ホロライブラバーズ トロフィー「夢覚めぬ者」獲得RTA 作:うろ底のトースター
旧下水道を進んだ先にあったのは、墓場だった。見上げれば空があり、まだ夕方のはずなのに深夜のように暗い。
そして、月がなかった。
こんな意味不明な状況でも、フレアも玲香ちゃんもとても冷静で、ついて来れない説明してくれる。
ここは悪夢。
目の前のあの男の人は、獣。
今からアレを狩らなければ、殺さなければならない。
私に、できるの・・・?
無理、絶対に無理だよ。人なんて、殺したことない。なのに今殺せなんて、できるわけない。
「怖い?」
フレアが聞いてくる。
「怖いよ!」
当たり前だ。手は震えてるし、寒気だってしてる。
殺すのも殺されるのも怖い。
「フレアは、フレアは怖くないの!?」
「怖いよ」
諭すような言葉が返ってきた。
「でもねマリン」
───
私は、ようやっと覚悟を決めた。
おっはー!(石槌振り下ろし)
ボス戦から始めて行きますよー!行く行く!
今回のボスは[悪夢のガスコイン神父]。
獣狩りの斧と散弾銃を持った理性なき狩人、その悪夢です。
獣狩りの斧は、扱いやすい手斧型と両手で持つ戦斧型の2つの形態があり、確率で相手に[出血状態]を付与します。[出血状態]になるとスリップダメージが発生するだけでなく、斬撃系攻撃の被ダメが増えるので注意しましょう。
では、第1段階の手斧形態を攻略していきます。
この形態は素早い攻撃と隙を補填するような銃撃が厄介ですが、ぶっちゃけパリィできれば余裕です。注)1人であれば
──「マリン危ない!」
「きゃあ!」
パリィぃぃぃぃ!!
(無駄に)動くと危ないだろ!危ないだろ!
と、このようにタゲがバラけるので常に気を張ってないと最悪の場合遺体が一つ増えることになります。(3敗)
──「マリン、狩りを恐れないで!」
「わ、分かってるよ・・・」
タゲがこちらに戻って来ましたねぇ。距離を置きすぎると散弾銃をブッパしてくるので接近して斧を振らせます。
──「ぬぅん!」
「ふっ!」
はいパリィ!
腸抜かれるの、感じるんでしたよね?
うん、(ダメージが)美味しい!
ということで第1段階調理完了です。
──「匂い立つなぁ・・・。
堪らぬ血で誘うものだ・・・。
嘔吐くじゃないか・・・」
第2段階では斧を変形させ、戦斧形態で襲いかかってきます。こちらは攻撃の溜めが長くなるのでパリィのタイミングがずれないよう注意しましょう。
(あとリーチが長くなったり威力が上がったりしますがパリィするので関係)ないです。
あとは人力でパリィ不可能な斧突き攻撃が来ないように、向かって斜め前あたりで攻撃を誘いましょう。
あれをパリィできる人は多分人じゃないゾ。
──「マリン、あまり突っ込まないようにね」
「・・・うん、分かった」
フレアナイスゥ!これでタゲがバラけてもパリィまでの時間ができますね。
はいパリィ。モツ、頂きます(偽語録)。
ヌ!?第3段階まで体力削れてない!?
殴れば何とか・・・。
──「はぁっ!」
船長!?おお、削れてる・・・。
いやー、今回まででここまで来たことは何回かあるんですけど、ずっと1人で戦ってきたんで共闘ってのに慣れてないんすよねぇ。新鮮でさぁ、こりゃ。
──「船長だって、やればできるんだぜ!」
「・・・そう」
「相変わらずドライ!」
船長、なんか調子取り戻してらっしゃる。
ともかく、これで第2段階調理完了、第3段階に入ります。
第3段階は、はい。
──「ガァァァァァァァァァ!!」
「ヒッ!何あれぇ!?」
「やっぱりか・・・」
「えぇ、獣だったわね」
そういうことですね。
とはいえ[聖職者の獣]に比べるとまだ人型に見えますが、それでも人には見えないです本当にありがとうございました。
この状態だとパリィできる攻撃が限られてきますので、単純な殴り合い(一方的)になります。フレアがいる分楽そうですが。
獣に特攻があるノコギリ鉈に持ち替えて切りに行きましょう。
──「マリンはヒットアンドアウェイに専念して!
素早い攻撃に気をつけてね!合図を出したら
そいつから離れて!」
「了解!」
フレアの指示的確すぎない?(恐怖)
いやでもこれで戦いやすくなりました。
第3段階では斧を捨て、素手で殴りに来ます。リーチは短くなりましたが動きは素早くなり、威力も高いままなので気は抜けません。
パリィできる攻撃は、手前へのフックと飛び込みの2つです。ただ飛び込みはパリィするよりも前ステップで着地時に背後に回れるよう位置取り、バックスタブを狙った方が確実でダメージも稼げます。
なので、飛び込みを誘発できるよう、タゲが散らない程度に中距離にいましょう。
──「ガァァァ!」
「よっ!」
「グルァ!」
「やっ!」
「ガァァァァァァァァ!」
「今!ていやぁぁぁぁ!」
えぇ・・・(困惑)。
ちょっと船長強い、強くない?
まさにヒットアンドアウェイの完成型ですね。攻撃に当たらないよう立ち回りつつ的確に切りつけていき、しかもしっかりパリィしていくとか。
えぇ・・・(再度困惑)。
あ、さすがにモツ抜きはできないみたいっすね。
──「おりゃぁぁぁぁぁ!」
「グギャァァァァァァァァァァ!?」
まさかのダクソの傭兵式!?
ゲームが違うよマリンさん!?
──「マリン!玲香!」
「分かった!」
「えぇ」
あぁもうめちゃくちゃだよぉ!
でもチャートより早いってどういうこと?
──「ガァァァァァァァァ!」
「まだ生きてる!?」
「玲香ちゃん危ない!」
ちょっと予想外のこと起きすぎなんよ前回からさぁ(パリィ)。
でもまぁ、早いならOKです!(モツ抜き)
──「・・・これで終わりね」
終わったよぉ!
いやぁ今回は色んな意味で疲れましたねぇ。
ご視聴ありがとうございました!
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「勝っ、た・・・?」
「えぇ、
肉を切る感覚が手に残っている。見様見真似で玲香ちゃんのパリィを真似したけど、その後の攻撃がダメだった。
これが、殺すという感覚なの・・・?
「マリン、あまり人を殺したなんて考えない方がいいよ。ああなったらもう人じゃないし、それに、これは全部悪夢だから」
「悪夢・・・?あぅっ!」
急に酷い頭痛がした。
「大丈夫!?」
「何、これ、?」
狩人の夢、獣、そして、啓蒙。
「狩人は、死んでも蘇る・・・?」
「そっか・・・、マリンも知っちゃったか」
「え?」
「啓蒙を得て、狩人を知って、玲香の一端を知ったんでしょ?」
これが、狩人?これが、玲香の一端?
「なんで正常でいられるのさ・・・?」
「正常じゃないよ、ほら、見てあれ」
フレアが指した場所には、玲香がいた。彼女は、あの獣の内臓を抉り、未だ血塗れた右腕を眺めていた。
「・・・笑ってる?」
「そう、多分自覚はないんだろうけど、玲香はもう、狂ってるよ・・・」
ゆっくりと姿を現した蒼い三日月を背景にして、血を纏って笑う彼女は、とても妖艶で美しかった。
オーバーチェアの理由は後ほど・・・。
猛り爆ぜるので失踪します。