私が貴女を守るから……(本編完結)   作:タク-F

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ドクターウェルの協力者が姿を現します!ちなみにその人物のモデルは僕の投稿作品である、【〈願い〉と〈愛〉が交差して……】のオリ主の修治君です。

一応【モデル】なので本人ではありませんが、念の為にこの話の投稿より【クロスオーバー】タグを追加します!


立ち上がる者達!

「調ちゃん!」

 

「フィーネ!」

 

「暁!」

 

「翼さん! クリスさん!」

 

「鏡香さん!」

 

 5人の装者達はようやく合流を果たした。そしてクリスの手にはソロモンの杖が握られていた。

 

「さて……参謀の鏡香はこの事態をどう打開するつもりだ?」

 

「一応考えはあるけど……その為には……ね?」

 

「どういう事デスか?」

 

『……なるほどな。実にお前達らしいやり方だ……』

 

「??? 訳がわからないデスよ? もっとわかりやすく教えて欲しいデス!」

 

「まぁ……その為にはマリアさんを止める必要があるんだよね。だからさ……ちょっと先行してくるよ! 解説はフィーネに委ねたから!」

 

「おい! 鏡香あぁ!」

 

「全く……妹馬鹿な鏡香らしい事だ……」

 

「??? どういう事ですか? 響さんの事を溺愛してるのは知っているつもりですけど……」

 

「まっ……行けばわかるからなひとまず私達は……!」

 

 翼達は調に……正確には調()()()()()()()()()()へと視線を集めた。

 

『はあ……やれやれだな……。まぁ……良い。良く聞いて行け小娘共……』

 

前置きは良いからとっとと語れやフィーネエエェェ!! 

 

 我慢の限界に達したクリスは調の頬を摘み出した! しかし……状況は混迷を迎える事となる。

 

「やめるデスよ! 今のはフィーネデス! 調は関係無いのです!」

 

「すみませんが櫻井女史……埒があかないので要約してください。それと我々を止める者がここにはいませんので……()()()()()()()()()()()()()()

 

 唯一と言っても過言では無い翼も仲裁を諦めて調(の中のフィーネ)へと刀を向けた。

 

『あ……あぁ。済まない……悪ふざけが過ぎたな。では鏡香だが……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()翼……お前だ』

 

「私……ですか? しかし……何故?」

 

「あ〜……先輩までいなくなったらこの場が纏まらねぇ。ひとまず納得のいく説明を寄越せよ? それと先輩は先に行ってくれ! ここはあたしが纏めるから……」

 

「済まないな雪音……後は任せた!」

 

 翼もフィーネの言葉を信じて鏡香達の元へと向かった。

 

『さて……お前達はここで待機だ。恐らく……()()()()()()()()()()()()()がいるだろうからな?』

 

 フィーネの言葉によって()()()()()()()()()はその声を上げた。

 

「はぁ……流石にフィーネさんの目は誤魔化せない……か。あ〜あ〜……※※※も人使いが荒いよね……」

 

「…………お前は誰だ? そして何が目的だ?」

 

 すると……その人物は3人の前で自己紹介を始めた。

 

「ま……そうなりますよね? 私の名前は木原 由紀です。……一応今回の肩書きは()()()()()()()()()()()……かな? とはいえ君達に危害を加える訳じゃあ無いよ?」

 

 現れた【木原 由紀】と名乗った女性は敵対する意志が無い事を示す為に両手を上げた。

 

『まぁ……私自身もお前に興味を抱いている。故に教えてもらうぞ? それと協力者の癖に敵対の意志が無いという矛盾した発言の真意もな?』

 

「わかってますよフィーネさん。じゃあ簡潔に言います。私は()()()()()()()です。そして()()()()()()()()()()()()()でマリアさん達が最低限の立ち回りができるように動いていました……」

 

「並行……世界? どういう事だ?」

 

 由紀はわかりやすい例で解説を始めた。

 

「例えば6年前のネフェリムの暴走で失くなったのがセレナさんでは無くマリアさんだった場合の世界……と言えばそこの2人はわかりますか?」

 

「……想像はしたく無いけど……」

 

「意味がわからない訳じゃあ無い……デス」

 

『なるほどな。お前はソレと似たような世界の住人だったということ……か。しかし……何を企んでいる?』

 

()()()()()……ですよ。ただ……彼女曰く()()()()()()()()()の片割れがこの世界に生まれ落ちたらしいんです。その人物が守りたい世界と……()()()()()()()達を助けたかったんですよ。ただ……本人は未だに私のことに……気づいていないみたいですけどね……」

 

 そう言うと由紀は切歌と調へと向き直る。

 

「良かったよ……。一時は彼女によって調ちゃんが二課に囚われたから本人の識らない展開となったけど……結果として切歌ちゃんに勘違いをさせなかったみたいだから……」

 

「あたしの……勘違いデスか?」

 

「うん。切歌ちゃんは調ちゃんがフィーネの意識が覚醒した瞬間に立ち会うんだよ。ただ……その直前で切歌ちゃんは自分にフィーネが宿ったと思っていたからね。まぁ……大分本筋から逸れて未来が神獣鏡を手放さなかったり、正気のまま響に閃光を放った時は冷や冷やしたけどね……」

 

 修治は苦笑いをしていた。そして最後の目的を告げる。

 

「ここから先の未来で※※※が君達の前に現れる事になると思う。私はその時に彼女……立花 鏡香さんの足止めをする事が目的。だって今回……鏡香さんは私の識る未来を引っ掻き回す大立回りをしたからね……」

 

『鏡香の動きが……お前の識る未来と異なる展開に変質させる……だと? ソレがそこまでの異常事態なのか?』  

 

「ええ……恐らくこのフロンティア事変を乗り越えた次の事変で……致命的な乖離を起こさせる可能性が高いから……。私はその抑止力として動くつもりです。ただ……()()()()()()()()()()()()()。あくまでも鏡香さんが引き起こすイレギュラーのみに対処します。ソレ以外は行動しない事をフィーネさんに【ギアス】で縛って貰っても構いませんから……」

 

『……どうやら中々苦労してるんだな……お前も……』

 

「はは……フィーネさんから労って貰えるのは嬉しいですね。ありがとうございます……お母さん……

 

 由紀はそう告げるとフィーネに【ギアス】をかけさせた。

 

「さて……そろそろ頃合いなので……失礼しますね? 次の未来で待ってますよ……4人とも……」

 

 由紀はそう告げると何処かへと消えて行った。

 

「彼女は……一体?」

 

カウンターガーディアン……だろうな。まぁ……自らの行動範囲を明言した以上……私達に()()()()()事が目的なのかもしれないな……』

 

 現れた少年……【木原 由紀】は謎のメッセージを残して消えて行った。しかし……その痕跡は()()()()()()()()()

 

『テレポートジェム……か。となると……そう遠く無い未来で再会するだろうな……』

 

 フィーネの言葉が……新たな出来事への不安を……蔓延させた。

 




もしよろしければ僕の作品に足を運んで貰えると嬉しいです!

以下リンクを貼ります。

https://syosetu.org/novel/246515/

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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……

  • キャロル
  • クリス
  • マリア
  • きりしら
  • 未来
  • パヴァリア
  • シェム・ハ
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