それとアンケートの件ですが後書きに詳細を記載しますのでご了承下さい。
では、どうぞ。
ついに
ボーダー隊員達全員で戦闘を行なっていた。
しかし、戦闘の途中で新型トリオン兵・ラービットの投入により戦況は苦しい一方である。
そして、紘太達の所に新型の魔の手が迫っていた。
「・・・!三雲、空閑!気をつけろ!なんかヤバイ奴が来る!!」
「何!?」
突如、マンションが破壊される音が聞こえるとラービットの姿が現れた。
「新型・・・!」
新型は、三雲に狙いを定めて攻撃を仕掛けた。
三雲は、レイガストをシールドモードにし、攻撃を防いだ。
紘太は、スコーピオンで牽制しラービットを三雲から切り離しこちらに来るように誘導しさらに攻撃を仕掛ける。
すると突如、ラービットが吹き飛んだ。
視線を移すと空閑が、ブラックトリガーを使用していた。
「空閑、お前・・・!」
「うお、こいつかってーな」
「ブラックトリガーは使うなって言ったろ!林藤支部長や迅さんが庇いきれなくなるぞ!!」
「けど、このままじゃチカがやばいんだろ?」
「・・・!」
「三雲。出し惜しみしてる場合じゃないぞ」
「ああ、一気に片付けるぞ」
その空閑に弾丸が降り注ぐ。
「命中した!やっぱこいつボーダーじゃねぇぞ!人型の
「本部!!こちら茶野隊。人型近界民と交戦中!」
「そこのメガネと弧月使い!早く逃げろ!!」
「よせ!あんた達の後ろに新型がいる!!」
紘太がそう言った直後、ラービットが起き上がり茶野隊を捕まえた。
すると、弾丸の嵐がラービットに直撃した。
そして、装甲が抉り出されると紘太は、スコーピオンをラービットの目玉に投げた。
スコーピオンは、直撃しラービットは、戦闘不能になった。
紘太は、視線を上に向けると嵐山隊の姿を確認した。
「目標沈黙!!」
「嵐山さん!!」
「ナイスタイミングです」
紘太達は、安心の声を出した。
「あ、嵐山先輩!人型
「落ち着け。彼は味方だ」
「味方・・・?」
そんな中、嵐山は、本部に報告をしようとしたのだがノイズが酷く通信ができないでいた。
「・・・マズイ!」
紘太は、大急ぎで本部に向かった。
「綾瀬?・・・あれは!?」
紘太が何故本部の方を見たのかその理由は・・・。
イルガーが本部に突っ込んでいた。
「爆撃型トリオン兵接近!!」
「砲台全門撃ちまくれ!!」
ボーダー本部に備えていた砲撃でイルガーを一体撃墜した。
「一体撃墜!!もう一体が来ます!」
「衝撃に備えろ!!」
しかし、もう一体は、倒しきれずそのまま激突した。
激突で基地が墜とされたと思いきや、煙が晴れると焦げた跡が残っていた程度だった。
「この間の外壁ぶち抜き事件以降、装甲の強化にトリオンをつぎ込んで正解だったわい」
「第二波来ます!!」
今度は、四体のイルガーが基地に目掛けて突っ込んできた。
「装甲の耐久度は?」
「後一発なら持ち堪えてみせる!!」
「一般職員はシェルターに避難!限界までトリオンを回せ!一体だけでいい。確実に撃墜するんだ!!」
「いや、一体だけでは・・・!!」
そして、一体は撃墜したが・・・。
残り三体が基地に迫っていた。
「一体撃墜」
「忍田本部長!!残りの三体は保証できんぞ!!」
「問題ない。残りは・・・」
砲撃が止むと二人の人影が本部前を通り過ぎた。
「ゼロだ」
一人は、太刀川により撃破。
残り二体は、紘太が一体を一撃で仕留め、グラスホッパーで体勢を立て直し・・・。
全集中 水の呼吸
壱ノ型 水面斬り
紘太が、グラスホッパーを利用し水面斬りで最後のイルガーを斬り伏せた。
「太刀川!綾瀬!!」
「おお!!」
「後続は?」
「今のところ、ありません」
「よし、今のうちに外壁を修復し次に備えろ」
紘太は、撃破したのを確認し一先ず、大丈夫と見ていいだろうと感じた。
「やるな、綾瀬」
「太刀川さん」
『慶、紘太君。お前達の相手は、新型だ。斬れるだけ斬ってこい』
「了解。じゃあな、綾瀬」
太刀川は、それだけ言ってその場を離れた。
「(後続がない・・・。イルガーを大量に投入すれば基地を落とすことが容易なはずなのに・・・。
基地を破壊するのが目的じゃない・・・。何かを炙り出す・・・ん?炙り出す?・・・まさか、敵の狙いは・・・!?)」
すると、通信が入った。
『忍田本部長!玉狛支部の三雲です!僕達をC級隊員の援護に向かわせてください!』
『C級隊員の?』
『避難が進んでる地区の防衛は後に回されると聞きました!その地区には僕達のチームメイトがいます!』
『そうか・・・よしわかった。玉狛の隊員は別行動で・・・』
『待て』
すると、城戸司令がそれに待ったをかけてきた。
『C級隊員の援護に向かうのは、三雲隊員だけだ。空閑隊員には残ってもらおう』
「「「・・・!」」」
『空閑隊員がブラックトリガーで戦えば、茶野隊が敵性
空閑隊員は、嵐山隊と共にトリオン兵を殲滅して貰う』
城戸司令の言い分は最もだ。
下手に警戒区域に出れば空閑を敵と見てしまい市民に混乱を招く恐れがある。
それを回避するには、それが一番いい。
ただでさえ非常時だ。いらない混乱は避けたい。
『ブラックトリガーの独断での使用は、非常時ゆえ特別に許そう。だが、こちらの指揮には従ってもらう』
「ブラックトリガーを使わなかったらオサムについて行っていいの?」
『無意味な仮定だな。ことを望めばお前は必ず黒トリガーを使う。そういう人間だ』
「・・・・・・」
『お前は父親に似ている』
数秒、沈黙していたがここで・・・。
「こちら本部所属のB級、綾瀬です。
C級隊員の援護、空閑隊員の代わりに自分が向かっていいですか?」
「「「!!」」」
『綾瀬!?』
「空閑がダメならノーマルトリガーの自分なら問題ないはずでは?」
『・・・よかろう。許可する』
「了解。三雲、先に向かってるぞ」
紘太は、通信を切り雨取の居るとこに向かった。
視点は、三雲のところに移る。
思いがけない提案に三雲は驚きを隠せないでいた。
「オサム。アヤセがいるなら大丈夫だろ。
トリオン兵を生身でぶった斬る強さを持っているんだぞ」
「そうだな。アンノウンと言われる程の技量を持っているからな」
「アンノウンって!?」
「さっきの弧月使いがですか!?」
茶野隊は、驚きを隠せないでいた。
本部の模擬戦で太刀川を倒したというのは噂になっていたがその人物がアンノウンとは思わなかった。
「・・・ああ、分かった!」
「決まりだな。それじゃあ俺達は、トリオン兵を駆除しつつ新型を仕留める。
空閑君。手伝ってくれ」
「了解」
「茶野隊は、警戒区域から出て行こうとするトリオン兵を排除してくれ」
「「了解!!」」
この後の方針が決まった時だった。
「嵐山先輩。三雲君に同行していいですか?」
「・・・木虎?」
「彼らには、借りがあるので」
「・・・分かった。本部長、よろしいですね?」
『嵐山の判断に任せよう』
本部長の了承も得て各々行動を開始した。
場面は変わり、人型
ヴィザ翁の表情は、笑みを溢していた。
「やはり、この少年は・・・」
「ヴィザ翁。いかがなさいましたか?」
「先程、イルガーを斬った少年。以前お話しした剣士の親族、あるいは門下生の可能性が高いです」
「「「!!」」」
船内に緊張が走った。
「・・・確かか?」
「先程の剣技がその証拠です。あの動きは、私が出会った剣士以上の強さ・・・。
正直、私のブラックトリガーでも倒せるか否か・・・」
思いがけない言葉に驚く、ハイレイン。そして・・・。
「ランバネイン、ヴィザ、エネドラ。お前達は、剣士を叩け」
「・・・よろしいのですか?隊長殿」
「正直な所、ヴィザ翁の腕を信じていないという事ではない。
念には念をということで保険を掛けておきたい」
「ケッ。あんな猿、俺一人で十分だぜ?」
「隊長が決めた事だ。口を慎め、エネドラ」
「あぁ?」
「隊長、自分も加勢しましょうか?」
「いや、ヒュースは、自分の仕事に専念して欲しい。
雛鳥を捕まえるのも任務の一つだ」
「分かりました」
「(この剣士を我々の軍に引き入れたいが・・・。
どうしたものか・・・)」
ハイレインは、ラービットを障害とも思わず容赦無く叩き斬る紘太の姿を見ながら作戦を考えていた。
今回は、ここまでとなります。
アンケートの件ですが、3/12 0:00までとします。
ご協力お願いします。
誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。
月の呼吸は、出しますか? 4/9 0:00まで
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出す
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出さない