Silver Lining ~ BanG Dream Story~   作:おたか丸

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 新たにお気に入り登録をしてくださった皆様、ありがとうございます!

 お待たせしました。Afterglowキャラエピソードのラスト、蘭編です。どこか日常感のある、ほのぼのとした回となったと思います。ゆったりと楽しんでいただけると嬉しいです。

 それではどうぞ!


第25話 感受性

 

 

 

 平日の学校終わり、やまぶきベーカリーでたまご蒸しパンを買った後、俺はCiRCLEの近くにある楽器屋さんに来ていた。

 

 

「それじゃあ、20分ほど待っててもらってもいいかな?」

「はい。お願いします」

「はーい! あそこの休憩スペースも使ってもらっていいからねー」

 

 

 今日ここに来た目的は、ギターのメンテナンス。店員さんに黒のギターを渡した後、俺は休憩スペースを使わせてもらうことにした。

 

 20分なので読書しようかなと考えたが、その前にLI〇Eの返信をしておくことにした。

 

 

「……溜めこむ癖直さないとなあ」

 

 

 スマホの画面に表示された四角いアイコンの右上の角の“41”という数字は、最近俺が返信を疎かにしていたことを示していた。この中には公式アカウントからの定期連絡なども含まれているが、それを差し引いたとしても、30件以上は溜まっていた。

 

 

「とりあえずまずはポピパの皆に返そう」

 

 

 香澄、おたえ、有咲にりみ、そして沙綾に返信する。基本的に1日に1回は必ず返すようにしているが、今日は割とギリギリだった。

 

 皆ごめんよーと心の中で謝りつつメッセージを送っていると、ピコピコという音と共に携帯が震えた。新しいメッセージだ。

 

 

 

蘭〈今CiRCLEの近くに楽器屋さんにいる?〉

 

 

「……ん? 蘭? このメッセージは……」

 

 

 スマホの上に表示されたメッセージを読み、俺は反射的に周りを見渡した。そしてお店の外に、羽丘学園の制服を着た蘭が立っているのを見つけた。

 

 蘭はスマホを持ったまま、窓の外からこちらをジーッと見ていた。俺と目が合うと、一瞬体をビクッとさせた。

 

 

「……あっ、こっちきた」

 

 

 俺が手を振ると、蘭は店の中に入ってきた。ちょっと気まずそうにしている。

 

 

「おつかれ、蘭」

「おつかれ……やっぱり貴嗣だったんだね」

「おうよ。……なんでさっきビックリしてたんだ?」

「べ、別にビックリなんかしてないし……」

「いやあれは誤魔化し効かんやろ……とりあえず座んなよ」

 

 

 そう言うと、蘭は俺の前の席に座った。大きなギターケースを持っているあたり、今日も練習なんだろうか。

 

 

「蘭は今日もCiRCLEで練習?」

「うん。今日は自主練」

「自主練かー。さっすが」

「別に……貴嗣だってよく自主練してるんでしょ?」

「よくご存じで。大河達から聞いたのか?」

「まりなさんから聞いた」

「なーるほど」

 

 

 月島さんから聞いたんだな。そりゃあ知ってるわけだ。

 

 

「ってことは、CiRCLEに行く途中で楽器屋さんをチラッと覗いたら俺がいたって感じか」

「そういうこと。でも遠くから見たから、人違いかもって思って……それでLI〇Eした」

「なるへそ」

 

 

 どうしてメッセージを送ってきたのかは分かった。でもまだ分からないことがある。

 

 

「でも、なんで入ってきたときあんなに……こう、気まずそうだったんだ? 別に俺達初対面でもないのに」

「それは……なんか恥ずかしくて……」

「あー……気恥ずかしさってやつか。まだ俺と蘭の心理的距離はそんなに縮まっていなかったということか……」

「!! いや、その……別にそういうんじゃ……! 貴嗣のことは……信頼してるし……」

「Oh,冗談のつもりだったんだけどそこまで言ってもらえるとは」

「じょ、冗談……!?」

 

 

 そう言うと、蘭は顔を赤くし始めた。自分の言ったことが恥ずかしくなったんだろう。 蘭は顔を赤くしながら、悔しそうな顔をして俺を睨んできた。 

 

 

「……貴嗣って冗談とか言うタイプだっけ」

「もちろん。信頼してる人とか、からかい甲斐のある人とかには特に」

「……あたしはどっちなの?」

「ん~……両方?」

「~~!?/// ……なんか貴嗣、モカみたい……」

「モカ? 俺が?」

 

 

 モカと俺が似ているという発言に、俺は思わず首を傾げてしまった。

 

 

「そうやって人をからかうところ……まんまモカじゃん」

「確かにモカはよく人を弄ってるよな。ひまりちゃんとか」

「最近モカと遊びに行ったんでしょ? そのせいで変な影響受けたんじゃないの?」

「一理ある」

 

 

 元来俺は人からの影響を受けやすい人間ではある。友達の口癖が移ったりとか、動きの癖が移ったりとか。

 

 

「そういえば、なんで貴嗣はここにいるの?」

「ギターのメンテナンス待ち。あと15分くらい」

「メンテか。どこか悪いの?」

「ああ。ちょっと音の出が悪くなった気がしてな。調べてもらったら、やっぱ中の部品が消耗してたらしい」

「そうなんだ。……じゃあさ、もうちょっとここにいてもいい?」

 

 

 少し小さな声でお願いをしてくる蘭。やっぱり気恥ずかしさがまだ残っているんだろう。

 

 

「もちろん。話してたら時間もすぐ過ぎるだろうし、俺からも頼むよ」

「うん。ありがと」

 

 

 よく見ると口角がちょっとだけ上がっている。クールな印象を受ける蘭だが、笑っている顔はとても可愛い。……そんなことを言ったら、さっきみたいに睨まれるだろうが。

 

 

「最近はどう? 皆で楽しく演奏できてる?」

「うん。おかげさまで。学校でも、クラスの子から声かけてもらったりするのが増えてさ……最近は、バンド以外も楽しめてるかな」

「おお~、それはよかった」

 

 

 以前蘭が学校に馴染めていなかったことは、ひまりちゃんから聞いている。そんな蘭が楽しそうに学校について話してくれて、こっちも嬉しくなる。

 

 

「そう言えば、お父さんとはどう? 家で話したりする?」

「前よりは話すようになったかな。最近一緒にご飯食べるようにしてるんだ」

「うおっほい、めっちゃ頑張ってるやん」

「……ありがと」

 

 

 言葉からも嬉しそうなのが伝わる。なんだかんだ、蘭もお父様のことを尊敬しているんだろう。

 

 

「やっぱご飯食べてる時ってさ、華道の話とかするの?」

「そうかな。元々お父さんってあんまり喋らない人だから、食事中も会話は少ないんだけど……華道の話とか、バンドの話とか、学校の話とか、色々するよ」

「すごいじゃん。それにしても華道の話か~……想像できないな」

「まあ普通はしないもんね……あっ」

「どした?」

 

 

 蘭は何かを思い出したらしく、ポケットからスマホを取り出した。

 

 

「ちょっと協力してほしいことあるんだけど、いい?」

「ああ。俺にできることなら」

「ありがと。ちょっとこれを見て欲しいんだけど……」

 

 

 そう言って蘭はスマホを操作し、俺にある写真を見せてくれた。

 

 

「これは……生け花?」

 

 

 蘭が見せてくれたのは、綺麗な生け花の写真だった。

 

 

「うん。あたしがこの前生けた花なんだけど、この作品を見て、貴嗣がどんな印象を抱くかを教えてほしい」

「なるほどな。でも俺素人だぞ?」

「構わないよ。むしろ何も知らない人から見た、率直なイメージが欲しい」

 

 

 確かに、中途半端に知識を持っている人よりも、何もしらない人のほうが時折鋭い視点を持っていたりする。そして大抵、そういった意見は有用である。

 

 俺は蘭のスマホを貸してもらい、写真をじっくり見ることにした。

 白くて大きな花を中心に、そのすぐ近くに小さめの紫の花、そして周りに緑の草が置かれている。

 

 

「――美しい」

 

 

 俺は華道とか生け花に関してはド素人だが、それでもこの作品は“美しい”と感じた。

 

 

「もしよかったら、なんでそう思ったか教えてくれない?」

「……分かりやすいからかな。主役が白の花、準主役が紫の花、そしてその2つを目立たせる脇役としての緑。全体的にシンプルで、それぞれの役割が分かりやすい、だからこそ3つの要素がまとまって見えるから、美しく見える…………んだと思う」

 

 

 ありのままの感想を伝える。華道を嗜んでいる蘭に花の説明なんて釈迦に説法だが、蘭は真剣に話を聞いてくれた。

 

 

「ふむ……つまり白は光で、紫は人……??」

「……!! ちょ、ちょっと今のもう1回言ってほしい……!!」

「おいおい蘭さんや、近いぞい、鼻くっつきそう」

「っ……/// ご、ごめん……つい……」

 

 

 身を乗り出して俺に迫ってきた蘭。一瞬我を忘れてたからか、顔の距離が結構dangerousだったことに蘭は気付いていなかった。

 

 その際に滅茶苦茶いい匂いがして、ずっと嗅いでいたい衝動に駆られるが、そこはグッとこらえる。

 

 

「この紫の花、なんか空見上げて背中反ってる人間みたいに見えてさ。んで、丁度見上げた上に白い花……これを“光”とか“希望”と捉えると、この作品は光とか夢、希望とかを望んでいる人を表しているように見えたかな。“天を仰ぐ”ってやつ」

 

 

 とんでもなく抽象的で分かりづらい説明をしているなと思う。だが蘭はと言うと、チンプンカンプンという感じではなく、何かハッとさせられているように見えた。

 

 

「……す……」

「す?」

「…………すごいよ……その感性……ほ、本当に華道の事知らないんだよね……?」

「おうよ」

 

 

 膝の上に置いている両手をプルプルと震わせているのが分かる。……なんか感動しているみたいだ。

 

 

「ね、ねえっ!」

「うおっ」

 

 

 蘭の言葉を待っていると、またもやこちらに体を乗り出してきた。クンツァイト(宝石の一種)のような桃色の瞳に目を奪われる。

 

 それと同時に反射的に目が動き、ひまりちゃんほどではないが、それでも豊満に見える胸が視界に入る。制服が夏服なのもあり、形がはっきりとしていて、本能的に視線が向いてしまう。

 

 

「その感受性、どうやって身に着けたの?」

「身に着けた……? 身に着けたって言われると難しいな……今までの経験とかが絡み合ってできてるものだからさ」

「それはそうだけど……じ、じゃあさ、その中でも一番記憶に残ってる経験とかない?」

 

 

 蘭は一歩も退く様子を見せない。華道のことだし、こんなに真剣になるのも分かるんだが……顔が近すぎる。

 

 けど蘭は真面目に聞いているんだ。俺も頭を回転させ、自身の感受性はどのようにして作られていったかを考える。

 

 

「……映画かな」

「映画?」

「そう、映画。俺映画めっちゃ見るんだけど、映画ってエンターテイメントでもあるけれど、“芸術作品”の側面もあるんだ」

 

 

 ちょっと難しい話になるけど、と前置きをしてから、俺は説明を始めた。 

 

 

「面白いだけじゃなくて、『このシーンの背景が意味することは?』、『ここで流れている音楽の意図は?』、『この場面切り替えは何と何を対比させているんだ?』とか……見たままじゃなくて、その奥に隠されているメッセージを考えて読み取るのは、映画通にとってはごく当たり前のことなんだ」

 

 

 確かに娯楽として、お金を生むものとして一般的に認知されている映画だけれど、絵画や音楽のような“芸術”として作られているものも多い。特に名作と言われている作品は、そのメッセージ性によって高い評価を得ていることが多い。

 

 

「映画もだけど、絵とか音楽みたいな、一般的に芸術って言われるものは割と好きなんだ。そういうのに触れてきたから、感受性は割と豊かな方なんだと思う」

「なるほど……色んなものに触れてきたからってこと?」

「そうそう。全く興味がないことでも、とにかく触れてみるんだ。まあ俺が元々好奇心強いってのもあるんだろうけど、そういった芸術作品に触れることで、物の捉え方とか感じ方の引き出しは増えたと思うよ」

 

 

 そう言うと納得したのか、蘭はゆっくりと自分の席に座った。さっきから美少女の顔といい香りで心臓がバクバクだったから、ようやく落ち着きを取り戻せた。

 

 

「ありがと。貴嗣の話、すごく参考になった」

「そりゃあよかった。……その様子だと、華道にも向き合えてるみたいだな」

「うん。ライブの後から、家でしっかり勉強してるんだ。稽古にもちゃんと出るようにしてる」

「わーお。マジで頑張ってるな」

「……でしょ?」

 

 

 今度は嬉しそうな顔を隠さない。俺の方を見て、にっこりと笑ってくれている。もしかしたら、さっきよりも心の距離を縮めてくれたのかもしれない。

 

 

「今見せた写真は、次の展覧会に向けての練習で生けた花なんだ」

「展覧会……いけばな展ってやつか」

「知ってるの?」

「この前商店街の掲示板に貼られてたのをチラッと見たってだけだけどな。それに蘭も作品を出すってわけか」

「そう。でもまだまだ満足できなくて、どうすればいいのかなって思ってたんだけど……貴嗣のおかげで、何か掴めた気がする」

 

 

 実はこの前気になって調べたんだけど、蘭のお父さんが家元である美竹流という流派は、100年以上の歴史があるそうだ。そんな歴史のある家系の1人娘となると、プレッシャーは凄まじいもののはず。

 

 

「なんかすげえな、蘭って」

「えっ? きゅ、急にどうしたの……?」

「由緒ある家にたまたま生まれて、あらかじめ進む道が決められていて、そんな中で今まで頑張ってきた蘭ってすごいと思ってさ。そんでお父さんとも向き合って、ひまりちゃん達とバンドを続けるっていう、自分が望んでいた夢を叶えた……なんかもう、色々すげえわ」

 

 

 もし俺が蘭だったら、どんな行動を取っただろうか? 

 

 

 蘭のように反発しただろうか? それとも何も考えずにただただ従っていただろうか?

 

 

 仮に反発したとして、蘭のように行動できただろうか?

 

 

「尊敬してるよ。1人の人間として」

「……ありがと。でも、今あたしがこうやって好きな事を続けられているのは、皆のおかげ。皆があたしを支えてくれたから。……それに、貴嗣のおかげ」

「俺?」

 

 

 自分の名前が出てくるのは予想外だった。

 

 

「あたしが巴と喧嘩した時、貴嗣はあたしを連れ戻しにきてくれた。それだけじゃない。あたしが父さんと向き合う勇気をくれたのも、貴嗣だよ」

 

 

 優しく笑って、蘭はそう言ってくれた。そのことが嬉しくて、俺も自然と笑顔になる。

 

 

「……そっか。ありがとな」

「うん」

「でも忘れちゃいけないのは、実際に行動したのは蘭自身だ。俺はそうだな……背中を押したくらいだよ」

「……“手を引っ張ってくれた”のほうが合ってるんじゃない?」

「おっ、中々に詞的な表現。さすが蘭、センスある」

「まあ、これくらいどうってことないよ」

 

 

 蘭はAfterglowの作詞もしているらしい。言葉のセンスが良いのは、歌詞を考える上で磨かれたものなんだろう。

 

 

「前から思ってたんだけどさ」

「?」

「貴嗣って基本的に人のこと褒めるよね。人の頑張りとか努力をちゃんと見てるって、この前つぐみも言ってたよ」

「まじか。それは嬉しいな」

 

 

 また会ったらありがとうって言っとこ。

 

 

「そういう人って基本好かれるよね。一緒にいて楽になるっていうか」

「そういう人間であるように心掛けてはいる」

「貴嗣らしいね」

「だろ?」

 

 

 自然と会話が切れたタイミングで、店員さんがギターをわざわざ持ってきてくれた。完璧に修理できたとのこと。心なしか、色も良くなっている気がする。

 

 

「貴嗣のギター、かっこいいね」

「さんきゅ。白黒って一番シンプルな色だけどな」

「そのシンプルさが、貴嗣に合ってると思うよ」

「ありがと。――待ってもらってサンキューな。お詫びするよ」

「い、いいよ別に……あたしからお願いしたんだし」

「でもそれで自主練の時間が短くなっただろ? なんかお詫びさせてくれないか?」

 

 

 俺がそうお願いすると、蘭はしぶしぶといった感じで何か考え始めた。

 

 そしてすぐに何かを思いついたらしく、いつものキリッとした表情に戻る。

 

 

「じゃあ、1つお願いしてもいい?」

「もちのろん」

 

 

 そう言うと、蘭はその場で姿勢を正した。武道の稽古で礼をする前に姿勢を正すように、背筋が伸びた蘭はとても美しかった。

 

 

「さっきあたしが言ったいけばな展を見に来てほしい。当日まで頑張るから、あたしの作品を見に来て欲しい」

 

 

 真っ直ぐなまなざしで、お願いをしてくる蘭。もちろん、俺の答えは決まっている。

 

 

「分かった。絶対に行くよ」

「うん。約束だよ?」

 

 

 俺がオッケーを出すと、さっきと同じように、蘭は柔らかく笑ってくれた。

 

 

「じゃあ行くか」

「うん。貴嗣はこれからどうするの?」

「俺は家に帰るかな。今日は用事無いし」

「……そっか」

 

 

 会話をしながら、俺達は店を出る。丁度夕日が、俺達を優しく照らしていた。

 

 

 

 

 

「じゃあ、もう1つ追加」

「えっ?」

 

 

 隣に立った蘭は、俺を見上げていた。その上目遣いに、反射的にドキッとしてしまう。

 

 

「CiRCLEまで一緒に来てほしい。その……まだ貴嗣と……話してたいし……」

 

 

 小さな声でそう言う蘭。蘭の顔が赤くなっていたのは、夕日に照らされたせいではないだろう。

 

 

「分かった。お供させてもらうよ」

「うん……ありがと///」

 

 

 今度は照れながらも、俺のほうを真っ直ぐ向いて笑ってくれた。

 

 蘭との距離が縮まったような、そんな1日だった。

 

 

 

 





 読んでいただき、ありがとうございました。蘭のお話でした。

 ご感想やメッセージで「アフグロだと蘭が1番好き」や「蘭のエピソード待ってます」というご意見を複数貰っていたにも拘らず、蘭編の投稿は最後になってしまいました……。皆様楽しんでいただけたでしょうか? 

 さて、次回はAfterglow編のラスト、エピローグとなります。Chapter 2を締めくくってから、次のステージに進んでいきたいと思います。

 それでは次回もよろしくお願いいたします。

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