レアキャラ男子オペレーターの望む日常   作:紅葉064

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今回は先輩オペレーターとのお話です。何が起きるのかは、まぁ読んでください。


9話 地雷 ~その1~

オペ会、それはオペレーターたちが 1 つの部屋でやっている催し(ほぼ女子会)。 そのため男どもが介入しようとすれば女子からの総攻撃が待っている。既にそれをやった太刀川さん、迅さん、出水先輩、米屋先輩、イコさんがみせしめと言わんばかりに部屋の前に積み重なっていた。 ちなみに緑川もいたのだが中学生という理由でお菓子貰って特に何も無かった。そして俺はというと

「あら、このお菓子美味しいわね」

「あ、それレイジさんに持っていけと言われたので」

「今先輩のお菓子美味しいですね~」

こっち側にいる。 なぜかというと先輩たち曰く

『岸辺は殿方にあらず』

らしい。 その証拠に志岐先輩が特になんの反応もない。

多分俺今めっちゃほわほわした顔してると思う。 そのせいなのかは知らないがさっきから先輩たちがすごいお菓子持ってくる。おいしいからいいけど。 すると国近先輩が

「ねぇ岸辺君、私たちのことどう思う ? 」

と聞いてきた。なんだ突然。 そして何故みんなしてこっちを見るんですか ?

「どう、とは ? 」

「んー。 見た目的に」

「他の人がどうかは分からないのでかなり主観的なものになりますけど」

温度が高い。 そんな期待するような温度出さないでほしい。

「いいよー」

「そうですね…少なくともここにいる全員、第一印象にかわいい、もしくは綺麗が必ず出てきます」

なんかさっきより高くなっているのは気のせいだろうか…

「私は~ ? 」

「国近先輩はかわいいの方です」

「私は ? 」

え ? 真木さん ? まさか話に乗ってくるとは。 意外だ。

「いいから」

「真木さんは綺麗の方です」

みんな揃って私はどうかと聞いてきた来るので

「かわいい。 かわいい。 綺麗。 あと太刀川さんが容赦なく俺のおやつ食うのどうにかしてくださいよぉ月見先輩」

「太刀川くんたら…わかったわ。 続けていいわよ」

あ、やっぱり。

「かわいい。 かわいい。 かわいいかわいいかわいい」

「なんでウチの時だけそんな連呼すんねん」

真織先輩が怒った。

「いや、そのイコさんが…」

「なに吹き込んでんねん!」

「続けろ」

まだやんの ?

「かわいい。 綺麗。 綺麗。 かわいい。 かわいい。 かわいい。 綺麗。 かわいい。 かわいい。 綺麗。 残念だけどかわいい」

「残念 !? 」

武富はなんでそんな顔するの ? 自覚ないの ?

「情報源は太刀川さんです」

それはそうとしてなんでみんな下向いてるんですか。

「だってそこまでストレートに言われるとは…」

あ…あーすごく恥ずかしい。

「ねぇ、私は ? 」

と三上先輩が聞いてきた来る。

「三上先輩は…超かわいい」

「えっ !? 」

と赤面する。

「え ? あっ !! 」

やらかした。これさっきの比じゃないくらい恥ずかしい。 絶対他の人がニヤニヤしてる。 サイドエフェクト使うまでもない。だって「みかみかだけ…」「へぇーー」とか聞こえてくるんだもん ! 俺は恥ずかしさを隠すように口にお菓子を詰め込む。すると今先輩が

「岸辺君さっきからお菓子すごくだべてるけど…」

なんだろう突然。

「美味しいので」

「うん。 それはわかるけどこの後玉狛に帰ったらご飯もあるでしょ ? 」

そういうことか。

「お母さ…あ、違う。 レイジさんのご飯美味しいので問題ないです」

「今お母さんって言いかけたか ? 」

「二礼先輩、そこは聞かなかったことにしてくださいよ。でもレイジさんってすごいお母さんっぽいんですよね。ねぇ宇佐美先輩 ? 」

「うん、そうだね」

「そうじゃなくて ! 」

今先輩の話は終わっていないの忘れてた。

「その、太らない ? 」

あーそっちか。

「俺食べても太ったためしないです」

頬張りながら言う。 すると温度がすごく下がった。なんで ?

「ずるい~~~ ! 」

「ちょ ! ぐえ !! 国近先輩くるしい…」

なんか先輩たちに火が着いた模様。 しまった…さっきとは別の意味でやらかしたー。 まぁ話が逸れたので良しとしよう。 とか考えていると国近先輩と

「結花ちゃん」

「はい」

今先輩が結託していた。そして俺に言い放つ。

「岸辺君には明日から結花ちゃんが作ったお菓子を食べてもらう ! そして太る悲しさを思い知りなさい !! みんないい !? 」

地雷踏んだっぽい。なんせ満場一致なのだから。 とりあえず帰ったらこのことが視えていたであろう迅さんはシバこう。

 

 

「…ということがありまして」

玉狛に帰ってからこのことを話した。

「ほうほう。 それは大変だな」

「遊真お前他人事みたいにいいやがって…いや、他人事だな」

「まぁ拓真は昔から食べたものは大体が身長とトリオンと電池に持ってかれてるからな。脂肪になることが基本ないだよな」

「そうなんだよねー」

「ほんとにあんたはぁ(むにー)」

「桐ねぇ痛い」

「まぁ小南先輩みたいな女性からすればそういうのは羨ましいですよね」

「うちの母もそういうのは気にしますね。やはり女性なので」

修の家もか。

「それで拓真どうするんだ ? 」

「あー、食べるしかないでしょう」

「お前なら大丈夫。 俺のサイドエフェクトがそう言ってる」

この人はまぁよくも…

「……………………………」

「どうした ? 」

「俺を見殺しにした迅さんは半月の間ぼんち揚げ禁止ね(ニッコリ)。 質問も異論も認めません。以上」

「そんなぁ」

 

 

~ 1 日目~

ショートケーキ 1 ホール

~ 2 日目~

チョコレートケーキ 1 ホール

~ 3 日目~

フルーツタルト 1 ホール

~ 4 日目~

ドーナツ約20個

「ねぇねぇ、ちょっといい ? 」

そう言って声をかけてきたのは、

「あ、来馬先輩。 どうしたんですか ? 」

「実は最近今ちゃんが根を詰めてるみたいなんだ」

「………」

「あの、そういうつもりじゃないからね」

「ちゃんとわかっていますから続けて下さい」

「うん。 それで何か知らない ? 」

「あー、多分分かります」

「一体どうしてだい ? 」

「実はこの間俺がカロリー高いもの食べても全然太らないって言ったら…俺を太らせることに火が着いたみたいで…」

「そうか…それくらいならあまり心配はないのかな?」

「ええ、おそらく」

「うん、ありがとう」

「いえいえ、どういたしまして」

こうして 5 日目、 6 日目、 7 日目とカロリーが増えていった。

こうして 8 日目、体重を測ってみると…一切増えていなかったという。 そして女性陣はその場で崩れ落ちたとか落ちなかったとか。




サブタイにその 1 とありますが、今のところ 2 までは考えてあります。さて次の話はどうなるのやら。 もちろんちゃんと考えてあります。

岸辺拓真(情報更新)
好きなもの:甘い物(特にプリン)、玉狛のみんな、上
層部を含むボーダーの人間(一部を除く)

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