題名のない戦争   作:ブラックホーク

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初めて小説を作ったので、多少おかしな文章があると思いますがご了承ください…


プロローグ
新たな脅威


2023年この年に12年に渡って続いたシリア内戦が、ロシア軍協力のもと政府軍による大規模な反抗作戦によって遂に終結した。

この内戦によって約50万人もの犠牲者を出し、国に深い爪痕を残した…

そして数ヶ月後国連はシリアに国連シリア支援団を派遣し、国の復興の支援をし、シリアは復興の道を歩み走始めた。

 

<2025年7月19日 /13:45>

シリア・アレッポ

 

長きに渡って続いた内戦がまるで嘘のように、治安が安定し、街にも活気が戻ってきていた。内戦中にはジャーナリストしかいなかった外国人も、今は観光客で溢れかえっている。この日も国民は数年前までは信じられない幸せな1日を過ごしていた。

 

 

 

しかし、謎の生物によってその暮らしが一変していった…

 

<同時刻>

 

アメリカ国防総省ペンタゴン

 

「国防長官!」

 

オフィスに補佐官が血相を変えて入ってきた。すると国防長官は驚きもしないで言った。

 

『あぁ、話は聞いている。旅客機が撃墜されたそうだな。場所はどこだ?』

 

「ロサンゼルス近海で落ちたようです」

 

『ハイジャックか?』

 

「いえ、墜落現場の近くにいた漁船の乗組員が赤いビームのような物が旅客機に当たったと証言しています。」

 

『ビーム?レーザー兵器か?じゃあ相手はロシアかそれとも中国か?』

 

「今アメリカに先制攻撃を仕掛けるメリットがありませんし、ロシアと中国は何も声明を出していないのでその可能性は低いと思います。」

 

『ロシアでも中国でもないのなら一体何処の奴らがこんな事を…』

 

 

そう話していると、今度は職員が慌てて駆け込んで来た。

 

「大変です!フロリダ上空に謎の赤黒い飛行物体のような物が出現し、街に被害が出ています!」」

 

『何だと!?レーダーには何も映らなかったのか!?』

 

「はい。突如上空から現れたそうです。」

 

『わかった…軍はどうした?』

 

「ティンダル空軍基地からF-22が二機出動し、迎撃しています。」

 

『わかった至急大統領に連絡しろ』

 

そう言った直後にオフィスの電話が鳴り、長官は受話器を手に取った。

電話を終え、職員の方に振り返った長官は険しい顔で言った。

 

『・・・・ロサンゼルスにも現れた・・・・』

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「・・・・・フロリダとロサンゼルスの状況は?」

 

国防総省から連絡を受けたカイル大統領が言うと、補佐官は青ざめた表情で言った。

 

「最悪です。迎撃にあがったF-22戦闘機隊は壊滅。街にも甚大な被害が出ています。海兵隊が必死の抵抗で食い止めていますが、四つ足で歩く蜘蛛の様なタイプを出現しており、陥落は時間の問題だと思われます。

ロサンゼルスからはまだ何も情報が入ってきていません。」

 

「市民の避難は完了したか?」

 

「いえ、道路の渋滞等で40%しか完了しておりません」

 

「・・・・市民の避難が完了次第、海兵隊も撤退しジョージアに防衛ラインを築け。」

 

大統領がそう指示した瞬間、最悪なニュースが入ってきた。

 

「フロリダで出現した奴が世界各地にも出現したようです!」

 

 

 

この日世界は新たな敵と対峙する事になった。

 

アメリカ空軍所属F-22ラプター戦闘機2機がアメリカの領空に侵入してきた未確認飛行物体を攻撃すべく、オーランド沖上空へ侵入していた。

『こちらアルファ1より司令部応答せよ!』

『司令部よりアルファ1、どうぞ』『目標を発見した!これより攻撃をする!』

『了解、気をつけろよ』

『わかっているさ、行くぞみんな!FOX3!』

F22の後部座席に座っていたパイロットの一人がミサイル発射ボタンに手をかける。

『FOX3!』

2機の機体から計4発のAGM-114Kミサイルが放たれた。

そしてミサイルは目標に向かって飛んで行った。

『よし、これで終わりだ』

しかし次の瞬間、突然ミサイルが爆発したのだ。

『うわっ!!なんだ今の爆発は!?』

『わかりません!ただ、ミサイルが爆発しました!』『クソッ!もう一回撃てるか?』

『無理です!燃料がほとんど残っていません!』

『くそっ!!』

『アルファ1より司令部、敵が反撃してきます!』

『何!?レーダーには反応はなかったはずだぞ!』『えぇ、確かに何もなかったはずなのに……』

『一旦帰投してくれ!』

『了解、全速力で戻ります!』

しかし、その願いは届かなかった。

突然F-22のエンジンが爆発し、機体は真っ逆さまに落ちていった。

『うわああぁぁーー!!!なんでだ!どうしてエンジンが壊れるんだ!』

その時、無線から悲鳴が聞こえた。

『おい!誰か助けてくれ!このままじゃ死んじまう!』

しかしその声はすぐに消えてしまった。

『くそっ……なんてこった……』

 

<同時刻>

アメリカ合衆国ワシントンD.C.ホワイトハウス

「なに?またニューヨークやフロリダで被害が出た?」

「はい。」

「全く、いったい何が起きていると言うんだ……」

「大統領、実は先程国防総省から連絡がありまして、フロリダに現れた未確認飛行物体を攻撃した際、謎の生物に襲撃され、隊員が襲われているとの事です。」

「なんだと?それは本当か!」

「はい。現在アメリカ全土に謎の生物が出現中とのことです。」

「わかった。至急対策本部を設置してくれ。それと国防総省にいるスタッフ全員に緊急招集をかけろ。」

「了解しました。すぐに取り掛かります。」

 




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