個性 「テラフォーマーズ」のヒーローアカデミア 作:ポップス
ここはモニタールーム。倍率は300を超える雄英高校。雄英教師陣はここで、全生徒の査定を行っている。
「今年は豊作だね!特に戦闘面で目立っていたのはこの子!爆豪勝己」
「
「対照的に
「
「思わず
「がしかし、自身の衝撃で、甚大な負傷」
「まるで、個性が発現したての幼児みたいだ」
「確かに...」
「その子もだけど、問題はこの2位の"
その言葉を皮切りに、モニタールームが静寂に包まれる。
「個性届けにはただの増強型の個性だと書いてあるけれど....明らかにその辺の増強型とは違う」
「そうです。皆さんこちらのシーンを見て下さい」と、教師の一人が監視カメラを巻き戻し、教師全員が見る。
「このシーン、仮想
そう言って、スロー再生すると...
「これは!?」
「本来増強型というのは上半身か下半身かのどちらかにしかできるものです。※日本語がおかしい、それと砂藤の個性は全身増強だから上半身下半身は意味が分からん、そんなルールないだろ?又は全身異形型の者にしかできません。ですが!この"虫野力哉"という子は上半身、下半身の形を変えることが出来ています」
「その証拠に彼は最初異様に発達させた脚で仮想
パンチ一発で破壊しました。このような個性は今まで見たことがありません」
そう発現したのはイレイザーヘッドこと相澤消太。相澤という男は他の教師達が気付かない些細なことを見逃さず、観察力、洞察力に長けている。そのような人が言うことを他の教師達は聞いて、その場空気が更に重くなる。
その後ろで頬がこけ、ガリガリの骸骨みたいな教師が呟く。
「まさか!オールフォーワン!?」 AFOってマイト、校長、リカバリーしかこの時点で雄英側は知らないんじゃね?少なくともマイトが倒した戦いそのものはヒーロー側にも秘密の筈だけど?
「復活したのか!?いや、そんなはずは!オールフォーワンは君が6年前に倒したはずじゃ.......」
「そうです!私も深い傷を負いましたが、彼もまた同様それか私以上に深い傷を負っているはずです!」
「ですが今年
「それに彼の志望動機が「自分の力を試したいから」などと書いています。考え過ぎかもしれないですが、これは雄英にスパイとして内部入り、色々なヒーロの弱点探り、対策などを
と、言い皆が頭を抱える
「彼をどうしますか?」
と、教師の一人が喋るとネズミに似ている人が
「たまたま彼が重なっているだけかも知れない。だけど、まだ答えが分かっていないのにそれが理由で不合格にするもの駄目だ。ということで合格にしよう。けれど、彼の疑いが完全消えた訳じゃない。だから相澤君、君が彼の担任兼監視役になって貰う。君の力が必要なってくるが大丈夫かい?」
「まぁ俺以外に適役が居なさそうですし、分かりました」
「うん。ありがとう、相澤君には危険な任務になりますが。宜しくお願いします。それと、相澤先生に何かあってからでは遅いので、副担任には
「分かりました」
ボン!!
「私も相澤君の手助けをし、彼がスパイだった場合は虫野少年を
説得し、ヒーロに導こうではないか。それが私達教師の役目っていうものではないですか!」
そう言うと、さっきまで暗い顔をしていた教師達の顔が少し明るくなり、先ほどの重い空気をを打ち消した。
只、そう喋った張本人は誰にも聞こえないような声で...
「オールフォーワン......スパイ.....」
「緑谷少年、この壁は君にとって大きなものになる。そしていずれその壁に直面する時が来るだろう。その時までに君は力を扱えているのだろうか?そして私は君の近くに居られるのだろうか」
と、呟く。
一方皆の悩みの種である虫野力哉は自宅の部屋で
「そう言えば俺、志望動機「自分の力を試したいから」と、書いたけど痛いヤツとか言われていないよな?言われていたらもう一つ黒歴史が増えることになっちゃうんだけど...」
などと、別のことで頭を抱えていた。
?「ここが、僕がこれから通う学校か。広すぎるよ~.....うーんと1のA...1のA....あった...ドアデカ.....(バリアフリーか)」
その様子を見ていた俺はオドオドしていた少年に近づきその子が誰かを知りながらも話しかける
「何故そんなにオドオドしているの?教室に入らないの?不安なら一緒に入ろうか?まさか!
そんな訳は無いけれど俺は
「ち、違うよ!僕は緑谷出久 ヴィ
そう。この物語の主人公で、オールマイトからワンフォーオルを継承され、最高のヒーローを目指す少年緑谷出久である。
「あぁごめんごめん、あまりにもオドオドしていたから、からかいたくなっちゃった(笑)」
「からかいたくなったから?(やっぱり凄いな雄英に入る人皆一癖あるのかなぁ).....それはそうと!君の名前は何て言うんですか?」
と、僕は目の前にいる人に聞いた。
「あっ、俺の名前ね。俺は
僕は今、目の前の人と喋っているが、ふと疑問に思ったことがある。それは彼が僕に話しかけたことでは無く、彼の足音が聞こえなかったのだ。先程彼は僕を見かけて「君がオドオドしているから、からかいたくなった」と言っていたが、もし彼が僕を見ていたなら、視線や僕の後ろを歩いていた時、移動する時など最低限歩いている時の足音が聞こえるはずなのに彼は聞こえなかった。ということは、この人は気配などを消せる、又は薄める個性なのか。と、考えていたら
ーーーーんで、俺の好物はマカロニたっぷりのグラタ...ん...って話聞いてる?」
「...んぁあ聞いていました。マカロニたっぷりのグラタンが好きなんですよね?」
「(何故過去形?).....そうだ。ってな訳でこれから宜しく」
そう言い、俺達は握手をして目の前にあるドアをそっと開け教室に入った。
「机に足をかけるな!雄英の先輩方や制作者方に申し訳ないと思わないか!?」
「思わねーよ!!つかテメーどこ中だよ端役が!」
「ボ...俺は私立聡明中学出身 飯田天哉だ」
「聡明ぃ~~~~~!?くそエリートじゃねえかブッ殺し甲斐ががありそうだな!」
「(ブッ殺し甲斐!?)君酷いな本当にヒーロー志望か!?」
俺はその光景見ていた時に、
「本当にヒロアカの世界にやってきたんだな」
と、ウキウキしている。が、隣の緑谷は反対で顔が少し暗い。理由はかっちゃん(爆豪)がいるからである。現に爆豪は会ったばかりの人に高圧的な態度をしているのを目撃し、心なしか落ち込んでいるようにも見える。多分それは爆豪と、同じクラスになったからだと思う。ドンマイだ緑谷。だが俺も実は爆豪があまり好きではない。なぜなら、無個性というだけで緑谷を虐めたり、貶しているのが、鼻につくからだ。
そして、飯田が爆豪と、言い合いになっている時に緑谷と目が合った時、言葉遣いが乱暴な子の話を強引に終わらせて、緑谷に歩いて近づいて話しかける。
「俺の私立聡明中学の.........」
「聞いてたよ!あっ...僕は 緑谷出久よろしく飯田くん」
「緑谷...君はこの実技試験の
俺はそう光景をみながら心の中で微笑んでいたが、一人、俺を睨みつけるようなその視線に気付いたが、気付かないふりをし席に座ろうとしようとしたら
「おい!なにシカトこいてだ!?俺が話かけてるだろうが!
と、大声で俺に喋り、俺に近づいた。
「( えぇ(-_-;)話しかけていないんだけど.....睨みつけただけだよね)何か俺に用?あっ!俺の名前まだ言っていなかったね俺の名前は 虫野力哉 よろしく」
「誰もてめぇの名前なんか聞いてねぇよ!。つかお前ぇあの実技試験手ぇ抜いただろ?どういうつもりだ?」
と、聞き、クラスの皆が俺に注目する。爆豪が放った言葉にクラスの皆も驚いていたが、俺もその言葉に聞いたと驚き、目を開かせる。
「(何故手加減していることに気付いた?俺は爆豪とあえて離れた位置で戦っていたのに) いや、手加減なんてして無いよ!だけど僕は力を出し過ぎると、疲れが溜まって、キャパオーバーになるとその後すぐに自分の意識関係無く、眠気が襲ってくるんだ!
と、それらしい答えを爆豪に話す。だが、こんな話を100%信じるヤツじゃないのでどうしようか考えていた時に、誰かがいる気配がしたので、一か八かで俺は右手と左手を同時に合わせた。
「パンッ!」
「はい!この話は終わり!それと後ろに先生がいるから少しどいた方が良いと思うよ。」
と、話を強制的に終らせ、皆の意識を自分から後ろにいるひとに向けさせた。
「後ろ?」
そう言い緑谷達が後ろに振り返ると、寝袋のまま横たわっている少し眠たそうな人がいた。
?「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ。ここはヒーロー科だぞ」
「ズチュッ」
と音を出しながらゼリーを
「ゴクン」
とゼリーを飲み干し、飲み干した音が教室の一部で響き、その後
「(なんかいるぅぅ!!!)
「ハイ 静かになるま5で秒かかりました。時間は有限...君たちは合理性に欠けるね.....(コイツか、"虫野力哉"っていう子は。コイツ俺が居たことに気付いていたのか?気配を隠すのは得意なんだかな...特に子供には余程なことがない限りバレないはず...少し本気に考えるか...年齢関係なく、スパイとしてなら優秀だな)」
と、相澤が悩んでいたが当の本人はというと・・・・・
「(危ねぇ!さすが爆豪。確かにあのままずっと喋っていたら絶対どこかでボロが出ていな。やっぱり勘が良いのは変わっていなかったか。でも、もう相澤先生が来てくれたし、大丈夫か!)」
などと、別の心配をしていた。そして、続け様に相澤先生が
「担任の "相澤消太" だよろしくね」
「担任!!?」
「早速だが、・・・
急に体操着を渡され運動場に移動した。
と、言われたが、茶髪でオカッパヘアの女の子が相澤先生に向かって
「入学式は!?ガイダンスは!?」
と焦るように聞くと、相澤が
「ヒーロになるならそんな悠長な行事出る時間は無いよ」
そう言い放った相澤。それを聞いてたオカッパヘアの娘は
「・・・・!?」
何も言えず、ただただ黙るしかなかった。そんな娘に追い討ちをかけるかのようにま喋り始める。
「雄英は "自由" な校風が売り文句・・そしてそれは"先生側"
もまた然りーーーソフトボール投げ、立ち幅跳び、50m走、持久走、握力、反復横飛び、上体起こし、長座対前屈・・・お前ら中学の頃からやってきてるだろ? “個性”禁止の体力テスト」
「国は未だ画一的な取って平均的な記録を取り続けている合理的じゃない。まぁ文科省の怠慢だな」
「爆豪、中学の頃ソフトボール投げ何mだった」
「67m」
「じゃ“個性”使ってやってみろ、円からでなけりゃ何やっても良い早よ」
個性を使っても良いのか?と考えていたらかっちゃんが軽くストレッチをして円の中に入っていく。
「思いっきりな」
「んじゃまぁ..... 球威に爆風をのせる
死ねぇ!!!
BOOOM!!
「.........死ね?」
「まずは自分の「最大限」を知る。(ピピッ!)『705.2m』 それがヒーローの素地を形成する合理的手段」
爆豪の記録を皆に見せ、そう言い放つと....
「ウオォォォなんだ
「705mってマジかよ!!」
「個性を思いっきり使えるんだ!!楽しそう!!さすがヒーロー科!」
と、皆がはしゃいでいるが、その内の数人は静かだった。
一人はこの後
一人は自分の個性をまだ完璧に使いこなせていなくて焦っている人。
「面白そう....か。そんな腹づもりで3年間過ごす気でいるつもりなのか?よし、 トータル成績最下位の者は見込み無しと判断し 除籍処分としよう」
「はあああ!?」
あまりにも身勝手な条件を言われ、皆の顔が引きつり淡い期待が染まり真っ黒な不安になった。特に緑谷に関しては...
「僕はまだ100か0しか...調整なんか...」
「生徒の
その言葉を聞き深刻な顔になる生徒が多いが、
やっと、主人公の名前が出ましたね!色々迷った結果かこの名前になりました。
次回は個性把握テストです。