戦う者達に休息を!ー兵器少女の「未来」は選べないー 作:釣果津抜
あれから
休憩を挟んみ少し落ち着いたかな・・・
そして、先ほどの席に皆、座り説明が開始される
「さて頼みたい事なのだが・・・今回の崩壊も関わってきているのだ
原因は深海棲艦と艦娘の衝突によるエネルギーの余波が原因となっている」
え?でもそれじゃ・・・
「問題ない、今後は艦娘と深海棲艦が衝突しても問題ない様に八雲殿が調節された」
八雲さんが・・・?
思わず睨むと
「あら?嫌われてしまいましたね・・・」
「当たり前でしょうが・・・」
「コホンッ・・・最近、椛君、ココ最近で大きな戦闘と聞いて思い付く事は?」
「・・・ソロモン諸島での大規模攻勢がありました、全世界から戦力が投入される程の・・・
いわば世界大戦規模の大規模海戦でした・・・」
「恐らく、ソレが原因だろう・・・今、我々は3つの並行世界から代表が集まってるのだが・・・
この3つの世界は『地球・月・大戦』のように奇跡的なバランスを保っている為、
世界の均衡が取れていたのだが、状況が変わってしまった
先の世界大戦によって大量のエネルギーの余波が発生し行き場を失う結果となり
この3つの世界の均衡を揺るがしてしまった
それを見たこの我々の居るHLの神々が悪戯を施した
結果、椛君、君のいる世界で崩壊が起きかけた
これからが本題なのだが・・・
今回の一件で3つの世界の一部が接近、密着し干渉し合い、離れなくなってしまった結果
あの場所に扉が出現してしまった、つまりあの扉は3つの世界が密着してる場所となっている
我々としても初めてのケースだ、そして、そこに義眼保有者のレオナルド君が居る
そして、神々の義眼とは世界の歴史的出来事を記録する物だともいわれている
つまり、あの店で何かが起こるその度にこの端末に記録を残して行って欲しい」
そう言いって渡されたのは2つ折り式の電子辞書のようなコンパクトな機器を受けった刹那
視界が歪み近くなったり、遠くなったりを繰り返し始めた・・・?
「大丈夫か!椛君!レオナルド!!」
「夜明けの様ですね、
そう聞こえると同時に暗転していき・・・
目をさますと自室のベッドで変わらずに寝ていた・・・?
スマホを見ると日付や年は跨いでない様子。
時刻は21;39、いや40分に変わった・・・?
シーツには吐血した後は・・・なさそう?
だけども酷い汗でびっしょりだ・・・
「・・・着替えよ」
そう言いベッドから這いずりでるもうまく立ち上がれない?
「・・・ぁ」
『今頃、体は激痛が走ってるわね、だって無理矢理、体の寿命を引き延ばすのですから・・・』
そのせいか・・・
そうやっていると部屋の扉が開き抱きつかれた・・・?
「か、霞さん?」
「・・・アンタ、また無茶したでしょ」
「・・・まぁね?」
「渚さんに聞いたけども・・・言えない事なの?アタシにも?」
「・・・。」
『・・・何?我々の存在が君達の世界で発見されたなら真っ先に危険に直面するのはー
「自分達です」・・・なら何故?』
「・・・言えない、相手が霞さんだからこそ」
「・・・早死にするわよ、アンタ・・・。」
「・・・ちょっと前にそう言われました」
「なら!なんで!!」
「男ならば 潔く散ってやるくらいの覚悟位ありますし、
女神のように笑みを浮かべる 君の魅力に取りつかれて誘われるまま堕ちていくのは自分
誰も自分を止められないですよ?
これでも男です、全て守り切って見せますよ?」
「・・・バカね、ちよっと位アタシを頼りなさい、疲れた時は仕事を変わってあげるわよ
けども・・・まぁ・・・カッコ・・・よかった・・・わよ・・///」
「か、k、カ、かすっ霞さんがデレたァァッ!!」
「このバカ!!デレたとか言うな!!」
その後、提督さんから「五月蠅い」と言われるまで自分達は騒ぎ続けた
今生きている喜びをかみしめながら・・・
【オマケ】
HL、某ライブラのアジト
「クラウス、彼の言う通り世界規模の大戦は確かにあった、数年前にね」
「・・・やはりか」
「・・・今回の崩壊、まさかとは思うけども?」
「・・・私は『暇を持て余した神々の暇つぶし』と考えている」
「僕もだよ・・・その結果、我々は一人の青年を巻き込んだ」
「・・・スティーブン、彼が我々を頼りにこのアジトを訪れた際は・・・」
「ああ、分かってる」
「・・・頼む」