後書きにアンケートの件について報告があります。
では、どうぞ。
修達がランク戦に集中する中、アフトクラトルの従属国家・ガロプラが攻めてきた。
A級B級の混成部隊が迎え撃つが狙撃班のいる屋上にドグを送り込まれて押し返されてしまった。
その後、増援にきた緑川、辻がドグを撃退する中、紘太が新たな呼吸剣術・蟲の呼吸を習得しガロプラを迎え撃つ。
「綾瀬君!?」
「こっちは、大丈夫!狙撃班は、地上の援護を頼みます!
日浦も下の援護を!!」
「分かった!!」
紘太は、それだけ伝えドグを撃破していく。
2体のドグが紘太に攻撃を仕掛けてきたが紘太は、レイピア風の剣を前に突き刺した。
そして、そのままドグの目は、破壊され崩れ落ちた。
「う〜わ・・・。話に聞いていたけど紘太先輩、本当に刀でトリオン兵斬ってるよ」
「・・・彼が、アンノウンだったのか」
緑川は、引き気味に紘太を見て、辻は、興味津々で紘太を見ていた。
木崎も負けじとトリオン兵を撃破していく。
「綾瀬。お前、山籠りで今日は、来れないと聞いたが?」
「少し前に下山していたら基地の方に光っているのが見えたので来て正解でしたよ」
「なら、修行の成果を見せて見ろ」
「了解!」
木崎のレイガストの攻撃と紘太のアクロバティックに動き、斬撃(生身)でドグを蹴散らしていく。
「す、すげぇ〜・・・」
「別役、見惚れてないで下を叩くぞ」
「は、はい!」
奈良坂に指摘され別役は、狙撃を再開する。
すると、
「・・・止まったか?」
『狙撃班。敵が射線外まで引いた。下で追撃をするから
「了解だ」
木崎は、通信を切ると本部の屋上から荒船隊、木崎、辻、佐鳥の合計7名が降りてきたのだがもう一人、上から降りてきた。
皆は、思わず構えたが木崎は、溜息を吐いた。
「・・・お前は、いい加減戦闘体に換装しろ。
綾瀬」
木崎がそう言うと皆が紘太にギョッとした視線を送った。
かなり高い所から降りた筈なのにケロッとした表情で紘太を見ていた。
しかし、そんなものはお構いなしに話す人物が数名・・・。
「あ、紘太先輩」
「綾瀬。お前も来ていたのか」
「お久しぶりです。烏丸さん、双葉も数日ぶりだな」
そう言い紘太は、黒江に軽くハイタッチをする。
「あら、綾瀬君じゃない」
「加古さんも久しぶりですね」
「最後に会ったのは、1週間ちょっと前だからそこまでじゃないわ。
それと、ウチの双葉がお世話になってるわ」
「いえ、お気になさらず」
そんな話を気にしないで話している紘太と加古。
その様子を見ている皆は、ポケ〜っとした表情をしていた。
「・・・貴方、何で戦闘体になってないの?後、何でそんなボロボロなの?」
「何だ、木虎もいたのか」
「いたのかじゃないでしょ・・・」
「仕方ないだろ。トリオン体で全力で走ると加減間違えて止まらなくなるんだから」
「「「・・・は?」」」
玉狛第一、双葉、加古、日浦以外は、何言っているんだコイツと言う表情をしていた。
「コイツは、以前、頭突きでバムスターを破壊した張本人だ」
「付け加えると、数ヶ月前に上層部が問題視していた重要人物、アンノウンの正体が彼よ」
「「「はあ!?」」」
木崎、加古の話に驚く一同。
実の所、アンノウンは、A級以上の人が取り扱う案件だった為、B級以下は、必要最低限の情報しか行かなかった。
その為、今目の前に本人がいると皆は、驚愕の声を出していた。
二宮も紘太の事は、出水と加古から多少は、聞いていたが今改めて木崎と加古本人の口から聞かされても信じられない。*1
「君って確か、大規模侵攻で人型と戦って特級戦功を取った子だよね?えっと・・・」
「B級ソロ・綾瀬紘太です。まあ、話は後ほど」
紘太は、それだけ言って改めて戦闘体に換装した。
すると、本部から通信が入った。
『紘太君。無事に合流できたみたいだな』
「本部長。状況は?」
『トリオン兵に変装していた人型
「遠征艇・・・。アフトクラトルがこちらに来させないように仕向けたと見るべきでしょうか?」
『そう見て良いだろう。それで、侵入した人型は、現在、那須隊長と熊谷隊員の2名が人型と交戦中だ』
「(玲さん・・・!)それで俺は、どうすれば良いですか?」
『紘太君には、2人の援護に向かって欲しい。頼めるな?』
「・・・任務了解」
本部長は、それだけ伝えると通信を切った。
そして紘太は、冬島が用意したワープで那須隊の援護に向かった。
「・・・フフっ」
「加古さん?」
「あの子の将来が楽しみだわ」
「???」
紘太が本部長と通信をしていたときの表情を見たときに加古が思った事は・・・。
ーーー那須ちゃんも隅に置けないわね〜。
と言うことだった。
近いウチにある
※オマケ
「黒江ちゃん。
「私の剣の師匠ですから」
「あらら、意外な情報ゲット。噂は、本当だったて訳だ」
「それに、ああ言ったのは日常茶飯事なので気にしたら負けですよ?」
黒江は、さも当たり前のように話す。*2
B級二宮隊・犬飼は、黒江のメンタルの強さに思わず冷や汗をかいてしまった。
その事を聞いた皆は、紘太に関して深く聞くのが怖いと思った。
因みに木虎は、彼に関して色々と諦めた方が良いのではと思い始めた。*3
場所は、変わり基地内部。
ガロプラの兵士が遠征艇のある地下を目指していた所、那須と熊谷が足止めに入る。
しかし、ウェン・ソーが足止めをする為、この場に残り戦闘に入る。
ドグを操り2人に攻撃を仕掛ける。
熊谷にドグを斬られ新たなドグを追加した。
『犬が増えた・・・。これで5匹、いや、8匹!!』
ウェンがドグに気を取られている熊谷に攻撃を仕掛けて来たが那須が
同時に、2体のドグを仕留めた。
『シールドの強度は、大体わかった』
するとウェンは、腰につけていた
新たにドグを出そうとしたかと思いきや突如、煙が室内を覆った。
『煙幕?』
視界を奪われた2人は、敵を見失ってしまった。
孤立した2人、熊谷は、ドグに攻撃を受けていて那須の元に行けないでいた。
一方の那須は、熊谷を見つけて彼女に近づいた。
『くまちゃん、私から離れないで!』
内部通信で熊谷にそう話すが肝心の熊谷は、ドグの対応をしている為、那須の元にはいない。
「玲!?」
熊谷は、何故そんな事を言うのか理解できていなかった。
恐らく敵が那須の元にいるのだろうと悟った。
那須が狙われたと思ったその時だった。
全集中 水の呼吸
陸ノ型 ねじれ渦
突如、強い風が周囲の煙幕を吹き飛ばした。
「「「?!」」」
突如起きた風は、周囲の煙幕をなくし、2人の熊谷が現れた。
そして、那須の近くにいる熊谷を
「!?」
熊谷?は、攻撃を防ぐと光学迷彩をしていたのか熊谷の姿はなくなり、ウェンが現れた。
「
ウェンは、一気に那須を墜とそうとしたが何者かがそれを防ぎ腹部に蹴りを入れて距離を取らせた。
ウェンは、体勢を立て直しその人物の顔を見た。
那須と熊谷の2人もその人物の顔を見て2人は、驚きと喜び、ウェンは、面倒だという表情をしていた。
勿論、その人物は・・・。
「紘太君!!」
紘太本人だった。
「さぁ・・・」
紘太は、弧月をウェンに向けた。
「ラウンド2と行きましょうか」
今回は、ここまでとなります。
月の呼吸は、出す事は確定しましたがエピソードだとしばらく先になりますのでご了承下さい。
誤字脱字ございましたら連絡下さい。
では、次回。
月の呼吸は、出しますか? 4/9 0:00まで
-
出す
-
出さない