「とりあえず……神獣鏡を渡しなさい。もう未来が扱う理由は無い筈だよ?」
「未来……止めてよ……元に戻ってよ……」
「ふふっ……」
未来は私達に
「これで終わりです! 」
「ッ! 響! にげなさ「遅いです!」あぁ!」
鏡香は響へ警戒を促そうとしたが、未来はそれよりも早く〈ANTI-Linker〉ガンを放って来た!
「あの銃はさっきの!」
「うわあぁぁぁ!! 」
その煙が直撃した響はギアを維持できずに反動を受ける。ギアのバッグファイアに最早響の身体が耐えられ無かった。
「これでようやく
「未来! これ以上はさせ「邪魔ですよ鏡香さん! 」あがぁ!」
「お姉ちゃん! すぐに「動けないなら大人しくしてよ! 」うわあぁ!」
閃光!
未来は生身とはいえ鏡香を抑え込み、響に神獣鏡の光を浴びせた。
「この……光は……」
「ガングニールを……分解してる?」
ネフェリムに左腕を捕食されて以降の響は……時折ガングニールの破片がその体内より零れ落ちていた。そして鏡香はその破片を本部に持ち込み続けた。響の治療法を確立して貰う為に……
「だけどこの力以外では現実的な方法はありませんでしたよね? ウェル博士が言っていましたよ?」
「お見通しか……あの眼鏡め……」
「お姉……ちゃん……私……」
「…………すっごく遺憾だけどガングニールの脅威からは解放されたよ。でも……
「当然です。私は鏡香さんを屈服させたいんですよ? だって……
〈小日向未来〉にとっての〈立花鏡香〉は、親友の姉であると同時に
だった。
「だから本気で来てください!」
閃光!
「そこまで言うなら容赦しないから!」
NIRVANA GEDON!
未来の放った〈閃光〉と鏡香の〈NIRVANA GEDON〉は激しく拮抗した。その特性で言えば未来は圧倒的な有利だが、鏡香はそれに出力で対抗した。その結果2発撃てば閃光を相殺できる程のエネルギーとなっている。
「……流石ですね。明らかに理では私の勝利は揺らがなかった筈ですよ? でも……結果は相殺。一撃のアドバンテージがあるのにこれでは安心できませんね……」
「結構身体への負担を度外視してるんだけどね。エレクライトで身体の反応速度を上げて無かったら厳しいかも……しれないね」
「それに私は一応未来よりも実戦の中で鍛えた技能もあるから……簡単に折れる訳には……いかないかな……」
鏡香はエレクライトを解除すると響に握らせた。
「なんのつもりですか? 舐めていませんよね?」
「いや? 寧ろエレクライトを纏う方がリスクが高いからね。なら……
ってね!」
鏡香はネフシュタンの蛇腹剣を艦体の柱に巻きつけて跳躍をした。そしてその勢いで未来を殴り飛ばした!
「きゃあ! 流石鏡香さんですね……。生身でそれだけの動きをされたらネフシュタンぐらいしか有効なターゲットが無いじゃないですか……」
「とはいえ私達の喧嘩に浮遊は無粋だよね? お互い地上でやり合わない?」
「ええ……鏡香さんを屈服させるならその方が良いですね。海に落とすのは私も本心ではありませんから……」
未来はそう告げると艦橋に立ち、鏡香は甲板へと着地した。しかし……両者のスペック差は実はそこまで開いてはいなかった。
「せやぁ! 未来! 大人しく眠りなさい!」
「ハァ! せいっ! お断りします! 鏡香さんが諦めてくださいよ!」
鏡香は距離を詰めて発勁を打ち込む機会を、未来は触手を用いたラッシュを浴びせるチャンスをお互いが狙っていた。しかし……お互いにその動作を警戒しているが為に有効打は双方与える事ができていない。
「四肢を絡め取られたら振りほどくのは難しいからね! 一撃で決めさせて貰うよ!」
「鏡香さんの一撃は勝負がびっくり返りますからね! 絶対に貰いませんから!」
「でも……埒が明かないのも。いやだよね!」
「ッ! 何をするつもりですか!」
未来は
「
ズウゥゥン!
「この……揺れ……響……響は何処に行ったの!? 」
未来は親友であり戦闘能力を失った響の事を探してしまった。しかし……
「その隙は致命的だよ! 」
「きゃあ! でも……負けない!」
鏡香は震脚で艦体を揺らし、激しく平衡感覚を狂わせにかかった。今も未来が空中に留まっていれば大した効果は起こらず、これ程の隙を作る事はできなかっただろう。
「チッ……触手を巻きつけて
「でやあぁ!」
未来は鏡香が衝撃を逃し終えた直後のタイミングでその頬を殴った。更に触手を離した事で鏡香は壁へと叩きつけられた。
「っっっ……流石に痛いなぁ……。衝撃を逃せない状態での追撃……しかもシンフォギアでの拳だからね。未来が新米装者じゃないなら今の一撃で気絶してたかも……」
「あれで……まだ立てるんですか……」
「まぁ……ね。もちろん相当辛いし、脚に力が入らないね。軽く脳を揺らされたかも……しれないから……」
「なら倒れる前に教えてください。
「緒川さんが本部へ……ね。翼達の撤退時にその姿が見えたから……」
鏡香は響の救済を施した直後に慎次の存在を確認した。そして慎次が動く事に賭けて無茶な作戦を決行してみせた。
「そうですか……良かったです。でもこれで終わりです! 」
暁光!
「間に……合え!」
鏡香はネフシュタンを柱に突き刺すと、その縮小速度に身を任せて回避した。それだけ素早く回避する事が出来ない程に追い詰められていた。
「あれを……避けるんですね。楽になれたんですよ?」
「これで決めるからぁ! 」
鏡香は落下速度に身を任せて全体重を右拳へと集めた。そして未来の左頬を思いっきり殴り飛ばした。
「ああぁぁぁ!! 」
そして未来は暁光の反動で回避できずに鏡香の拳を受け流す事もできなかった。その結果鏡香は着地ができずに艦橋に叩きつけられ、未来も反対側へと叩きつけられた。
「これが……私の……全力……」
「届け……私達の……想い……」
2人はそれぞれの想いを胸に……意識を手放した。そしてそこに調が現れた。
「身体を張って響さんを救おうとした未来さんも、未来さんを助ける為に必死に方法を試行錯誤した鏡香さんも……命を賭けて未来さんを救おうとした響さんも……偽善者じゃあありません。その覚悟……しっかり見届けましたから……」
調はそう呟くと倒れた2人をシャルシャガナで抱えて二課の本部へと帰還した。そして……3人は1日程眠り続けていた。
調ちゃんが鏡香を回収!切歌ちゃん投降!未来さん奪還!
なのに……言い得ぬこの不安感……おのれドクタアァァ!!
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形