アンケート結果は、後書きに記載しますので最後までご覧ください。
では、どうぞ。
紘太と本部長が模擬戦をして早数日。
千佳は、無事に昇格し専用のトリガーを受け取った。
遊真は、後数回ランク戦をすればB級昇格となる為、本部でランク戦をしていた。
そして、いよいよランク戦Round1の試合当日となった。
「いよいよだね〜」
「似合ってるな。お揃いの隊服」
「ありがとう」
「よし、行ってこい!」
「「「うん!/おう!/はい!」」」
修、遊真、千佳達は、宇佐美と共にランク戦の控え室に向かった。
すると、こちらに歩いてくる人物に気づいた紘太。
「・・・城戸司令」
「・・・綾瀬君か」
こうして邂逅するのは、紘太がアンノウンとして認識されている時以来だった。
「君は、ランク戦に参加しなくていいのかね?」
「今は、修達を鍛える事に専念しているだけです。
今すぐとは言いませんが、俺も部隊を持とうと考えています」
「そうか・・・。彼等に伝えておいてくれ。
部隊結成おめでとうと君達の目標が達成出来るよう励みたまえと」
城戸司令は、それだけ話してその場を去った。
「・・・素直じゃないって言えばいいのかな。この場合は」
紘太もそれだけ呟きランク戦の観戦ブースに向かった。
場所は変わりランク戦の観戦ブース。
そこには、C級隊員が巨大モニターでランク戦の様子を見ていた。
そして紘太が中に入ると皆が紘太に注目した。
「おい、アイツだ。この前の大規模侵攻で日本刀でトリオン兵を斬ってた奴」
「マジ?トリオン兵ってトリガーじゃ無いと倒せないんだろ?」
「なんかちょっとカッコいいかも」
紘太は、そんなヤジに目もくれずある人物を探していた。それは・・・。
「佐鳥さん。お疲れ様です」
「来たな、綾瀬!!ここに座って」
佐鳥に促される形でその隣に座る紘太。
すると1人の少女がこちらに顔を出してきた。
「綾瀬隊員ですよね?」
「そうですが貴方は?」
「私、海老名隊のオペレーターの武富桜子と言います。
ランク戦の実況・解説をさせていただきます」
「よろしくお願いします。と言うより、何でまた解説を?」
「上層部にボーダー全体の練度をアップする場ということで私がプレゼンした結果このようになりました」
「え?武富さんがこれ導入したの?」
「正確には、プレゼンをしたということだけですけどね」
まさかの話で紘太は、驚くことしかできなかった。
「と言っても具体的には何をすれば?」
「このヘッドホンをつけて下さい。
これで戦闘状態がクリアに聞こえて、このロビーに自分の声が響くようになっています」
「へぇ〜・・・」
「もう少しで始まるのでそれを付けててお待ちを」
紘太は、言われた通りヘッドホンを装着しランク戦開始まで待つ。
〔ボーダーのみなさんこんばんは!海老名隊オペレーターの武富 桜子です!
B級ランク戦新シーズン開幕!初日・夜の部を実況していきます!本日の解説は、『オレのツイン
でお馴染みのおなじみ!嵐山隊の佐鳥先輩!〕
〔どーもどーも!〕
〔そしてもう一人は、先日の大規模侵攻で特級戦功を出したB級ソロ隊員、綾瀬隊員〕
〔よろしくお願いします〕
〔今回はこのお二方と解説をしていきたいと思います!
さて、初日という事で佐鳥先輩。簡単にB級ランク戦の説明をお願いします!〕
〔OK、桜子ちゃん!B級って上位、中位、下位って三つにグループ分けされてんのね。今、21
そんでグループん中で三つ巴・四つ巴のチーム戦をやってバリバリと点を取り会うわけ〕
〔他の部隊の隊員を倒せば一人に付き1点。最後まで生き残った
点を取って順位を上げて、上のグループを目指せ!B級の1位と2位はA級への挑戦権がもらえる!がんばれ!おわり!〕
〔佐鳥先輩ありがとうございます!
更に一つだけ補足させていただくと前シーズン上位だった部隊には順位に応じて初期ボーナスが付きますのでその分有利がありますね!〕
〔それそれ!〕
「(・・・そんなシステムもあるのか)」
と、関心しながら見ている紘太だった。
〔さあ、いよいよランク戦の開始だ!
吉里隊、間宮隊、玉狛第二、転送完了!すでに戦いは始まっている!〕
武富の言う通りモニターには、修達が転送されている事が確認した。
〔さて、早速ですが、初解説の綾瀬隊員ですが、注目しているチームはありますか?〕
〔やはり今季デビューした、玉狛第二ですね。
彼等がどんな戦いをしてくれるのか楽しみです(それに2チームのログを見たけど条件さえ揃えば簡単に撃破出来る)〕
場所は、ランク戦の戦闘エリア。
遊真と修は、吉里隊を発見し攻撃を仕掛けた。
と言っても遊真が前衛2人を倒し最後の一人は、修が隙をついてレイガストで最後の1人を仕留めた。
〔は、早!?吉里隊、あっという間に全滅!?
と言うより三雲隊員は、どこから現れた!?〕
〔市街地Aは、比較的に建物が多いから隠れる場所が多い。
バッグワームでレーダーでバレない様にして奇襲を狙ったみたいですね。
(アイツ、教えた事をしっかり吸収して自分の物にしているな・・・)〕
〔なるほど・・・。さあ、残ったのは、玉狛第二と間宮隊の二チーム!
間宮隊は、ここから巻き返しなるか!!〕
紘太は、冷静に状況を分析し解説した。
残るは、間宮隊だけとなった。
「アイツ、緑川に勝って噂になってたやつだぞ」
「あのメガネは、風間先輩と引き分けたって」
「まともに当たるのは良くないね」
間宮隊は、修達をマークしたのだが以前動かないでいた。
〔・・・っと動かない!間宮隊建物に身を隠して動かない!〕
〔これは
〔待ち?〕
〔寄ってきた所を全員の弾で削り倒す感じじゃないすか?〕
〔・・・へぇ、全員
待ち伏せして一気に仕留めるのを狙ってるみたいですね〕
紘太は、手元の資料を改めて見直していて間宮隊の特徴を見ていた。
〔さあ、綾瀬隊員がお話しした通り間宮隊は、全員が
3人同時の
〔武富さん、玉狛第二には、まだ使っていない札がありますよ〕
〔それは、どう言う事でしょうか?〕
〔今に分かります〕
紘太の言葉に疑問を抱きながらモニターを見る武富。そして・・・。
「千佳ちゃん。あの建物を撃ってくれる?」
「・・・はい!」
宇佐美の指示を了承すると千佳は、アイビスの引き金を引いた。
そして、狙った建物が木っ端微塵に吹き飛んだ。
〔どああ!!!???〕
〔デカイの出たー!!!〕
千佳の撃った弾丸に驚く一同。
その後、奇襲してきた遊真の手により敵を殲滅したのだった。
〔し、衝撃の決着・・・。
・・・というか、威力がおかしいぞ!!??〕
紘太は、そりゃそうだろうと当然な表情で見ていた。
〔生存点の2点を含めて一挙8得点!強い!強いぞこのチーム!!この一戦で暫定順位は12位まで急上昇!
早くも中位グループに食い込んだ!この勢いでどこまで行けるか玉狛第二!えぇ、水曜日に当たる第2戦の相手は・・・〕
武富は、手元のディスプレイで感心した声を上げた。
〔暫定順位10位荒船隊!そして同じく8位の諏訪隊!これは中々の好カード!
B級に現れた期待の新星、次回も注目です!〕
こうして、玉狛第二のランク戦の火蓋が切って落とされた。
今回は、ここまでとなります。
アンケート結果ですが、紘太は、迅ポジで支援したりする形にしました。
と言っても日常回には、出せるだけ出します。
一応、感想でもランク戦に出した方がいいんじゃ無いかという意見もありましたが紘太の強さ的な意味では、この方がいいだろうという事でこの様な形にしました。
誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。
月の呼吸は、出しますか? 4/9 0:00まで
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