時系列的にいつかわからんので、許してください
軽く瑞希に助言・・・なのか?まあ、そうした事にしよう。その後、俺はそのまま眠りにつき翌日。いつもの通り、ワンダーステージに集まり、次のショーの話をしている、
司「と、言うわけでだ!現在、我々ワンダーランズ✖️ショウタイムさフェニックス☆ショーコンテストにおいて、第3位についている。ステージの規模、メンバーの数からしたら、まずまずな結果だ。だが!ここで満足する我々ではない!1位2位を軽々と超える素晴らしいショーを作り、テレビCM出演・・・そして世界へと羽ばたこうではないか!」
霊斗「世界は流石に言い過ぎだろ・・・まあ、やるからには目指したいよな。1位」
寧々「うん・・・それなら、次のショーの話、早く進めよう」
えむ「・・・・・・」
類「おや?えむくんまでどうしたんだい?何か考え事かな?」
えむ「えっ?あ、うん!今度のショー、どんなのがいいかなって考えてたんだ。次はどんなショーにするの?」
司「それなんだが、俺達と1位のステージ・・・フェニックスステージとの票差は約倍・・・前回のショーで評判は上々。だが、いる1位を狙うならば、ここからの巻き返しが重要だ!つまり、確実に!かつどのショーよりも観客を喜ばせる事のできる、素晴らしいアイディアを考えねばならんのだ!」
司の言う通りだ。この日差を埋めるには、ここから先が重要だと。向こうがどんなショーをするか分からないが、前回のショーを超える物ができなければ、1位の座など、到底無理な話だろう。まあ、あてはあるが。
霊斗「・・・なあ、それなら、いいアイディアがあるんだが・・・」
司「うん?なんだ?霊斗?」
霊斗「ハロウィンショーをしたんだ。それにコンテストの2回目は当分先。それなら・・・当日の時期を考えたら、クリスマスならどうだ?」
司 えむ「クリスマスショー?」
霊斗「おう・・・まあ、どうせ、俺が言わなくても、類が提案するつもりだったんだろうが。」
視線を類に向けると、ふふっとあいつは笑っていた。
類「流石霊斗くんだね。その通りだよ。僕も同じ事を考えていたんだ。」
霊斗「だろうな。クリスマスショーは有名な部類だしな。ミュージカルみたいにしたやつとかな。」
えむ「それなら、サンタさんの格好して、プレゼントをお客さんに配るのはどうかな?」
司「プレゼント・・・そうか!プレゼントと一緒に『清き一票を』とコメントを入れれば・・・!」
寧々「それ、ただの買収だから・・・」
霊斗「スターにあるまじき発言だな。おい。」
司「た、たしかに!」
寧々「はぁ・・・けど、2回目の時期なら、クリスマスショーなら人も集まるだろうし・・・いいと思う」
霊斗「と、なると問題は内容なんだが・・・そこは、俺達の演出家に聞いてみようぜ。だろ?類、お前の事だ。何か案があるんだろ?」
類「あるよ?歌がメインになるミュージカルで行こうと思う。華やかでクリスマスらしいだろう?」
ミュージカル・・・王道といえば王道だ。
類「具体的には・・・スマイリングクリスマスなんてどうかな?」
司「スマイリング・・・笑顔のクリスマス・・・か?」
類「うん。内容はこうだよ」
類が言った内容は、両親のいない孤独な少女がいて、孤児院で暮らしている。そんな少女にはサンタクロースが一度も来たことがない。けど、ある年に、サンタ見習いの少年と出会う。けど、トナカイに逃げられてしまい、プレゼントを配らない少年。その少年を少女が助け、クリスマスに起きた冒険の話だった。
司「・・・ん?ちょっと待て。このショーの主役は、少女のようだが・・・?まさか!?俺が少女の役を!?」
霊斗「いや、そんなわけねぇだろ。えむか寧々のどっちかにやって貰えばいいだろ?聞いた感じ、少年と少女・・・所謂、W主演ってやつだろ?」
類「うん。だから・・・司君と寧々の二人がいいと思う。」
寧々「え・・・!?わ、私!?何で急に・・・少女役ならえむもやれるでしょ?」
類「このショーは歌うクライマックスシーンがとても重要になる。それなら、昔から、劇団でミュージカルをやってた寧々に頼んだ方がいいと思うんだ」
寧々「私が・・・主役・・・」
・・・多分、寧々は昔の事を気にかけてんだよな。前に話してくれた寧々の過去を。けど、俺達は、昔の寧々の仲間とは違う。
えむ「わ〜い!寧々ちゃんの歌がいっぱい聴けちゃうねっ♪」
寧々「ちょ・・・!まだ、やるって言ってないから・・・!」
えむ「え?やらないの〜?私は歌って欲しいな♪寧々ちゃんの歌、私、大好きだもん!」
寧々「あ、ありがとう・・・」
司「W主演ならば問題ないだろう!俺の方が、断然目立つからな!」
寧々「あんたは目立つっていうか、うるさいだけでしょう・・・」
司「な、なんだと〜?ちょっとばかし歌えるからって、調子に乗るなぁ!」
霊斗「落ち着けよ、司・・・けど、寧々が主役ってのは俺もいいと思うぞ?」
寧々「霊斗まで・・・」
困ったような表情をして俺を見つめる寧々。
霊斗「だってよ。結成した時に成功したショーの時の寧々の歌。すげぇ良かったし。お客さんの反応も良かった。適任だと思うけどな。
俺も、寧々の歌。聞いてたいから。」
寧々「・・・っ・・・//」
類「ふふっ、どうだい?寧々。司くんもえむくんも、霊斗くんだってこう言ってくれてる。今の寧々ならきっとできると思ったんだ。やってくれるかい?」
寧々「・・・はぁ。まあ、いいかな。」
えむ「やった〜♪」
霊斗「なら、主演は司と寧々・・・類、俺とえむは?」
類「そうだね。えむくんには、プレゼントを待つ子供の役をやってもらうよ。僕と霊斗くんで他の役をやるつもりさ。ネネロボの試運転も終わったから、今回から色々な役をやってもらうよ。もちろん、霊斗くんにもね。もしかしたら、また、霊斗くんには仮面ライダーになってもらうかもしれないから。覚えておいてね」
霊斗「おう。こっちでも、ショーに使えそうなライダー、探しとくわ」
類「うん。二人とも一緒に頑張ろう」
霊斗 えむ「おう(うん)!」
司「よーし!そうと決まれば早速練習だ!」
その後、俺達は類から脚本を貰い、自分のやる役を確認していた時だった。予想外の出来事が起きた。
『霊斗様!大変です!』
猛スピードで、ワンダーステージに着ぐるみの先輩が来た。めちゃめちゃ早かったな。
霊斗「あれ?着ぐるみの人?どうしたんですか?」
『実は、フェニックスステージで、行うショーの内容が分かりました!クリスマスのミュージカルショーらしいのです!!』
司「何!?」
寧々「フェニックスステージって、あの1位の?」
えむ「うん!すごい偶然だよね!わたし、びっくりしちゃったぁ〜!」
霊斗「いや、笑い事じゃねぇぞ。えむ。ショーの内容が被るって事は、どちらが劣っているがわかるって事だし、方向性も一緒。最悪、観客の奪い合いになる。」
司「むむむ・・・!今からでもショーの内容を変えるべきか?」
類「まあ、時節柄どこも同じような内容になるだろうとは予想していたし、僕は問題ないと思うよ?」
寧々「他のところを気にしすぎるのもあまり良くないんじゃない?」
司「た、たしかに・・・だが、何もしないでいるのも・・・」
・・・司の悩んでる事はわかる。なら、それをどうにかするか。
霊斗「類、俺のやる役ってもう決めたよな?」
類「え?うん。霊斗くんがやる役はさっき決めたからね。」
霊斗「なら、俺、行ってみるわ。」
寧々「行くって・・・どこに?」
霊斗「フェニックスステージ。」
司「なに!?霊斗、まさかフェニックスステージに偵察しに行くつもりか!?」
霊斗「・・・?それ以外になんかあるのか?別に観に行くくらいどうって事ないだろ?」
寧々「けど、偵察ってバレたら・・・!」
霊斗「バレなきゃいいだけだろ?それに、こういうのは、俺の分類だ。主役の二人は練習しとけ。こういう裏方の仕事は俺の仕事。だろ?類、みんなの事、頼むわ。」
類「わかったよ。気を付けてね。霊斗くん」
俺は手をあげる事で答え、俺はフェニックスステージへと向かう。中に入ると、ワンダーステージとは全然違う。ステージの大きさ。客席の多さ。どこを観ても、ワンダーステージとは比べ物にならないくらい、すごいステージだった。
霊斗「でけぇ・・・な。しかも、1位を取るって事は、腕も一流・・・ん?役者がどんどん出てる・・・って事は、これからショーの練習・・・か。おっし。悪い事してるのはわかるが・・・あいつらの為だよな。」
俺は隠れながら、スマホを操作して、録画を開始する。
「準備はいい?冒頭のナンバーから行くわよ!」
一人の女性が全員に声をかけた直後、フェニックスステージの練習が始まった。・・・何といえばいいのか分からないが・・・凄かった。それしかいえない。ミュージカルなんて観たこともないからな・・・類や寧々に見せればどんな反応をするんだろうな。そうなると・・・あの彼女が、歌姫・・・主役なんだろう。
「・・そこで、コソコソと隠れてる人、どうだったかしら?このフェニックスステージのしょーは?」
霊斗「っ?」
バレてる?マジか・・・俺は潔く出て、声の方へ視線を向ける。そこにいたのは、さっき歌っていた、女性だった。
霊斗「す、すいません。コソコソと除いてて・・・」
「・・・?あなた、ワンダーランズ✖️ショウタイムの鬼灯霊斗であっているかしら?」
霊斗「え?あ、はい。俺は鬼灯霊斗ですけど・・・?えっと、すみません。俺、この業界に入って、そんな経ってなくて、あなたが何者なのか分からないんですが・・・」
「そう・・・あなたが・・・。まあ、いいわ。私はこのフェニックスステージの歌姫、青龍院櫻子!フェニックスワンダーランドのナンバーワン!同じショーをやる人間として、覚えておいて、損はないわ。覚えておくことね」
霊斗「は、はぁ・・・」
・・・何というか、司と似たような感じだな。いや、司とはちょっと違うか。
霊斗「というか、えーっと、青龍院さん?」
櫻子「櫻子でいいわ。呼びづらいでしょう?」
霊斗「なら、櫻子さん。何で俺の名前、知ってるんですか?初対面ですよね?俺達」
櫻子「それは、私が園内のショーを全て見ているからよ。当然、あなたや他のメンバーの事も知っているわ。」
霊斗「あー、なるほどです」
櫻子「あなた達のショーは演出がいいわ。一見突拍子もないけど、戯曲の意図を丁寧に汲んでいて、ショーらしい華やかさもある。けど、それだけ。」
霊斗「・・・は?」
・・・それだけ?それだけってどういう意味だ?
櫻子「演技の粗は目立つ。勢いだけで完成度は低い。私たちのショーとは比べるまでもないわ!」
・・・何言ってんだ?こいつは?
櫻子「それに、聞けば今度は、私達と同じようにクリスマスミュージカルをやるんですって?」
霊斗「まあ、はい。」
櫻子「歌は確か・・・草薙さん、だったかしら?あの子もそれなりに歌えるようだけど・・・あなたが録画していたものを見せたら、彼女はわかるんじゃないかしら?実力の差を。」
霊斗「・・・・・・」
櫻子「まあ、そんな事はどうでもいいの。それよりも重要な事があるわ。」
霊斗「重要な事・・・?」
櫻子「あなたのことよ。鬼灯霊斗くん。」
霊斗「は?俺?」
何でそこで俺の事が出てくるんだ?
櫻子「あなたは、他のメンバーよりも一味違うわ。あなたの実力は他のメンバーとは比べものにならないくらい高いものよ。何であのメンバーの中にあなたが入っているのか理解できないほどに。」
霊斗「はぁ・・・」
櫻子「そこで、私はあなたに提案があるの。
あなた、フェニックスステージに来ない?」
霊斗「・・・・・・は?」
櫻子「あなたみたいな、実力のある人は、相応しい舞台でその実力を発揮して欲しいの。私たちのステージに来れば、あなたはきっと、スターになれるわ。あの金髪の彼・・・天馬くんよりもね。どうかしら?」
霊斗「・・・」
櫻子「まあ、無理に決める必要もないわ。けど、私はあなたには来て欲しいの。あ、ワンダーステージに戻るなら他のメンバーに伝えておいて。
恥をかかないように自分達のショーを磨くことね。って。」
言いたいことだけ言って、青龍院さんは立ち去っていく・・・・・・どこに行く?
霊斗「・・・ちょっと待て。」
言いたいことだけ言って逃げるつもりか?
ニガス訳ないだろ?
櫻子「・・・?まだ何か用があるのかしら?」
霊斗「ああ。言いたい事は山ほどある。だけど、先に言っておく。何様だ?お前は?」
櫻子「っ!?お、お前ですって!?」
霊斗「さっきから聞いてれば言いたい事をベラベラと。たしかに、ここのステージはすごい。設備も、役者の実力も。俺らとは比べものにならないだろう。けど、だからなんだ?」
霊斗「それに、司も寧々も、えむも類も、ここの役者と同じくらい・・・いや、それ以上に凄い奴らだ。あんた達には負けねぇよ。他の奴らを見下す奴が1位のステージ?ふざけてんのか?」
櫻子「なっ!?」
霊斗「ついでだ。さっきの勧誘の答えも出してやるよ。答えはNOだ。俺は司が目指してる観客も役者も笑顔になるステージってやつを見たい。そこで輝いてるスターである司の姿を見たい。あいつの夢の手助けをすんのが俺の仕事だ。俺はお前とのショーなんて真っ平御免だ。」
霊斗「覚悟しとけ。俺達のショーで。お前を1位の歌姫の座から、引き摺り下ろしてやるよ。フェニックスワンダーランド1位のステージはワンダーステージで。フェニックスワンダーランドの歌姫は・・・
ワンダーランズ✖️ショウタイムの草薙寧々だって証明してやるよ。」
櫻子「・・・はぁ。あなたはとんだ野蛮人ね。他のメンバーとは違うと思っていた私が馬鹿だったわ。」
霊斗「そうかよ。俺も良かったぜ。お前みたいなクソみたいな歌姫とやるなんて、反吐が出そうだからな。それじゃあ・・・
覚悟しておいてくださいね?」
俺はフェニックスステージを出て、ワンダステージへと向かう。その間、俺は困惑していたんだ。
霊斗「・・・何で俺・・・感情・・・無いはずなのに・・・あんなにムカついたんだ・・・?」
自分が青龍院櫻子に怒りを覚えたことに。
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