私が貴女を守るから……(本編完結)   作:タク-F

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チーム激唱に合流した来訪者の勇がプラントへの突撃前にクリスへと語りかけた内容とは?


チームアップ 激唱+α

 司令達がチームアップを行った事により戦力が分けられ……響・翼・クリスの3装者にミカとレイアが合流した。

 

「今回も被害を最小限に抑えます! よろしくお願いします!」

 

「任せるゾ! ただし義妹ちゃん……1番槍はアタシに譲るゾ!」

 

「わかったよミカちゃん! 信頼してるからね!」

 

「クリス……マスターはこの国での任務における()()()()()を常に気にかけている。嘗てのトラウマの地だ。無理をするなよ……」

 

「すまねぇなレイア……だけどこれは()()()()()()()()()()問題だ。必ず乗り越えてて見せるから……まだ……」 

 

 すると来訪者……【高崎 勇】がクリスへと声をかけた。

 

「僕も()()()()()()()()()()……家族を失いました。だからクリスさんの気持ちはわかります。それに……世界は違えどソーニャさんに……これ以上辛い思いをさせるのは不本意ですから……」

 

「勇……()()()()()()()()……!」

 

ドォォン! 

 

 クリスが勇へと発言の真意を問おうとした時……プラントを守護する部隊が【チーム激唱】を補足した! 

 

「どうやら……ゆっくりと話をする時間はないみたいだね!」  

 

 勇は軍人達を補足すると……()()()()()()()()()()()()()彼らへと放った! 

 

「ぐあぁ!」

 

「眩しい!」

 

「武器がぁ!」

 

「このままプラントへと進軍しましょう。さて……それじゃあ本格的に戦闘開始です!」

 

「待っていたゾ! とりあえずアタシがバラバラにしてやるゾ!」

 

 ミカがエンシェント・バーストを纏い特攻を始めた。囮としては最高の立ち回りだ! 

 

「では響様……ミカの事はお任せを。派手に陽動を果たして見せましょう!」

 

 続くレイアもインヘリット・ラスターを纏いミカの援護を始めた。

 

「あの2人ならば心配はいらないでしょうね……。それと勇……もう少しで到着よ?」

 

「ですね。ひとまずは工場を制圧しましょう!」

 

 クリス・響もアルカ・ノイズの出現に伴いギアを纏い応戦をする。そして軍人達も負けじと反撃を始めた。

 

「装者達の歌を止めさせろ! 喉が痛むようなガスを散布するのだぁ!」

 

「了解しました! 提供された気体状態のアルカ・ノイズを散布します!」

 

 軍事利用されるアルカ・ノイズ……それは()()()()()()()()()()()()だ。

 

「なるほどね……。確かにこれはシンフォギア殺しだ。それに適合者を捕らえればさらなる軍事力の強化にも繋がるよね……」

 

「ッ! お前……何故我々の背後に! こうなればお前も餌食にしてくれるわぁ!」

 

「勇さん!? なんでそんなところに!?」

 

「気にしないで良いよ! ()()()()()()()だからねぇ!」

 

 勇は先程までクリス達の背後にて後方支援をしていたが……()()()()()()()()()に立っていた。まるでその動きは……

 

「瞬間……移動か? しかしジェムの起動は確認出来ていないぞ……?」

 

「お姉ちゃんがいれば……考察してくれるんですけどねぇ……」

 

「まっ……追々僕の能力は語るよ! ()()()()()()()()()()()けどね!」

 

 勇は武器を持たないが、()()()()()()()()()()()を以て敵戦力との交戦をしていた。しかし……

 

「無手にてあれほどの動きか……相当な身体能力の持ち主だな……」

 

「本当は信用している獲物がありますけど……加減が難しいのでこのような任務には向きませんから……」

 

「恐ろしい話だな。しかし……」

 

 翼の視線の先で……大型ノイズが降臨していた。

 

「うわぁ〜……たくさんいますねぇ〜……」

 

「そうね。ひとまずは全ての戦力を無力化するわよ!」

 

「あぁ! 勇って言ったな? ()()()()()……後で聞かせて貰うからな!」

 

 装者達は散開して各個撃破の態勢へと移行した。そしてその場所に……

 

「う〜む……アルカ・ノイズじゃあ物足りないゾ……」

 

「とはいえそれが任務だ。派手に片付けるとしよう!」

 

 ミカとレイアも合流した。

 

「道中の兵士達は風の錬金術を用いて無力化しました。些かチアノーゼを起こしていますが、すぐに容態は回復するでしょう……」  

 

「兵器は残さず分解しておいたから戦線を押し上げて問題無いゾ!」

 

「流石キャロルの自動人形だな。肩を並べるとこうも頼もしい限りとは……」

 

「ありがとうミカちゃん! レイアさん!」

 

「お褒めに預かり光栄です響様……」

 

「ありがとうだゾ響ちゃん! アタシの凄いところをもっと見せてあげるゾ!」

 

 装者達はじわりじわりと工場の内部へと至る兵器・兵士の無力化を遂行する。そして囚われていた村人と接触した。

 

「俺達はこの奥の村人なんだけど……ここの工場で無理矢理働かされていて……」

 

「わかったよ。ひとまず囚われている人物は全員解放したい。この施設を案内してくれ。あと……お前の名前もな……」

 

「わかった。工場の見取り図はこの奥に保管されています! 俺の名前はステファンです!」

 

「本部! こちら翼です! プラントにて囚われた村人を発見しました! 解放しますので支援態勢を整えてください!」

 

『了解した。チーム旋律も無事に潜入を果たしたと報告が上がっている。緒川を指揮官として数人の黒服を転移させよう。頼むぞ翼ぁ!』

 

 弦十郎は翼への通信通り数名の黒服を慎次の指揮の元に追加で現場へと向かわせた。既にキャロルよりテレポート・ジェムを手に入れた装者達は確実に任務を果たしてゆく……

 

「翼さん! ステファン君の案内により捕らえられていた全ての人達を発見しました! 現在は大広間にてクリスちゃんと勇君が護衛しています!」

 

「こちらも本部への応援要請を終えたわ。まずは情報をあつめわよ!」

 

 その後響・クリス・勇が護衛をしている間に翼・レイア・ミカが工場の無力化・情報の回収を行った。そしてステファンが響へとある事を打ち明けた。

 

「もしかしたら……工場長の行き先がわかるかもしれない!」

 

「どういう事だ? 宛でもあったのか?」

 

「いや……俺達の村ならこの近くにあるから……最速で身を隠すなら……恐らくだけど……」

 

「わかったゾ! マスターに指示を貰うゾ!」

 

 ミカもキャロルへと通信を開始した。

 

『状況は理解した。恐らくその小僧の推測は当たっているだろうな。その為に村へ歩を進めるのは悪手ではないだろう……』

 

「そう言えば俺のフルネームを名乗って無かったな。

 

ステファン・ヴィレーナ

 

 だ。よろしく頼むよ?」

 

ヴィレーナ……だと? それじゃあまさか……お前はソーニャの……」

 

 クリスは忌まわしき己の過去と再び対峙しようとしていた。




ファラさんの無力化の方法は単純明快で、周囲の酸素濃度を風の錬金術で操るだけの……簡単な暴力デース……

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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……

  • キャロル
  • クリス
  • マリア
  • きりしら
  • 未来
  • パヴァリア
  • シェム・ハ
  • 緒川さん
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  • 藤崇さん
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