【工廠にて】
明石「って…どういうことですか?」
提督「┐(´д`)┌」
明石「そのワカッテナイナーみたいな手振りをやめてください」
提督「ヽ(`Д´)ノ」
明石「いや、だから! どういうことかをまず、説明してくださいって言ってるんですよ! 別に喋らないキャラとかじゃないでしょ! カギカッコを無駄に使わないでください!」
提督「俺が喋らなかった分を補うかのように喋るんだなお前」
明石「…それで、どういうことなんですか」
提督「こないだ、他の鎮守府の提督と喋ったんだよ」
明石「たどたどしい日本語で」
提督「堪能な日本語で。それで、ソイツのとこの明石の話になった」
明石「はあ、」
提督「ソイツが言うにはな、『いやほんと、明石はろくなもん作んなくで困るわー。惚れ薬やら、好感度の分かる装置やら、謎のスイッチやら。おかげでこっちは毎度毎度苦労するわ』…だってよ」
明石「それで」
提督「果てしなく羨ましい!!!!!!!」
明石「うーわ」
提督「ズルい!!!俺だって榛名とか加賀に惚れ薬飲ませて『てーとく♡大好きです♡』『ここ(提督の膝の上)は譲れません♡』とか言われたい!!!」
明石「心底気持ち悪いです。例えるならムカデの裏側ぐらい」
提督「好感度の分かる眼鏡で霞や曙を測って『このクズ!(好感度100%)このクソ提督!(好感度120%)』ってなりたい!」
明石「あれですか。駆逐艦でもいけるクチですか」
提督「好感度を表に出していないキャラが実は…っていうのが一番好きなんだから!!」
明石「提督の趣味は知らないですよ」
提督「どこぞの誰かの何とかが、ボタンを押すたびなんかなるみたいなボタンを押しまくって、いい感じになりたい!!!」
明石「提督って凄いですよね。尊敬はしないんですけど」
提督「とにかく、明石は変なもの作ってなんぼってことだ」
明石「私はそうは思わないですけどね」
提督「それに対してうちの明石はどうだ!?」
提督「クソ真面目に普通の物しか作らない!」
明石「真面目にやっている人を怒るって一番ダメなことだと思いますよ」
提督「こないだなんか暁型の四人の水着を作るように頼んだとき、お前は何を作った!」
明石「スクール水着ですけど」
提督「違うじゃん」
明石「別タイプのスク水の方が良かったですか」
提督「違うじゃんて」
提督「こういうときは際どい水着とかで、暁とか電が『レ…レディはこんなのへっちゃらよ!』『な…なのです?!//』ってなるじゃん!!」
明石「やっぱり提督って駆逐艦のことが」
提督「もしくは水で溶けるタイプで響とか雷が『流石にこれは…恥ずかしいな…///』『も…もう…司令官ったら…///』じゃん!!!」
明石「言ってて自分で恥ずかしくならないんですか」
提督「恥ずかしがるのは艦娘だけで十分だ。艦娘は語尾に『♡』か『///』をつけろ!!!」
明石「提督って頭のネジが外れているというより、頭の中にネジしかないのかもしれないですね」
提督「ということで今からお前に開発任務を頼む」
明石「限りなく嫌ですけど」
提督「上官命令だ。手始めに好感度が分かる眼鏡を作ってくれ」
明石「まったく艦娘使いが荒い…」
──────────────4時間後
明石「できましたよ」
提督「お前凄いな」
明石「工作艦なんで」
提督「工作艦だからか」
明石「その眼鏡をかけて艦娘を見るとその艦娘の好感度がパーセンテージで分かります」
提督「それでは早速」
明石「…その…機能してますか?(150%)」
提督「」
明石「…視えてるってことですよね?(150%)」
提督「」
明石「…提督って、『好感度を表に出していないキャラが実は…』っていうのが好きなんでしたよね?(150%)」
提督「」
明石「その…信じてますから///」
この後めちゃくちゃ頑張って明石のレベリングした。