そして、最後には・・・?気軽にお読みください。
Leo/needメンバーの練習を見た翌日。俺と司は、今、何をしているかと言うと。
司「霊斗、ここはどうやればいいんだ?」
霊斗「ん?ああ、ここは・・・こうやって、公式を使えば・・・どうだ?」
司「っ!?おお!簡単に解けるぞ!」
霊斗「・・・司。嬉しいのはわかるけど、ここ図書館な?」
図書館で勉強してる。実は、近々、小テストがあり、そのテストで赤点を取ってしまうと補習を受けてしまうからだ。俺は問題ないんだが、実は司が少し危ないとの事。まあ、ショーのことを考えすぎて、勉強をするのを忘れたから危ないらしい。それで、仕方なく、俺が範囲内の難しい所を教えてる状況だ。ちなみに学校の放課後に、図書館を利用してる感じだ。
司「っとと。そうだった。つい、嬉しくてな・・・」
霊斗「いや、嬉しいからってあんな大きい声出るのか?」
本当、どこからそんな声出てるんだって思うんだよな。普段の学校生活では普通の声なんだけど・・・。
霊斗「っと、そういえば・・・今日、先生が言ってた事・・・あれどう思う?」
司「?今日先生が言ってた・・・?ああ。不審者の話か?」
霊斗「おう。なんでも女学院の生徒の跡をつけてるんだろ?今時、そんなやついるんだなぁと思ってよ・・・」
実は今日、先生からの注意勧告で、不審者が最近現れたとの事。なんでも、女学院の生徒の跡をつけ、どこかへ連れて行こうとしているのだとか。それだけなら・・・俺はそこまで気にしてないのかもしれない。警察に任せるのが一番いいんだろう。だが・・・
霊斗「狙われてるのが、宮女の生徒・・・咲希ちゃんも通ってるだろ?心配じゃねぇのか?」
そう。その不審者が狙ったのが、咲希ちゃんや、えむが通ってる宮女の生徒だと言う事だ。
司「心配ではある・・・正直な。だが、咲希に話したら、『大丈夫!心配しすぎたよ?』と言うからな・・・。」
咲希ちゃん・・・。楽観的すぎないか?
霊斗「何もなかったらいいけどな・・・」
そう思っていた・・・だが。現実はそう甘くはなかった。
一歌Side
咲希「はぁ〜・・・今日もい〜っぱい、練習したよ〜!」
穂波「ふふっ、そうだね。私も練習した〜って、感じがするよ。」
志歩「みんな、上達してるからね。前より、合わせやすくなってるし、練習がうまくいってる実感があるからじゃない?」
一歌「あ、それはそうかも。やっぱり、繰り返して練習するのはやっぱり大事だってわかった。霊斗さんに言われた通り、基礎練習も大事だってわかったし・・・」
私達は練習を終えて、全員で帰路についてます。今日の練習は確かな感触があったから、みんなで、充実した練習ができたと思う。
志歩「霊斗さんに言われたの?基礎練習が大事だって?」
一歌「うん。霊斗さんにどういう風に歌を歌ってるんですか?って聞いた時に、アドバイスをもらって・・・その時に基礎練習が大事だからって言われたから、念入りにしたんだ。ボイストレーニングとか。」
穂波「そうなんだ。確かに、一歌ちゃんの歌声、いつもより違う感じはしたよ?」
咲希「うんうん!うまく言えないけど、凄かったよ!いっちゃん!」
一歌「え?そ、そうなの?」
自分じゃ、あんまり分からなかったんだけどな・・・。けど、みんなの言う通り、私の歌が少しでも上達しているのなら、それは霊斗さんの助言のおかげだと思う。これからも、いっぱい練習して、霊斗さんみたいな歌を歌いたいな。
霊斗side
俺と司は、夕方まで図書館で勉強、その後時間もいいところなので図書館から出てきたんだが。司がせっかくだから、夕飯を一緒に食わないかとの事。まあ、どっちでもよかったんだが、司が誘ってくれたから、一緒に行くことに。
霊斗「けど、よかったのか?夕飯の事。」
司「別に気にするな!いづれ、霊斗を家に招待したかったからな!それに、母さんも霊斗に会ってみたいと言っていたからちょうどいいだろう!」
霊斗「まあ、それならいいけど・・・・・・」
まあ、司がそういうんだから問題ないんだろうな。そんなこんなで、帰っている途中だった。
「あ!お兄ちゃん!霊斗さん!」
突然、名前を呼ばれた。声が聞こえたのは正面。前を見ると、Leo/needメンバーが前から歩いてきていた。
司「おお!咲希!一歌達も一緒か!」
霊斗「よっ。咲希ちゃん。一歌達も。」
一歌「こんにちは、霊斗おn・・・霊斗さん。」
穂波「霊斗さん、司さん、こんにちは。」
志歩「どうも・・・霊斗さん、司さん。」
みんながそれぞれの挨拶をしているが・・・一歌、今お兄ちゃんって言おうとしただろ?
霊斗「一歌達も今帰りか?」
一歌「はい。みんなで帰ってる最中なんです。」
司「そうなのか。俺達は勉強会の帰りでな。今は霊斗を夕食に連れて行こうとしていたところなんだ。そうだ。折角なら一歌達もどうだ?連絡を入れれば、母さんが全員分、作ってくれると思うが・・・」
咲希「え!?いっちゃん達と晩御飯食べれるの!?やったー!」
無邪気にはしゃいでるな、咲希ちゃん。周りのみんなも苦笑しながらも、どこか楽しそうだ・・・って。
霊斗(・・・ん?)
・・・なんだ?前から来てるやつ・・・一歌達を見てる・・・?手に何か持ってるな・・・。っ。あれ、ナイフだな。
「・・・・・・っ!!」ダッ!
突っ込んできたな。狙いは・・・俺だな。すごい目で俺を見てたし。けど、あいつ、俺の前に一歌がいるの、見えてないのか?
まあいい。とにかくあいつをどうにかするか。俺は目の前の一歌を司のいる方へ、軽く押す。バランスを崩した一歌を、司が支えているのを確認して、俺は目の前の男に集中。
奴のナイフを回避し、腕を掴み、奴の顔面を殴り付ける。奴に受け止める術はなく、そのまま俺の拳は奴の顔面に突き刺さる。
「ぎぃぃぃぃ!?」
奴は、苦悶の表情を浮かべているが、目は俺を見据えている。殺意がダダ漏れだ。どうやっても、俺を殺したいらしいな。
司「な、なんだこいつは!?」
霊斗「例の不審者だろ?狙いはおそらく一歌達。それに、俺と司か?」
「お前みたいな奴が、一歌達の名前を呼んでるんじゃねぇ!!!」
霊斗「・・・一応、聞いておくけど、一歌達、こいつの事は?」
一歌「し、知りません・・・」
一歌の言葉に首を縦に振る咲希ちゃん達。なるほど。こいつは一歌達の知り合いではないと。って事は・・・
霊斗「不審者でストーカー・・・ね。」
司「お、お前!咲希や一歌達に近づくな!それ以上近づいたら、俺が黙ってはいないぞ!」
・・・本当に妹想いだよな。司。
「くそがっ!!てめえ!この間、一歌達にお兄ちゃんって呼ばれてた奴だよな!?ふざけんな!!一歌達に色目を使いやがって!!どんな手を使って、一歌達を洗脳しやがった!!??」
霊斗「・・・洗脳?俺が?」
志歩「何言ってるの?こいつ?」
「テメェが一歌達を洗脳してるんだろ!?そうじゃなかったら、一歌達がお前みたいなやつと仲良くしてるわけがねぇんだからな!」
司「お前は何を言っているんだ!?霊斗が咲希達を洗脳だと!?ふざけたことを言うな!霊斗はそんな事をする奴じゃない!」
「ああ!?そんな事をする奴じゃねぇって!?いや、こいつはする奴だ!!
何せ、俺と同類なんだからなぁ!!!!」
奴は、どこから取り出したのか、右手にベルトを持っている。それを腰に巻き付けて・・・左手に何か持ってるな・・・?なんだあれ?コインか?
それをベルトに入れて、腰についていた丸い機械を取り出す。
「変身っ!!」
奴は、取り出した丸い機械で、赤色、黄色、緑色の順番に、メダルを慣らしていく。
『タカ!トラ!バッタ!タ・ト・バ!タトバ!タトバ!』
騒々しい声が鳴り響き、奴の姿は変わっていく。
霊斗(ベルトを取り出した時、俺の持ってるやつと似てるし、予想はしてたけど。
こいつも転生者で、仮面ライダーの力を手にしたやつって事か。)
男が返信したのは、頭が赤、上半身が黄色、下半身が緑色の一人のライダー。恐らくだが、こいつも俺や襲ってきたやつと同じで、仮面ライダーなのだろう。しょうがねぇ。
霊斗「司、一歌達を頼む。」
司「あ、ああ!霊斗!思いっきりやれ!俺が許そう!」
霊斗「頼んだ」
俺も奴と同じように、ベルトを装着。そして、カードを手に取り。
霊斗「変身」
『KAMEN RIDE DECEDE!!』
俺も、仮面ライダーディケイドへと、変身する。
一歌「え!?仮面・・・ライダー・・・!?」
咲希「わ〜っ!仮面ライダーだよ!ディケイドとオーズ!」
オーズ?確か、俺の変身したライダーが、ディケイドだったよな?
って事は・・・向こうの奴が、オーズって名前か。
志歩「いや、それ以前に、なんであいつと霊斗さんが、仮面ライダーになれるかの疑問はないの?」
穂波「そ、そうだよね?志歩ちゃんも、そう思うよね?」
・・・一般的な反応をするな、穂波達は。咲希ちゃんは、えむみたいな反応だな。楽しんでるな。
霊斗「さて、んじゃあ・・・こいよ?」
「っ!上等だぁ!!ぶっころしてやるよ!!」
駆け出して向かってくる・・・オーズ。拳や蹴りを駆使し、奴は俺を殺そうとしてくるが、やっぱり、他の奴らと同じ、戦い慣れていないような感じがする。他の奴らよりかはマシだったが。
霊斗「ほい。よっと。」ドコッ!
奴の攻撃をいなし、拳を叩き込む。思いっきり、吹っ飛んだ奴は地面を転がり、数メートル先まで転がった後、止まる。
オーズ「ぐっ・・・ごっ・・・!?」
奴は、ふらふらと立ち上がる。タフな奴だが、ダメージは確実に蓄積しているようだ。
霊斗「おい、そろそろやめとけ。お前、多分、一歌達のことが好きなんだろ?もう手遅れかもしれねぇが、もうこんな事・・・」
オーズ『っ!?ざけんな!俺は、どんな手を使っても!一歌達を手に入れなきゃならねぇんだよ!!』
霊斗「・・・一歌達はてめぇの物じゃねぇんだよ。身の程を知れ。」
こいつもトチ狂ってるな。まるで、欲望のまま動いてるみたいだ・・・。まあ、こんな奴なら、遠慮する必要はないよな。
霊斗「テメェみたいな奴には、お灸が必要だな?」
俺はライドブッカーから、一枚のカードを手に取り、目の前に出す。そこに描かれていたのは、ある魔法使いのライダー。その名は。
霊斗「変身」
『KAMEN RIDE WIZARD!!ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』
仮面ライダーウィザード。恐らく、戦い方は名前の通り、魔法を駆使して戦うのだろう。まあ、だとしても、俺の戦い方は変わらない。
霊斗「さあ、ショータイムといこうか?」
俺はライドブッカーを剣のモードへと切り替え、俺は奴に向かって駆け出す。すると、奴も剣を取り出し、ぶつかり合う。俺は奴の剣を押し返し、奴の体を2回切りつける。火花が散り、奴に更なるダメージを与える。
オーズ「がっ!?くっ・・・!?はぁっ・・・!はぁっ・・・!」
・・・もう、あいつも限界だな。剣で支えないと、ろくに立つこともできない状態だな・・・なら。
霊斗「次で終わりにするぞ?」
俺はライドブッカーから、黄色のカード、ウィザードのマークが描かれているカードをベルトに入れる。
『FINAL ATTACK RIDE WI WI WI WIZARD!!!』
ベルトから流れる音声。すると、俺の足が炎を包まれていく。いや、炎を纏うと言う感じだろうか?そして、俺は奴にとどめを刺すために、駆け出す。その勢いのまま、側転、そして、バク転して跳躍、奴に狙いを定めて、飛び蹴り・・・いや、ここは仮面ライダーの必殺のキックということで。
『ライダーキック』と言う名前にしよう。俺は必殺の『ライダーキック』を繰り出した。奴は限界の状態だった為、回避できる余裕すらなく、そのまま、直撃し、吹き飛び、そして、爆発した。
俺は、ベルトを外し変身を解除。すると、司達が駆け寄ってきた。
司「やったな!霊斗!!さすがだ!」
霊斗「まあ、運が良かったってとこだな。けどこれで、一歌達・・・いや、宮女の生徒を狙う不審者はいなくなったわけだな。」
これで・・・4人目?か?寧々を狙った奴、奏を狙った奴、ショーを襲撃した奴、そして今回のやつ・・・うん。4人目だな。一体、何人いるんだか・・・
咲希「霊斗さん!すごかったよ!かっこよかったよ!」
霊斗「あいよ。」
志歩「うん。たしかに、少し、カッコよかったよ・・・//」
穂波「霊斗さん、ありがとうございます。」
霊斗「別に気にすんな。」
一歌「確かに、霊斗お兄ちゃん。凄い動きしてたし、かっこよかったです・・・・・・あっ!?」
霊斗「そうk・・・・・・って。」
司「・・・ん?お、お兄ちゃん・・・だと?」
一歌・・・完全に口を滑らせたな。顔真っ赤になってるし。
「〜〜〜っ〜〜//!」ダッ!
穂波「あっ!?い、一歌ちゃん!?」
咲希「い、いっちゃん!待ってよ〜!」
志歩「ちょ・・・!?みんな・・・!」
顔を真っ赤にしながら、突然走り出す一歌・・・多分、羞恥心に耐えきれなかったんだな。すごい勢いで走り去っていったし。咲希達は、一歌を追うように、走り出す。
司「・・・・・・なんだったんだ?霊斗?」
霊斗「・・・・・・さあな。」
???Side
「ふ〜ん。やっぱり強いなぁ。彼は。」
オーズ、ディケイドの戦闘場所から離れた所に、一人の女が、その戦闘を見ていた。彼女は、顎に手を当てて、彼らの戦闘を思い出す。
「オーズの方が戦い慣れていない感じはあったけど、それでも圧倒して勝利した。この世界の重要人物『鬼灯霊斗』。彼を監視するのが僕の仕事なんだけど・・・けど。」
彼女は微笑み、そして楽しそうに。
「彼の事、も〜っと、知りたいなぁ・・・♪
よーっし!接触しーちゃおっと❤️」
彼女はそんな言葉を呟きながら、その場を立ち去る。
彼女は一体何者なのか・・・それはまだ、誰にも分からない。
ご愛読ありがとうございます。
さあ、最後に現れた女は一体何者なのか・・・?
そして、彼女と関わる事で、何が起きるのか・・・?
次回をお楽しみに!
オリ主を絡ませる次のグループは?
-
Leo/need
-
モアジャン
-
ビビバス
-
ニーゴ