「さぁ……行くわよ皆!」
『はい!』
7人の戦姫の心は1つになり、残すネフェリムとの戦闘が始まった。
「皆! アイツに生半可な攻撃は通じねぇ! 高出力で一気に畳み掛けないと!」
「ダメージらしいダメージは!」
「確認できないデス!」
「ッ! ウェルはそこまで……!」
先行してネフェリムと戦っていた3人からの報告は鏡香達を旋律させた。
「ならば軸に鏡香を据えるぞ!」
蒼ノ一閃!
「…………本当みたいだね。響! 今の響なら!」
「うん! 行けるよお姉ちゃん! 皆! 私と手を繋いで! 」
「あぁ! 頼むぞ響!」
クリスが……翼が……調が……切歌が……そしてマリアが響と手を繋いでフォニックゲインが高まっていく。しかし……ネフェリムとて傍観する程の余裕は無い。
ゴアァァァ!!
「させないって……言ってるよね! 」
NIRVANA GEDON! 閃光!
「とはいえ……抑え続けるのも限界が……」
らしく無い弱音を吐きつつも、鏡香は着実に時間を稼いでいた。そして応えるように奇跡が起こる!
「このフォニックゲインは……」
『……ふっ……こうでなくてはな!』
「フィーネ?」
「笑ってる……デスか?」
「……なるほどな。皆! その奇跡を纏うぞ! 」
『はい! 』
翼の号令で装者達はフロンティアを包むフォニックゲインに身を任せ……エクスドライブへと至る。
「今ならわかります。マリアさんが本当にしたかった事が……
「えぇ……私も同じよ! 今の貴女達の想い……とても素晴らしいわ!」
響はマリアを、マリアは響を互いに信頼し合う。その想いに……ギアが応えようとしていた。
「ガングニールが……」
「アガートラームが……」
共鳴した2人のギアが力を束ね……分配を始めた。
「なら……私達は響を!」
「あたし達はマリアを!」
『守り通す!』
「調がいて……切歌がいて……貴女がいて……」
「翼さんが……クリスちゃんが……そしてお姉ちゃんが!」
『守りたい皆が私達の背中を押してくれる!』
【ギアは持ち主の想いに応える】それが嘗て櫻井了子として過ごしていたフィーネの告げた言葉だ。
「皆! 手を繋ごう! 」
「ふふふ……一時はどうなる事かと思ったけど……響も今ではあんなに頼もしくなって……」
「もちろんお前も手を繋ぐんだよ鏡香! 神獣鏡の力も束ねるぞ!」
「あったり前じゃない! 響の成長に見惚れてただけなんだから!」
「ほら……マリアも……」
「手を繋ぐデス!」
そして7人の装者達が手を繋いだ時……虹の輝きが起こる!
「暖かい……それでいて……力強い……」
「今なら行けるわ! この力をネフェリムに!」
マリアの号令で装者達は纏った光をネフェリムへと向けて解き放った。光に飲み込まれたネフェリムは……その姿を塵のような姿へと変化させていく。
「これで終わりだあぁぁ!!」
鏡香はダメ押しの暁光でネフェリムの分体を完全に消滅させた。
『ネフェリムの活動停止を確認! 司令達もウェル博士を確保しました!』
「よし! 後は……」
そんな時……フロンティアが地響きを立て始めた……
「一体……何が……」
「制御を失ったネフェリムの心臓が……暴走しているのか?」
『ッ! 皆さん! 博士の最後の足掻きでネフェリムの心臓がフロンティアを捕食し始めました! このままでは!』
「あくまでもさっき倒したのは末端のようなモノ……ってワケだな。なら……やるしか無い!」
クリスの言葉で装者達はネフェリムを見据えた。しかし……感じるプレッシャーは先程の比では無い程のモノとなっていた。
『フロンティアを捕食したか。忌まわしきあの暴食め……』
「フィーネ? どうしたの?」
『なに……事態が異常過ぎて溜息がとまらないだけさ……』
「なら……私が活路を開く!」
「調! 援護するデスよ!」
終Ω式 ディストピア!
終虐・Ne破aァ乱怒!
調はアームドギアを兵器の様な形状に変化させてネフェリム・ノヴァへと突撃し、切歌もエクスドライブの大鎌で斬りかかる。しかし……
「ギアの……エネルギーまで……」
「コイツに……吸い取られる……デス……」
「まさか今のネフェリムは質量を持つ攻撃すらも純粋なエネルギーに変換させてるの!?」
「不味いな……臨界まであまり猶予は……」
「臨界…………そうだよ! 臨界だ! ネフェリムの臨界を止めないと! 」
ネフェリムの暴走速度に加えてタイムリミットの存在が装者達の冷静さを奪っていく。しかし……動揺があれは名案も存在する。
「
「ッ! そういう事か!」
「頼んだよクリス!」
「わかっているよ鏡香!」
クリスは
「だけど……このままじゃあ……」
「響! 雪音と連携を! 2人が力を合わせればあるいは! 」
「わかりました翼さん!」
「他の皆は2人の援護! 神獣鏡の力をベースに確実に時間を稼ぐよ!」
鏡香は皆に動きの指示を出すと暁光でネフェリムの触手を確実に消し去っていたが、その巨体に対しては焼け石に水だった。
「あと……1手……何か……何かが足りない!」
神獣鏡とエレクライト……その異なる2つの聖遺物の力を重ねる為に……何が足りないかを思案し始めた。
「神獣鏡の攻撃は有効……だけど私にはエレクライトの方が使い慣れてる。ッ! そうか!」
「どうしたんだ鏡香!」
「考え過ぎてたみたいだね!
鏡香は状況を打開すべく
「そもそも最初にネフシュタンを手にした時と変わらない! あの時は偶然だったけど! 今は自分の意思でこの力を使ってる! だったらギアが想いに応えてくれる!」
神獣鏡のギアが形状を変化させてエレクライトの姿へと変わる。しかし……その力強さは健在だった。
「うん! 動ける! これなら慣れた動きができる!」
「綺麗……デス」
「あれが……鏡香さんの輝き……」
鏡香は蛇腹剣を振るいつつ、空いた手で閃光を放つ。すると攻撃速度が圧倒的に上昇してネフェリムの回避能力を超えつつあった。
「お姉ちゃん! 展開完了したよ! 早くネフェリムを!」
「わかってる! これでどうだ!」
FIRE SCREAM(神獣鏡Ver)
「よし! ネフェリムの体勢を崩した! このままなら!」
しかし……ネフェリムはマリアを拘束し始めた!
「私がネフェリムをバビロニアへ封印する! だから皆は「させません!」なんだと!?」
「私達はようやくわかり合えました! なら……ここで終わらせるワケにはいきませんよ!」
響はマリアの傍につくと行動を共にし始めた!
「おい響! お前……いや、それでこそ響だ!」
「翼! 調ちゃん! この拘束を破壊するよ!」
「無論だ!」
「任せてください!」
調と翼と鏡香はマリアの拘束を解く為に、クリスと響・切歌は鏡香達の援護をする為に周囲のノイズを殲滅し始めた!
「大丈夫……私達は未来の元へと帰るんだから!」
バビロニアの宝物庫に格納される時……鏡香は帰るべき場所を思い出した。全員で生きて帰る為に!
【FIRE SCREAM】はカッコ良い!だからネフェリムノヴァも致命的……な筈なのにしっかりと足搔かれております。やはり……全てウェルの諦めの悪さが原因でしょう……
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鏡香ちゃんのメインヒロイン(恋人)誰にしよう……
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キャロル
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クリス
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響
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翼
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マリア
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きりしら
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未来
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パヴァリア
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シェム・ハ
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緒川さん
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弦十郎司令
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あおいさん
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藤崇さん
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エルフナイン
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ノブレ
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自動人形