アダム・ヴァイスハウプトが戦場へと帰って来た。つまりそれは……最終決戦の合図へと変わる。
「来ると思っていたぞ木偶人形……空気を読めないお前は……なぁ!」
シェム・ハはアダムの存在を確認すると問答無用でハメッシュ・オルフーグを発動させて地に叩きつけた。そして勇も最後の行程へと進める事とした。
「それじゃあ遠慮なく。
勇が詠うと……辺り1面に
「ほう? 中々の歌声だな? オレも胸が踊るぞ!」
キャロルもダヴルダヴラのファウストローヴを纏い、続いて装者達もエクスドライブへと至ろうとしていた。
「忌々しいね……その姿! 不愉快極まりないよ……つくづくね!」
激昂するアダムを前に勇は初めて声を荒らげた。
「うるさい……黙っていれば一々うるさいんですよ! 響がどれほど鏡香さんの事で悲しんだか! 未来がどれほど己の無力を呪ったか! 姉さんがどれほど嘆いたか! キャロルがどれだけ胸を痛めたかお前にはわからないだろうな!
「勇君……」
「すみません皆さん……。ここまでしていてアレですが僕が殺します。今までは我慢していましたがもうそれすらも限界のようですね……」
勇の怒りに対して傍に寄り添うのはシェム・ハだ。
「我も並び立とう。それが勇と我の運命だ!」
「ッ! はいシェム・ハさん! 行こう
そして勇は
「さて……
勇は既に
「脆い……脆すぎて呆れますよ? そもそも
「ちくしょう……ちくしょう! ちくしょう! ちくしょおぉぉぉ!! いなければ良かったのさ! 君達が! 邪魔なんだよ! つくづくね! 」
アダムはそれだけ叫ぶと真の姿へと姿を変えたが……
「お前の再生能力は既に
「これ以上語るのは無駄であろな。一息に殲滅してやろう……」
シェム・ハはゾハール・シュレグを、勇も二振りの
「これが……お前達の本気か。凄まじいな……思わず身震いが止まらないぞ……」
「すごい……迫力。何が起こったか……見えなかった……」
「雰囲気が……恐い……」
「あれが勇の覚悟か……。それだけの環境に身を置いていたんだな……」
「あれ程の斬撃を
「圧倒的すぎる力の差……」
「正真正銘の化け物なのデース……」
「言葉にならないわ……。まさかこれ程だなんて……」
装者達はあまりの現状に言葉を失っていた。しかし
「ごめんなさい。僕の激情で全てを終わらせてしまった事……深くお詫びします。その代わり
「えぇ。そうさせて貰った方が良さそうね。局長は終始目的を語らなかった。つまりそれを解明して貰えるならば私達としては助かるわ……」
サンジェルマン達も本部へと投降を決意した。そして事態は思わぬ速度で終息を迎える事となる。
そして本部へと集結した装者達や錬金術師達は2人の口からアダムの目的を識る事となる。
「先程も少しだけ触れましたが、アダムの目的はこの世界のシェム・ハさんの討伐です。その為にバラルの呪詛を解除して、彼女の棺を壊す事が目的でした……」
「あぁ……嘗て我の過ごした
『ごめんな? しかもアタシ達の世界では……
「いえ……奏さんや勇君……シェム・ハさんが謝る事では無いですよ? そもそも世界が違う以上……同じ事が起こるとは限りませんから……」
鏡香は謝る3人にかける言葉が見つから無かった。しかし同時に……
「そう言えばあーし達の救出は過程の1つだったのよね? それはつまり……
「はい……。
勇は苦虫を噛み潰したように表情を歪め、唇から血を流した。
「わかった。君達に恩がある以上全面的に協力しよう。私達にできる事を教えてくれるかな?」
「わかりました。ならば
「最後のターゲットが判明するワケダ。しかし……
「あまり多くを語れずに……申し訳無いです……」
「気にしないで。私達だって助けられた。だから私達も……
鏡香は勇の手を取ると強く握りしめた。そしてこれを以てパヴァリア光明結社の
「やはり神の力は護国の為に使わねばならぬ。その為に我は動くとしよう」
風鳴本邸にて現当主の風鳴訃堂は次なる計画を進めていた。
「お前……
「わかりました。至急の事態として進めます!」
黒服の1人は訃堂の命令で
「これが該当者のリストになります……」
黒服が訃堂へと差し出したリストはリディアンの生徒の一覧表だった。そして訃堂は資料の黙読を始めて……
「あいわかった。それでは始めるとしよう……」
そうして
アダム瞬殺!そして動いた【風鳴訃堂】。その先に待ち受ける【最後の事変】は……今までのどの事変も上回る事をこの時はまだ……識らない。
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形