美遊兄のカルデア生活   作:taiyaok

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一週間以上立ちましたが、二話目です。

最後の方、少し雑になりました。


これから

とある光景を見た。

 

それは奇跡を追い求めた自分の人生を“見えない月を追いかける暗闇の夜のような旅路だった”と評した男とそのあり方が間違いではないと断言する少年だった。

 

「暗闇なんて嘘だ 月が見えなくたって…星は輝いている

 正しく成ろうとすることが間違いのはずがない

 俺が間違いになんてさせないからな…!!」

 

少年の誓いにに対し男は心から安堵し息を引き取った。

その日は無数の星の夜での会話だった。

 

「出てこいジュリアン!!そこにいるんだろ⁉

 確かに俺は!!正義に憧れただけで何も救えなかった偽物だ!

 正義の形を家族の形を人としての形を真似て取り繕ってきた

 だけの抜け殻だった…!!

 俺は最初から間違っていた…解っていたんだよそんなことは

 だけど…だからこそ俺は…

 『本当』を始めようと思ったんだ……!

 美遊を…俺の妹を返してくれ…!」

 

偽物である自分を肯定するのではなく、新しく本当を始める。ある意味では少年にとっては最も辛く、苦しい選択だった。

 

「逃げろ…桜…!」

 

「全部捨てるん……だろ…!!」

 

「だったら…俺なんかに構うな…!!お前だけでも逃げて…」

 

「どこかで…幸せになれ…!」

 

自分を慕い案じてくれる少女を気遣い、自分の破滅を覚悟しつつ、せめて彼女だけでも幸せになってほしいと告げた願いの言葉。

しかしその視点には「彼女が一番大事に思ってくれているもの」「彼女が幸せになるために必要なもの」の存在がポッカリと抜けていた。

 

「こんなものが俺の人生の果てなのか

 今ようやく切嗣の言葉の意味をその無念さを理解できた

 全てを救おうとした道の果ては全てを失う断崖だった

 月の明かりも星の明かりすらももはや見えない

 (奇跡)は無く、(希望)も無く、(理想)は闇に溶けた

 それでもそれなのにまだ…()が残っている」

 

エインズワース家から刺客として送られたドールズに少女を殺害され、痛みつけられた少年は、男の言葉の無念さを悟った。

月の光(きせき)も無く、星の輝き(きぼう)も無く、そして託された理想(みち)も失くなった。

残っているのはちっぽけな存在(からだ)のみ。だが…

 

「だから、これは祈りではなくもっと独善的で矮小でどうしようもなく無価値な自分に向けた『誓い』だ。」

 

少年は全てを失った訳では無い。独善的で矮小で無価値な自分への誓い。例えそれが悪だとしても、例えその先が地獄だとしても、大切な美遊(いもうと)を取り戻す。そして、少年の戦いはここから始まった。

 

「大切だった人はもういない。引き継いだ誇りは、自分で捨てた。そうして、剥き出しになった自分はどうしよもなく…空っぽだった。」

 

「そして全てを失って…ようやく成すべきことが定められた。」

 

人類を裏切る悪だとしても、残ってしまった命が尽きるまで、美遊を守り続ける。

しかし、それは妹とは一緒に生きることは出来ないということ。

 

「あらゆる願いを叶えてしまう神稚児…その力を独占してきた朔月家が何を願ってきたのかお前に分かるか?」

 

「彼らは、ただ子の健やかな成長を願った富も繁栄も思いのままの筈なのに親から子への…ごく当たり前の願いだけを叶えてきたんだ。四百年もの間一つの例外もなく…!

それを悪だと言うのなら…

俺は悪でいい」

 

個人の感傷で人類の救済と言う願いを無に帰すことを

「人類全てへの裏切り」「最低の悪」と言う男に対して、朔月家の願いを代弁する少年。

四百年間、富でも繁栄でもなく、ただ我が子が普通に幸せになってくれればいいと、それだけを願ってきた無上の愛。

それが悪だというのなら、自分は悪で構わないと。

 

「…そんなの考えるまでもない

 俺はお兄ちゃんだからな。妹を守るのは当たり前だろ?」

 

エインズワース家によって真実を知ってしまい、涙ながらに諦念の意を示す妹に対して。それは何を犠牲にしても「兄妹」であることを決意した兄の示す事の出来る、唯一の無上の愛であった。

 

「どうすればよかったのかずっと考えた

 間違い続けた俺だからこの選択も間違いかも知れない

 だけどこの願いは本当だから」

 

ゆえに「兄」は聖杯に願った。世界を救うのではなく、大切な「妹」の幸せ、ごく当たり前の願いを叶える為に。

 

「無限の剣を内包する世界

 俺にはこの全てが

 墓標に見えるよ」

 

たった一人の妹の人並みの幸せの為に全人類を犠牲にする決断の果に至ったのは、夜の(とばり)が下りた静謐(せいひつ)を吹雪の音が砕き、無数の剣が墓標のように突立つ、無明の雪原だった。

 

「ーーたった一つが全てを上回ることだってある。」

 

アンジェリカの放った『天地乖離する開闢の星』を固有結界内の全ての剣を束ねて迎撃する。その全てを切り裂きながら「たとえ全ての剣を束ねたとて、究極の一には届かぬ」と叫ぶアンジェリカに対して

少年は「あぁーーそうだ、その通りだ」と肯定する。

少年にとって「たった一つ」の妹の命は、他の全てを束ねたよりも重かった。

 

『ーー何かとても大切な繫がりが消えたと感じた』

 

ようやくーー分かった

 

ずっと自分を支えてくれたのは

 

『戦うための魔力(ちから)を送ってくれたのはーー』

 

ーー美遊だったんだ

 

恐らく彼女が少年と本当の兄妹になりたいと願った際に、彼女本人も気付かぬ内に繫がっていた魔力パス。

彼女が「幸せになれる世界」へ旅立った瞬間それは途切れた。

その時少年はようやく気付いた。

強敵との七連戦もの間、枯れることなくどこからか湧いてきた力。固有結界を展開し、ハリボテとはいえ神造兵器に値する

虚・千山斬り招く翠の地平(イガリマ)

絶・万海灼き祓う暁の水平(シュルシャガナ)』の投影すら可能とした膨大な魔力。

それは彼女から送られてきたものだったのだと。

彼女の為に戦った少年を守っていたのもまた、少年を想う彼女だった。

 

「大丈夫だよな美遊きっとお前ならすぐ友達もできるさ」

 

「もっともっと色んな事を…教えてやりたかったな」

 

「あ……そういや」

 

「海に連れくって約束忘れてた」

 

「まずいなぁ…怒ってるかな美遊怒ってるよなぁ…」

 

「……まぁでも俺もちょっとは頑張ったし」

 

「許してくれよな」

 

別世界へと送り出した妹へと向けた、最後の言葉。妹を案じながら自らの力不足を噛み締め、その行く末の幸福を願う。

「ちょっとは頑張った」と少年は言うが、ちょっとどころか自らの存在すら犠牲にした、命がけの頑張りである。

 

「勝ったよ……切嗣」

 

誰かを救う正義の味方には成れず、戦いにも負けた少年。

だが、戦いには負けても目的は果たし、紛れもない勝利を得た。

自らを『悪』とし、それが養父の理想とかけ離れたものであると知りながら、少年はそれでも胸を張って養父に見えるよ向かいそれを誇った。

 

それは善悪を超越し「たった一つ」を貫き続けた

 

「衛宮士郎」が得た「勝利」の言葉だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…ん…ぁぁ…」

 

ぼんやりとする意識の中で目を覚ました士郎の視界に映ったのは白い壁だった。数分思考する中でやっと自分が仰向けの状態で寝ていた事に気付く。

まだ疲労している身体を何とか起こし、自身を見てみるとどうやら寝ている間に誰かが手当てしてくれたのか、傷があった部分にて包帯が巻かれてあった。

 

「こんな見ず知らずの奴に…」

 

士郎は此処がどういった場所なのかまだ分かってない。此処を管理しているものからすると士郎は突然やって来た部外者だ。士郎が意識が失くなるまでに見たのはこれでもかと思うほどの英霊の数だった。

だが、士郎は英霊エミヤに置き換えられているとはいえ、英霊エミヤとしてはまだ不完全な状態である。故に現在の士郎は英霊の力を借りているにすぎず、英霊というものに値しない紛いものだ。

つまり、この場所ではイレギュラーの存在である。そんな奴を生かしている否正確には自分は生かされている。居ないよりは居た方がまだマシなんだと。

士郎の身体能力は英霊エミヤに置き換えられてきているおかげか以前の自分より多少は上だ。だが相手は本物、考えなくても分かる適う筈がない。数秒持ち堪えれば奇跡だが敵対したら一瞬で殺されるだろう。

そんな事を延々と考えていくうちにやっと自分以外の存在に気付く。

 

「ずっと居てくれたのか…?」

 

美遊だった。起きるまで待っていたのか士郎の左腕の近くでベッドを枕元にして眠っていた。士郎は左手で美遊の身体を揺さぶる。やがて美遊が眼を擦りながら起きる。

 

「……ん……んぅ?」

 

「おはよう…美遊。朝か分からないけど。」

 

「お兄ちゃん!良かった…目が覚めたんだね!」

 

「あぁ…それでこの包帯は美遊が巻いてくれたのか?」

 

「ううん、私じゃないよ。多分マスターかダ・ヴィンチさんかも」

 

「?…ぁあ…そうなのか」

 

マスター?此処の管理人だろうか、ダ・ヴィンチ?ダ・ヴィンチってあのダ・ヴィンチか?と思考するが恐らく英霊として存在しているのだろうと納得する。

 

 

「そうだ…美遊此処がどんなとこか聞いてもいいか?」

 

「そうだ!お兄ちゃんが起きたらマスターを呼ぶっていう事になってるから少し待っててね。」

 

「分かったよ。」

 

美遊が部屋を出るのを見送った後に身体のだるさからもう一度横になる。暫く休んでいると部屋の扉が開いた。入って来たのは、美遊とエミヤ、黒髪の少年、薄紫色の髪をして片目が隠れている少女、長い黒髪の女性だった。

 

「お兄ちゃん、この人がマスターだよ。」

 

「始めまして藤丸立香です。」

 

「あぁ君が美遊の言っていたマスターか…俺は衛宮士郎、美遊の兄だ。」

 

「じゃあ士郎さんで。よろしくお願いします。」

 

と藤丸は左手を出してきた。恐らく握手を求めているのだろうが

 

「……」

 

「あ…ごめんなさい。こういうの駄目でしたか…?」

 

「…悪い…こういうのに馴れてないだけだ…宜しく…」

 

気を悪くしてしまってすまないと謝ると全然大丈夫ですよと返してくれた。彼に対しての第一印象は優しそうな雰囲気を持った少年という感じだが当たっていたようだ。

彼とのやり取りの後に、他二名を紹介してもらい、薄紫色の髪をした少女はマシュ・キリエライト、長い黒髪の女性はレオナルド・ダ・ヴィンチというらしい。レオナルド・ダ・ヴィンチって女性だったか?と疑問に思ったがこの状況だと些細なことだと直ぐに消えていった。 

彼からの説明で此処はカルデアという場所らしく、未来の人類社会の存続を世界に保証する保険機関のようなものである。

人類史の焼却等の説明を受けたが、分からないことだらけで頭に全然入ってこなかった。

 

「立香君からの説明が終わったことだし、私からもいいかい?」

 

「あぁ」

 

「じゃあ直球に聞くけど君は英霊なのかと今の君の状態を教えてほしい。」

 

ダ・ヴィンチからの問に士郎は、これまで自身が経験した事を答えていく。

クラスカードと呼ばれるエインズワース家によって作られた魔術礼装を媒介にする事で英霊の座にアクセスし、力の一端である宝具を召喚、行使できる限定展開(インクルード)の能力を持つことが出来るが、それは力の一端に過ぎず、本質は「自身の肉体を媒介とし、その本質を座に居る英霊と置き換えする」一言で言えば「英霊になる」夢幻召喚(インストール)を行うアイテムでその所有者同士の対決に行われる。

しかし、「英霊になる」とは言うがあくまでもその力を借り受けるだけに過ぎない。それでも擬似的な英霊召喚という特異なシステムであるので、英霊の技能や宝具を得られるのは間違いないのは事実である。士郎自身そこの所は余り詳しくは分からず、多少言い方を変えると現代の人間が英知を超えた英霊という存在に片足を突っ込んだ状態と付け加えた。

しかし、士郎のように「自分自身のカード」を夢幻召喚し、絶え間なく使い続けると、そのカードの英霊に存在が「置換(侵食)」される。つまりは存在を上書きされてしまう。

 

「士郎君の髪が一部白く染まっているのと左の頬から首元・左腕が褐色に変わっているのはそれが原因だったんだね…どうやらデミ・サーヴァントとはまた異なるようだね。」

 

「デミ・サーヴァント?」

 

「デミ・サーヴァントって言うのは簡単に説明すると人間がサーヴァントと憑依融合した存在なんだ。融合した者は身体能力、魔術回路、全てが向上するんだけど、基本的には召喚して、契約したサーヴァントでしか成立しないんだ。

でも、憑依した英霊が持つスキルを一つだけ継承することが出来て、自己流に昇華する特殊スキル『憑依継承(サクスィード・ファンタズム)』を持っているんだ。ただ、純正のサーヴァントと比べると人間の依代にしているから、ダメージによる消滅がそのまま死に直結するんだよ。多分此処は士郎君と似ている点かな。」

 

因みに此処に居るマシュ・キリエライトはデミ・サーヴァントだよと付け加えた。

 

「それで士郎君。これは無理にってわけじゃ無いけど一度だけエミヤの力を使ってみてくれないかな?」

 

「ダ・ヴィンチちゃん!それは…」

 

「分かっているよ、でも士郎君が実際力を使ってどうなっていくかをちゃんと見ておいた方が良い。」

 

どうかなと提案するダ・ヴィンチに士郎は頷くと

 

「ーー投影、開始(トレース、オン)

 

士郎は試しに干将・莫耶を投影すると

 

「これは……」

 

全員が驚いたのはボロボロな身体でも投影出来た事では無く、士郎の身体、主に髪から白い煙が上がっていることに。

 

「投影だけでもここまでとはね…どうやら力を少しだけでも使うと侵食は進んでくようだね…」

 

「お兄ちゃん大丈夫⁉」 

 

「投影ぐらいなら平気だと思う…」

 

「投影ぐらいね…士郎君、そういう軽はずみな考えは良くないよ。確かに一回の投影ぐらいなら平気かもしれないけど、侵食は進んでいくんだよ。その一回を何度も繰り返すと今より悪化するのは確かなんだから。あと、余り自分を軽率に扱わないように。」

 

「だが、此処に来たからには何か役にたてる筈だ。俺は英霊の力は使えるけど中身がポンコツだから、戦いには参加出来ないし、足手まといになるだけだが、肉盾にはなれる。」

 

「……士郎君の言い分は分かったよ。兎に角、今は怪我を治す事が優先だよ。無茶な事はしないようにもし破ったら士郎君に監視役という意味でサーヴァントを付けるから…いいかい?」

 

「いや…俺なんかに其処までする必要はな「それとも私の部屋で監禁がいいかい?」…はい、休ませていただきます」

 

「…宜しい。じゃあ私は出るよ。あと、彼女(ナイチンゲール)に捕まらないように…頑張りたまえ。」

 

部屋から出ていくダ・ヴィンチ。最後に良く分からない事を言っていたが理解出来なかった。

 

「なんか…怒らせたのか…?」

 

「それは怒りますよ…。まぁ俺も怒ってますけど…」

 

「そうですね…士郎さんは少し発言に気を付けたほうが良いですよ…」

 

「大丈夫。お兄ちゃんのお世話は私がするから」

 

「お世話って…俺は犬や猫じゃないんだけど…」

 

「…話は終わったようだな、私は食堂に戻るとするよ。」

 

エミヤが部屋を出る際に、士郎はダ・ヴィンチの発言の中に気になる事がある。

 

「悪い、ちょっと待ってくれ。さっき言ってた彼女って誰のことか教えてくれないか?」

 

「「「「………………」」」」

 

「何で全員黙るんだよ…」

 

「そ、それは…多分聞くより、実際見たほうが早いかなー」

 

よほど、ヤバいサーヴァントなのかと聞けば、ある意味と返されせめて特徴はないかと聞き出そうとしたが言いたくないのか、はぐらかしている。

 

「話を聞かないのと…治療法が…」

 

「最後の方が気になるんだが…」

 

「ごめん、士郎さん!それは聞かれても説明しにくい事だから答えられないんだ…」

 

「説明出来ない治療法ってどんなだよ……」

 

会いたくない、士郎の本音である。

しかし、そんな本音も虚しく

 

「その…実は士郎さんが倒れた時に…そのなんというか…」

 

「ま、まさか…何とか説得してここまで来たとかじゃあ…無いよな?」

 

「…アハハ……ごめんなさい。」

 

「……最悪だ…ってことは来るってことか?」

 

「う、うん、多分というか絶対に。」

 

何をされるんだ俺はと先程まで肉盾とかならなれるとか吐かしていたのに今は部屋から出たくないという気持ちが強くなった。

否、逆に部屋に閉じ籠もっていた方が危険だと警報が鳴っている。

 

「ま、まぁこれからは士郎さんはカルデアの仲間です!一緒に助け合っていきましょう!!」

 

暫く重い空気が続いたがマシュの一言で少し軽くなった気がした。

 

「そうだよ!士郎さんこれから宜しくお願いします!」

 

「俺の方こそ宜しく頼むよ。」

 

「挨拶はすんだかね?ではそろそろ食堂に戻るとしよう。でないと腹ペコ王達(アルトリア達)から早く作れと急かされそうだ。勿論、君も食べていくんだろう?」

 

「ああ…美遊一緒に行くか?」

 

「うん!」

 

「士郎さん!俺もご一緒しても良いですか?」

 

「わ、私もよろしいでしょうか?」

 

「じゃあ、皆で食べるか」

 

やったーと大喜びしながら先に行って待ってます!と言い残し走り去っていく藤丸とマシュ。エミヤもその後を追っていく。

 

「お兄ちゃん!早く行こうよ!」

 

「よし、行くか」

 

と二人は手を繋ぎながら食堂ヘ歩いて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




これで一段落終わりました。
次回からは一話完結もので、士郎と他のサーヴァントとの絡みを書いて行きます。
このキャラとの絡み見たいとご意見がありましたら、遠慮なく言って下さい。
どのキャラから書くかは主次第なので其処は申し訳ありません。
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