ストライクウィッチーズ書いてみました~~!
今までの作品と違って、行間を設けてみました。
いくぶん読みやすくなったと思いますが、これから試行錯誤していきます。
原作を基にしましたが、少しオリジナル展開が入っていると思います。
それでも良いと思う方はヨロシクお願いします。
オペレーション 01 異国の地よりこんにちは
1945年秋。ここロマーニャに居たヨハネス・鷹野は師匠からある言葉をもらった。
「飛べない人間はただの人間だ…」
そう言っていた師匠の元を去り、はや数日。ヨハネスはロマーニャ公国から帝都カールスラントへ向かう蒸気機関車に乗っていた。しかし…
ドコーーーン!
何処からもなく飛んできた砲撃音によって、楽しみの一つであった読書を邪魔されてしまった。しかも、相手は
「全く、人の読書を邪魔するネウロイにはご退場頂きましよう」
そう言って、ヨハネスは読んでいた本レフ・トルストイが著した長編小説「戦争と平和」に栞を挟んで、大空にいる中型ネウロイに視線を向けた。幸いにも一体だけだったのでそうそう、時間がかからないと思い、発進の準備をするのであった。
「すみませんマダム。外にいる害虫を退治して来るので、それまで、この荷物を預かってくれませんか」
「え、ええ…」
「では、失礼します」
「ちょっと!もうすぐでウィッチーズが来るからそれまで大人しくしていた方がいいわよ」
「ご心配には及びません。私強いので」
そう言って、ヨハネスは最終車両に向かっていた。そこは貨物車両で色々な物資が入っていた。ヨハネスは木箱に入っていたストライカーユニット『フォッケウルフFw190飛行脚』に両脚を装着する。
すると、ヨハネスの使い魔である「ジャーマンショートヘアード・ポインター」の垂れ耳と短いブラウン色の尻尾が出てきた。
「コンタクト!!(エンジン始動)」
そう言って、ストライカーユニットに魔法力を送り込み、プロペラを回し始めた。
「回転数1000…1200…1600両舷バランスパーフェクト。ヨハネス・鷹野出撃します!」
両手に13mm MG131機関銃を2挺、懐にナイフ2本とモーゼルC96を持ってヨハネスは大空へと飛び立った。そう、彼こそ稀に出現するウィザードだったのだ。ウィッチと対になる存在。稀に魔法力の高い男性にのみ与えれる力。ヨハネスはそんな存在なのだ。
そうこう言っている間に中型ネウロイを発見した。流線型をしているネウロイは無造作に真っ赤なビーム光を発ししてる。このままでは蒸気機関車に乗っている乗客たちが危ないと思ったヨハネスは、ゴーグルをかけフルスロットルでネウロイに追いつく。
「目標を肉眼で捕捉。それではいきますか。『Es ist Zeit zu jagen!(狩りの時間だ!)』
一気に魔法力を増強させ、プロペラを更に回転させる。両手に持った13mm MG131機関銃のトリガーに指をかけ、ネウロイに対して攻撃を行うのだった。
ドドドドドドド、ガガガガガガ
「さて、コアは何処にあるのでしょうか?」
ネウロイには「コア」と言うものがある。人体で言う心臓みたいなものである。そのコアを破壊しない限りネウロイは何度も、再生してしまう。
縦横無尽に飛び回り、ビーム光を避ける。途中近づいては離れを繰り返して、戦闘開始から20分。
「!見つけました!」
そこには剥き出しになった赤く光る六角形の宝石の様なものがあった。どうやらあれがネウロイのコアのようだ。しかし、周りの部分が再生されていく。13mm MG131機関銃では決定打にかけると思ったヨハネスは両手の13mm MG131機関銃を捨て両手を天にかざしある呪文を唱えた。
「仕方ありませんね。『我の手に集まりしものよ 顕現せよ。 太古の怒り 大いなる力よ その身に受けよ! メテオ・ストライク!』」
すると、先ほどまで晴天だった空が一変、暗黒のごとく黒くなった。そして、ヨハネスが手を空にかざすとどこからともなく、隕石が現れた。ヨハネスの固有魔法「メテオ・ストライク」である。
その隕石をネウロイに向けると隕石はネウロイめがけて一直線に落ちて行きネウロイは爆散した。しかし、勢い余って隕石はそのまま落下を続け大地には大穴が空いていた。
ドコーーーーーーン!
「ああ、やり過ぎましたね…これじゃあミーナやバルクホルンやハルトマンになんて言われるか…まぁ、今更ですがね。さて、戻って読書の続きをしませんと」
ヨハネスはそんな事気にせずに、13mm MG131機関銃2挺を回収すると自身の荷物がある蒸気機関車に戻るのであった。
ここは、ベルギガ王国 サン・トロント基地。かつて連合軍第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」のメンバーであった2人は頭を抱えていた。
その2人とはミーナ・ディートリンデ・ヴィルケとゲルトルート・バルクホルンであった。そこに来たエーリカ・ハルトマン。3人共ともカールスラント軍で活躍してる戦友である。
「やってくれたな…」
「ええ、やってくれたわね…」
「どうしたのミーナ、トゥルーデ?」
「どうもこうもないぞハルトマン。この記事を見てみろ」
そう言って、バルクホルンはある新聞記事をハルトマンに見せた。
「どれどれ…『〇月×日。ロマーニャ公国を出発した蒸気機関車の車線上に中型ネウロイが出現。同列車に同乗していたウィザードにより撃退するも、周囲には大穴が開いていた。乗客の一部は「晴天だったのに、突然空が暗くなり隕石が落ちてきた。この世の終わりだ」と証言していた。なお、このウィザードは駅に着く前に姿を消していたという。』あ~やっちゃったね…」
「ええ、まだ、ロマーニャ公国とカールスラントの間で起こった事だからいいけど、これがネーデルランドで起こっていたと思うとね」
「それに、こんな馬鹿でかい穴を開けられるのはアイツしかいないからな」
「それじゃあ、戻ってくるのかな?」
「ええ、多分戻ってくるでしょうね『ヨハネス・鷹野』が」
彼こそ最高にして最強のウィザード。そして、ミーナ、バルクホルン、ハルトマンの幼馴染である「ヨハネス・鷹野」
これはそんな彼が、帝都カールスラントの首都「ベルリン」を奪還するまでの物語…
駆け足でしたが以上です。
次回から原作通りになります。
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