ホロライブラバーズ トロフィー「夢覚めぬ者」獲得RTA   作:うろ底のトースター

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ヒットマン2ができるようになったので初投稿です。


第2回バトルロワイヤル-4

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!

 

やってしまった・・・。

 

ホロメンのバッドステータス[恐怖]よりも負けるほうが怖かったとは言え、(心が)すごく、痛いです。

 

だが、まだ、まだこの程度のガバでリセするわけにはいかないのです。これ以上ない運の上振れがあったのでね。

 

 

──「あ、そっちも終わっ、あー、やった?」

 

  「あの状況じゃ仕方なかったわ」

  ほんとなら、あともう少し楽しめたのに。

 

  「あー、うん、そっか」

 

 

──『残り50人です!』

 

 

あー、もうそんな時間ですか。これはちょっと経験値がまず味です。うーん、仕方ない。校庭に出ましょう。

 

え?なるべく屋内で戦うって言ってただろって?知らんな(すっとぼけ)。

 

ほら、校庭って人いっぱいいるんですよ。んで、人いっぱいいるってことは、ホロメンもいっぱいいるんですよ。

 

そゆこと(脳死)。

 

 

──「おー、まだいっぱいいますね」

 

  「ここまで残ってるってことは・・・」

 

  「それなりに強いでしょうねぇ。

   バトロワ上位常連が集まってます」

  

  「へぇ、それは気を引き締め直さないとね」

  あぁ、楽しみ♡

 

 

レズちゃんさァ、地の文だったら狂っていいと思うなよ。見てるからな(俺が)。この状態、走者の精神衛生上良くないなぁ。誰が好き好んでガバの原因になりそうなもんを眺めたいというのか。

 

さて、屋外に出るときは必ず校舎屋上を確認してください。粗方の狙撃手と魔術師は倒したものの、ししろんを筆頭に狙撃、魔術を得意とするホロメンが生き残ってる可能性があります。その場合撃ち殺されます。

 

「動くと当たらないダルォ!?」

 

動いても当たるんだよなぁ。

 

いないな、ヨシ!そんじゃあ行きますか。わぁい、経験値がいっぱいだァ。

 

 

──「どうします?船長的には漁夫一択ですけど」

 

  「そうしましょうか」

  つまらないなぁ。

 

  「・・・ッスー」

  うわ、玲香ちゃんが退屈そうなんだワ。

 

 

レズちゃん、ステイ、まだだ、まだそのときじゃない。

 

ここは船長にしたがって、1戦終えて疲れきった生徒を狙います。下手にクロスファイアなんてされたらたまったもんじゃないです(2敗)。

 

・・・そろそろ狩るか♤

 

例えばそこでクタクタになってる天使とかちょうど良くないです?なぁ、かなたそォ!

 

 

──「ねぇまたぁ!?ボクもう疲れたんだけど!」

 

  「なら休むといいわ、負けたあとでね」

 

 

ということで、天音かなた戦です。パリィして[当身]して丁寧な埋葬すれば終わりです。

 

かなたそは、実は単一だとそんなに強くないです。火力の高さには要注意ですがそれ以外は平均程度、防御力は低めという微妙な性能。

 

ただ、バフや回復などの支援魔法が豊富なので、集団戦になると途端に化けます。火力の出せるバファー兼ヒーラー、良くない?

 

 

──「嘘、ボク、こんなところでぇ・・・」

 

  天音かなたを倒した!

 

 

うーんこの、ゲームシステム上例え気絶してても倒されたらセリフをちゃんと言う謎設定よ。[沈黙]付与中に喋ったときはさすがにビビったゾ。

 

ともかく、こんな感じで無差別攻撃していきます。

 

ただあんまりやりすぎるとお嬢に目をつけられるので、程々にね、程々に。

 

 

──「次、行くわよ」

  物足りない・・・。

 

 

程々に、つってんだろうが!待て、勝手に敵をロックオンすんな!解除だ解除!できない、だと!?

 

あーもう、やってやろうじゃねぇかこの野郎!

 

硬い!硬いんよもう!最終局面まで残ってるMOBって弱いくせに硬いからうざいゾ!

 

・・・もうやっちまったし、モツ抜いても、バレへんか。

 

アムロ、抜っきまァァァァあっぶぇ!!!??

 

危うく焼き狩人になるところだったゾ!

 

 

───────────────────────

 

 

トドメを刺そうとした目の前の生徒が、突然発生した爆炎に吹き飛ばされた。

 

下手人に心当たりのある玲香は、不機嫌そうに顔を顰めた。

 

「横取りなんて悪趣味ね、フレア」

 

「え、いや、待って違うの玲香、二次災害みたいなものだから!」

 

「二次災害?」

 

「そうそう、別に玲香の獲物を狙ったわけじゃ・・・ッ!?」

 

「フレア?」

 

突然唖然とするフレアにつられ、爆炎の先を見る。

 

「───はははははははははははははははッ!」

 

心底愉快そうに笑う鬼がいた。

 

「・・・嘘、あれで無傷ってことある?」

 

「フレアが狙ったのって、あの子?」

 

出鱈目もいいところだ。人が吹っ飛ぶような爆破を食らってるのに、ピンピンするどころか高笑いしている。

 

「今年の新入生は粒揃いだと聞いてはいたが、予想以上だぞ!」

 

「無傷の先輩に褒められてもなぁ」

 

「え、あの子先輩なの?」

 

「「先輩だが!?」」

 

比較的小柄な体型から、てっきり同学年だろうと思っていた玲香は目を丸くした。

 

「2年生、百鬼あやめ先輩。昨年のバトロワでは優勝回数7回、うち5回は連覇というとんでもない強者です」

 

マリンが困ったような表情で説明する。

 

「そういえばふーたん、ノエちゃんは?」

 

回答の代わりに、背後で岩でも砕いているかのような音がした。

 

「あ痛たたた、あれ?マリンと玲香ちゃんも来てたの?」

 

頭でも打ったのだろうか、後頭部をさすりながらノエルが現れる。その後ろでは、校舎の一角が倒壊していた。

 

「ちょっとあやめ先輩に殴り飛ばされてさ」

 

「うん、痛かった!」

 

「にしては元気ね」

 

傷ひとつないあたり、こちらの耐久性も大概人の枠から外れている。これが白銀騎士団団長の実力か。

 

「さてと」

 

話を区切り、こちらを、具体的には玲香を眺めながら首を捻る百鬼あやめに目を向ける。

 

「ん〜、あ!見たことのある顔だと思えば、今年度最初のバトロワで優勝した人間様か!」

 

「目をつけられたね、玲香」

 

「そうみたい」

 

呆れるフレアに、困ったように笑う玲香。内心ウッキウキである。

 

「期待の新入生4人!これは楽しくなりそうだ余!」

 

そう言うと、あやめは二振りの愛刀を引き抜いた。

 

「さぁ4人とも、どこからでもかかって来るといい!!」

 





ワクチンの副作用って、怖いですねぇ。
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