シェム・ハの降臨によりユグドラシルが屹立した。しかしその場に現れた人物は
「では聞かせてやろう……オレの唄をなぁ!」
『助かるぜキャロル・マールス・ディーンハイム……ここは人類の生命線であり正念場……アタシ達が希望そのものだからな!』
「出来損ないに反逆者……勝負にすらならぬと何故わからぬ?」
シェム・ハは2人を見下ろすと溜め息をついた。しかしその言葉はキャロルの琴線に触れていた。
「驕るなよ? 誰が
「っ! 新手だと!?」
シェム・ハの背後から斬撃・コイン・カーボンロッド・氷刃が飛来した。その使い手は語るまでも無く……
「やるぞファラ! レイア! ミカ! ガリィ!」
『お任せ下さいマスター! 必ずや我等で響様をお救いしましょう(だゾ)! 』
「数が増えて6人……か。それでも足り得ないな!」
尚も余裕を崩さないシェム・ハへ更に
「まさか人類の相互不理解の原因が最後の防衛機能とは恐れ言ったわ。あの事変の後に託された情報を精査して正解ね……」
「オマケにその元凶が目の前にいるなんて好都合♡あーし達がボコボコにすればそれで済むもの!」
「私達の願いはとうに果たされているワケダ。ならばここからは恩返しを始めるワケダ!」
サンジェルマン・カリオストロ・プレラーティも戦線に合流して更に手勢が増え始める。しかし……
「増えるか! まだ我に楯突く者共がここまでいようとはな!」
シェム・ハは増える新手を見て尚も余裕を崩さない。絶対的な勝利を確信していた。しかし……
「ビッキーは返して貰うから! 」
「私達も……彼女の友達ですから! 」
「あの娘を今度こそ支えるって……誓ったんだからぁ! 」
更にシェム・ハへと斬撃・槍・矢が飛来して損傷を蓄積させた。其処に立っていたのは【安藤 創世】・【寺島 詩織】・【板場 由美】……響や未来の友人にしてメックヴァラヌスを纏う戦士としてこの防衛戦に参戦した竜姫達だ。
『キャロルお
「うるさいぞ我が依代よ! 大人しく眠れ!」
『うわあぁぁぁぁ!!! 』
響が自分を助ける為に駆けつけた者達に感謝と興奮をして一時的に意識を取り戻したが、シェム・ハはそれを許さずに響の意識を深淵へと落とそうと試みる。
『ッ! よくもぉ! 』
そしてその光景を目にした者達は怒りに駆られた。しかしそれを全員の前に出たシャルロットが制する。
「耐えよ……あれは挑発だ。【私】ならば敵の目的がわかるならばそれに策を講じるのは読める道理。ならば私達は成すべき事をなすしかあるまい?」
「成すべき事……か。方法はあるのか?」
「【私】の特性は【埒外物理学】……つまり
「神獣鏡のファウストローヴ……か。凶祓いとしての力で
「ならばどうする? これだけのメンバーで止められ無いのなら……私達は何をすれば……」
「結論から言えば足止めだ。既に人類がネットワークシステムで
「ならば攻撃の中心は打点のある者を据えるべきなワケダ。同じく埒外物理学の使い手である天羽奏……そしてダヴルダヴラの使い手であるキャロルは軸になるべきなワケダ……」
「その前に
「了解したわ。残るメンバーとシェム・ハは私の指示に動いて貰うけど……異論はあるかしら?」
「無い。勇が認める参謀の実力……存分に振るって欲しい!」
戦力の組分けが完了する頃……シェム・ハは響の反抗を抑えて戦士達に向き直った。
「策略は充分かヒトの子よ? 我自らひといきに殲滅してやろう!」
「驕るなよ神! オレ達の絆を見せてやる! 」
ここに
ヴァネッサ達を退けた装者達はエルフナインのナビゲートにより
「それではこちらもシェム・ハへの対応を始めます! 皆さんもよろしくお願いします!」
「エル……任せたよ? だから私達の事も!」
「
鏡香達装者8人は起動した陣の内側にてその時を待った。
「響……今行くよ……」
「必ず……助けるから……」
「
「響さん……待っていて欲しいデース!」
「引き摺ってでも連れ帰りますから!」
「私達……今度こそ……」
「貴女との語らいを……」
「シェム・ハめ……覚悟をするんだな!」
そして陣が起動して8人は地球へと転移を始めた。そして月遺跡でも……
「地上のネットワーク機能に介入している異物との交戦を始めます! よろしくお願いします! 」
戦闘員・非戦闘員問わず総力戦が始まっていた!
実際これだけの戦力で止まらなければ人類は詰みなんだよなぁ……
もはやここが全ての正念場です!
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形