翼・調のユニゾンとイグナイトの力により相当根深いダメージを受けたプレラーティと勇は
「ここまで来ればアダムも僕達を補足出来ない筈だ。後は奏さんへコンタクトを……」
勇はシェム・ハへと
『計画通りプレラーティ師匠を保護しました。約束の拠点で落ち合いましょう』
『了解した。先に寝かさせたカリオストロと共に待つ』
シェム・ハも勇からの連絡を受けて拠点へと姿を消した。そしてその拠点とは……
『月遺跡のチフォージュ・シャトー……キャロルより預けられし
この世で最も堅牢な場所に最強の神が鎮座している。それだけでカリオストロの命は確実に保障されていた。そして程なくして勇が
「申し訳ありませんプレラーティ師匠。
勇は
「
すると氷結されていたプレラーティの身体がみるみると体温を取り戻した。そして次第に目を覚まし……
「ここは……どこな……ワケダ……」
起き抜けの身体で自身に起きた出来事を想い出そうとするも、記憶がうまく纏まら無かった。
「すみませんプレラーティ師匠……。
勇はプレラーティへ高純度の
「何のつもりなワケダ?」
「僕達の
勇は純粋に……ただ真っ直ぐな瞳でプレラーティを見据えた。そして彼女も、その瞳を見て諦める事となった。
「アダムの目的が私達に語られたワケダ。その結果私達は……
人類の救済を掲げるサンジェルマンに対するアダムの行為は明らかに目論見から外れている。それどころか
「カリオストロ師匠を呼んで来ます。まずはお2人の話をお願いします……」
勇はそれだけ告げて退室をした。
「戦闘での傷口が……治っているワケダ。少なくとも奴の力は本物なワケダ……」
そして程なくしてカリオストロが合流した。
「プレラーティ……貴女も装者達に敗れて彼等に……」
「あぁ……
プレラーティとカリオストロは互いの情報を交換しあい、勇はそれを見届けた後に姿を現した。
「僕が師匠達を保護した目的は1つです。僕自身が師匠達を助けたかった……それだけなんですよ。世界は違えど僕にとってはかけがえのない人達なんですから……」
「みたいね。でも……これでアダムの追跡を躱す事には成功したわね。それで……
「私達の弟子を語るならば策略の1つや2つは拵えているワケダな……」
「これは手厳しい事で……」
勇は頭が上がらないと言わんばかりに頬を掻いたが、その瞳は
「まずは鏡香さん・キャロルとの協議も必要です。
勇は2人へと土下座で頼み込む。少なくとも圧倒的実力差のある人間にできる事ではないが……
「その気になれば何時でもあーし達を殺せたのに……頑なにそれをしなかった。あーし達に頼み事をするつもりだったのが良くわかるわね……」
「自分ごと私と海へ飛び込む辺り並の覚悟では無いワケダ……。その言葉に偽りが無いのはわかっているワケダ……」
2人の大幹部は
「近くアダムがサンジェルマン師匠を利用して神の力をティキへと降臨させます。
「あり得ない……とはもう言わないわ。続きをお願い……」
「僕の目的は1つです。
「止められる保障はあるワケか?」
「止めます。響が神の力をコントロールするその時まで確実に!」
勇の力強い言葉に2人は覚悟を決めた。
「そこまで言うなら取り引きよ。
「ありませんよ! 絶対に失敗しませんから!」
「ならば見せてみるワケダ。成功した暁には……結社を纏めあげると約束してやるワケダ!」
「もちろんです! そして
勇の告げた
「風鳴訃堂……二課の前司令にして【国防の鬼】。手段と目的が入れ替わった典型的な末路です。彼が
勇が最後に救うつもりなのは【ヴァネッサ・ジオダディ】・【エルザ・ベート】・【ミラアルク・クランシュトウン】通所ノーブルレッドと言われた3人だ。
「彼女達も……師匠達も助けたい。それが僕の……せめてもの願いだから……」
嘗て
勇が本当に見据えた敵は風鳴訃堂。しかし現在は証拠が無い。彼と対峙するのは少し先の未来だ……
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形