ボーダー本部内。仁王立ちのひゃみ先輩と土下座する俺。今後悔の真っ只中にいる。あの時逃げればよかったと···
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オペレーター会議室で俺はまったりとお茶を飲んでいた。他には宇佐美先輩、綾辻先輩、月見先輩がいる。
「岸辺君って結構女の子っぽい顔してますよね」
綾辻先輩が突然そんなことを言い出した。
「そうですかね?」
「言われてみれば確かに」
「宇佐美先輩まで···」
「顔ちっちゃくて整ってますし」
目が、目が怖い。
「そういえば太刀川くんで試そうと思ってメイク道具一式持ってるわ」
「え?」
嫌な予感しかしない。
「あ、俺これで失礼します」
身の危険を感じてそうそうに立ち去ろうとするが
ガシッ!
3つの手に捕まれ俺は叫び声をあげるしかなかった。
その後俺は3人にこれでもかと玩具にされて女装状態のまま放り出された。東さんあたりに助けを求めるために誰にも見つからないように隊室へ向かう。しかしその道中、俺はある人を見つけてしまった。俺は悪い目をしてその人に駆け寄った。
「辻さーん♡」
「え、あの···ど(ちらさまです)···か?」
魔が差してしまった。
「えー?酷いですよー。私ですよー。覚えてないんですかー?」
「い、いや···そんな···」
うん、なんだろう。すごく楽しい!
しかしそんな時間がいつまでも続くわけじゃない。
バシッ
「いてっ!」
俺は頭に衝撃を受けて後ろへ振り返る。そこには
「きーしーべーくーんー」
ひゃみ先輩がいた。顔笑ってるのに目が笑ってない。
「何辻くんいじめてるの!」
「すいません!」
「え?岸辺君?」
辻さんは困惑していた。
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「なるほど。遊ばれて女装させられて辻くん見つけて魔がさしちゃったと」
「はい···」
俺は土下座しながら事の成り行きを話した。
「二宮さんに言いつけるよ」
「それはほんとに勘弁してください」
「どうする?辻くん」
「うーんそれじゃあ模擬戦の相手をしてよ」
「そんなことでいいんですか?ほかのオペレーターの人達とかに辻さんのお世話とか···」
「本当は全然反省してないでしょ」
「まさかまさか。そんなことでいいなら」
その後辻さんの気が済むまで模擬戦に付き合ったのだが、やってて辻さんも結構怒っていたというのがわかった。だってトリガー構成がガチなんだもん。
途中で太刀川さんが乱入してきたが2人で共謀して退場していただき、月見先輩へ贄として捧げておいた。
玉狛支部へ帰る途中、やはり帰ったら迅さんには罰と恨みを込めて半年のぼんち揚げ禁止を言い渡そうと思った。
短めです。早く24巻読みたい
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