仕事が忙しくなったりすべてのエヴァンゲリオンにさよならしてたので投稿が遅くなりました...
今回は鎮守府探検と新しい艦娘加入回になります。
楽しんでいただけると幸いです。
三人に驚かれたがまあとりあえず鎮守府を見て回ることにしよう。
いつ父さんから返事が来るか分からない以上、万全にしておかないといけない。
とりあえず三人に声をかけて見に行くとしよう。
「この鎮守府の問題も何とかなりそうだしあらためて施設と部屋の確認に行こうか」
「わ、分かりました...」
「ん?どうかした?大淀」
「提督はただの民間人とおっしゃっていましたが提督の御父上は軍の関係者なんですよね?」
「んー...まあそうゆうことになるね」
「それなら提督は御父上から軍の教育を受けたのでは無いのですか?それならそう言っていただければ...」
「いや、それは違うんだ大淀、君達に分かりやすくする為に軍という言い方をしたのであって、正式には自衛隊と言って今では軍という扱いをしていないんだ、徴兵制を採っている訳でもないし単純に親がその職に就いていたというだけでそういった勉強は俺は一切していないし、民間人と全く変わりは無いんだよ」
「そうですか...申し訳ありません、焦ってしまって...」
「いや、大丈夫だよ、大淀達がそう思っても仕方のない言い方をしていたしね、謝るのは俺の方だ、紛らわしい言い方をして申し訳ない」
「そんな...提督が謝る必要はないです!」
「うーん...このままだと堂々巡りしそうだから今回の件はこれで終わりにしようか、艦隊運用の時は改めて頼むよ大淀」
「はい!お任せください!」
「よし、一段落したな!吹雪と明石も待たせてすまない」
「私は大丈夫です!最初はびっくりしましたけど司令官の事をまた一つ知ることが出来たので!明石さんも大丈夫ですよね?」
「そうですね、私ももしかしたらとんでもない方かと思って驚きましたけど今の説明で理解出来ました!逆に凄い経歴とか家系じゃなくてむしろ安心しましたよ、その方が私としても会話しやすいです」
「そうか、二人ともありがとう、じゃあ鎮守府探索と行こうか!」
「「「はい!」」」
———————————————————————
四人で鎮守府を見て回ったが正直訳分からないぐらい部屋が多かった。
なんでも艦種ごとに区画が分かれておりそれぞれの区画で生活が出来るようになっているそうだ。
妖精さん曰くこれでも足りないかもとのことだ...
今は一時間かけてなんとかすべての区画を回りやっと最後の区画である工廠に着いたところである。
「ふう...沢山部屋があって大変だったな...」
「そうですね...私も少し疲れたような気がします...」
「でもここで最後か、工廠ってことはここはメンテナンスとかが出来る場所か?」
「そうです!そしてこの私、明石が一番活躍する所ですよ!」
なにやら横で明石がテンションを上げているが工作艦と言っていたし、きっと機械を触るのが好きなんだろう。
「じゃあ入るぞ」
俺は鉄で作られているスライド式の扉を開けて工廠に入った。
「わぁっ!凄いですよ提督!建造ドックも四つありますし機材も全部揃ってます!」
「これは凄いな!俺は機械いじりは出来ないけどこうゆうのを見ると少し興奮するな」
「提督も分かってますねー!提督とならおいしいお酒が飲めそうです!」
「それは持ち上げ過ぎだよ明石、悪い気はしないけどな。ところで建造ドックって言ってたけどそこから艦娘が生まれるのか?」
「そうですよ!この建造ドックに資材を入れてボタンを押せば妖精さんが艦の霊的エネルギーを引っ張ってきて艦娘を建造してくれます!中がどうなっているかは妖精さんの企業秘密だそうですが」
「なるほどね、とりあえずここで新しい艦娘を迎える訳だ」
俺が半信半疑の表情をしているように見えたのか大淀が声をかけてきた。
「百聞は一見に如かずといいますし一度建造を試してみませんか?」
「それは試してみたいが、資材は大丈夫なのか?」
「先ほど妖精さんに確認しましたが燃料、弾薬、鋼材、ボーキサイト全て2000ずつあるそうなので最低値での建造なら大丈夫です。せっかくなので2回建造してはどうでしょうか?」
「資材って4種類もあったのか...まあとりあえず分かった、それならその最低値で2回建造をやってみようか」
「じゃあ私の出番ですね!これが初仕事です!わくわくしますね!」
俺が建造を指示すると明石が我慢できないといった様子で建造ドックの前まで行き、なにやらパネルのようなものを操作し始めた。
「全部30ずつにして...これでよし!投入する資材を最低値に設定しましたのであとは提督がこのボタンを押すだけです!」
「これは俺が絶対に押さないといけないのか?」
「そうですよ!さあポチっといっちゃってください!」
「わ、分かった...じゃあポチっと」
俺は明石に促されるまま、目の前のボタンを押した。
すると資材が投入された建造ドックに何やら青い液体が満たされ上にあるタイマーにそれぞれ「00:22:00」「00:20:00」と表示された。
「これはこのタイマーに表示されている時間が0になったら艦娘が出てくるのか?」
「そうですそうです!今回は短いのでこのままここで待ちましょうか!」
テンションが高いままの明石に押されて俺達はこのまま工廠で待つことにした。
———————————————————————
ちょっとした雑談をしているとあっという間にタイマーは0になった。
タイマーが0になると建造ドッグに満たされていた青い液体が減っていき、中に人影が見えた。
すりガラスのようになっていてはっきりとは見えないが大体吹雪と同じくらいの背丈だろうか?
プシューと空気が抜けるような音がして建造ドッグの蓋が空くと中からそれぞれ艦娘が出てきた。
「やりましたよ提督!建造成功です!」
「そうみたいだな、俺がここの提督の小鳥遊 瞬だ。よろしくな二人とも」
「僕は白露型駆逐艦「時雨」これからよろしくね。提督」
「雷よ!かみなりじゃないわ!そこのとこもよろしく頼むわねっ!」
「時雨と雷か、あらためてよろしくな、この鎮守府は出来たばかりで苦労も掛けると思うが頼りにしているよ」
「うん、分かったよ提督、僕もがんばるね」
「そうそう。もーっと私に頼っていいのよ」
「二人とも頼もしいな、とても助かるよ、じゃあ生活のこともあるしとりあえず鎮守府を案内...」
『ヴーッ、ヴーッ』
新しく建造された二人に鎮守府を案内しようとしたところで俺のスマホがポケットの中で震えた。
「あー、二人とも少し待っていてくれ、電話に出ないといけない」
時雨と雷に電話に出る旨を伝えて俺はスマホを取り出し電話に出た。
「もしもし?父さん?」
「もしもし、瞬か?準備が出来たぞ、お前のいる場所を聞き忘れたからGPS使って追跡したけどそれは許してくれな」
「それは全然大丈夫だよ父さん、むしろ俺が伝え忘れたのにそっちで対応してくれてありがとうね」
「そのくらいは朝飯前だからな!今陸路で担当の官僚と一緒に父さんもそっちに向かっていてそろそろ着く頃だと思うぞ!」
「父さんも来るの!?だからさっきからガタガタ音がしてたのか...」
「そりゃそうだろお前、自分の息子が大変なことに巻き込まれてるかもしれないのに心配にならない親がどこにいるんだ」
「心配をかけてごめんね父さん、こっちに着いたら全部説明するから...」
「おう!しっかり説明してもらうからな!あと体裁上護衛は必要だったから武装した自衛官が何人かついてくるけどそこはあまり気にしなくて大丈夫だぞ」
「分かった、こっちも準備しておくよ」
「じゃあな瞬、あと10分ぐらいで着くから」
「うん、ありがとう父さん」
俺は父さんにお礼を言ってから電話を切りポケットにしまいながら時雨達の方を向いた。
「時雨、雷、悪いけど予定変更だ、これからこの国のお偉いさんにこの鎮守府について説明するから二人も含めてここにいる全員俺と行動してくれ」
「なにやら複雑な理由がありそうだね提督、とりあえず指示に従うよ」
「私もよく分かってないけどとりあえず提督についていけばいいのね?」
「そうだ、とりあえず全員で父さん達を迎えに行こう」
「「「了解!」」」
そうして俺たちは全員で鎮守府の出口に向かうことにしたのだった。
本当は今回で国の偉い人との対談も済ませるつもりでしたが長くなって収められませんでした...
次回で調整しようと思います。
仕事もひと段落ついたのでまた投稿頻度を上げていこうと思います。
それでは次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。
よければ評価や感想、誤字報告などいただけると励みになります。