一応、各キャラとのイベント編も書こうと思っているので。
そして、ある報告を・・・次の話はレオニをストーリーに組み込もうと思います。それで、作者であるわたしの勝手なのですが、あるキャラを妹キャラにしたいと思います。合いそうだなと思ったのです。
通し練習の翌日、いつものようにワンダーステージに集まる俺達。練習の為に準備を進めているのだが、その場には寧々の姿がない。
えむ「寧々ちゃん、遅いね。」
司「そうだな。寧々の事だ、昨日は遅くまで、歌の練習をしていたんじゃないか?」
霊斗「つっても、今、俺達にできるのは待つ事だけ。寧々自身が、なんとかしなきゃいけない問題だろ?」
類「霊斗くんの言う通りだよ。今回のショーの鍵は寧々の歌。寧々には自分で立ち上がってもらわないといけない。」
司「まあ、もし出来なくても、俺が主人公2人を演じれば問題ないだろう!スターならばそれくらいは出来なければな!」
霊斗「相変わらずの自信だよな・・・ん?」
すると、俺のスマホの画面が光る。手に取り、スマホを起動させると、突然。
『みんな〜!!♪』
霊斗「おっ?ミク?」
司「ど、どうして、霊斗のスマホから出てきたんだ!?」
ミク『えっへへ♪実は、この前、霊斗くんに頼んでスマホに入れるようにしてもらったの♪』
そう。以前、セカイに入った時、ミクから俺のスマホから出てみたいと頼まれてしまった。まあ、迷惑にはならないからOK。と言ってから、突然現れることが多くなったけどな。
霊斗「そんでミク、今日はどうしたんだ?」
ミク『えっと、私も寧々ちゃんのことが心配で・・・うわわっ!?』
すると、画面からミクの姿が消えて、別の人物が映し出された。
『みんな〜♪楽しくショーしてるかしら〜?』
司「ぬわっ!こ、今度は誰だ!?」
霊斗「お〜・・・レンの次は、メイコか。」
そう。そこに現れたのは、バーチャルシンガーのメイコ。
・・・てか、また増えたのか。
メイコ『初めまして!ミクから話は聞いてるわ!今日は、みんなとクリスマスショーをやろうと思って誘いに来たの!』
霊斗「ん?って事は、ミクが前言ってた新メンバーってのは・・・」
ミク『うん!メイコの事だよ!』
霊斗「なるほどなぁ・・・んで、クリスマスショーをセカイでやるって事は、多分、寧々を元気付けるためって感じか?」
メイコ『その通りよ!霊斗くん!落ち込んでる時こそ、ショーで元気付けてあげないとね!それで、その子はどこにいるのかしら?』
司「それがまだ来ていないんだ。そろそろだとは思うが・・・」
すると、タッタッタ!と音が聞こえてくる。振り返ると駆け足で来る寧々の姿。
寧々「お、おはよう・・・遅くなってごめん」
えむ「あ、寧々ちゃん!」
司「遅いぞ!寧々!・・・調子はどうだ?」
寧々「・・・心配かけて、ごめん。でももう大丈夫。朝から練習して、万全にしてきた。」
その時の寧々は以前と違かった。吹っ切れた感じというか、悩みがなくなったというか・・・
霊斗「まあ、俺達の劇団の歌姫なら、当然だろうな。だろ?」
司「ああ!霊斗と同じ気持ちだぞ!」
えむ「うん!寧々ちゃんなら、きっと歌えるよー!」
類「ふふっ・・・」
これで、大丈夫だな。
司「さあ!寧々も元気になった事だし!練習を始めるぞ!!」
霊斗「だな。そんじゃあ、折角だしよ。ミク達にも見てもらおうぜ。ショーを経験してるミク達の助言も欲しいしよ。メイコにも挨拶しとかないとな」
寧々「うん。それに、前に誘ってもらったショー、わたしも出たいから・・・いい、かな?」
ミク『もっちろんだよ〜☆』
類「それなら、セカイで見てもらおうか。演出に必要なものも持っていくよ。」
司「よ〜し!それじゃあ、セカイで俺達のクリスマスショーの練習をするぞ!目指すは・・・1位だ!!」
えむ「お〜♪」
そして、俺達はセカイへと向かい、クリスマスショーの練習をする。その時、聞いた寧々の歌は以前とは違い、役を演じた上で、気持ちの乗ったすげぇ歌を披露してくれた。この歌には、ミク達も大絶賛だった。そして、通し練習もこれまで以上に進んだんだ。
そして、月日は流れて・・・クリスマスショー当日。
霊斗「おー・・・こんな寒い中、屋外のステージにこれだけ集まったのか・・・そんだけ期待されてんのかね・・・」
客席はいつものように満員・・・なんてレベルでは収まってなかった。こんだけいるのか?マジ?
類「今までのショーを見てくれた人たちや、新しいお客さん達も集まっているからね。それに、着ぐるみの人達の客寄せの効果もあるだろう」
霊斗「ほんと、全員でワンダーステージを動かしてるって感じだな・・・まあ、それに恥じないように・・・そして、俺達の目標である。みんなを笑顔にするショーで、コンテストの1位を取る・・・最高のショーにしてやろうぜ?類?」
類「ふふっ、当然だよ。霊斗くん。」
司「おーい!類!霊斗!そろそろ始めるぞ!!」
類「それじゃあ、行こう。霊斗くん。」
霊斗「だな。」
そして、俺達のクリスマスショーの幕が上がる。
櫻子side
(念の為に様子を見にきたけれど・・・以前よりは遥かに良くなってるわね。寧々さんの歌も以前より良くなってる・・・けど、これじゃあ、私達を超えることはできないわよ)
わたしは、以前、私に宣戦布告をした鬼灯霊斗くんが所属しているフェニックスステージのショーを見にきていますわ。けど、今のところは実力は私たちの方が上・・・これでは私達を超えるなんて・・・
司『よし、変装完了!これなら、僕がサンタクロースってバレないだろう?』
寧々『サンタ見習い、でしょ?それに、そんな格好で忍び込んだら、逆に捕まっちゃうんじゃない?』
司『大丈夫・・・ってうわぁぁぁ!?』
類『不審な奴がお屋敷に入ろうとしているぞー!全員捕まえろ〜!』
霊斗『おー!!』
司『な、なんでこうなるんだーー!?』
そして、追いかけられる主人公の少年。それを追いかける警備員二人・・・ドタバタと走るその光景に私は・・・
櫻子「・・・ふふっ。」
少し笑ってしまった。
櫻子「あっ・・・い、今の場面は・・・少し、お、面白かったわね・・・」
大した場面ではなかったはずなのに・・・それでも、私は楽しく、笑ってしまったのだ。
霊斗side
そして、ショーはラストシーンへと向かう。少年サンタの手伝いをする少女は一人の少女にプレゼントを渡して、その後も様々な子供の元へプレゼントを配っていく。そして、最後の一つを配り終え、少年との別れの時が来るのだ。
類「よし、そろそろ雪を降らせよう。小型の降雪機の準備をしよう」
霊斗「OKだ。えむ、準備するぞ」
えむ「了解!」
俺達はラストシーンに、類特製の小型降雪機の準備をする。ステージでは、司が退場。そして、寧々が練習をし続けてきた歌を歌う。
えむ「わぁ〜♪寧々ちゃん、凄く楽しそうに歌ってる〜☆」
霊斗「お〜・・・確かにそうだな。これが寧々の本当の歌か。マジですげぇな。」
類「ふふっ。昔の寧々を見てる気分だよ。あそこまで楽しんでいる寧々は今まで見た事がない。」
悩んでた時とは違い、役になりきり、ショーを楽しんでいる寧々。これは最高の出来だ。そう思ってた時だった。
えむ「あっ!類くん!霊斗くん!空!空を見てよ!」
霊斗「?空・・・?」
えむの言葉に、俺は空を見上げる。するとそこには・・・空から降り注ぐ、白い粒がゆっくりと降ってきている。
えむ「うわぁ〜☆雪だよ!雪!」
霊斗「お〜・・・類、これ以外に何か仕組んでたのか?」
類「いや、これは僕が何かしたわけじゃないよ・・・これは本当の奇跡が起こったのさ。」
って事は、タイミングよく、今この瞬間に雪が降り始めたって事なのか・・・本当に奇跡だな。ホワイトクリスマスショーになるとは・・・その奇跡生んだのは、雪が降り注ぐ中、サンタの衣装を着た寧々が歌う神秘的な光景。
霊斗「聖夜のステージに響く、歌姫の唄・・・印象に残るのは間違い無いだろうな。」
間違いなく、今までのショーの中でも最高の出来だった。そして、俺達のクリスマスショーは幕を閉じていく。
クリスマスショーから数週間後、俺達はワンダーステージにて、中間発表の結果を待つ。えむが、結果が書かれた紙を取りに行っているのだが・・・
えむ「みんなー!中間結果の発表でたよー!!」
お、タイミングよく、えむが紙を持ってきた。中間結果が出たらしい。俺達全員が、その紙を覗き込む。
司「ついに出たか!一位は・・・!っ!ふぇ、フェニックスステージか・・・!」
寧々「・・・っ」
霊斗「・・・いや、ちょい待て。類、これって・・・」
類「おや?下にも順位表が出てるね・・・上は総合得点の結果で・・・下は今回のショーの結果・・・つまり」
霊斗「一番上にあるってことは・・・これ、今回のショーなら、俺達、一位だったんじゃねぇか?」
司「な、何!?」
総合得点の順位では、俺達は2位に位置付けている。だが、下の順位・・・今回のショーの得点では俺達は一番上に名前があった。
えむ「わぁー!!一位だよ!寧々ちゃん!」
寧々「えっ!?ほ、本当に!?」
司「よぉぉぉし!!」
霊斗「・・・マジか。」
類「ふふっ、嬉しいね。総合得点は負けてるけど・・・優勝は射程圏内だ。これは優勝するのも夢じゃない。」
驚きの結果に、俺も・・・動揺を隠せない。
寧々「あ、あの・・・!みんな、本当にありがとう!みんなのお陰で・・・また、思いっきり歌えるようになったの。だから・・・ちょっと早いクリスマスプレゼントをもらった気分・・・」
類「ふふっ。それはよかった。」
霊斗「けど、それだけじゃねえぞ。俺たちだって、貰ったんだよ。なあ?司?」
司「ああ!そうだぞ!寧々が楽しく歌えてるのが、俺たちに取っての、クリスマスプレゼントになるからな!」
えむ「そうだよ〜!寧々ちゃんがす〜っごく、楽しそうに歌ってたもん♪」
俺たちの言葉に更に笑顔になる寧々。もう心配入らなそうだな。
司「よ〜っし!それじゃあ、これからミク達への報告も兼ねて、セカイでクリスマスパーティーをやるぞ!!」
えむ「わぁ〜!司くん!それ、す〜っごく、いいアイディアだね!」
類「それなら、小型降雪機を持って行けるかな!セカイで雪を降らせるのはできるのかな?」
寧々「ふふっ、セカイで雪を降らせたらミク達が喜ぶかもね。」
霊斗「なら、飲み物と菓子だけでも持ってくか。ミク達も食べたりするだろうし。ミク達用のプレゼントも用意しないとな」
セカイで、クリスマスパーティー・・・悪くねぇ。
・・・まあ、まだ、コンテストは終わってないが、折角1位を取ったんだ。祝勝会をしても、問題はないだろう。
それから、淡々と進み、夕方。俺達はセカイへと集まり、クリスマスパーティーを開催した。ミク達は俺たちと会った時、1位になったことを祝ってくれた。まだ、総合順位的にはまだだが、一位を取れるとカイトは言ってくれた。その言葉に、司達は、やる気に満ち溢れている。
俺はその光景を少し離れた場所で、飲み物を手に持ち、眺めている。
霊斗「・・・いい笑顔だよな。司達。」
それだけ、みんなはこの成績が嬉しかったんだろう。実際・・・俺は・・・どう思ったんだろうか。動揺はしたんだと思う・・・けど、嬉しいか・・・と言われると分からない。
壊れてる俺には。分からない事だった。
ミク「あれ〜?霊斗くん、どうしたの〜?」
そんなふうに考えてると、近くに来ていたのか、ミクが俺に声を掛ける。
霊斗「・・・おおっ、ミク・・・か。いや、みんな・・・いい笑顔だよなって思ってよ。」
ミク「うん♪寧々ちゃんも、えむちゃんも、司くんも類くんも、み〜んな、いい笑顔だよ〜☆」
霊斗「・・・だな。」
そうして、今日一日、ミク達とのクリスマスパーティーで、穏やかで楽しい時間を過ごすのであった。
ご愛読ありがとうございます。
そして、ニーゴ編完結・・・でいいのかな?にするので、次からはレオニ編とさせていただきます。
ですが、ここまでの話の流れ的には、イベントストーリーをベースにしてを書こうと思います。
あ、それと、前書きで書いたのですが、レオニのあの子を霊斗くんの妹キャラにしたいと思います。あくまで義理でも何でもありません。あくまでキャラです。いや、ダメだろって思う人がいるかもしれませんが・・・それは申し訳ありません。
第3ストーリー 次回予告
司「実は、今度の週末に、咲希・・・俺の妹と幼馴染がフェニックス✖️ワンダーランドに来ることになっててな。」
霊斗「はぁ?」
いつも通りの練習中、司からの話があった。なんでも妹さんとその幼馴染がフェニランに来るらしく・・・
司「俺達のショーで咲希達を笑顔にするぞ!」
フェニランを案内しつつ、俺達のショーを見てもらう予定らしい。
まあ、いつも通り、俺達のショーをすれば問題ねぇだろ?
っと、あの子達がそうなのか?って、あれ?望月さん?それに、あの子は・・・?はっ?何で・・・お前がここに・・・?
次回、喪失少年はこのセカイのキャラとの絆を結ぶ
第3章第1話 星に集いし、少女達
「霊斗・・・・・・お兄ちゃん・・・?」
To be continued・・・・・・
オリ主を絡ませる次のグループは?
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Leo/need
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モアジャン
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ビビバス
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ニーゴ