個性 「テラフォーマーズ」のヒーローアカデミア 作:ポップス
話しは変わりますが、この回ではむ「ゴキブリ」という単語が出てきますので、キツイ場合はとばして読んでください。
(そこまで長く書いてはいませんが...)
「あーコンテニューだ....」
「オールマイト....良いところで来ましたね」
「遅れてすまない」
オールマイトが来たことにより、助かったと安心する人もいれば、邪魔に思う人もいる。虫野はどちらかと言うと.......
「(何で来るんだよ!!俺のせっかくの見せ場が台無しじゃねぇか!)」
その後者だった.....。
かぁー!今来る!?もう、どうしよ.....少し面倒になったじゃん.....
虫野はなぜ面倒と考えるのだろうか?自分の活躍をオールマイトに取られたからか?否、断じて違う。答えは.....脳無の一部を持ち帰れ無くなったからだ。虫野の当初の目標、目的は脳無の体を丸ごと持ち帰ること、最低でも一部。一部と言っても指先などの細かい部分ではなく、腕や脚、等の一本丸々貰うつもりだった。先程に見せた手のひらからゴキブリを出したあれを利用すれば問題なく持って帰れると思っていたのだがそれは厳しくなった。
ボソッ「もうちょい遅れて来ても良かったのに.....」
「……………」
「オールマイト、あのデカブツ、ショック吸収と再生持ちです。気を付けて下さい」
「(ショック吸収.....再生....私が来ることを予想してのことか)ありがとう虫野少年」
「ところで、虫野少年
「
なんなんだあれは?人とは言い切れない。骨格は人と同じ、しかし、触覚が付いているまるで別の生き物みたいだ....虫野少年....君がさらに分からなくなってきたよ。
そんなオールマイトを他所に虫野は
ボソッ「クロカタ」
「ジョッ」
「オールマイトの援護しろ。出来ることなら脳無の身体をとって欲しいが、出来るか?」
「ジョッ!」
「だが、無理はするなよ万が一やられると思ったら直ちに逃げろ。良いな?」
「ジョ、ジョッ、ジョージ」
「それとお前、君は後ろにいる緑谷たちを守れ。良いな?」
「ジョッ、ジョージ」
「あ?俺はどうするかだって?勿論あの
「ジョッ.....」
「そうビビるな。お前にやるわけじゃぁないんだから」
それに、そろそろ相手が痺れを切らしてくるな....
「オールマイト!俺はあの手形だらけの奴と戦うのであなたはそこのデカイのをお願いします」
「なに......?まだ勝てると思っているわけ?コイツは対オールマイト用に作られたものだぞ!」
「私対用.....?それは少し話を聞かせてもらうぞッ!」
オールマイトが目に力を入れ死柄木たちを見つめる。その気迫に押されてか後ずさりする
何て威圧感なんだ!?さっきからセンサーが危険信号を出しているぞ!これがNo.1ヒーロー、平和の象徴か.....
「来ないならこっちから行かせてもらうよ。行け脳無」
「いや、俺から行く」
痺れを切らしていたのは
バッタの脚力を使い、に2秒も経たずに死柄木の目の前に近づく。それに気付いた死柄木、虫野から離れようと下がるが、先程膝をやられた影響で動くたびに激痛が走り、思い通りに動かせないでいた。だからこそ虫野はそれを知った上で近づいた。
「うぐっ....」
「痛むんじゃないか?」
痛がっているうちに、大簑蛾の糸で急いで出し死柄木を縛りつける。
「これで、いっちょあがり」
しかし、相手の個性は『崩壊』触れただけで消えるためあまり意味が無かった。
「
『モンハナシャコ×大簑蛾』
腕が取れ膝は半壊。なのに、死柄木はなぜか余裕な表情をしながら虫野の攻撃を避けもせずに死柄木自ら殴り掛かる。何故なら虫野の後ろに脳無がいることを分かっているから。死柄木がまるで、最後に勝つのは俺だと言わんばかりの笑みを浮かべている。
「(これでお前はおしまい.....)」
しかし、その目論見はすべてふいになる。
ドーン!!!
「何が....起きたんだ...?」
脳無が何故か壁にめり込まれている。こんなことを脳無に出来るのは彼だけ.....それは勿論.....
「ジョージ」
「お前かい!今のはオールマイトが来るところでしょ!」
この男実に面倒。助けてもらいながらお礼どころか文句を言う始末。これには助けたクロカタも項垂れる。
「......そのーなんだ、キツく言ってすまんな。助けてくれてありがとう、今のうちに脳無の一部剥ぎ取ってこい」
「ジョージ.....」
「え?」
「ジョージ」
「俺が?お前は?」
「ジョッ」
「はぁー!?良いじゃん!そのくらいで、お前たいして傷ついてないだろ!?どっちも」
「ジョッジョージ」
「わがままめ!お前は小学生か!」
「ジョ-」
「分かったよ...じゃ交換ね」
「オールマイト....手助けに来ました...」
「その感じで来られても嬉しくないんだが」
先程の会話は拗ねたクロカタが戦う相手を交換しようと持ちかけたが俺が断ると言ったので、クロカタが駄々をこね始めたのでので仕方なく交換したのだ。
「ってなわけで俺が来た。後、少し痛くなるぞー.....って脳無って痛覚あるっけ?別に良いか」
パシュ パシュ
右腕と左足を切り落とす。切り落とされたことでバランスが保てなくなり前後によろけながら最終的に地面とキスをした。
「これなら良いか....思ったより早く終わったな....それよりも回収班っっ!!」
ヴゥーンヴゥーン
重い羽音を出しながら空からやって来た、クロカタタイプのゴキブリよりは小さいがそれでもガタイがデカイゴキブリが4匹ろどやって来た。
「それは切り落としたから動く心配はない。だから持ち帰って....まてよ」
今ならいけるか?大簑蛾の特性を使って脳無を丸々捕獲するっ!
シュッル
「捕獲成功~。」
残った左腕と右足が合わさるように縛り、再生した右腕と左足を先程と同じ様に縛る。これは元から体が柔らかい人やそういう類いの『個性』を持っている
「回収班持ってけ。急ぎで」
「「ジョージ」」
「脳無が.....負けた。手も足も出せなかった....」
「いや~、俺も本当はね戦おうしたよ。けど、被検体は新鮮な方が実験は捗るし」
「脳無動けっっ!!そこから出ろ!」
「ムリムリ。暴れることを予想して強度は高くしてある。それに、あれはちょっと仕掛けが付いてるから無理に剥がすと怪我するぞ。最悪死ぬかも知れんが、脳無なら大丈夫。なんたって再生があるからな!」
「死柄木弔ここは帰りましょう!これ以上いると余計に不利になります!今すぐにでも逃げないと!」
いつの間にか死柄木の後ろに立ち逃げようとしている。
「爆豪!!。なにしてんだよ!逃げられちまう」
「うるせッッ!!油断しちまって逃げられたんだよ!なんか文句あんのかッッッ!!」
「ありまくりだよ...」
「今のうちに早く!」
虫野と爆豪が言い争いしてる隙を狙い、死柄木に帰るように説得するが....
「このままやられっぱなしで帰れって言ってんのか!?」
言うことを聞かない
「すいません死柄木さんですが.....今あなたは捕まってはいけない人間です。この事は後で何倍にして返せば良いのです」
「チッ、分かったよ.....」
グググググ.....
「お前.....いつか必ず殺してやる。それも時間を掛けてな...」
「ふーん、楽しみにしてるよ死柄木くん、それじゃ先生によろしくねっ!」
「「!?!?」」
フィッ バーーン!!
『メダカハネカクシ』
メダカハネカクシという昆虫の仲間は敵が迫るとガスを勢いよくだし、ジェット噴射の様に水面を走ることができる。自信の体長の約150倍もの距離を1秒で行ける。
「ぶべぇッッ!」
「外したか!」
パチンと指を鳴らすとUSJを囲んでいたゴキブリたちを一瞬で消した。そして。死柄木の腹に野球ボール並みの穴が開くが逃げられてしまった。こうしてUSJ襲撃は幕を閉じた。
その後他の教師たちも到着し残党を片付け、虫野含めクラスメート全員が事象聴取を受けることになった。学校は休みを余儀なくされ、最終的には生徒全員の危険を守るため強制自宅待機となった。
「皆ー!朝のHRが始まる席につけー!!」
「ついてるよ。ついてないのおめーだけだよ」
「お早う」
「相澤先生復帰早えぇぇーー!!」
「(眠い....)」
「先生無事だったのですね!」
「俺の安否はどうでも良い....何よりまだ戦いは終わってない」
「「!!?」」
「戦い?」
「まさか.....」
「また
「雄英体育祭が迫っている!」
「くそ学校っぽいの来たああぁ!!」
「待って待って!敵に侵入されたばかりなのに大丈夫なんですか!?」
ごもっともですな
「逆に開催することで雄英の危機管理体制が磐石だと示す....って考えらしい。警備も例年の5倍に強化するらしい」
「何よりうちの体育祭は
「うちの体育祭は日本のビックイベントの一つ!形骸化したオリンピックに代わってこの雄英体育祭だ!!」
「時間は有限。プロに見込まれればその場で将来が拓ける。年に一回....計三回しかないチャンス、ヒーローを志すなら絶対に外せないイベントだ!」
「その事をよく考えろ。じゃ、授業を始めるーーー
「切り替え早っ!」
ーーが。今日は特例で自習にする」
「そのまま授業しないんですか?」
「緊急の職員会議がある。誰も教室からでるなよ。それより虫野、今日の緊急会議はお前の話でもある」
「………………」
虫野の名前が出た途端。皆沈黙する。それもそのはず、二日前に見せた個性の力、そのことで会議出ることに誰も疑いはしなかった。
「おけ」
軽く返事をし、職員室に向かう。
「それじゃ虫野くん、突然だが君の個性について聞きたい。君の個性はなんなのかな?」
虫野に話しかけたのはこの学校の校長先生。校長自ら聞くことに意味があることを知って先に発言した。
「個性の正確な名前は知らないが俺はこれを『バグズ』と呼んでいる。虫や様々な生き物の
「
「試しましょうか?」
「頼む」
いいけど、何をしたら良いんだ?派手にし過ぎるとマジックぽっくてなんか胡散臭いし、かといって、地味なもの見せても理解してくれるか分からないし.....どーすればいいんだ?
ボソッ「彼何に悩んでいるのでしょう?」
「分かりません。」
両者共に黙り、何とも言えない空気になる。しかし、その空気を打ち消すかのように虫野は今日一番の声を出す。
「思い付いた!あの.....オールマイトっていますか?」
「オールマイト.....今は.....いないですね」
「じゃ、スナイプ先生いますか?」
「いるぞ」
「すいません、スナイプ先生。今から
「実験台とは......?」
返事をしながら虫野の前に立つーーー
「パシュ!」 「ブッシャッッ!!」
ーーーすると虫野がスナイプ先生の首を吹き飛ばす
「「「!!?」」」 「「スナイプ先生....!!」」
突如起こった出来事に驚く雄英職員たち。
「これでいいですか?」
しかし、さすがプロヒーロー。雄英職員である前にヒーロー、すぐさま状況を確認し、次に行うことを考えてる。
「エクトプラズム先生!!至急応援を呼んでください!」
「ワカッタ!!」
「そうなることは予測済み。行かせるかッッ!一人残らず殺してやる!」
「エクトプラズム先生!!」
「分身を作り応援を呼ぶ。良い作戦だ。けど、相手が悪かったな」
【トノサマバッタ】
「ハヤイッッ!!」 シュッ!「クソッ!」
「また、一人死んだ」
エクトプラズム先生が手も足も出ずに負けた。それを見た皆は全員同じ考えをした
「「殺す気でいかないとこっちが殺される!!」」
「私に任せて!イレイザーヘッドは個性を消して!」
そう言ったのは『ミッドナイト』。嗅いだ者を強制的に眠らせる香りを体からだすことができる。
「俺を眠らせる?笑わせるな!俺にはきかねぇぞ!」
バーン!!
机を蹴飛ばし相澤の視界から外れる。その隙にミッドナイトを始末しに行く。
「お前の『個性』は嗅いだ相手を眠らせるものだ。その『個性』は俺から見たら毒だ、毒が効かない奴の対策は考えたことあるか?」
【
ヒョウモンダコの毒は『テトロドトシキン』その毒性の高さは青酸カリのおよそ800倍。病院では鎮静剤などに使用されるが、原液となると一匹で人間を7人以上を殺せるという。
これは余談だが、虫野はあらゆる相手、あらゆる場所で戦闘する際、自分と相手との『個性』と相性が悪い場合どうすれば良いかと考えた事がある。そして、いくつか思い付いたが、最初に出てきた案は『いかにバレずに相手の土俵で戦うか』ということ。普通なら自分の土俵に相手を連れ込むことが良いが、相性が悪いのに自分の土俵で戦うのは酷だと虫野は考えている。仮に引き込めたとしても、長期戦になればいずれボロが出る、するとその隙を相手は突かれて形勢逆転になれば本末転倒。ならばいっそ相手の土俵で戦いミスを誘い、そこを突けば良いと考えた。しかし、それにはそれ相応の覚悟と実力がいる。けれど、
「どうした!?効かねぇぞ!そこらへんの対象は
「(これ以上露出するとイレイザーヘッドまで....)」
「死ねぇ!!」
ゴギッ!
「何故こんなことをする虫野!?」
「個性を見せろと言ったのは貴方たちですよ。だから見せただけです。それじゃいくぞ!!」
「くそっ.....ここま....で「イレイザー!...イレイザーヘッド!大丈夫ですか!?」
そこいたのは首を飛ばされたはずのスナイプ先生がいた。それに蹴飛ばされた机などは綺麗なままであった。いるはずのない仲間がいることに相澤先生含め他の教師一同驚きを隠しきれていなかった。
「い、今のはなんだったんだ!?」
「今のは植物型【チョウセンアサガオ】これは、幻覚性物質が多量に含まれている。要はさっきのはぜーんぶ幻だったってこと」
【チョウセンアサガオ】
見た目はただの花だが、誤って摂取すると、喉の渇きや体のふらつき、吐き気が起こるほか、脈が早くなって呼吸が乱れたり、体がだるくなったりするなど、幻覚、目眩、最悪死に至る場合もある。海外では、ハーブと間違え摂取し、亡くなったケースがある。
「今みたいに俺は、相手に幻覚を見せたり、毒を噴出したり、逆に傷ついた仲間を癒す事もできます。生物などの
「よく.....分かった……それと、もう一つ聞きたいことがある」
「はい?」
「あいつらは何だったんだ?」
「あぁ俺が呼び出したやつですね!?」
「ああ、それだ」
「相澤先生も見たと思いますけど、個性の応用みたいなものです。俺が生物の
「何でゴキブリなんだ?他の生物もいるだろ?」
「ゴキブリを侮ってはいけませんよ。奴らは何処へでも行き、狭い通路や汚臭などを何もリスクを取らずに行ける。探索や
「よく言うでしょ、ゴキブリを一匹見つけたら、後二十匹はいると思えってね例え、一匹を殺したとしてもまだ二十匹いますしね。それに、
それっぽいこと言えてるから大丈夫だよな?一応、利にかなってはいるよね?これで満足してください!!これ以上追い詰めるなよ、ボロが出る自信がある。
「………そういうことにしといてやるよ。そして、そいつらはいくらまで出せる?USJの時は軽く300匹はいたと思うが......」
この質問は正直、虫野はいずれ言われると思っていた。答え次第では後々面倒なことになるので早く発言するべきだったがタイミングをずっと伺って切り出せずにいたので虫野は少し安堵な表情をしながら、それと、気まずい顔で答える。
「100%無理だけど、驚かないで聞いてもらえませんか?」
「大丈夫だ……ここにいるものはある程度のことなら驚かない」
虫野は指を三本出して答える
「このくらい.....です..」
「三.....万?」
首を横に降る
「三.....千万?」
また首を横に降る。
「三....兆と、二千億.....です.......。」
「三兆匹ぃぃぃーー!!!??」
ストーリー状はあまり関係はないですが、絡みをするなら誰が良いでしょうか?
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緑谷出久
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飯田天哉
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砂藤力道
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蛙吹梅雨
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ランチラッシュ