【戦姫絶唱シンフォギア 転生者はディケイド!】
現れた仮面の騎士達と鏡香達の出会いは何をもたらすのか……まずはプロローグをどうぞ!
パヴァリア事変の後日談にてプロローグ
パヴァリア光明結社との激闘から1月が経過した頃……本部に訪れていた勇はギャラルホルンの活動兆候を観測した瞬間に立ちあっていた。
「ギャラルホルンが鳴動していますね。ひとまず僕が
勇の持つ天使の中でも普段は使わない能力だが……
「…………なるほどね。これは中々面倒くさい事になりましたか……」
「勇……どうした?」
『喜ばしい事態では無いな?
勇は意を決してその答えを告げた。
「異世界より
『その歯切れの悪さ……
「そうですね。ひとまずは装者の招集をお願いします。でもこの時期なら……」
勇は言いえぬ不安を抱えつつも戦力の集結を待った。しかし悲しい事に……鏡香は学校の課題で悲鳴を上げる響へ説教をする為に現在もリディアンに残っていた。それに付き合う形で学生組は未だ全員学校に残っていたりもする。
「流石にこの兆候は見過ごせませんからね……。とりあえず緊急招集をお願いします……」
「そうだな……藤尭に急いで連絡をさせて本部に戻って貰うか……」
アラート早々に重なるトラブルに弦十郎や勇は頭を抱えていた。
「鏡香さん……至急本部へお願いします。……はい。学生組全員に関連する事項ですので……緊急事態です……」
「緊急事態ですマリアさん……ひとまずは急ぎ本部への帰投をお願いします……」
そして同時に翼・マリアの大人組も招集をかけるも、こちらはすんなりと返事及び帰投が行われる事となる。
本部へと揃った装者達を前に弦十郎は勇の言葉から情報纏める準備を終えていた。その雰囲気が今回の招集内容が只事では無い事の何よりの証明となっていた。
「さて……今回のギャラルホルンの鳴動についてだが……勇君……君は何を識ったのだ?」
「そうですね……まずはこの前の事変における後処理中の事から語りましょう。その方が伝わる筈ですから……」
『まずは結社の再編に伴う人員整理の結果を聞いて貰うぞ?』
【パヴァリア光明結社の再編】……今回の事変で組織の在り方が大きく揺れた結社は【残留を望む者】と【去る者】に分かれる事となった。当然だが勇や大幹部は残留組である。
「そして【去る事を決めた】内の幹部の1人には危険思想を持つ人間がいました。彼の名は【アーサー】……かのペンドラゴン王の生まれ変わりと称される程の人物でしたが、同時に相当な野心家でした。そして結社に未練の無い彼は我欲を満たす為に世界へと出たのです……」
「だけどそんな人員をどうして今まで? もしくは何故今になって? ……そう聞いた方が良かったのか?」
そんな本部に通信が入る。相手はサンジェルマンだった。
『アーサーが在籍時のプロフィールは貴方達に送るわ。そして彼は防衛・逃亡の技術は相当なのよ。アレは護る者の目をしていたからね……』
サンジェルマンより送られたアーサーの情報を纏める傍ら勇は続きを語り出した。
「そんな彼が僕の予知に現れたんです。野心家と予知……穏やかな出来事では終わらないでしょう……」
そして苦虫を噛み潰したような表情をした勇は予知の内容を改めて伝える事にした。
「今回現れる人物達は間違い無く外の世界の人物です。しかし、自分の想いを信じた時にどちらの人物が正しい事を言っているのかはわかると思います。その為に協力してください!」
深々と頭を下げる勇に一同は静まり返るも、勇が頭を上げた時には手を差し伸べていた。
「先日の事変で勇は私達に手を貸してくれたからね。それなら今度は私達が勇に手を貸すのは当然だよ?」
「ッ! はい! ありがとうございます鏡香さん!」
再び両者は固く握手をした。そして元パヴァリア幹部であるアーサーについての情報を纏める事にした。
「今回の来訪者はアーサーへと接触を果たし、彼に力を与えます。その力はかなり凶悪な力なので気をつけてください。もちろん対抗する力も無くは無いですけど……
『我々も前線入りをするつもりではいるが、今回は奏に全てを委ねる。その方が都合が良いのでな。そうだろう……勇?』
「えぇ。出会うまでは確証は無いですけど……その可能性は低くないと思います……」
そんな時にあおいが緊急事態の予兆を確認した。
「リディアンから2キロ程の平原に空間の異常反応を検知したわ! 装者達は急行して欲しいの! 」
「来訪者が来ましたね。今回は偵察を兼ねて鏡香さん・翼さん・姉さんの3人と僕が出撃しましょう。もちろん神獣鏡は持っていてくださいね?」
「了解。行こうか翼! クリス!」
「了解だ! 派手にブチかますぞ!」
「謎の人物……その眼で確かめ無いとね……」
装者達はその反応のポイントまで勇の
空間の乱れが確認された場所に転移した4人が見たのは、禍々しい雰囲気を出す3人の仮面の騎士と、数の不利を強いられながらも応戦するピンク色の姿をした騎士だった。
「黒い方がピンクの方を襲ってる……? 勇……
「ピンクの方が被害者ですけど、彼の性格や人となりまではまだわかっていません。最初はこちらから接触しないといけないですね……」
「了解したよ。おっ……どうやら戦闘に動きがあったね?」
「ピンクの方が反撃に転じたか? もしかして……
「逆に黒い方は少しずつ押され始めたわね。ならそろそろ……」
ディケイドが突然の転移からようやく反撃する覚悟を固めたように見えた事で、ピンクの方が被害者なのは理解する事が出来た。
「まっ……本部への連行は不可避だからね。彼の力量を測って来るから……ってどうしたの?」
鏡香がディケイドへ接触を試みた時、1人の男性が4人の側に現れた。
「はじめまして……この世界の者よ。私の名は鳴滝……あのピンク色の騎士の敵対者だ」
「ご丁寧にどうも胡散臭い鳴滝さん。それで肝心の要件とは?」
「彼は世界の破壊者……つまりは悪魔だ。どうか彼を倒して欲しいのだが……」
「自ら立ち向わずに別の人物を彼にけしかけた貴方の要望をこちらが聞くメリットは?」
「この世界が破壊されても構わないと言うのか!? 何を血迷って!」
激昂する鳴滝だが、鏡香はあくまでも冷静だった。
「彼がこの世界の敵かどうか決めるのは貴方じゃないですよね? 私達の世界への侵入者って意味なら貴方も同じなんだよ! 」
「それに……そもそも貴方が来る事を僕達は
「まぁ……それを決めるのは私達ですよね?」
鏡香は鋭い視線で鳴滝を睨んでいた。そしてここから……異世界の仮面の騎士と装者達の戦いが始まろうとしていた………
今回のコラボ章はリレー形式の投稿なのでレイドさんの投稿の方のみで見られる描写が多々あります!皆さんも是非見に行ってください!
次回もこちら視点の投稿になります。今回はお互いのプロローグという認識でお願いします。(言うならば今回はコラボ第0話です!)
お相手のリンクはこちらからも飛べます。
https://syosetu.org/novel/237050/
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形