喪失少年はこのセカイのキャラとの絆を結ぶ   作:エム3

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全然、リリカルなのはの方書いてないなぁ・・・早く書かなければ、


フェニランだからこそのショーに向けて

 

 

司「す、全てのショーステージとアトラクションを巻き込むショー、だと!?」

 

霊斗「ああ。それしかないと思う。ぶっ壊される予定のアトラクション、ステージ、その全部を使った、フェニランだからこそのショーをやる・・・これしかないと思う。」

 

類「・・・ふふっ!それは、素晴らしいアイディアだね!霊斗くん!」

 

霊斗「だろ?それに、類。お前の事だ、もう演目も決まってるんじゃないのか?」

 

類「もちろんだよ。さっき、書き終えてね?司くん達、これを見てくれないかな?」

 

類は俺達に、次の演目の台本を渡す。ゆっくりと、そしてじっくり演目を確認した後、司達の表情はとても晴れ晴れとしていた。

 

えむ「わ〜・・・♪これ、とっても、わんわんワンダホーイ!なショーだね!」

 

司「ああ、王道だからこそ、盛り上がるだろう!これなら、コンセプトに沿った演目だ!全員が笑顔になる事、間違いないだろう!!」

 

寧々「本当に、全部のアトラクションを巻き込むショーをやるなんて・・・けど、これが出来たら、お客さんも笑顔になるよね・・・!うん・・・!面白そう・・・!やってみたい・・・!」

 

類「ふふ、喜んでもらえて光栄だよ。」

 

カイト「けど、これを上演するには、かなりの人数が必要なんじゃないかな?」

 

司「そうだな。一人で、複数の役をやったり、類のロボットを使ったとしても、限界がある。足りない人数はどうするつもりなんだ?」

 

霊斗「そんなの簡単な問題だろ?」

 

 

えむ「ほえ?」

 

 

霊斗「フェニックスワンダーランドのキャストや、スタッフ、それに、俺達の知り合い全員に、手伝って貰えばいいんだよ。」

 

司「なっ、なんだと!?」

 

 

類「霊斗くんの言う通り、このショーは、フェニックスワンダーランドがどんな場所なのかというコンセプトを思い出してもらう必要があるんだ。それに、全てのスタッフを巻き込んだショーをとして、話題性も作れるからね。」

 

寧々「そうは言うけど・・・みんな、手伝ってくれるかな?他のステージでもショーをやってるし、みんな仕事があるし・・・」

 

霊斗「そこは・・・・・・正直、可能性は低い。それこそ、突拍子もない話だ。」

 

類「だからこそ、参加してもらえるように、一つ一つのステージを回ってお願いしていこう。」

 

司「・・・そうだな!よし!手分けして、全員に呼びかけにいくぞ!」

 

寧々「後は、このショーをやる日付だけど・・・」

 

えむ「あ!それなら、ショーコンテストの最終日に、お兄ちゃん達が、企業の人達と来るって言ってた!」

 

類「それなら、その日で決まりだね。コンテストの日に、僕達のショーをお兄さん達に見せつける。で、どうかな?」

 

司(ん?コンテストの最終日・・・か。)

 

霊斗「・・・優勝の事、考えてるだろ?司?」

 

司「・・・霊斗には、わかってしまう・・・か。だが、気にする必要はないぞ!まあ、せっかく頑張ってきたからな、残念でないと言えば嘘になるな・・・」

 

少し悲しげな表情になる司。

 

霊斗「・・・お客さんと、ショーをしている役者達も、全員が笑顔になるスターになる。」

 

司「ん?」

 

霊斗「それが、お前の夢・・・だったら、簡単な話だ。

 

『この前代未聞の最高のショーの先頭に立ち、キャストやスタッフ、そして、来てくれたお客さん、その全てを笑顔にした奇跡のスター』・・・それこそが、お前・・・だろ?『天馬司』?」

 

司「・・・っ、れ、霊斗・・・!」

 

霊斗「ほら、だったらそんな表情すんな。いつも通り、お前は大きな声で、俺達をしっかり、引っ張ればいいんだよ。」

 

司「ああ!!もちろんだ!!えむ!寧々!類!霊斗!このショーを絶対に成功させるぞ!!そして、フェニックスワンダーランドの全員を最高の笑顔にするんだ!!」

 

えむ「おー!!」寧々「うん・・・!!」 類「ああ」霊斗「おう。」

 

そして、俺達は意気揚々と、他のステージへの協力を求めに行ったのだが・・・案の定と言うべきか、全てのステージで断られてしまった。まあ、これに関しては想定の範囲内だ。

 

寧々「・・・みんな、引き受けてくれなかったね。」

 

霊斗「まあ、想定内だな。コンテストの最中に、それを無視して、全員強力のショーをやるなんて、引き受けてくれるわけがないか。」

 

司「確かに、難しいことではあるが・・・いや!諦めるわけにはいかん!次はどこに行く!?」

 

司はこう言ってるが・・・次の場所は・・・

 

霊斗「・・・残ってるのは、フェニックスステージだけだな。他の所は着ぐるみの先輩達にも頼んだし、俺達が行くのは、そこだけだ。」

 

司「あ、あの女のステージか・・・もう少し協力者を増やしてから行きたい所なんだが・・・仕方ない!行くぞ!」

 

そうして、俺達は全員で、フェニックスステージへと向かい、中へと入っていく。

 

司「たのもー!」

 

霊斗「いや、道場破りでもするのか?俺達は協力を頼みにきてるんだぞ?」

 

えむ「あ、そうだった!私も、司くんとおんなじことするつもりだったよー!」

 

類「元気なのは、いいことだけどねぇ。」

 

えむ「こんにちはー!フェニックスステージの皆さーん!」

 

えむが声をかけると、困惑した表情をする、フェニックスステージの役者達。まあ、何か打ち合わせをするわけでもなく、突然訪れたのだから、当たり前のことではあるが。

 

「あら?ようやく来たのね?待ってたわよ?ワンダーランズ✖️ショウタイムの皆さん」

 

と、そんな中、俺達に声をかけてきた人物がいた。その人物は、俺をワンダーランズ✖️ショウタイムから引き抜こうとしてきた青龍院櫻子さんだった。

 

司「ふん!クリスマスショー以来だな!青龍院櫻子!」

 

霊斗「どうも、櫻子さん。」

 

櫻子「ええ。お久しぶりね?鬼灯霊斗くん。それに、あなた達も。」

 

寧々「・・・?待ってたって・・・どういう事?」

 

櫻子「あなた達、フェニックスワンダーランド全てを巻き込んだ大がかりなショーをやろうとしているんですって?」

 

・・・?なんでそのことを櫻子さんが知ってるんだ?

 

寧々「なんで、知ってるの?」

 

櫻子「つい先程まで、別のショーステージを見に行ってる最中に、そこに鬼灯霊斗くんが来て、その時に話を聞いたのよ。盗み聞きしたのは悪いとは思っているわ。」

 

霊斗「あ、そうだったんですか?」

 

櫻子「・・・けど、それを聞いた上で言わせてもらうわ。あなた達がやっていることは、集客率を上げるためとはいえ、経営陣に逆らい、せっかくの集客を見込めるショーコンテストを台無しにする・・・・・・一体何を考えているのかしら?」

 

司「うっ・・・そ、それは・・・」

 

えむ「無茶なことをしてるのはわかってます。今まで以上にお客さんを呼ぶなら、海外の会社と提携した方がいいかもしれない」

 

けど、それじゃあ・・・今までの、フェニックスワンダーランドを好きで、大切に思ってた人たちを悲しませちゃう・・・!」

 

それじゃあ、『みんなを笑顔にする』フェニックスワンダーランドじゃなくなっちゃう・・・!だから、お客さんもたくさん来てくれて、みんなを笑顔にする・・・その両方を叶えたいんです!!

 

だから、その為に・・・みんなの協力が必要なんです!だからお願いします!私達と一緒に、ショーをやってください!」

 

櫻子「・・・その感情論で、私がイエスと答えるとでも?それに、それを行うことは、あなた達は、コンテストの優勝を手放すと言っているということ?」

 

 

 

 

 

司「それは・・・確かに諦めるのは悔しいことだ!!だが、チャンスなど、また掴めばいい!今はそれよりも大切なことがある!みんなの笑顔と!そのたくさんの笑顔を生み出し続けてきたフェニックスワンダーランドの存続だ!フェニックスワンダーランドのキャストとして、この二つは守り抜かなければならない!その為に、コンテストの優勝を逃すことなど、惜しくはない!今は、大切なもののために!動くべきだろう!」

 

 

・・・これは、司の本心だ。コンテストの優勝を手放すしても、守るもの・・・『笑顔』を守るという司の意志・・・

 

司「青龍院櫻子!お前ならわかるはずだ!この想いを!フェニックスステージのスターであるお前なら!」

 

櫻子「・・・確かに、その気持ち、わからなくはないわ・・・・・・」

 

寧々「え?」

 

櫻子「・・・はぁ、本当に協力してほしいというなら、まずはプランの詳細を提示してちょうだい。やるかやらないか、考えるのはそこからよ。」

 

類「・・・それは、僕達のプランを詳しく聞いてくれるということだね?」

 

類の言葉に、首を縦に振る櫻子さん。ようやく、聞いてくれる人が現れてくれたな。これで一歩前進だな。えむも嬉しそうだし。

 

霊斗「それなら、まずはこれを読んでください。詳しいことはその後に」

 

櫻子「ええ。わかったわ。」

 

櫻子さんに、類の提案した演目を見せる。すると、読み進めていくうちに、櫻子さん達は、驚いた表情をして行く。

 

櫻子(こんなショーは見たことがない。成功すれば確実に話題になる。集客率も上がる。けど、そう簡単にできるものじゃない・・・けど、

 

 

 

やってみたい・・・その感情が溢れ出てくる。)

 

類「どうだい?青龍院くん?」

 

櫻子「・・・返答がわかっているような表情ね?」

 

類「これは、僕達みんなの自信作だからね?」

 

満面の笑みの類。ため息をつき、呆れた表情をする櫻子。

 

櫻子「・・・そうね。私は賭けてみてもいいわ。今の経営方針には納得がいっていないし。」

 

司「っ!?つ、つまり、協力してくれるのか!?」

 

櫻子「私は、ね?他の役者達は別よ?それこそ、彼ら個人で決めてもらうわ。」

 

「・・・実は、ここ最近、馴染みのお客さんが減ってるの、寂しかったんだよな」

 

「うん、経営方針には逆らえないって思ってたし、仕方ないって思ってたけど、今ならまだ・・・変えられるんだよね?」

 

「ま、櫻子ちゃんが乗るなら、俺たちも乗らないわけにはいかないよな?」

 

・・・フェニックスステージの皆さんも、同意してくれるみたいだな。これで、フェニックスステージは協力してくれるみたいだ。

 

えむ「う〜っ・・・スーパーわんだほーい!ありがとう!櫻子ちゃん!」

 

櫻子「さ、櫻子ちゃん?ま、まあ・・・別に、いいけど・・・」

 

司「よーし!なら、どんどん仲間を増やしていかないとな!」

 

霊斗「それなら、もう一回、断られたステージ行くか。フェニックスステージが協力してくれるって知ったら、協力してくれるかもよ?」

 

櫻子「それなら、私も行くわ。他のステージの事情にもそれなりに詳しいから。説得の仕方を変えれば、参加してもらえる可能性は充分にあるわ。」

 

司「そうか!ありがたい!頼もしい限りだ!協力感謝する!そして改めて・・・・・・宜しく頼む!青龍院!」

 

櫻子「ええ。このショーを、最高のものにしましょう!天馬さん!」

 

 

初めはライバル同士であった、司と櫻子さんが、手を取り合い、一つのショーの完成へと進んでいく。

 

その後、俺達は、もう一度、全てのステージを回り協力を要請した。櫻子さんがいたからなのか、最初は相手にされなかったステージの人達とも、話ができ、その日は解散となった。

 

 

 

 

そして、翌日。俺達はワンダーステージにいたのだが・・・そこには大きな変化があった。それは・・・

 

 

フェニックスワンダーランドにある、全てステージのキャストやスタッフがワンダーステージに集合していたのだ。

 

司「なんと・・・!全てのステージのキャスト達だけで、これほどまでいるのか・・・!?」

 

寧々「ありがとう青龍院さん。あなたの力がなかったから、ここまでうまくいかなかったと思う。」

 

櫻子「どういたしまして!・・・だけど、ここからはあなた達の問題よ?」

 

類「そうだね。さて、ここからは司くんの出番だよ?」

 

司「なに?」

 

類「ワンダーランズ✖️ショウタイムの座長として、君がやるべき事・・・わかるだろう?」

 

司「・・・うむ!確かにそうだな・・・だが、俺だけではダメだ。」

 

類「え?」

 

司「俺だけでは、駄目なんだ。だから・・・霊斗!」

 

霊斗「ん?」

 

なんで呼ばれたんだ?俺?司が説得するって話じゃないのか?

 

司「一緒に、来てくれないか?霊斗?」

 

霊斗「・・・ったく、しょうがねぇな。わかったよ。」

 

えむ「なになに?司くんと、霊斗くん!何するの?」

 

司「ふっふっふ!まあ、見ていろ!この俺!未来のスターである天馬司と!その相棒である鬼灯霊斗の真骨頂を!!」

 

霊斗「どこからその自信が湧き出てくるんだか・・・まあ、やるだけはやってみる。」

 

 

 

そうして、俺と司は、ステージキャスト達、全員の前に出る。

 

 

 

さて、こっからは・・・ただの・・・演じる時間だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




ご愛読ありがとうございます。
次回をお楽しみに、

オリ主を絡ませる次のグループは?

  • Leo/need
  • モアジャン
  • ビビバス
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