そして今回の話で、ワンダーランズ✖️ショウタイムの話は一度終了します。イベント系統は・・・・・まだわかりません。そして、今回の話からアンケートを取ります。
内容は『オリ主を次はどこのグループに絡ませるか』です。
ニーゴの予定だったのですが、一応アンケートを取ります。
セカイへと入った俺達。類の目の前に広がっていたのは、一つの大きなステージだ。
類「ここは・・・?以前行ったあの・・・?」
ミク「ハロー、えぶりわ〜ん☆今夜のショーは、みんなが笑顔になるスペシャルショーだよ〜☆」
突然の出来事に困惑の表情の類。だが、そんなことはお構いなしに、ショーは進んでいく。
カイト「さぁみんな、お客さんを笑顔にする準備はいいかい?」
司「ああ!もちろんだ!!」
そして、開演のブザーがなったのだった。
ミク「あるところに、ヘンテコな旅の一座がいました〜♪一座にいるのは、目立ちたがり屋の座長に、話を聞かない道家役者、人前で歌が歌えない歌姫!」
ミク「そんなメンバーなので一座がショーをしても、なかなかお客さんが集まりません!けれど、そんなある日、一座は偶然、森の中でひとり、ショーをする錬金術師に出会いました♪」
司『君のショーは素晴らしい!君と一緒にショーをすれば、きっとたくさんの客が集まって、大人気の一画になれるぞ!』
霊斗『・・・・・誰だい?』
司『錬金術師よ、俺はショーを作りたい!力を貸してくれないか?必ず楽しいショーにして見せる!!!』
霊斗『ショーを・・・そうかい。それなら少しだけ力を貸すよ』
えむ『わ〜い!一緒に頑張ろうね!』
寧々『・・・わ、わたしも、歌えるかしら・・・!』
類「寧々・・・・・」
類は驚いた表情をしている。当たり前だろう。今まではネネロボを使ってショーに参加していた寧々が、今は、自分でショーをしている。驚愕するのも無理はない。
ミク「錬金術師は、人前で歌えない歌姫のために、代わりに歌声を届けてくれる人形を作りました。そして、ショーのために、雷の光、風吹く舞台、大きなドラゴンのカラクリまで用意してくれたのです!けれど、ショーの途中で人形が壊れてしまい、ショーは大失敗!」
司『ああ、こんな酷い失敗をするなんて!みんなお前達のせいだ!』
ミク「座長は、頭に血がのぼるあまり、みんなから笑顔を奪ってしまい・・・・・一座はバラバラになってしまいました。けれど、ひとりぼっちになった座長は、突然とても寂しくなってしまいました。ショーを作っている時は、あんなにも楽しかったのに・・・・・するとそこに、可愛い妖精がやってきました♪」
ミク『キミは、どうしてショーをやるの?本当は、みんなのニコニコした顔が見たかったんじゃないのかな?』
類「・・・!」
司『・・・そうだ、オレは・・・』
ミク「座長はショーを始めた頃を思い出し、仲間を責めたことを反省しました。」
司『オレはあの日見た、ショーのスターのようになりたかったんだ。妹と、オレに、笑顔をくれた・・・あんなスターに』
司『それなのに、いつしかそれを忘れてしまっていた。でも、ようやく思い出せた!オレは・・・オレは、みんなに笑顔になって欲しい!だから、もう一度、みんなとショーをしたい!』
類「・・・・・・」
ミク「座長は深く謝って、再び仲間を集めました。しかし錬金術師ら、座長を信じられません。座長は本当にショーをやりたいのではない。ただ、人気者のスターになりたいだけではないかと」
類「・・・・・!」
ミク「それでも座長はどうにか錬金術師に戻ってきてもらおうと考え・・・そして、錬金術師のためにショーをしました。精一杯のショーの後、座長は呼びかけます。」
司『ああ。そうだ。オレの夢は、スターになることだ。てもそれは、みんなに笑顔をあげるスターだ!観客が笑顔になって、そして、仲間も笑顔になれる!そんな最高のショーをやるのが、オレにとってのスターだ!』
司『信じて欲しい!今度こそ、みんなをショーで笑顔にする!』
司「だからもう一度、俺と一緒にショーをやってくれないか?」
類「・・・・・」
そして、そこで俺達の演技は止まる。
霊斗「さて、類。この後、錬金術師はどう返答すると思う?」
類「え?けど、錬金術師は霊斗くんの役じゃ・・・・・」
霊斗「俺はあくまで代役。それに、この先の展開は、脚本も展開もない。類・・・お前がこの先の展開を決めろ。」
類「・・・・・っ」
俺達は真剣な眼差しで類を見つめる。
類「・・・ショーでなら、気持ちが伝わるとでも思ったのかい?」
司「ああ!そうだ!俺はいつだって、ショーからたくさんのものを受け取った。ショー見て感動して、興奮して・・・!『スターになってみんなを笑顔にする』と言う夢も貰った!!」
司「だから、俺の本当の想いを伝えるなら、ショーしかないと思ったんだ!!」
類「・・・・・」
司「類!!俺と一緒にショーをやってくれ!!頼む!!」
類「・・・・・フフ、観客も、仲間も、笑顔になる・・・・・最高のショー、か。悪くないね。でも、まだまだだ。勢いだけじゃ、人の心は動かせない」
司「・・・・・っ」
類「さてーーそれじゃあ、どんな演出をつけようか?司くん?」
司「え?」 寧々「それって・・・・・」えむ「も、もしかして・・・ッ!?」
霊斗「戻ってくる・・・って事でいいんだよな?類?」
司「類・・・!!」
類「おやおや、間違えないでくれたまえ。僕は類じゃない。
錬金術師さ。」
こうして、類は戻ってきてくれた。そして、俺達は再集結したんだ。
霊斗「はぁ〜・・・ようやく戻ってきたな。これからが本当のスタートだな?司?」
司「そうだな!よーし!早速、戻ってもう一度ショーを・・・・・!」
すると、司のポケットがピカッと光っているのが目に入る。
えむ「あれ?司くん、ポケット光ってるよ〜?」
司「ん?untitledが、光ってる・・・・・?」
カイト「司くんの想いが歌になろうとしてるんだよ。歌は、人の強い想いで出来てるんだ。だから、本当の想いを見つけると、歌が生まれるんだよ。」
ミク「うんっ♪これは司くんの中にある、『ショーでみんなを笑顔にしたい』って言う想いの歌だよっ☆よーし、一緒に歌っちゃあ〜っ!」
司「いや、歌うって・・・・・どうやって歌うんだ?」
カイト「この歌は、最初から司くんの中にあった想いで出来てるんだ。だから、思うままに歌えばいいんだよ」
司「・・・・・」
だが、司は歌おうとしない。すると、司はえむから順番に俺達の顔を見る。そして。
司「でも、これは、俺一人じゃできなかった歌だ。いや、あいつらの歌でもある。だから、その・・・・・あいつらとも、一緒に歌ってもいいか?」
ミク「うんっ♪もちろんだよ〜☆」
えむ「私達も歌っていいの?わーい!とっても楽しそうーっ♪」
寧々「うん。歌いたい、私も」
類「司くんの想いの歌か。それはとても興味深いねぇ。」
霊斗「しゃーねぇな。いいぜ?親友の頼みだしな。」
司「よ〜し!みんな歌うぞっ!!」
そして、俺達は、歌を歌った。司の想いで出来た曲を。全ての人を笑顔にすると言う、司らしい想いが込められた歌を。
司「・・・これが・・・俺達の・・・」
霊斗「司らしい歌だな。いい歌じゃねぇか。」
えむ「うん!!とってもとーっても楽しかった〜!!あたし、もう一回歌いたい!!」
ミク「えへへ♪ミクもミクも〜☆」
カイト「あ・・・見てごらん。untitledが歌になっていくよ」
カイトに言われ、画面を見ると、untitledと書かれていた曲名が、変わっていっている。
寧々「曲のタイトルが変わって・・・!?」
類「ほう・・・これはまた不思議な現象だね?」
司「タイトルが変わって・・・『セカイはまだ始まってすらいない』?」
えむ「『セカイはまだ始まってすらいない』?・・・あっ!」
霊斗「なるほどな。俺達がこれからワンダーステージで、沢山のショーをやる。それがセカイだとしたら、まだ始まってすらいないな。
全員が笑顔を浮かべる世界はな?」
寧々「ふふ、そうなのかもね」
類「なら、ここからが僕達の本当のショータイムって事かな?」
霊斗「だな。それなら、俺達のステージに戻らないとな?司?」
司「ああ。・・・っと、忘れるところだった。ミク、カイト。一緒にショーをやってくれて・・・その、何だ・・・本当にありがとう。」
カイト「どういたしまして。またいつでもきて欲しいな。その時は、もっとたくさんのショーをやろう」
ミク「絶対、また来てね!待ってるよーっ☆」
そして、俺達は、ミク達に別れを告げて、ワンダーステージに戻ってきた
。
司「よーし!なら、早速!次のショーの準備をしないとな!」
霊斗「切り替えが早いな。おい。まあ、確かにそうだな。脚本も演出も考えないといけないし」
えむ「・・・ねぇ!みんな!」
類「?どうしたんだい?えむくん?」
えむ「あのね?みんなにお話ししなきゃいけない事があるの」
「「「「??」」」」
えむの言葉に疑問の表情の俺達。一体何事だろうか?
えむの話の内容は、前回の演劇の失敗の影響で、ワンダーステージの取り壊しが決定した事、取り壊しをやめてほしいなら、連休までに演劇をして、お客さんを集める事・・・だそうだ。
寧々「え?ワンダーステージが壊されちゃう・・・?」
えむ「・・・うん。みんな、黙っててごめんなさい」
霊斗「けどまぁ、それは、連休までにお客さんが集まらなかった場合・・・だろ?」
司「ああ!今の俺達なら・・・このステージを守れる!!」
司「今日から、連休の最終日まで、毎日ショーをやって客を集めよう!」
霊斗「そうと決まれば、早速やってかないとな。演出なり脚本なり決めないと、間に合わなくなるぞ。」
司「そうだな!このステージで、最高のショーをお客さんに届けるぞ!みんな!」
そして、急ピッチでのショーの準備を終えて、連休初日。俺達は演劇開始前の最終チェックを行っていた。
司「よし、最終チェック!衣装、小道具、オーケー!霊斗!類!そっちはどうだ?」
霊斗「音響と照明は問題ない。類の方はどうだ?」
類「演習に使う装置や、ネネロボは問題ないよ。完璧さ。」
ネネロボ『観客は前の半分くらいだけど・・・それでも結構いるし・・・』
寧々「・・・が、頑張る」
今回のショーはネネロボだけでなく、寧々本人も初参加のショーだ。
霊斗「寧々、心配すんな。何かあったら、俺達がいる。思いっきり楽しんでやろうぜ?」
寧々「・・・うん!」
司「よし!なら、えむ、いつもの頼むぞ」
えむ「いつもの?」
司「あれだあれ!いつもやってるだろうが!」
えむ「あっれアレだね〜♪じゃあ行くよ〜♪
みんなかんばろ!わんだほ〜い!!」
司・類・寧々・霊斗
『わんだほ〜い!』
司「ワンダーランズ✖️ショウタイム、公演スタートだ!!」
そして、俺達の再公演のスタートが幕を切った。ショーの内容は前回と同じだ。そして、今の場面は、以前、ネネロボが止まってしまった場面である。だが、変わっているところもある。それは。
えむ『ふっふっふ!あたしは魔王様のドラゴンのお世話係・エムム!王子なんて、ぺっちゃんこにしちゃうぞ〜!!』
寧々『ここは私に任せなさい。らららら〜♪』
ネネロボではなく、寧々が歌っている。という点だ。
えむ『わー!とっても綺麗な歌〜!なんだかあたしも眠くなってきちゃったー・・・むにゃむにゃっ』
順調にショーは進み、いよいよ、魔王と王子、二人の対決シーンへと進みでいく。
類『よくここまでたどり着いたな?王子?そんなボロボロになってまで、なぜ剣を振るう?」
司『なぜだと?そんなの決まってるだろう!世界中の人達を・・・笑顔にするためだ!!』
そして、ラストシーンを終えて、今回の公演は終了する。湧き上がる観客の声と拍手。手応えは充分にあった。
司「本日は、ご来場ありがとうございました!!」
寧々 類 えむ 霊斗
『ありがとうございました!』
感謝の言葉を終え、俺達は一礼する。目の前に広がる光景は、俺たちのショーを見て、笑顔になっているお客さんの姿。
えむ「お客さん、みーんな笑ってる・・・!ありがとうみんな・・・!」
司「ふん!このくらい当然だ!何故なら俺は・・・」
霊斗「未来のスターだから・・・・・だろ?」
司「ああ・・・!!って霊斗!!俺のセリフをとるな!」
そんなやり取りをしながら、連休最終日まで、俺達の公演は続いた。
そして、時は流れて、連休最終日、最後の公演を終え。
司「も・・・もうダメだ!動けん!オレは、一歩も動けんぞ〜!」
寧々「つ、疲れた・・・」
霊斗「さ、流石に1日5ステージは大変だろ・・・」
類「そうだね。出番の少なかった僕でも体が鉛のようだよ。特に霊斗くんと司くんは疲れたんじゃないかい?司くんはずっと出続けてるし、霊斗くんは少なくなったとはいえ、戦闘シーンが多かったじゃないか?」
霊斗「ま、まあな・・・司ほどじゃねぇが、流石にな・・・けど、後半は立ち見が出るほど観客が集まったし上出来だろ。」
一番最初の公演よりも最後の方は観客の数は多かったと思う。
司「はーっはっは!!これぞ!オレのスターパワーだな!」
霊斗「急に元気になりやがって・・・けどよ、お客さん達、着ぐるみさん達とネネロボの宣伝が面白いからって言ってなかったか?」
司「うっ・・・ま、まあ、それもあったかもしれん」
霊斗「それより・・・結果はどうなってんのかね」
今、えむが今回のお客さんの数を報告しに行っている。その結果で、ワンダーステージが壊されずに済むのか決まるのだ。
寧々「えむだけお父さんに呼び出されるなんて・・・・・」
司「・・・・・」
霊斗「今は待とうぜ。信じてな」
「みんな〜!!」
声がした方を見ると、駆け足で俺達の方へ向かってくるえむの姿が。
司「えむ!どうなった!?このステージは・・・・・どうなるんだ!?」
えむ「わ・・・・・!!」
霊斗「・・・・・わ?」
えむ「わんだほいっ!!」
えむの突然のわんだほいに少し理解が遅れてしまう俺達。だが、言葉を理解した時、司はガッツポーズをしていた。
司「よっしゃ〜!!やったぞ〜!!」
霊斗「ふぃ〜、なんとかなったか。」
寧々「よかった!これで、壊されなくてすむ・・・!」
類「ふふ、頑張った甲斐があったね。」
えむ「みんな・・・ありがとう・・・!!」
司「よかったな!えむ!はぁ・・・・・安心したら力が抜けたぞ・・・ますます一歩も動けん・・・・・」
霊斗「みんなは少し休んどけ。片付けは俺がしとく。」
寧々「霊斗も少し休んだら?司の次に疲れてるでしょ?」
・・・いやまあ、確かに体中痛いけどな。
霊斗「平気だ。みんなよりは体力あるつもりだしな・・・って、そういえばえむ、これからどうするんだ?」
えむ「え?」
司「霊斗の言うとおりだ。このステージが壊されないって事は、えむの父親もここで新しいショーをするんだろ?」
えむ「うん。そうだと思う。あたしも、もっともっとここでお客さんを笑顔にしたいな!」
司「類と寧々はどうするんだ?」
寧々「わ・・・わたしは、もっとステージに立って・・・いつか、プロの役者になりたいな。」
類「僕は変わらず演出を続けたいから、またショーをやりたいねぇ。君達になら今までにない演出がつけられそうだ」
司「霊斗は?」
霊斗「そうだな。ショーはやりたいと思うぜ。折角こんな衣装貰ったのに勿体無いもんな」
司「よし!お前達の気持ちはよくわかった!ならば、ワンダーランズ✖️ショウタイム、続投だ!」
寧々「続投?」
司「俺は、大舞台で経験を積む事がスターになるために必要な事だと思っていた!だが、今回の件で思い出せた。オレは、スターになって、みんなを笑顔にする最高のショーがしたい」
司「そして・・・最高のショーには、仲間・・・いや、お前達が必要だ!だから、また、お前達とショーをしたい!ここで一緒に、もっとショーをやらないか?」
俺達に問いかける司。そんなもん、決まってるだろ。
えむ「や・・・・・や・・・・・・・!やりた〜〜っい!!!」ドンッ!!
司「おわぁ!?急に突進してくるな!!」
えむ「あたしもやりたい!もっともっと!みんなとショーやりたいっ!」
寧々「・・・・・うん!今度もネネロボと一緒にステージに立てたらいいな。」
類「それなら、試していない演出もだんだんやりたいねぇ。フフ・・・・・腕がなるよ」
霊斗「親友の頼みなら断るわけねぇだろ?いいぜ。お前の夢への道、一緒に歩いてやるよ。」
えむ「みんなを笑顔にできるナイスアイディアだね〜!さすが司くんっ♪」
司「そうだろう!そうだろうとも!ハッハッハッ!もっと褒め称えろ!」
えむ「さすが未来のスター!キラキラお星さま〜☆」
司 えむ
『ハーハッハッハッハッハ!!!』
司とえむの高笑いがワンダーステージに響き渡る。ここからが、俺達の劇団・・・ワンダーランズ✖️ショウタイムの本当のスタート地点だった。
ご愛読ありがとうございました。
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