喪失少年はこのセカイのキャラとの絆を結ぶ   作:エム3

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最新話投稿です。

題名を予想してみてください!!

不安あり、ギャグありになってしまうかな?

なお、霊斗くんは通常運転の模様。


小動物少女との〇〇〇〇

 

 

霊斗の復帰祝いをしていたはずなのだが、突如として、あいつは帰ってしまった。どこか、不機嫌な様な、俺はそんな風に感じたんだ。それはきっと、彼女に会ってからなんだと思う。あいつがいなくなり、俺達も解散しようと思ったのだが、彼女に呼び止められ、先ほどまでいた、喫茶店でコーヒーを頼んで、席に座っている。

 

司「えーと、確か、上川那月さん・・・だったよな?」

 

那月「え?う、うん。確か、天馬司くん・・・であってる?」

 

司「ああ、こっちは、鳳えむ、それと、草薙寧々と、神代類だ。」

 

えむ「よろしくね♪」 寧々「よ、よろしく・・・」 類「どうも」

 

司「それで、俺達に何か用があった様だが・・・」

 

那月「うん、えっと・・・君達と一緒にいる時のレイくん・・・って、どんな感じなのかなって・・・」

 

・・・俺達と一緒にいる時の霊斗?それは・・・

 

司「そうだな・・・。あんまり、表情は変わらないが・・・普通に話したりはするな。ショーの話もするし、学校でも割とクラスメイトと話しているぞ?」

 

類「そうだね、僕も学校で何回か霊斗くんを見かけたり、一緒にご飯を食べたりするけど・・・うん。普段とあまり変わらないかな?」

 

寧々「私も、似た様な感じかな・・・。みんなでゲームセンターに行った時も、無表情で、ダンスゲームとかしてたし・・・。しかも、最高スコアを出して」

 

えむ「うん!!みんなで遊んだりすると、とってもわんだほいな気持ちになるんだ〜☆」

 

司「えむ、それはお前の感想だろう・・・・・・」

 

那月「・・・そっか、レイくん。君達の前でも・・・」

 

 

・・・?上川さんの表情が暗くなった気がするが・・・まあいい。俺も聞きたい事を聞くとしよう。

 

司「俺からも質問があるんだが・・・いいか?」

 

那月「え?う、うん。何かな?」

 

 

・・・。すまない霊斗。お前の事を・・・調べさせてもらう。座長としてではなく、『親友』として、お前の事をもっと知りたいんだ。

 

 

司「上川さん、『俺達は、霊斗の自傷の事、そして、親が亡くなってる事』を知っている」

 

 

那月「・・・・・・ッ!!!」

 

 

・・・。驚いた表情だな。俺達が知っている事は、想定外だという事か。

 

司「勘違いしないでほしいが、俺達は無理やり聞いたわけじゃない。俺は・・・いや、俺達はあいつが嫌いな事はしない。」

 

那月「・・・・・・」

 

司「あいつは俺の親友だ。そして、俺達の大切な仲間だ。それに、咲希達や、奏・・・。多くの人達があいつを想ってくれるだろう」

 

司「だからこそ、知りたいんだ。あいつが何を抱えているのか。俺達に何かできる事はないのか。それに・・・」

 

 

 

那月「・・・それに?」

 

 

 

 

 

司「あいつが・・・霊斗が、『心の底から笑顔』になってほしいんだ。」

 

寧々「司・・・」 えむ「司くん・・・」類「・・・・・・」

 

 

 

最近になって気づいたんだ。今までのショーの映像を見直したり、普段の霊斗の様子を思い出して気づいた。

 

 

霊斗はきっと『心の底からの笑顔を一度も見せたことがない』。あくまで、俺達に見せていたあの霊斗は、作られたもの・・・いや、あいつが演じていたものだ。前までの俺なら、あれが普段の霊斗なんだろうと決めつけていただろう。

 

 

司「だから、教えてくれ・・・!あいつが・・・親友が何を抱えているのかを・・・!!頼む・・・!!」

 

俺は上川さんに頭を下げて懇願する。彼女なら、俺は霊斗の事を何か知ってるのかもしれない。俺には何もできないなら、誰かに頼る。

 

 

それを俺は『霊斗』に教わったんだからな!

 

 

那月「・・・・・・あ、頭をあげてよ。天馬くん」

 

そんな言葉が返ってきて、俺は頭を上げ、上川さんを見る。

 

 

那月「・・・そっか、レイくん。こんなに君を想ってくれるお友達が出来たんだ。それに、君はレイくんの仮面に気付いて歩み寄ろうとしてる・・・。私にはできなかった事を・・・しようとしてる。」

 

 

司「上川さん・・・」

 

那月「うん、それなら・・・・・・」

 

 

 

那月さんが、何かを言おうとした時だった。

 

 

「なーにを楽しそうな事を話してるのかなぁ?お姉さんも混ぜてほしいなぁ?」

 

そんな声が聞こえてきたのは。俺達は、声のした方へ顔を向けると、そこには、黄色の瞳をした、ショートヘアーの女が立っていた。

 

司「うん?誰だ?」

 

那月「ま、真優ちゃん・・・」

 

えむ「うーん?那月ちゃんのお知り合い?」

 

那月「う、うん。一応・・・な、何しにきたの?」

 

真優「別に大した事じゃないよ?たまたま、ここに立ち寄ったら、霊斗くんが一緒にいる、天馬くん達がいたからね?親睦を兼ねて、挨拶を・・・ね。あ、私は柳瀬真優。霊斗くんとは知り合いなんだ。」

 

柳瀬真優・・・。うん?彼女、どこかでみた様な・・・、いや、気のせいだろう。

 

類「あなたも、霊斗くんとは友達だった人ですか?」

 

真優「友達だったって・・・酷い言い方をするねぇ?神代類くん?そんな過去形にしなくてもいいんじゃない?でも、うーん、そうだねぇ。

 

 

 

友達ではないかな?けど、関わりはあるよ?彼は、私の事、覚えてないみたいだけど。私は彼を覚えてる。ううん。覚えてなきゃいけないの。忘れたらダメなんだよ。」

 

 

その時の彼女の様子は、どこか決意に満ちた・・・だが、どこか悲しい瞳をしていたんだ。

 

 

 

同時刻、初対面の少女、小豆沢こはねさんから、突然の告白を受けた俺は。

 

 

霊斗「・・・・・・」

 

 

こはね「・・・うぅ・・・///」

 

 

カフェに立ち寄り、お話するという事になった。しかし、先程から、顔を赤くし、もじもじしている小豆沢さん。・・・色々、ケーキとか食べると思ったから頼んだけど、一向に食べないし。うん、そろそろ話をしようか。

 

 

霊斗「えーっと・・・小豆沢さん?」

 

 

こはね「は、ははははいっ!?」

 

 

霊斗「俺とお付き合い・・・っていうのは、あれでいいの?彼氏になってくれって事?」

 

こはね「は、はい!そ、それで大丈夫・・・です・・・//」

 

霊斗「そ、そう・・・。うーん、こういうのもなんだけど、なんで俺?それこそ、ショーで目立ってる司とか、類の方がかっこいいと思うんだけど・・・」

 

 

・・・そうだよな?司とか類の方が目立ってるよな?いくら、仮面ライダーっていうのになれるからって、目立ったりは・・・してるか?わからん

 

こはね「そ、それは、鬼灯さんなら、守ってくれるからと思って・・・」

 

霊斗「・・・守る?なんか困ってるのか?小豆沢さん?」

 

こはね「は、はい。実は・・・」

 

それから、小豆沢さんからいろいろ話を聞けた。

 

どうやら、小豆沢さんは、ストーカー被害にあってるらしい。放課後の帰り道に、誰かにストーカーされているらしい。そして最近、ある男に迫られたらしい。その時は、友達が近くにいて助かったらしいが。

 

そして、友達からの相談で、誰かを彼氏役にやって貰えばいいと相談されたらしい。

 

霊斗「・・・それなら、男の子の友達とかになってもらえたらいいんじゃ・・・」

 

こはね「え、えっと、その人は、杏ちゃん達・・・あ、お友達なんですけど・・・その人達との関係性も知ってるみたいで・・・それに、その人・・・」

 

霊斗「・・・ん?」

 

こはね「あの・・・『仮面ライダー電王』になれるんです・・・『これで、こはね、お前を守れるんだよ・・・?あのディケイドのやつなんかよりもね』って、迫ってきて・・・」

 

・・・あー、俺の事、知ってるやつなのね?しかも、転生者・・・か。どんだけいるんだよ?転生者?

 

霊斗「なるほどね?それで、仮面ライダーディケイドになれる、俺を頼ったってわけだ?動画で見た時からそう決めてたって事?」

 

こはね「そ、そうです・・・それだけじゃないですけど・・・」

 

霊斗「・・・ふーん。」

 

それだけじゃないって理由は気になるけど、まああんまし気にすることもないな・・・。まあ、放っておくわけにはいかないよなぁ。

 

霊斗(この子も重要キャラだろうし・・・なんかあったらやばそうだ。セカイ持ってる可能性もある。それに、それが壊れる可能性も。クソ転生者なのは確定してるわけだし、容赦せず黙らせればそれでいいよな。)

 

霊斗「まあ・・・いいよ?」

 

こはね「え?」

 

霊斗「彼氏役、いいよ?」

 

こはね「ほ、本当ですか?」

 

霊斗「うん。俺にデメリットそんなになさそうだし、小豆沢さんみたいな、可愛い女の子の彼氏になるっていうメリットあるし?」

 

こはね「か、かわっ・・・・・・!?//」

 

・・・顔赤くしてるな、小豆沢さん。俺、そんなに変な風に言ったかな?まあ、いいか。

 

こはね「あ、ありがとうございます//よ、よろしくお願いします!!//」

 

霊斗「うん。あ、なら、呼び方から変えた方がいいかな?苗字呼びだと、少し変だろうしさ、いいかな?下の名前呼びとか、あだ名とか」

 

こはね「あ、は、はい。」

 

霊斗「なら、これからよろしくね?こはねちゃん。俺のことも好きに呼んでいいよ?霊斗とかさ。年上だからって気にしないでいいよ?タメ口でいいし。」

 

こはね「え、えっと・・・それなら・・・霊斗さん?」

 

霊斗「少し他人行儀な感じがしない?せめて、君とか、あだ名とかがいいと思うよ?」

 

こはね「じゃ、じゃあ・・・・・・

 

 

 

 

『レイ君?』」

 

 

霊斗「・・・ッ!!」

 

・・・クソが。まただ。小豆沢さんの声に重なって、あの『雑音』が響いてやがる。少し、右耳を押さえる。すると、正面にある小豆沢さんの表情が、心配そうな表情になる。

 

こはね「れ、レイ君?大丈夫?」

 

霊斗「・・・ああ、うん。平気だよ?。大丈夫、大丈夫。じゃあ、その呼び方でいいよ?ほんじゃあ・・・ん?」

 

店の外を見てみると、こちらを睨んでいる男が1人・・・。見た感じ俺を睨んでるな?あれ。つーと、あいつがこはねちゃんを狙ってるやつ・・・ね。

 

霊斗「こはねちゃん、ちょっといい?こっちにきてくれる?」

 

こはね「え?う、うん!」

 

こはねちゃんは、俺のいう通り俺の隣に座ってくれる。俺は一度、あいつに視線を向ける。・・・よし、こっちに釘付けになってるな?俺はこはねちゃんの肩に手を回し、こちらに引き寄せる。

 

こはね「え・・・?」

 

霊斗「えっとさ、嫌な思いすると思うけど、少しだけど俺に合わせてくれる?多分だけど、外で、見てると思うからさ?」

 

こはね「・・・ッ!!」コクコク

 

こはねちゃんは首を縦に振ってくれる。俺はショートケーキを近くに寄せて、一口サイズをフォークで取り。演じるのは、彼氏役、彼氏役・・・。

 

テレビに出てるやつみたいな感じかな?なら・・・。

 

霊斗「はい、アーン」ニコッ

 

こはね「え、えぇ!?//」

 

霊斗「アーン。」

 

こはね「・・・うぅ・・・//あ、アーン・・・//」パクッ

 

こはねちゃんは頬を赤くしながらも、ショートケーキをパクッと食べる。

 

うーん、なんだろう。こうやって、こはねちゃんがなんか食べてるとこみると、ハムスターみたいだなって思う。小動物みたいな感じだな。

 

霊斗「どう?美味しい?」

 

こはね「う、うん。とっても・・・美味しいよ・・・//」

(恥ずかしすぎて、味なんてわからないよぉ・・・//)

 

霊斗「じゃあ、俺にその、チーズケーキ、頂戴?」

 

こはね「う、うん!!あ、あーん//」

 

こはねちゃん、すごく恥ずかしいはずなのに、頑張ってるなぁ。

 

霊斗「あーん。」モグモグ

 

・・・相変わらず、味しないなぁ・・・。まあ、味しなくても、栄養・・・あるのかな?ケーキって?

 

っと、いけないいけない。外のやつは・・・。おお、やば。泣いてるじゃん、ハンカチ噛んでるし。どこの漫画の世界?けど、まだ信じてないかな?怒りの目してるし。なら。

 

霊斗「ねぇ、こはねちゃん。この後って用事とかある?」

 

こはね「え?う、うん。杏ちゃん達と、ミーティング・・・があるけど・・・」

 

霊斗「それってさ、キャンセルってできる?」

 

こはね「え?えっと・・・多分、できると思う・・・けど。」

 

霊斗「そっか。なら、ちょうど良かったかも。」

 

こはね「・・・??」

 

 

 

 

さぁてと。

 

 

 

 

霊斗「ならさ、あいつを完全に引き剥がすためにさ?

 

 

 

 

この後、彼氏と彼女ならさ?してみない?デート。」

 

こはね「え、ええええええ!?」

 

 

 

やった事ないけど、しっかりやらないとな。さっさと炙り出して。

 

 

 

 

◯してやらないとね?

 

 

 

 




ご愛読ありがとうございます。

霊斗くんの真相に迫る司達、何かを握っている柳瀬真優。
そして、波乱の展開の小豆沢こはねちゃんと鬼灯霊斗くん。

一体この先どうなりますことやら。

オリ主を絡ませる次のグループは?

  • Leo/need
  • モアジャン
  • ビビバス
  • ニーゴ
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