軽くいなされる。

 

「やはり速いな。だが」

 

「甘い、だろッ?【楼火】【雷光】ッッ!」

 

軽くいなされるのはよくわかってる。剣の腕も当たり前だがあちら(騎士王)が上だ。俺の利点である状態異常や拘束系も使えない。その状況下でどうやって勝つか。いくら理不尽でもゲーマーなら…。

 

「勝ちたいって思うよなッッ!【氷竜】【龍水】ッッ!」

 

「あくまで遠距離でしか攻撃しないつもりか!そうはさせん!【風王鉄槌(ストライク・エア)】ッ!」

 

やはり撃ってきた。この騎士王は絶対なのか自身のありかつ威力の高いスキルを使いたがる習性がある。それを利用するッ!

 

「【氷華盾(アイシクルラード)】【雷光】ッ!」

 

氷華盾(アイシクルラード)】で【風王鉄槌(ストライク・エア)】を防ぎつつ【雷光】で騎士王にダメージを与えにいく、が。

 

「【風王絶盾(シールド・エア)】ッ!」

 

やはり持ってるよな。最強盾系。俺に力の一部として渡してくれたんだから持ってない筈がない。

 

「いまの攻撃はよかったぞ。だがクウ。お前に与えた力を私が持っていないわけがないだろう?」

 

「知ってるよそれくらいッ!」

 

恐らく風系統はほぼ無意味。【氷華盾(アイシクルラード)】のスキル【氷華反撃(アイシクルカウンター)】は相手の同じようなスキルを使わせてからでないと確実に死ぬ。

 

「【疾風迅雷】【龍堂海】ッ!」

 

「【ホーリーセイバー】ッ!」

 

ガキンッッ!

 

しかしどのように使わせるかが鍵だ。こちらが大技を撃つしかないが恐らく相手も必殺技の1つや2つ持っていてもおかしくない。そらに相手はまだ剣の力を全ては使っていない。

 

「はぁッ!【氷竜】【龍水】ッ!」

 

「【風王鉄槌(ストライク・エア)】ッ!【ライトニング】ッ!」

 

ここにきて初見の技【ライトニング】の雷が斬撃として飛んできた。

 

「しッ!【縮地】【楼火】ッ!」

 

【ライトニング】を【縮地】でよけ【楼火】で攻撃すると初めてダメージが入った。

 

「くッ!やるな!私に一撃を入れようとは!」

 

「なめて貰ったら困るぞッ!【龍斬刹】【龍星雲】ッ!」

 

「ッッ!【風王鉄槌(ストライク・エア)】ッ!」

 

俺の連撃に対して騎士王は【風王鉄槌(ストライク・エア)】を放ってくるが俺は避けなかった。

 

「うぉぉぉぉ!【氷華盾(アイシクルラード)】ッ!」

 

氷華盾(アイシクルラード)】で【風王鉄槌(ストライク・エア)】を受け止め、【縮地】で騎士王へと接近する。

 

「はッッッ!【龍嵐】ッ!」

 

「がはッ!」

 

今ので騎士王にかなりダメージを与えることができた…!ここで恐らく必殺技技を使ってくる筈。ここを受け切って俺の攻撃に繋げるッ!

 

「よくぞここまで私を追い詰めた。そんなお前に敬意を称して我が必殺の一撃を放とう。束ねるは星の息吹、輝ける命の奔流。光の加護を受ける星流。全てを焼き尽くす業火の光。【約束された勝利の剣(エクスカリバー)】ッッ!」

 

「やはりくるかッ!受け切ってみせるッ!【氷華盾(アイシクルラード)】【氷華盾(アイシクルラード)】【氷華盾(アイシクルラード)】ッッ!」

 

氷華盾(アイシクルラード)】の3枚重ねはどれだけ騎士王の剣【約束された勝利の剣(エクスカリバー)】を受けきれるのだろうか。否、絶対に受け切ってみせる。ここで勝たなきゃ男じゃないッ!

 

「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

 

「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 

ズドーンッッッッ!!!!

 

 

「…耐え切って見せたぞ騎士王ッ!」

 

約束された勝利の剣(エクスカリバー)】を使った騎士王は硬直状態に入る。だが、持って数秒。ここで決める!

 

「剣に司りし氷よ、我が命に従いその真価を発揮せよ!我が魔力と引き換えに目の前の敵を打ち倒せッッ!【氷絶乱舞(ニブルヘイム)】ッッ!」

 

「………ッ!」

 

「なッ!」

 

騎士王は無詠唱で【風王絶盾(シールド・エア)】を発動させ【氷絶乱舞(ニブルヘイム)】をなんと受け切ったのだ。

 

「…追い詰められたのはお前の方だクウッ!【風王反撃(カウンター・エア)】ッ!」

 

馬鹿げた威力がこちらに飛んでくる。それを【氷華盾(アイシクルラード)】5枚重ねで受け止めながらニヤける。それをみた騎士王はなにかを思い出したようだ。そう騎士王は大事なことを1つ忘れていた。それは…。

 

「いや、追い詰められたのはそっちだよ?騎士王さん!【氷華反撃(アイシクルカウンター)】ッ!」

 

全ての蓄積ダメージの2倍が騎士王へと放たれその光が騎士王を飲み込んだ。

 

 

 

 

 

 

「まさか私を倒すとはな。」

 

「結構、ギリギリ、だったぞ。」ハアハア

 

「お前なら安心して私の力を渡せる。受け取るがいい。」

 

『レベルが62に上がりました。スキル【氷王剣(ブリザード)】を取得しました。スキル【12騎士剣(トゥエルブナイツソード)】を取得しました。』

 

 

===============

 

氷王剣(ブリザード)

以下のスキルを使えるようになる。

氷王鉄槌(ストライク・ヒャド)】【氷に閉ざされた冷徹の剣(エクスカリバー・ゼロ)

 

===============

 

===============

 

12騎士剣(トゥエルブナイツソード)

円卓の騎士に許可された数だけ剣を呼び出すことができ自由自在に操れる。最低で5本呼び出すことができ、装備不可の枠も無視して使うことができる。1日2回使用可能。

 

===============

 

相変わらずこういうスキルは化け物性能である。まぁありがたいっちゃありがたいんだがな。

 

「かなり強いな。内包スキルはどんな感じなんだろ。」

 

===============

 

氷王鉄槌(ストライク・ヒャド)】…氷属性のオーラを剣に纏わせ前方に放出させることができる。自身のSTR(パッシブスキル含む)の等倍の威力になる。1日5回のみ使用可能。

氷に閉ざされた冷徹の剣(エクスカリバー・ゼロ)】…MPの全てを使用し前方広範囲にSTR値の2倍の火力を叩き込む。その攻撃の火力は半減したり無効化したりできない。使用後、自身は1分間の間硬直状態にはいる。またこの硬直は耐性や無効スキルによって軽減されない。1日1回使用可能。

 

===============

 

「化け物性能すぎてもはや胃に穴が開きそう…。これ使ったら絶対周りから嫉妬の目を向けられるんだが?てかこれ完璧にF○teのアル○リアのやつじゃねえか!よくよく考えたらアーサー王だって容姿やスキルがアル○リアにめちゃくちゃ似てたぞ!?運営著作権大丈夫なのか!?」

 

はぁ…。勝ったにはいいけど胃に穴あいたらどうしてくれるんじゃ運営さん。まぁメイプル対策できたと言うことで俺は気にしないようにしよう。うん。気にしたら負けだ。

 

 

 

 


 

side運営

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

「急にどうしたお前!?」

 

「ついに…ついに倒されてしまった…。」

 

「何がだよ!?」

 

「アーサー王だよ!前も言ったが倒せる設定にはしてなかった筈!俺の最高傑作が負けたぁぁぁァァァァ!!」

 

「…まぁクウだしな。いつかは倒すとは思ってたが案外とすぐ倒しちまったんだな。」

 

「最強クラスのスキルを手に入れられた…ってこれF○teのパクリじゃないだろうな!?」

 

「きちんと著作権の関係上許可をとりました!」

 

「堂々と言ってんじゃねぇ!!!!!」

 

「よくよくみたらめちゃくちゃアル○リアに似てるじゃねぇか!」

 

「だってF○te好きなんだもん!アル○リア好きなんだもん!」

 

「もんもんうるせぇぇぇぇぇぇ!お前はくま○んかよ!?」

 

「違うもん!く○もんじゃないもん!」

 

「あぁぁぁぁぁぁうるせぇぇぇぇ!とりあえず仕事の続きやるぞ!第4回イベントはもうすぐなんだ!」

 

「わかったよ…。あぁ…これで何日間帰ってないんだろ…。」

 

「俺なんてそろそろ嫁さんに愛想尽かされて不倫されてるかも…。」

 

「取り敢えずリア充は爆発しとけ。」

 

相変わらずカオスな運営でした。だが知らない。この後メイプルの手に入れたスキルに頭を抱えることになるとは運営は知るよしもなかったのである。

 

 

 


 

一方その頃、モミジは牛を狩りまくっていた。

 

「ふぅ。レベルなかなか上がらないなぁ。この牛さん経験値があまり美味しくないんだよね…。まぁイベント上位に入る為だし我慢しないと。はぁッ!っとこれでやっと10匹かぁ。牛さん私のAGIでも追いつくのギリギリだしきついなぁ。」

 

他にいいところないのかなぁ。牛さん沢山いる所とか、牛さんの住処とか。…よく考えたら一緒かも。

 

「ミィ様、流石です!」

 

あれは『炎帝ノ国』のミィさんか…。流石だなぁ…。同じ女の子なのにあんなにハキハキしてて(実際は違います)かっこよくて(実は可愛いの方が強いです)。

私も頑張らないといけないね!頑張ってクウさんに褒めてもらおう!

 

ミィをみたモミジは牛狩りのペースを上げ結果的にレベルが45まで上がったのだった。ギルドホームに帰った後クウに撫で回してもらったとか。

 




主人公のステータス

クウ
Lv62
HP 30/30
MP 42/42《+200》

STR 288(2592)《+165》
VIT 0
AGI 288(1152)《+140》
DEX 0
INT 0
 
頭装備 (空欄)
体装備 氷龍ノ外装《STR+30 AGI+30》
右手装備 氷龍ノ両手剣《STR+60 AGI+50》
左手装備 (装備不可)
足装備 氷龍ノ下服《STR+30 AGI+30》
靴装備 氷龍ノ靴《STR+30 AGI+30》
装飾品 真価ノ指輪《MP+200 STR+15》
    (空欄)
    (空欄)

称号 《円卓の騎士(サーティーン)
 
スキル 
【両手剣の心得Ⅴ】【体術の心得Ⅴ】【気配察知Ⅴ】【殲滅剣】【ブースト】【氷竜】【剣ノ舞】【空蝉】【絶対瞬剣】【氷絶乱舞(ニブルヘイム)】【不可視化(インビシブル)】【縮地】【空気氷結】【状態異常耐性極】【状態異常底力】【魔法神】【速刃】【疾風迅雷】【ヴリドラの加護】【魔法遮断】
【龍剣】【MP自動回復】【魔力タンク】【七色剣】【幻想(ファンタジア)】【剣聖】【氷華盾(アイシクルラード)】【氷王剣(ブリザード)】【12騎士剣(トゥエルブナイツソード)

モミジ
Lv45
HP 30/30
MP 60/60

STR 20《+150》
VIT 0
AGI 208(1040)《+330》
DEX 5
INT 0

頭装備 (空欄)
体装備 覇龍ノ外装《STR+30 AGI+30》
右手装備 覇龍ノ短剣《STR+30 AGI+70》
左手装備 覇龍ノ短剣《STR+30 AGI+70》
足装備 覇龍ノ下服《STR+30 AGI+30》
靴装備 覇龍ノ靴《STR+30 AGI+30》
装飾品 覇龍ノ指輪《AGI+100 》
    絆の架け橋(フィア)
    (空欄)

スキル
【短剣の心得Ⅴ】【超加速】【気配察知Ⅴ】【気配遮断Ⅴ】【暗殺術】【投刃】【影潜】【魔法遮断】【透明化(ファントム)】【空気弾力(エアホッパー)】【絶景風華】【加速化】【魔力タンク】【忍術】【機動術】
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