レアキャラ男子オペレーターの望む日常   作:紅葉064

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今回書くお見舞いはお見舞い品がやばそうなのでやろうと思いました。


8話 お見舞い③

~二宮隊~

コンコン、ガーーー

「入るぞ」

そう言って入ってきたのは

「あ、二宮さん」

「「大丈夫 ? 」」

「一応大丈夫です」

辻さんとひゃみ先輩と

「やっほー」

「…どうも」

犬飼先輩だった。 つまり二宮隊である。俺はこの時自分でもわかるほど渋い顔をしていたと思う。

「ひどいなー。その顔は俺でもちょっと傷つくよ」

「そうですか」

「えー」

俺はこの人が結構苦手である。太刀川さん程ではないのだが。

「お前には間接的にだが氷見を助けてもらった借りがあるからな。これはお見舞いついでの礼だ」

「二宮さん別にいいのに」

「そういう訳にもいかん」

「というわけではいこれ。 宇佐美先輩に何がいいか聞いたらこれがいいって言われたから」

多分俺の目はすごく輝いていたと思う。なぜなら

「いいところのプリンだ…」

「俺からはこれ。 偶然 2 つ取れたから」

と言って辻さんが渡してきたのは…恐竜のぬいぐるみだった。 なんだろう…結構可愛い。

「二宮さん、辻さん、ひゃみ先輩ありがとうございます。」

「あれ俺は ? 」

「犬飼先輩何かしました ? 」

「辻ちゃんそゆこと言わないでよ」

「まぁ、とりあえず、お見舞い来ていただいてありがとうございます」

「怪我の具合はどうなんだ岸辺」

「良くはなってますけどまだ包帯は取れなさそうですね。 貫かれたので」

「そういえば風間さんが三上が泣いて大変だったと言っていたな」

それを言わないで下さいよ二宮さん。風間さんにそれを聞かされて俺だって罪悪感あったんですから。

「えっ !?歌歩ちゃん泣いたの !?そんなこと一言も言ってなかったよ」

「うわぁー、岸辺ちゃんひどーい」

犬飼先輩うるさい。

「別にいじめたとかじゃ無いですからね」

「わかってるよ」

「お前らそろそろ帰るぞ」

「「「はい」」」

「じゃあね」

「また本部で」

「また来るね」

「ありがとうございました。あと犬飼先輩は来ないでください」

「えー」

その夜、お見舞いのプリンは美味しくいただいた。

 

 

 

~弓場隊~

「失礼しますっ !! 」

誰かと思えば帯島か。

「邪魔するぞ」

藤丸先輩はもうちょっと声落として。 とか思ったが少し気になった。

「あれ ? 」

そう

「弓場さんとトノ先輩はどうしたんですか ? 」

弓場隊隊長の弓場さんと狙撃手の外岡先輩がいないのだ。

「 2 人ならあとから来るぞ」

「そうですか」

3 人で話をしていると

「おう」

あ、来た。

「こんにちは、弓場…さん ? 」

「どうした ? 」

よかった。 弓場さんで合ってた。

「弓場さんて前髪おろしてるとそうなるんですね。誰かと思いました。 あ、トノ先輩もこんにちは」

「なんで俺おまけみたいな感じなの ? 」

「いや、挨拶はちゃんとしようと思ってたんですが弓場さんに全部持っていかれました」

「まぁいい。 岸辺ぇお見舞いだ」

そう言って渡してきたのは、

「いい所のスイーツが…たくさん…」

「藤丸から甘い物が好きだって聞いたからなぁ。こいつが世話になったしなぁ」

正直驚かないと思ってた。 なんせ弓場さんは義理人情という言葉を体現したような人だということはわかっていたからちょっとお高めのものかなくらいには思った。 だが予想の斜め上をきた。 まさかそのちょっとお高めのが大量にくるとは。

「…ありがとうございます」

「どうした ? すまねえなぁ。迷惑だったか ? 」

「いえ、謝らないで下さい。迷惑とかじゃないので。ただちょと驚いているだけです。ありがとうございます。」

「そういえばどうやって人型近界民と戦ったの ? 」

「あーー…それはーまぁーそのー身内贔屓みたいなものです」

「なんだそりゃ」

「これ以上は言えません」

言えないんです。

「そろそろ防衛任務の時間だ。 本部戻るぞぉ」

「お疲れ様です」

こうして弓場隊は防衛任務のため帰っていった。ちなみに、このお見舞い品を後に A 級 3 バカに消費されることは今はまだ知らない。




二宮さんところと弓場さんところが来たらこんな感じになるんじゃないかと思います。
裏話をすると弓場さんのお見舞い品は米屋、出水、緑川が冷蔵庫の物を勝手に食べていた(7話 お見舞い②を参照)のを思い出したので設定を後付けしました。
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