さて本編では……魔王……動きます!運命のデートの日……果たして何が起こるのか……本編へどうぞ!
デート当日の日曜日……鏡香は翼の現在の部屋の片付けの為に重い足取りで部屋を訪れた。しかし……
「あれ? 鏡香さん? どうされましたか? 翼さんを連れ出して4人で外出の予定では無かったんですか?」
「? 何も聞いてませんよ? いつも通り翼の部屋の片付けの日ですよね?」
しかし……慎次からすれば今日は外出日の当日だ。そんな日に鏡香がこの場所にいるのは不審な出来事だった。
「確かに響さんと未来さんに伝えたのですが……」
慎次は何故伝わら無かったのか不審に思っていた。しかし……鏡香は
「響……割と大事な予定を忘れるから……」
「でも……未来さんも忘れるなんて珍しいですね。しっかりしているイメージがあったのですが……」
「う〜ん……まぁ……未来も人間ですから。とりあえず……何処から始めますか?」
「すみませんね。せっかく予定があった筈なのに……」
「まさか未来が……ね? 」
慎次は申し訳無さそうに頭を下げるが、鏡香は
ところ変わり
「残念だねぇ……未来ぅ……。お姉ちゃん……来れないなんて……」
「
本来の待ちあわせは10時だが……未来が前倒させて響を部屋から連れ出した。鏡香との接触を絶ち……同伴者付きとはいえ……響とのデートを楽しむ為に。
「あら? 待ちあわせは10時だと思っていたのだけど……」
「大丈夫ですよ翼さん。私達も楽しみで居ても立っても居られ無かっただけなので……」
そこに現れたのはキャスケットをかぶり精一杯のお洒落と変装をした風鳴翼だった。
「う〜ん……お姉ちゃんがいないのは残念だけど私達で今日を楽しみましょう!」
「そうだね響。
この瞬間……
「ごめんね鏡香さん♪ 今日の響は私達のモノですよ♪ 」
未来はこれ以上に無い程の上機嫌でデートを開始することになった。
「ふぅ……すみませんね鏡香さん。結局お昼まで付き合わせてしまって……」
「いえ……今日の予定通りの筈なのでお構いなく……」
鏡香は結局翼の部屋の片付けを手伝い終わり、本部を出ようとした時だった。
「済まないな鏡香君……ついでに1つ頼まれてはくれないか? ついでに昼飯を奢るぞ?」
「ん? 司令にしては歯切れの悪い感じですね? まぁ……予定はあって無かったようなモノなので構いませんよ?」
「そうか……。実は今朝未明にな……」
弦十郎は鏡香を食堂に連れて行き、今朝未明に検知されたノイズ……そしてイチイバルの反応について話し始めた。
「なるほど……雪音クリスはまだこの近くに潜伏している可能性がある……と。そういう事ですか?」
「あぁ。明け方にノイズの反応が消えたのが、彼女の手によるモノなのか、それとも……」
「
「済まないな。こんな相談をできるのは君しかいなくてな……。なにせ鏡香君は……
弦十郎は鏡香の警戒心に感じる物があり、潔白の証拠が欲しかった。しかし……
「気づきましたか?」
「まぁ……俺達自身も調査結果が信じられずにいる……がな。機を見て問うつもりだよ……」
「なら……私は急いで彼女を探します。ちょうど昼からは
日が沈む夕方……3人の少女達は高台で夕陽に照らされた街を見下ろしていた。
「あ〜! 楽しかったですねえ翼さ〜ん! 」
「うん!
「2人は元気なのね。私は知らない事ばかりで疲れてしまったわ……」
風鳴翼にとってこの1日は天羽奏が在命の頃以来の出来事だった。
「あっ……そうだ! 翼さん! この後お泊まりしても良いですか?」
「え……ええ。構わないけど……」
「じゃあ……私が鏡香さんに連絡しておくね?」
「ありがとう未来ぅ〜! 助かるよぉ〜!」
そうして未来は鏡香へとメールを送信していた。
「とは言ったものの……どうしたものか……」
鏡香は弦十郎からクリスの捜索への協力(任意の範囲内)を頼まれたが、そんな彼女の元に悲しみのメールが届いた。
『
私と響は今日翼さんのお家でお泊まり回をします。せっかくお出かけしたのでそのままの流れですてへべろ(*´ω`*)鏡香さんもたまには1人でゆっくりしてはどうですか?
「…………やられた……」
鏡香の瞳には涙が溢れていた。
「1人は……寂しいなぁ……。こんな事なら……本部に泊まれば良かった……」
彼女は数年振りに1人ぼっちの夜を過ごす事となった。しかし……今更気づいたところで後の祭りだった。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
息も絶え絶えであたしは宛もなく街を彷徨った。パパとママをバルベルデで失い……汚い大人に捕まり……やっとの時間をかけて帰国すれば……フィーネに攫われた。
「そして……そんなフィーネさえも……あたしを……」
3度目の融合症例の捕獲失敗……その終わりにフィーネは現れてあたしを切り捨てた。その真意を問う為に屋敷に戻れば……あたしを用済みだと再度告げてノイズをけしかけて来た。
「なんでだよぉ……フィーネえぇ……どうして……どうしてあたしを捨てるんだよぉ……」
あたしは……何に頼れば良いのかわからなくなっていた。ただ……行く宛もなく……街を彷徨う。そして……時折ノイズが現れる。
「うわあぁぁぁぁぁ!!! ノイズだあぁぁぁぁぁぁ!!!! 」
群衆は突然のノイズの出現にパニックを起こして逃げ惑った。
「やめろ……やめろよ……フィーネえぇ……」
あたしは現れるノイズが人を襲う様を見せつけられた。フィーネは……本気なんだ。本気で……あたしを……
「ちくしょう……ちくしょおおぉぉぉぉぉぉ!!!」
あたしは限界まで叫びながらギアを……イチイバルを纏った。そして……
「ノイズ共ぉ! あたしはここだぁ! 纏めて相手をしてやるぞおぉぉ!! 」
あたしは……四面楚歌なこの状態でノイズ達へと戦いを挑んだ。そして……日が昇るまで戦い続けて……
「やべぇ……な……身体が……動かねぇ……」
あたしはそこで……意識を手放した。
まさかのお泊まり会!またしてもハブられた鏡香は枕を濡らしました。
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形