それと、アンケートは、3/12 0:00までとなります。
では、本編です。どうぞ。
場所は、南西地区。
紘太は、人型
他にも、ヒュースが戦闘に出たが三雲の所に向かっている。
紘太は、何が何でもこの3人を倒して、皆と合流しないといけない。
「舐めんじゃねぇぞ!ザコがぁああ!!」
エネドラがブラックトリガー・
しかし、自身を液状化している為、攻撃は、全く効いていない。
距離を取り、透き通る世界で弱点を探す。
すると、何やら伝達脳らしき物を発見したがその伝達脳があちこち移動しているのだ。
どうやら、あれが弱点とみて良いようだが・・・。
「我を忘れて貰っては困るな!」
ランバネインのトリガー、
その威力に紘太は、接近することができないでいた。
次に、ヴィザが懐に入り込み仕込み杖を抜刀し剣で攻撃してきた。
紘太は、弧月で剣を受け流し反撃する。
その反撃が功を奏したのか、ヴィザの胸部にダメージが入り、トリオンが漏れた。
「ほほぅ。剣の腕は、かなり良いものですな」
「いやはや、3人での戦闘でありながらここまで奮闘するとは、恐れ入った」
「感心してんじゃねえ!このザコ程度に遅れを取るオレ様じゃねえ。
とっととくたばりやがれぇええ!!!」
エネドラは、再び液状ブレードで攻撃を仕掛けて来たが紘太は、それを躱す。
「(近づけない・・・。こうなったら・・・!)」
紘太は、一か八かの賭けに出る。
ランバネインの
「(ここだ!!)」
スコーピオンをクナイサイズで取り出し、スコーピオンを銃口に投げた。
そして、そのまま暴発した。
「何と!?」
「ランバネイン殿!?」
「(隙ができた!)」
紘太は、一気に間合いに入り込んだ。
全集中 水の呼吸
参ノ型 流流舞い
水のように流れる動きでランバネインの両腕を切り裂き、透き通る世界でエネドラの伝達脳探しだし、そのまま切り裂いた。しかし・・・。
「ダミーか・・・」
もう少し早ければ、本物の伝達脳を切ることが出来たかもしれないと歯痒さを覚えた。
「(日の呼吸でないと無理があるか・・・?)」
紘太は、一度、トリオン体で日の呼吸を試しては見たものの技は成功してはいるが弧月が砕けてしまったのだ。
これは推測の域だが、日の呼吸で弧月を振り下ろす力に耐え切れなかった可能性を考えていた。
「・・・惜しかったな」
紘太は、分が悪いと感じ、カメレオンを起動する。
「・・・消えやがった」
「恐らく、分が悪いと感じ撤退したのでしょう・・・」
「しかし、奴一人の所為でかなり消耗させられてしまった」
「ならば、早期に決着を付けましょう。そんなに遠くに行っていないと思われますので炙り出します。お二方、私の近くに」
ヴィザの指示に従い、近づくエネドラとランバネイン。
「
ヴィザがそう呟くと周囲の建物が
崩れ落ちる建物を見て、紘太は、驚きを隠せない。
「(あの杖。仕込杖だけでなく広範囲で斬撃なんてできるのかよ!?)」
これでは、下手に仕掛けると斬撃の餌食になってしまう。
「・・・使うしか無いのか、
紘太の切札と言える呼吸剣技で一番適正のある呼吸剣技でもある。
しかし、以前話した通り弧月では、刀身が持たない。
それは、どんなにトリオンを注いでも同じだった。
しかも、戦場ではトリオン切れは、強制的に
その場合、戦場に取り残される可能性がある。
「(持ってくれよ・・・!)」
紘太は、意を決して敵に突っ込む・・・。
その時、無数の光弾が敵全員に迫ってきた。
それに気づいた紘太は、距離を取り回避。
敵もランバネインのシールドで攻撃を防いだ。
「今のって・・・」
「全く、無茶しすぎよ」
振り返ると那須隊全員が集結していた。
「玲さん!?」
「茜ちゃん!紘太君の援護を!!」
『了解!!』
日浦は、建物の影に隠れながら狙撃する。
「旋空弧月」
熊谷が放った斬撃は、ランバネインに直撃するがシールドで防がれた。
「
那須の放たれた弾丸はヴィザの剣に斬られずそのまま直撃した。
しかし、間一髪、ランバネインに防がれてしまった。
「・・・堅い!」
「くたばりな!!」
「エスクード!」
エネドラの攻撃を防ぐ紘太。
そして、急いで物陰に隠れる。
「にゃろぉ・・・!ちょろちょろと隠れやがって・・・!
大人しくオレに殺されろぉ!!」
怒り叫ぶ中、紘太は、那須隊の人と話をしていた。
「どうして・・・」
「アンタを一発ぶん殴りたい所だけど、今は何もしないであげる。
私達がここに来たのは、迅さんからのお使いよ」
そう言い熊谷は、アタッシュケースを紘太の前で開ける。
中には、深紅色のトリガーが入っていた。
「これは・・・」
「本部長が紘太君をボーダーに入隊させる条件として貴方の刀をデータ化、そして、今までの戦闘データが入ったトリガー。
トリガー名は、
「羅刹・・・」
紘太は、アタッシュケースからトリガーを取る。
「ありがとうございます。
皆さんは、他の地域の援護に向かって下さい」
『でも、私達が力を合わせれば・・・!』
「敵のトリガーは、恐らく2つは、ブラックトリガーです」
「「!!」」
「悪戯に突っ込んで返り討ちに合うのは、避けたいです。
それなら俺一人で一気に殲滅した方が効率が良い。
それに、俺はそう簡単にやられる程、柔な鍛え方してませんよ」
優しい笑みを浮かべてから真剣な表情で2人を見つめる。
「・・・みんなを守って下さい。そうすれば、俺は後ろを気にせず戦えます」
その力強い決意を聞き、ついに・・・。
「・・・分かったわ」
「玲!?」
「ただし、約束して。絶対に帰って来て」
「勿論」
「それと、本部長のお叱りを受けなさい」
「・・・えぇ〜?」
「返事は?」
「イエス、マム!!」
「よろしい!」
「はあ・・・。綾瀬は、本部長に任せるか。そういう事だから、負けたら承知しないからね!」
『綾瀬君、頑張ってね!!』
那須隊の面々は、それだけ話して他の部隊の援護に向かった。
この時の紘太の心情は、「絶対に玲さんを敵に回したらアカン」と感じた。
「オラ!!出てこいや!!クソガキ共!!」
エネドラは、怒鳴り散らしながら周囲の建物を破壊しながら紘太達を探していた。
すると、無数のクナイがこちらに飛んできた。
エネドラは、それを防ぐ。視線を向けるとそこには、紘太がいた。
「テメェ一人か。女のガキ共はどうした?」
「お前らは、俺一人いれば十分だ」
「・・・何?」
「神の国だろうが何だろうが関係ない・・・。
今を一生懸命生きている人を傷つけた報い、受けて貰う!!」
紘太は、深紅色のトリガーを取り出した。
「羅刹・起動!!」
紘太は、予め換装していた戦闘体の上に新たに換装する。
このトリガーは、紘太の戦闘能力に合わせる為、任意に力加減を調整する事が出来る。
つまり、力み過ぎて頭突きでトリオン兵を倒すということはまず起きない。
そして、羅刹の一番の特徴は、紘太が
戦闘体に換装したその姿は、普通のボーダー隊員の服ではなく洋装で、背に「滅」の文字が書かれている服装の上に深紅色の羽織をきていた。
「貴様ら全員、俺が斬る!!」
今、現代の鬼狩りの剣士が神の国の戦士に牙を剥く。
今回は、ここまでとなります。
誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。
月の呼吸は、出しますか? 4/9 0:00まで
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出さない