レアキャラ男子オペレーターの望む日常   作:紅葉064

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なんかよく見るやつ。


17話 まさかの事態

ここ最近は大きな戦闘はなく、オペレーターとしての仕事を多くやっていたため少し戦闘にブランクを感じていたそこで

 

「遊真」

 

「どうしたタクマ」

 

「ちょっと相手してくれない?」

 

「む?模擬戦か?いいよ」

 

「じゃあ訓練室行くか」

 

「おう」

 

 

 

~~

「それじゃあ2人とも準備はいい?」

 

「「トリガーオン」」

 

トリオン体へ換装したのだが······あれ?

 

「おい遊真。お前いつ俺よりでかくなった?」

 

「イヤイヤ。タクマが小さくなったんだよ」

 

「は?」

 

「あああ!!」

 

「どうしたの宇佐美先輩」

 

「拓真くんが······拓真くんがちっちゃくなっちゃったー!!!」

 

「どうした宇佐美······拓真!?」

 

「レイジさ~ん」

 

「どうした···拓真、若くなったな」

 

「ちょっとー?うるさいわよ。何があったの?」

 

「ああ小南先輩。実は拓真が若返ったんです」

 

「えええ!!??って流石に騙されないわよ」

 

「いえ、本当です」

 

そう言って俺を持ち上げた。

 

「拓真ーー!!」

 

「おいおいどうしたーって拓真。随分と懐かしい姿になったなぁ」

 

「これどうします?」

 

「そうだなとりあえず本部に連れていこう。鬼怒田さんならどうにかしてくれるだろ」

 

 

 

~~

「············」

 

「············」

 

「これ、どうしたんだ?」

 

拓真は現在東さんの懐に潜り込んでいる。

 

「拓真くんダメだよー」

 

「はは。大丈夫だ。だがこれ本当に何があった?」

 

「トリガーの不具合でちっちゃくなってしまいまして···今鬼怒田さんたちがどうにかしてくれてます」

 

「なら安心だな。なんならうちの人見にでも任せておこう。あいつなら大丈夫だろうからな」

 

「すみません。助かります」

 

こうして拓真を懐に入れたまま歩く東さんはいつも以上に注目を集めた。

 

「人見ー?いるかー?」

 

「はーい。あ、東さん···って!どうしたんですかその子!!」

 

「ああ、実はこれ岸辺なんだがトリガーの不具合らしくてな。すまないが相手をしてもらえるか?」

 

「はい」

 

こうして拓真のお世話が始まった。

 

「岸辺くーん。おやつだよ」

 

その言葉に引かれおやつを食べ始める。

 

「ちっちゃい岸辺くん可愛い~♡目付きわるーい♡ほっぺぷにぷに~♡」

 

「人見ー。あまりかまいすぎるなよ」

 

「だって可愛いですよ東さん」

 

「失礼しまーす」

 

「おお2人とも。今日は早いな」

 

「はい!!って言うかその子なんですか?」

 

「岸辺だ」

 

「岸辺ってあの玉狛のですか?親戚とかですか?」

 

「いや、本人だ。トリガーの不具合らしくてな」

 

「なるほど。さっき東さんが連れてた子供誰って聞かれたのはそういう事か」

 

そんなことを話していると誰かが走ってくる音が聞こえた。その音は隊室の前で泊まり、そして勢いよくドアが開いた。

 

「拓真ぁぁぁぁぁ!!」

 

「え!?」

 

「「忍田本部長!?」」

 

(思ったより来るのが早かったな)

 

「東!これ大丈夫なんだよな!?」

 

「鬼怒田さんが言うには直るまで換装を解かなければ確実に問題は無いそうです」

 

「ならいいが···」

 

「拓真」

 

「「「!!!???」」」

 

(城戸司令まで···)

 

鬼戸さんが俺を持ち上げて言った。

 

「随分と懐かしい格好になったな」

 

ただでさえ情報が多いのに幹部が2人もやってきたため、人見、奥寺、小荒井の3人の頭は大渋滞になっていた。

 

「えっとあの、東さん?」

 

「どうした~3人とも?」

 

「これってどういうことですか?」

 

「あ〜実はな?あの2人と岸辺の父親が旧ボーダー設立前からの仲らしくてな。まだ小さかった岸辺の面倒も見ていたらしい」

 

「そんな事ってあるんですね···」

 

ガー

 

「東さんお邪魔しまーす」

 

「お邪魔します」

 

「慶、どうした?」

 

「迅のやつがここに来れば面白いものが見られるって言うもんで」

 

「太刀川さんを止められませんでした」

 

「これか?岸辺、お前本当に小さくなったんだな」

 

そう笑いながら俺を持ち上げる太刀川さん。だが俺は、

 

ドスッ!

 

「ぎゃーー!!」

 

「太刀川さん!?」

 

トリオン体なのをいいことに目潰しをくらわした。

 

『戦闘体活動限界』

 

太刀川さんの換装が解けてしまった。

 

「どーするんですか太刀川さん!俺らこの後防衛任務ですよ!?」

 

「知らねーよ!!俺だってどうすればいいかわからんわ!」

 

「勝手に触るからだろ。自業自得だ」

 

「まぁ確かに今のは太刀川が悪いな···今喋ったの誰だ?」

 

「私じゃないです」

 

「俺らでも無いです」

 

「私ではない」

 

「私もだ」

 

「俺じゃないっすよ」

 

「ということは残るは···」

 

自然と俺に視線が集まる。

 

「なんすか」

 

「「「喋った!!」」」

 

(声かわいっ!!)

 

出水だけ違うことを考えていた。




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